13:21:02

人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 那岐

[テーブル席に牛肉の煮込みを運んだ後、
 厨房に戻ろうとすれば、聞き慣れた声がした。>>373

 振り返り、その姿を認めたなら足を止めた。]


  こんばんは。


[遅まきながらに夜の挨拶を一つ。
 身長差の分、少しだけ目線を上げれば視線があって、
 うさぎのように赤くなった瞳を指摘された。]


  ……ああ、いえ。
  少し、眼を使いすぎただけで。 
  体調が悪いわけでは。


[苦笑を零し、緩く首を揺らす。
 花粉症ではない。……はず。重ねていうが。

 かけられる気遣いの端に、ラジオの片鱗が見える。
 『暖かくしてね』>>0:203
 確か初めて聞いたときも、そう言っていたか。]
(456) 2023/03/04(Sat) 12:37:25