04:14:22

人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 ゲイザー

― ところで、こんなこともあった ―

[ブロッコリーの香草焼き、コロネーション・チキンを手掛けていた間のこと。
 こちらの作業の際に隣で手を貸してくれた瑞野>>112から、あのお土産のことをぽつりと伝えられた。
 それだけなら、「ぜひぜひ〜」というゲイザーの笑顔だけがそこにはあったのだが]


 うん、……実家・・
 そうだねー、みんな普通に元気だったよ。
 おかーさんは、まあ大分?持ち直してたし。
 おばーちゃんは、まだ堪えてるとこあったけど。
 あとの人たちはまーまー、平常運転って感じだ。


[言葉を額面通りに受け取り、率直に「実家」そのものことを、淡々と答え――結果として、人の死を経た家族の経過を話すことにもなった。
 あまりにも淡々と答えすぎていて、大分前提情報の足りない個人の話題になってしまっていたかもしれないが。]
(461) 2023/03/08(Wed) 22:29:55