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人狼物語 三日月国


28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】

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視点:


【人】 踊り子 マチ

─ 回想:前夜祭 広場にてスタンレーさんと ─

[私の問いかけに、スタンレーさんは腕を組み考え込む。その横顔を私はそっと見つめた。

少しして彼は蒸気機関の模型やおもちゃを提案した。>>1:190]

ふふふふ

[心が暖かくなった。彼の頭は機関車のことでいっぱいなのかもしれない。真剣に提案する姿にもっと彼の仕事の話を聞きたくなった。]

リアムもリナも機関車に乗るのが好きだから、きっと喜ぶと思う。でもどこに売ってるんだろう…。お店もたくさん出てるからあるかもしれないけど…。明日の祭典にはリアムもリナも来ると思うから、その時にでもまた見つかるといいな。

[今日はたこやきを買って帰ろう、そう思った。

彼の雰囲気に私も心が緩む。]

あのね、私あそこに見える特設ステージで、祭典の日の夕頃に舞を踊るの。特別な曲、特別な衣装、上手く踊れるといいな…。

[少し俯きながら話した。*]
(12) bnn 2020/05/13(Wed) 1:02:49
マチは、訂正>>12>>1:190>>0:190
(a10) bnn 2020/05/13(Wed) 1:07:37

【人】 踊り子 マチ

─ 家にて ─

[「たこやき美味しかったなぁ。」

リアムとリナは昨日買って帰ったたこやきをとても気に入ったらしい。

今日は祭典の当日。もう少し緊張してるかと思ったけれど、私は落ち着いていた。スパンコールを散りばめた今日の舞台で着る衣装はほぼできあがっていたけれど、背中の、腰から首の辺りまであるレース生地に繊細なものがほしくて、仕立て屋さんのアルジャーノンさんの元へ訪れようと決めていた。

リナの髪を結いながら、祭典に遊びに行くという2人にくれぐれも気をつけるように話す。綺麗に結った髪の最後に風にゆらゆらと揺れるような赤色のリボンをつける。リナは目をきらきらさせ、満足気だった。

今日の衣装を持って、私は家を出た。*]
(24) bnn 2020/05/13(Wed) 9:02:01

【人】 踊り子 マチ

─ 回想:前夜祭 広場にてスタンレーさんと ─

[「あ、いや、すまん。全部、俺の趣味だったな…。」>>25

そっと見つめていたスタンレーさんの顔が赤くなった気がした。2人が機関車が好きだと話すと、今度は子供のように無邪気に笑う。ころころ素直に変わる表情に愛おしい人だなぁと感じた。]

スタンレーさん、ありがとう…。明日の朝は用事があるのだけど、お昼頃、リアムとリナと落ち合う予定なの。一緒に探してくれるなら嬉しい…。もちろん予定があえばなので、なければ3人で探すことにするの。

[そのあとは舞台の本番が待ってる。不安を漏らした私に、今度は彼は力強く声をかけてくれた。私は強く柔らかな彼の顔を見つめると自然と笑みがこぼれた。*]
(26) bnn 2020/05/13(Wed) 9:24:29
踊り子 マチは、メモを貼った。
(a16) bnn 2020/05/13(Wed) 9:52:37

【人】 踊り子 マチ

─ 街中にて ─

[露店を眺めながら、仕立て屋さんのアルジャーノンさんの元へ向かう。

あるお店の星のアクセサリーが目に止まった。ここは星飾りを模した小物を売っているお店のようだった。>>0:134

愛想の良さそうな店主がお客さんと仲の良さそうな会話をしている。きらきらとする店内のものに惹かれながらもアクセサリーを買うお金はなかったので、通り過ぎた。

ワンッワンッ

犬がしっぽを振りながら近づいてきた。私は
頭をそっと撫でた。

今日は孤児院に顔出すことも決めていた。

孤児院の子供たちは踊りが好きだった。楽しい曲を流し、子供たちと一緒に踊って身体を動かす。身体がほぐれると表情もほぐれそして心もほぐれるような、その感覚を大切にしながら。
私はそこでいつも、私が踊る理由を再確認しているようだった。*]
(52) bnn 2020/05/13(Wed) 14:34:18
踊り子 マチは、メモを貼った。
(a23) bnn 2020/05/13(Wed) 14:39:58

【人】 踊り子 マチ

─ 仕立工房 ダニエル・ゴードンにて ─

[ゆっくりと街を歩き、仕立て屋さんに着いた。]

あのー。アルジャーノンさん、いらっしゃいますか……?

[持ってきた紙袋を両手に抱えながら、お店を覗いた。

ふと珍しい飾り物が目に入る。1つ2つ……。たくさんの装飾はどれも馴染みのない雰囲気のものが多く、不思議な世界に迷い込んだような感覚になった。

私は目の前に現れたその世界が、人だということに気づくのに少し時間がかかった。>>94*]
(95) bnn 2020/05/13(Wed) 22:10:21

【人】 踊り子 マチ

─ 仕立工房 ダニエル・ゴードンにて ─

[「いらっしゃいませ。御嬢さん。」>>98

そう言った彼の顔を見る。白粉の塗られたその顔は中性さや妖艶さを演出するような綺麗なメイクが施され、不思議な魅力に包まれていた。]

私、踊り子をしているマチと言います。祭典の夕頃に行われる舞台の衣装の仕上げをお願いに来ました。

[彼に手渡された紅茶をお礼をして受け取り、少し迷ったけれど、立っていただくのも行儀が悪いと思い、空いていた椅子に腰掛けた。紅茶からはとても高貴な雰囲気の匂いがした。]

あ、スタンレーさん……!>>97

[昼頃に会う約束をしていたスタンレーさんと会うなんて、私は可笑しくなってしまった。一緒に可愛らしい女性がいた。*]
(104) bnn 2020/05/13(Wed) 22:51:20
踊り子 マチは、メモを貼った。
(a49) bnn 2020/05/13(Wed) 22:56:27

【人】 踊り子 マチ

─ 仕立工房 ダニエル・ゴードンにて ─

[この国から出たことがなかった。この、今まで感じたことのない雰囲気は異国のものなのだろうか。彼の側の椅子に腰掛けて、彼をじっと見つめた。ふとその不思議な世界に、なぜか懐かしさを感じる。なんでだろう……。考えながらまた彼を見つめた。彼はマッド・リヒターと名乗ったが、その名前に聞き覚えはなかった。>>116]


[偶然に出会ったスタンレーさんは声に出して笑った。彼らしいなと思った。>>109

調香師見習いのノアさん……。

ブーヨプスキュリテ王国で、調香師のディアス・レオンハルトさんと、そのお店の「ディアス」 有名だった。ただ贅沢のできない私は行ったことがなかった。]

はじめまして。私、踊り子のマチと言います。

[扉の影に隠れた彼女に優しく声をかけた。>>117]
(118) bnn 2020/05/13(Wed) 23:56:45
(a59) bnn 2020/05/14(Thu) 0:10:50

【人】 踊り子 マチ

─ 仕立工房 ダニエル・ゴードンにて ─

[その紅茶は優美な香りと味がした。こんな紅茶を私は飲んだことがなかった。カップをテーブルにそっと置いて、扉の方へと近づく。

ノアさんは急いでいるようだった。>>131

何か言伝があるか聞いてみた方が良いのだろうか。ふと自分にも約束があることを思い出した。少し待ってみようと思うけれど、アルジャーノンさんに直接は会えないかもしれない。メッセージを書くような小さな無地のメモ帳とペンは、色んな人に会うことが多い踊り子という仕事柄持ち歩いていた。]

メモがあるので伝言を残しますか……?

[彼女はとても急いでいそうだったし、直接伝えた方が良いこともあるだろう。何よりも「ごめんなさい」という彼女に、何度も謝らせるのは良くないと思ったのだけれど……。無理強いはしないように、彼女の顔を見ながら優しく静かに聞いた。*]
(136) bnn 2020/05/14(Thu) 7:42:47

【人】 踊り子 マチ

─ 少し先:広場にて ─

[アルジャーノンさんに衣装をお願いした私は約束の広場にいた。

「マチー!」

赤色のリボンが目に入る。リアムとリナは年に一度の祭典に浮かれているようだった。今日は母にお小遣いをもらっていたことを知っている。「子供にとってお祭りの日のお小遣いは特別なのよ」と母は言い、この日だけは必ずいつも2人それぞれにお金を渡した。

「さっきね、犬耳をしてるお兄さんがいたのだけど、その耳が動いたんだよっ!」>>41

目を大きく見開いてきらきらさせて、2人は興奮しながら私とスタンレーさんに話す。そんなことあるのかなと思いながら、微笑んだ。

スタンレーさんに「機関車の話を聞かせて」と言う2人と一緒に、屋台を歩き始めた。*]
(144) bnn 2020/05/14(Thu) 9:39:03

【人】 踊り子 マチ

─ 回想:仕立工房 ダニエル・ゴードンにて ─

[伝言をしたためるノアさんを見て、彼女の視力が弱いことに気づいた。>>150

彼女が差し出した香袋からは良い香りがした。ふと、私は柔らかな気持ちになった。

香りを感じて何を思うかは千差万別なのだろう。

ノアさんにとって香りは特別なものに違いない。それは、私が音楽と踊りを通して人と関わっていることに、少し近いような気がして、彼女とはまた話ができたらいいなと思った。

彼女から手紙を受け取ると、アルジャーノンさんの帰りをしばらく待つことにした。*]
(167) bnn 2020/05/14(Thu) 14:56:49

【人】 踊り子 マチ

─ 露店にて ─

[リアムとリナはスタンレーさんの話に夢中に頷いていた。>>155

たくさんの露店が立ち並ぶ。この街の煌びやかな佇まいに異国の空気が混じり合う。行き交うの人々の足取りは軽やかだった。


「マチ!これがいい!」

リアムの声に振り向く。それはとある露店。
2人が指す先を見ると、小さなガラス玉に黒の紐が結ばれたペンダントがぶら下がっていた。

太陽の光で反射して煌めくそのガラス玉には、星がたくさん詰まっていた。その中に列車が煙を吹きながら走っている。]

わー綺麗だね。

[2人はそれぞれのお金でペンダントを購入すると、そろそろ帰る時間になっていた。スタンレーさんにお礼を言おうと思ったけれど、彼の姿がいつの間にか見えなくなっていた。*]
(170) bnn 2020/05/14(Thu) 16:04:50
踊り子 マチは、メモを貼った。
(a80) bnn 2020/05/14(Thu) 16:09:05

【人】 踊り子 マチ

─ 露店にて ─

[人混みの中で大きな分度器が見えた。長辺1メートルはあるだろうか。それはガタイの良い彼を更に目立たせていた。彼は工具を見ていたようだ。>>173

「そろそろリアムとリムが帰る時間なの。スタンレーさんお付き合いありがとう。」

彼女はお礼を言うと3人で家の方に向かった。*]
(182) bnn 2020/05/14(Thu) 19:51:40

【人】 踊り子 マチ

─ 露店にて ─

[「良かったら、これ、マチに。」>>185

彼から赤いリボンがかけられた紺色の包装紙に包まれた小箱を渡された。ぽかんとしていると、スタンレーさんは一声私を勇気づける言葉をくれて、そのまま去っていった。]

「マチ!なになになに?」

リアムとリナが小箱を覗いている。]

なんだろう……?

[帰りに仕立て屋さんに寄って、今日の衣装を受け取った。]
(192) bnn 2020/05/14(Thu) 21:19:33

【人】 踊り子 マチ

─ 家にて ─

[家に着くとリアムとリナは母に興奮気味にお祭りの話をしていた。

私は誰もいない部屋へ行き、スタンレーさんにもらった小箱を開ける。それは輝く流れ星のようなイヤリングだった。手に持ってゆらゆらと揺らしてから、私はそれを胸に抱いた。

「お守り」彼はそう言ってた。

スタンレーさんの優しさに涙が出そうになった。

スパンコールやパールの装飾とレースが施されたドレスを着た。彼にもらったイヤリングをつける。それに母がしてくれた繊細な刺繍が入った真紅のヴェールを被り、家を出た。]
(196) bnn 2020/05/14(Thu) 21:25:38

【人】 踊り子 マチ

─ 街中にて ─

[昼と夜をつなぐ夕頃に広場の舞台で舞う。まだ少し時間があったので、ふらふらと祭典の雰囲気を楽しむことにした。

イヤリングが揺れてきらきらと輝く。

私には恋というものがまだ分からなかった。
心を奪われたという経験は1度だけあって、それはシンディさんという美しい舞踏家の女性だった。私は彼女をとても慕ったていたし、その時は恋だと思っていた。それは昔の話。

そう言えば「星の飾り」なんてジンクスがあるのを思い出した。*]
(197) bnn 2020/05/14(Thu) 21:30:05
踊り子 マチは、メモを貼った。
(a89) bnn 2020/05/14(Thu) 21:34:04

【人】 踊り子 マチ

─ 街中にて ─

[考え事をしながら歩いていたら>>197、何かにぶつかってよろけた。ふわっと誰かに抱き寄せられたようだった。>>200]

あっ、ごめんなさい!

[すぐに立ち上がると、そこには綺麗な長い髪の女性がいた。

少し触れた彼女や身体はとても引き締まっていて、その佇まいは美い。私も身体のメンテナンスには気をつけているけれど……それは見惚れるほどだった。一体何をしてる方なのだろう……。

彼女が私の耳飾りを褒める。

私は耳飾りを触りながら顔を赤らめた。*]
(212) bnn 2020/05/14(Thu) 23:24:26

【人】 踊り子 マチ

─ 街中にて ─

[そこの広場なのだけど、私は急いでいることを伝えた。>>214

その美しい佇まいの女性の手が、わたしの乱れた髪に触れ、どきっとした。私はさらに赤くなった顔を伏せながら、お辞儀をしてその場を離れた。*]
(216) bnn 2020/05/14(Thu) 23:55:13

【人】 踊り子 マチ

─ 広場の舞台にて ─

[日が沈み辺りが暗くなり、この国では宝石のように星が輝く。静かな音楽にのせて、ブーヨプスキュリテ王国の国民の幸せを願い踊った。この思いが誰かに届きますように。]


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(219) bnn 2020/05/14(Thu) 23:58:51

【人】 踊り子 マチ

─ 孤児院にて ─

ステージを終え、ほっとしていた。実は直前に会った女性にどきどきしてしまって、ちゃんと踊れるか心配だった。一つ一つの言葉、仕草が素敵な優しい女性だった。

舞台の後、孤児院に来た。

ゆっくり子供たちと星を見る。そこにイヴがいたなら、一緒に星を見るだろう。

孤児院でよく踊りをしている私は、 子供たちと一緒に「イヴの助」と呼べるくらいに彼女とは仲がよかった。

……もし会えたら、「イヴの助、今日の格好見てー。」ってくるくる回りながら言うんだ。*]
(234) bnn 2020/05/15(Fri) 0:59:03
踊り子 マチは、メモを貼った。
(a106) bnn 2020/05/15(Fri) 1:02:26

【人】 踊り子 マチ

─ 孤児院にて ─

(……いた!)>>238

[舞が終わって気持ちが高揚していた。でもいつもと同じように。]

イーブーのすけーーー


[彼女をぎゅっと抱きしめる。

その体温を確認すると、頭をぽんぽんとした。]



あ、たこやき買ってきたよっ!感謝してよね。

(一言余計だって言われそう。)

でも1箱しかないから、みんなで小さく切って食べるしかないよ。

[笑いながら話す。イヴに会えたことが嬉しくて、今日の特別な衣装について話したいと思っていたことも忘れてしまった。

頭上に満天の星空が広がっていた。


その時、ふっと遠くに人影が動いた気がして、そのことをイヴに話したのだけれど、もう影はなかった。誰かいたのかな……。そんなことを考えていた。>>264*]
(296) bnn 2020/05/15(Fri) 22:51:02

【人】 踊り子 マチ

─ 孤児院にて ─

[「一言余計だっ」>>298

私はくすくすと笑った。


「綺麗だっ」


ボソリと呟くように出たその言葉を、私は聞き逃すはずがない。

背の高いイヴの顔をそっと見上げると、どこかかイヴが照れてるような気がして、顔が火照った。]


もーなに?聞こえないよー


[誤魔化すようにその場に座って、そうだと、たこやきを小さく切る。子供たちと分け合いながら食べて、そのあとは星を見る。

静かに星空を見上げながら、子供たちと手を繋ぎ、イヴとも手を繋いだかもしれない。*]
(305) bnn 2020/05/15(Fri) 23:55:36