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人狼物語 三日月国


204 【RP】Queen's endless Tea Party!【R18G】

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視点:


【見】 元魔王 ジャヤート

[妙な面持ちをするのが見えれば>>1:120
此方としても慣れてきたのもあって、ふ、と目を細める。

凶暴さも冷酷さも残虐も。
それを望まれるならば幾らでも成すことはできる。
今は、それをしようと思わないだけ。
そのはずだ


真剣に此方の話を聞いてくれる彼女の表情を面白いと
暫し、眺めていたが。
不意に問いかけられた言葉には瞬きを二つ三つ]


美味しい、ですか……?
それは、考えたこともありませんでしたね。
(@3) yuno 2023/03/22(Wed) 23:36:20

【見】 元魔王 ジャヤート

[とはいえ、先の女王との謁見で兵士たちが発していた
敵意や恐怖といった感情は。
私にとっては確かに消耗した我が身を癒す糧そのもの。
甘く、苦く、『魔王』である己自身を形作るもの。

だがしかし。私が食してきた人の子の感情に、
先に食べたケーキのような甘さは無論無く。

顎に手を添えて考えた末に出た結論は」


美味であるから食すものではなく。
必然があるからこそ食するものだったのですよ。

本来、人の子にとってもそういうものでしょう?
肉や魚、野菜や果物、穀物も。
生きるために人は他の生き物の命を食す。
(@4) yuno 2023/03/22(Wed) 23:36:33

【見】 元魔王 ジャヤート



人の子たちが私と異なるのは。
自身の生存のための行為を、文化として昇華させたことです。


[このケーキ一つをとっても、
最初に小麦を挽いて粉にして、卵や砂糖と混ぜて。
牛の乳を加工したものを果物と一緒に添える。
まるで宝石さながらに美しいこの食べ物が生まれてくるまでに
どれほどの人の子の手や想いがあったか。]


……私は、それらを美しいと思いますよ。


[『物語』然り料理然り、
人の子が生み出すものはいつだって、私には眩しく映る。]
(@5) yuno 2023/03/22(Wed) 23:37:44

【見】 元魔王 ジャヤート



……ほう?
それは楽しみですね。


[彼女がいう『魔王の食べ物』>>1:121

単純に興味を惹かれるのは勿論だが、
それと同じ以上に心を惹かれるのは、
その『魔王の食べ物』とやらが
彼女にとって思い出の味だということ。

しばしお待ちくださいとの彼女の言葉を受けて一つ頷く>>1:122
時間は幾らでもある。少なくとも、この国の中では。

そうして、やってきた食べ物は>>1:123]
(@6) yuno 2023/03/22(Wed) 23:38:22

【見】 元魔王 ジャヤート



デビルズフードケーキ……悪魔の食べ物ということですか。


[確かに]


これは、すごいですね……。


[圧巻の大きさである。
先のショートケーキよりずっと大きく
そして丸々と、己の存在を主張する黒いケーキ。]


これはチョコレートですか、……しかし
こんなに何もかもがチョコレートやそれに匹敵するがあるとは。
見事なものですね。


[砂糖はともかく、脂質やカロリーという言葉は
あまり聞きなれないものの、チョコレートを筆頭に
これらの材料をふんだんに用いたこのケーキが
どれほど贅沢なものであるかは私にも理解できた。]


…。
(@7) yuno 2023/03/22(Wed) 23:41:49

【見】 元魔王 ジャヤート



…愛されていたのでしょうね、お祖母様に。


[悪魔を怖がる少女に祖母が作った
悪魔の名を冠した甘い、甘いケーキ。>>123

材料が豪華だというのも勿論だが、
このようなケーキを作る手間暇を考えると
作り手自身にも技術的な経験が問われるだろうし、
何より愛がなければできないだろう。
料理に対しても、それを食するだろう相手に対しても。

悪魔の名を冠したこのケーキは。
実に甘く、そしてそれ以上に作り手の優しさを感じさせる。
フィエ嬢の祖母からフィエ嬢へと受け継がれた『物語』を]
(@8) yuno 2023/03/22(Wed) 23:48:39

【見】 元魔王 ジャヤート



素晴らしいケーキを作っていただき、
ありがとうございます。
では、アルレシャ嬢が戻るまで暫しお付き合いを。


[貴族礼を取り、ケーキを作っていただいた例を言いながら、
ケーキを一つ、フィエ嬢にも取り分けよう。]


作ったのはフィエ嬢ですし、それに。
人の子にとって、誰かと食事を共にしたほうがより
美味しいと感じるものなのでしょう?


[彼女が私の取り分けたケーキを受け取ってくれるかはわからないが。
受け取ってもらえれば、内心の嬉しさを示すように目を細めて微笑ってみせることだろう。]
(@9) yuno 2023/03/22(Wed) 23:50:31

【見】 元魔王 ジャヤート

[そうしているうちに、先程場を離れた彼女が戻ってくるのが見えただろうか?>>1:138]


おかえりなさい、アルレシャ嬢。
先に話していたケーキをフィエ嬢に作っていただきました。
よかったら、一緒に召し上がりませんか?


[先程此方を去ったときと服装が異なっていることも、
その表情も、そもそも何があったのかも
気になることはとても多い。

だがそれはいったん置いて。]


無理にとはいいませんが、せめて紅茶を一杯
貰っていただけたら嬉しく思います。


[温かな飲み物は、心を落ち着かせてくれるから。
せっかくなので、先程フィエ嬢に薦められたアールグレイを淹れるとしましょう。
ベルガモットの優しい香りが、少しでも彼女を癒すものであってほしいのですが。]**
(@10) yuno 2023/03/23(Thu) 0:05:43
元魔王 ジャヤートは、メモを貼った。
(t3) yuno 2023/03/23(Thu) 7:12:21

元魔王 ジャヤートは、メモを貼った。
(t9) yuno 2023/03/23(Thu) 22:53:48

【見】 元魔王 ジャヤート

―― お茶会会場にて ――


いえ、貴女が謝るようなことは何もありませんよ。


[『魔王』と呼ばれるものがどのように存在してきたかなど
人の子に限らず推測することはきっと難しいし、
何より、私自身が彼女のことを憶測で語っているのだから]


そう、ですね…。
些か、言葉が足らなかったかもしれません。

所謂「負の感情」と呼ばれるものは
人の子にとってはあまり好ましいものではかもしれませんが
私にとってそれは、必ずしも否定すべきものではないのです。


私は与えられるままを受け取って、
『魔王』である自分の存在や力を増すことしかできませんが
人の子は生きるための行為を文化へと昇華させたように
負の感情をも、人の子は昇華することができる。


[悲しみも怒りも憎しみも、それらを昇華しうる
その姿が、私には眩しい>>@5]
(@84) yuno 2023/03/25(Sat) 15:03:03

【見】 元魔王 ジャヤート

[彼女の言葉に微笑と共に頷く。>>8]


貴女の手にもきっと、そのような魔法の力が宿っているのでしょうね。


[少なくとも、そういった技術が受け継がれていった先に
またその技術が繋いだ命の先に彼女は在る。
そしてそれを証明するような濃厚なチョコレートケーキが
私たちの目の前にある。]


[切り分けられたデビルズフードケーキの断面に、
ショートケーキとはまた違う美しさを感じてほぅと小さく息を吐く。
そうして、取り分けられたケーキにも、ふ、と目を細め。]


善い、ものですね。
いえ、見目も美しく美味しそうという意味でもそうですが、
貴女にとっての善き思い出に触れられたことを嬉しく思います。

思い出とは人の子が生きる上で大切な物語の欠片ピースですから。
(@85) yuno 2023/03/25(Sat) 15:04:58

【見】 元魔王 ジャヤート



私にも、私自身としての思い出ができましたよ。


[『魔王』ではない、私自身ジャヤートとしての思い出。
アルレシャ嬢やフィエ嬢、優しい人の子たちと
美味しいケーキと紅茶をいただく、そんなあたたかな記憶。]
(@86) yuno 2023/03/25(Sat) 15:05:43

【見】 元魔王 ジャヤート

[戻ってきたアルレシャ嬢とフィエ嬢とケーキをいただく>>14>>15]]


これは……。


[勿論、ショートケーキの苺や生クリームと
チョコレートの味わいが異なるものだということは理解していた。

それでも。
……実際にこうして口にして初めて
『美味しい』ということが理解できたような気がする。

そして、もう一つ]


……なるほど。


[誰かと一緒に食べることの美味しさ。
自分だけではなく誰かが美味しいものを食べて
幸福を感じる姿を見るのもまた>>15、味わいをより深く
美味に感じさせてくれるのだと理解する。]
(@87) yuno 2023/03/25(Sat) 15:07:03

【見】 元魔王 ジャヤート

 

―――…美味しいですね。


[フィエ嬢と比べて自分の反応は些か淡泊すぎるだろうか。
この幸福感をどう伝えたものか、
迷った末に同じように口角を上げて笑みを形作る。
実際には、表に出している以上に幸福感を得ているのだが]
(@88) yuno 2023/03/25(Sat) 15:08:21

【見】 元魔王 ジャヤート

[それから>>15>>16]


いえ。
私は女王陛下にお会いした後はアルレシャ嬢としか…、
そういえば、仔犬のような生き物をお見かけしましたね


[厳密には仔犬…ではないかもしれないが。
先の眷属たちが犬もどきのようになっていたのは
あの犬のような生き物の姿に
無意識に影響を受けてだったかもしれない。

私が見かけたときには、
アルレシャ嬢と話し…もとい、彼女に
何か話しかけられていたような気はしたが、さて]


私も、できれば他のお客人にお会いしてみたいものですね。
怖がらせなければよいのですが。


[『魔王』という肩書を口にしなければいいのかもしれないが
後々知られてしまったときのことを考えると、
最初に話を通しておくのが良いとも思ってしまう。

…できれば此処で出会う者たちが
女王陛下やアルレシャ嬢、フィエ嬢のような
客人たちであることを祈ろう。]
(@89) yuno 2023/03/25(Sat) 15:10:14

【見】 元魔王 ジャヤート

[そうしているうちに>>24
着替えならいくらでも用意ができると声をかけるより先に
彼女がその場を立ち去っていくものだから]


……行ってしまいましたね。
では、彼女の分はきちんと残しておきましょうか。


[軽く保存魔法をかけておけば
年単位でこの味と品質を保つことはできるから。
それはそれとして、彼女がなにかしら用を頼まれるかして
席を立つまで暫しお茶会を楽しむとしましょうか。

―――…聞いてみたいこと、話してみたいこと。
互いに異なる世界の生まれであるならば、
きっとそれなりにあることでしょうから]*
(@90) yuno 2023/03/25(Sat) 15:11:36
元魔王 ジャヤートは、メモを貼った。
(t20) yuno 2023/03/25(Sat) 15:18:31