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人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 若者 ミスミ

はい…?

[ほろりと落ちてきた三文字>>285は確かに自分の苗字だが、谺であるはずもなく。
誰か昔の知り合いでもいただろうかと軽く店内を見回す。

もうあの店がなくなってから短くはない年月が経っているのに、その三文字を覚えていてくれる人がまだいるのだろうか。
たとえば、誰かの舌の記憶>>178のなかに。
たとえば、古い写真>>256のなかに。
もしかしたら、こちらをじっと見ていた瞳の奥に。

ばあちゃんが知ったら何て言うだろう。
やぁだこんなハイカラな店でうちの話なんて照れちまうよ!、なんて言うのだろうか]

あー…

[今日も結局新しいおしぼり>>157をもらわなくてはならない気がしてきた]
(306) 2023/03/03(Fri) 22:36:07