「ううん、結構浅いから
あの勢いで突っ込んだら水でも危なかったかも?
スノウが助けてくれたから、濡れただけで済んだの。
有難う、スノウ!」
ところで、スノウなら脚がついて肩から上が水に出ますが
>>342小柄なリリスではそうもいきません。
だから彼の首筋に抱きつきながら何とか顔を出していました。
太陽の熱で高められた体温が、泉の冷たさで緩和されていきます。
泉にいるらしいウンディーネには騒がせて申し訳なかったですが、楽しくて、楽しくて。
普段とは違って目線の高さのあったスノウに、笑顔で顔を寄せました。*