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人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【独】 暴食 スピカ

「あ、死んだ」
(-0) serikanootto 2021/05/28(Fri) 20:00:45

【独】 暴食 スピカ

/* でPL発言つけ忘れたっていうね
(-2) serikanootto 2021/05/28(Fri) 20:01:30
スピカは、殴られた。
(c1) serikanootto 2021/05/28(Fri) 20:10:14

幼い スピカは、メモを貼った。
(c6) serikanootto 2021/05/28(Fri) 20:20:56

【墓】 幼い スピカ

「……やめてください」

        『―――――』
        
殴打音。

「っ……」

どうして自分があんなに食べなければいけないのか、わかっていた。
自分の身体だ。

――風紀委員の身体は、消耗も回復も、早い。
だから、多少乱暴に扱われても、平気だ。
身体は。
(+4) serikanootto 2021/05/28(Fri) 20:41:39
スピカは、殴られた。
(c11) serikanootto 2021/05/28(Fri) 20:42:24

【墓】 幼い スピカ

殴打音。
      殴打音。
  布が擦れる音。
  
肉がぶつかる音。

もう風紀委員だなんだなんてことは、関係なかった。
多少無理をされてもすぐに"治る"病気。
今は、己の身体を、少し呪った。
(+5) serikanootto 2021/05/28(Fri) 20:48:52

【墓】 幼い スピカ

模範的な子供であれと、言われたのはいつだっただろうか。
ここにきて、
『スピカ』が『風紀委員』になってから、
こんな目には合わなかった。

だから、ここはお家よりも好きだったし、
ひどい目にあいそうな子には目をかけてきた。つもりだ。

『風紀委員』は、ただの幼い『スピカ』だった。
(+8) serikanootto 2021/05/28(Fri) 21:06:21
幼い スピカは、メモを貼った。
(c12) serikanootto 2021/05/28(Fri) 21:18:14

【墓】 幼い スピカ

ああ、『風紀委員』だけが、
私の居場所だと思ったのに!

結局、どうしたって世界は変わらないのだ。
こんなものが治療であるはずがない。

スピカは、判断を下した。

【――それでも風紀委員でいたほうがマシだ】

抵抗する。制止しようとする。
そんな態度だから、大人の治療は激しくなる。

平気だ。私は『風紀委員』だから。
そして、この体は多少の暴力を苦にしない――

でも、心は?
(+11) serikanootto 2021/05/28(Fri) 21:24:05
スピカは、抵抗している。物音がする。
(c13) serikanootto 2021/05/28(Fri) 21:25:05

【墓】 幼い スピカ

治療(もしくは研究)は、
いつまで続くのだろうか―――
(+12) serikanootto 2021/05/28(Fri) 21:27:13

【墓】 幼い スピカ

/* 一方風紀委員はトラックに轢かれた。
(+13) serikanootto 2021/05/28(Fri) 21:39:05
スピカは、―責め苦から解放され、部屋に戻された。
(c18) serikanootto 2021/05/28(Fri) 22:33:16

スピカは、放心している。
(c19) serikanootto 2021/05/28(Fri) 22:34:01

【墓】 幼い スピカ

「私は……」

視界に映るのは天井。

「……どうして」

何をされたのか思い出そうとすると、
思考にノイズが走る。
『風紀委員』は、思い出すことを拒否した。

『風紀委員』として失敗した?
もしくは食べすぎ?

そのどちらでもない、ただ彼女は不幸なだけだったが。


傷一つ残っていない体が、不気味で疎ましい。
暫く、声を殺して泣いていた。
(+20) serikanootto 2021/05/28(Fri) 22:46:12
スピカは、背負うつもりだったのに。
(c20) serikanootto 2021/05/28(Fri) 23:00:51

スピカは、自分の手首をカッターナイフで切ってみた。
(c24) serikanootto 2021/05/28(Fri) 23:53:40

スピカは、痛みに顔を顰めた。
(c25) serikanootto 2021/05/28(Fri) 23:55:39

スピカは、すぐに傷が塞がるのを見て、嫌悪を示した。
(c26) serikanootto 2021/05/28(Fri) 23:56:39

【秘】 幼い スピカ → 寡欲 ルヘナ

「……ルヘナさん?」

弱々しい返事。
いつも食堂などで聞いている声とは、
別物かと聞き間違えるほどだ。

「……そう、あなたもなのね。
 私達、どうすればいいんでしょうね。
 私が風紀委員であるうちに、
 もっといろんなことに
 気をつけていればよかったのかしら」

そして、扉を開く。
いつもより、彼女は、きっと小さく見える。



/* ⁽⁽꜀(:3꜂ ꜆)꜄⁾⁾
(-64) serikanootto 2021/05/29(Sat) 1:57:25

【秘】 幼い スピカ → 寡欲 ルヘナ

「そうね……
 神隠しでもなんでもなく、私自身は
 大人に酷いことをされたのが実情だけど。
 それでも、『本当に』森で迷子になるような子が
 減ってるといいわね」

自虐と嘆息。
己の行動の根幹が崩れた今、
何物にも自信が持てなくなってきている。

「……あら、ごめんなさいね、気が利かなくて。
 大したおもてなしもできないけれど」

あなたを部屋に招き入れる。
整理整頓が行き届いている部屋だ。
(-66) serikanootto 2021/05/29(Sat) 2:40:28
スピカは、元気がない。
(c30) serikanootto 2021/05/29(Sat) 2:42:27

【秘】 救われたい スピカ → 寡欲 ルヘナ

「……ふふっ。ありがとう」

立て札以下の男が目の前にいる事実と、
自らの行いが救われた気がして、
少しだけ微笑んだ。

ありがとう、一緒に食べましょう、などと言いながら、
着席を促す。
二人用のテーブルセットだ。

「私、実は諦めてるわけじゃないの。
 ただ、少しだけ休みたかっただけ
 どうすればいいかは、思いつかないけど」
(-68) serikanootto 2021/05/29(Sat) 3:22:02

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「へえ、メレフさんの目的って、
 気になりますね。
 ……あ、ごめんなさいね。
 詮索するようなことをして。
 『普段』はこんなじゃないんですけど。
 行動指針の一つにでもなったら
 いいなとは思いますが」

同じ身分だから気になるのかもしれませんね、
と言い訳もして。
(-97) serikanootto 2021/05/29(Sat) 10:30:04

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「……へえ、なるほどね。
 ………いえ、いいのよ。
 個人の目的や病気の治療を優先するのは
 当然なんだから。自主性、自主性」

ギムナジウムのモットーたる自主性を掲げる。
明らかに本心ではないが……。
告白を、赦すでもなく、激昂するでもなく、
ただ事実として受け入れる。
努力をした。


「そりゃあ私だって、
 こんな目には合いたくなかったけどね。
 頼まれたこともあるし……あ」

そして、気づく。

「誰が"繋がってる"かわかるんでしょ?
 じゃあ、そもそもコレは無効なのかもしれない」


 
(-106) serikanootto 2021/05/29(Sat) 11:21:23

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「一体、誰なの?
 私達の家を荒らしている子は」


「教えて」
(-107) serikanootto 2021/05/29(Sat) 11:23:08

【秘】 救われたい スピカ → キシ の ポルクス と カストル

「あなたたちはいつも通りね」

救いなのか、何なのか。

「……別に食あたりじゃないわ。
 ちょっとひどい目にあっただけ」

そうはいっても、まともな人間なら
『いなくなった』大まかな理由を察せられるだろう。
あなたがまともかは別の話だが。

ともかく、この双子に正直に説明してもしょうがないなと、
彼女は判断したようだ。
事実をぼかして言う。
(-108) serikanootto 2021/05/29(Sat) 11:25:33
スピカは、告白を受けた。受けただけだ。
(c36) serikanootto 2021/05/29(Sat) 11:27:30

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「……権利があっても、行使する理由がない。
 それをしても何の解決にもならない」

首を振る。
ま、それはいいのよ、と座り直した。
……真意かどうかはともかく、
彼女には罪を清算させる気はなさそうだ。

「さて、じゃあ私の話をしますか。
 
ブラキウム
さんに頼まれたのよ。
 自分がいなくなったら、
 
ルヴァ
さんの面倒を見て、ってね。
 だから、私には裏切者を知る理由がある。
 そう思わない?」

個人を強調するように。
あなたの動揺や反応を見逃さないように見ている。
(-111) serikanootto 2021/05/29(Sat) 11:50:42

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「……あなた、殴られたいの?
 そういうのは、私のことが
 好きな大人に頼むといいわ」

なんて、笑えない冗談を。

「うーん……ルヴァさんのことが、
 わからないのが辛いですね。
 彼が大人に付き従ってるのなら、
 私はこの約束を気に病む必要もないんですけど」

『いない』立場から話が通じそうなのは
イクリールさんだけかぁ……
とも言った。
唸りながら考えてはいるが、妙案は浮かばない。
そもそも浮かぶのならば、立て札なんて使っていないのだ。
(-125) serikanootto 2021/05/29(Sat) 13:34:23

【秘】 救われたい スピカ → キシ の ポルクス と カストル

「生きてます生きてます。草も食べてます」

草は食べないほうがいいらしい。

大人に近いあなた。
そして、治療された人間にも別け隔てがない
(もしくは)そもそも人間に興味がないあなた。
だが、話ができるだけ、
今の彼女にはマシなのかもしれない。

「そう、酷い目よ。
 ……説明はしなくてもいいわよね?
 お願いよ」

お願い。
そう、スピカはこのことについてあまり語りたくない。
(-131) serikanootto 2021/05/29(Sat) 13:48:42

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「あらそう?
 さっきから誘ってるのかと思ったけど……
 待って、抱く?……サラリと言うわね」

まあ、それに比べたら私は暴力で済んだだけ
マシかもしれないわね、と内心では思った。
口には出さないし、『治療』を掘り下げもしないが。

「……うん、そうね。
 いろいろな人に話を聞いたほうがよさそう……」

そして、閃く。

「……そもそも治療された人を集めるべきなのでは?
 みんな、孤独に苛まれているでしょうに。
 だったら、これを救うのは、みんなで集まることだと思うの」
(-137) serikanootto 2021/05/29(Sat) 14:11:30

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「……私に関しては気にしなくていいわ。
 そういうの、遠慮するのめんどくさいでしょ?
 会話も冗長になるしね」

ルヘナの反応が良いので、スピカも喜んだ。

「……そう、そうよね。
 こうなる前に『いない』子に声をかけておけって話だけども。
 うん、まだやれる気がするわ、私」

両手で自分の頬を叩いて、気合を入れた。
(-149) serikanootto 2021/05/29(Sat) 15:20:22
スピカは、気合を入れた。
(c40) serikanootto 2021/05/29(Sat) 15:20:27

スピカは、頑張れる気がした。
(c41) serikanootto 2021/05/29(Sat) 15:21:30

【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

「ええ、私もあなたと話せて嬉しい。
 なんにもする気が起きなかったもの」

「頑張るわ、私……っと」

席を立とうとするあなたの服を咄嗟に掴んでしまったが、
すぐに離した。

「あ、ごめんなさい、なんで?
 えーっと……また、話せたら嬉しいわ」

どうして手が出たのかわからない。
……今は、素直に見送ろうとしている。
(-167) serikanootto 2021/05/29(Sat) 16:10:21

【秘】 がんばる スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

あなたの反応に気づいたが、
しかし、何も言わなかった。
それを言うことが、そして謝ることが、
余計に傷を広げることぐらいはわかったから。

……またね


小さい声。
さて、行動しなければ。
彼にもらった小さな燃料が、己の中で燃え尽き、
諦観に変わる前に。
(-183) serikanootto 2021/05/29(Sat) 16:54:26
スピカは、お腹を鳴らした。
(c44) serikanootto 2021/05/29(Sat) 16:55:50

【独】 がんばる スピカ

「と言ってもね」

ずっと腹ぺこなので保存食をかじりながら、
横たわる。

ルヘナの姿が頭から消えないのは、何故だろう。

結局、自分に踏み込んで来てくれる人がいなかったから、
かもしれない。
この来客用の椅子ははじめて使ったのだ。
(-195) serikanootto 2021/05/29(Sat) 17:52:58
スピカは、立ち去っていった人の姿を思い返している。
(c47) serikanootto 2021/05/29(Sat) 17:53:20

【独】 がんばる スピカ

「実際、難しい問題よ」

どうにでもなる、それはそうだろう。
しかし、現実的に、
この立場で人間を扱うのは難しい。

風紀委員には、
『いない』人間と関わるのにそこまで抵抗しない者もいる。
それにしても、スピカ程度の、
つまり、積極的に声を上げて保護しようとまでは
思い浮かばなかった(もしくは避けていた)
者だけだ。
(-197) serikanootto 2021/05/29(Sat) 17:56:25
スピカは、身の振り方について考えた。
(c48) serikanootto 2021/05/29(Sat) 17:57:27

【独】 がんばる スピカ

「一人で……か」

話を聞いた限り、
特に親しいものはいなかった……
もとい、そもそも親しい人間というものに
縁はなかった。そんなものだ。『風紀委員』は。

「助けがほしいな」

これは独り言。
今の立場でも、前の立場でも、
人に聞かせるわけにはいかないだろう。

堂々と立ち振る舞う?
それとも、陰で仕事を進める?
その指針すら、立たなかった。

漠然とした目標が見えた気がして、
気合を入れたけど、それだけだ。

何のビジョンもない。
『風紀委員』がしてきたことは、場当たり的な対応で。
今まで問題がなかったことが奇跡だった。
(-198) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:00:15
スピカは、泣き言を言いながら、誰かに助けを求めようとして、それはやめた。
(c49) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:01:00

【独】 がんばる スピカ

「どうすればいい?助けて」

誰でもいい。
でも、できればルヘナがいい。
(-199) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:05:18

【独】 がんばる スピカ

「バカね。一回ちゃんと話しただけじゃない」
(-202) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:16:40
スピカは、自分の軽薄さと心やすさ
(c51) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:17:11

スピカは、自分の軽薄さと心安さに呆れた。
(c52) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:17:55

【独】 スピカになりたい スピカ


「ああ、そう。
 私、こんな人間だったんだ」
(-204) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:28:44
スピカは、己に呆れた。
(c54) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:28:52

【墓】 スピカになりたい スピカ

「やっぱり、

         私一人には、

     荷が重い     」
(+34) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:31:08