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人狼物語 三日月国


109 毒房のその先で

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視点:


【恋】 貴戸 高志

「……ふふ」

くすぐったそうに吐息をこぼす。
ばれたらどうする、なんて貴方にしか聞こえないように囁いて。
屈んで、貴方の頬にお返しをしてフードの上から頭を撫でた。
(?1) もちぱい 2021/11/14(Sun) 23:41:16

【人】 貴戸 高志

「鏡沼、テーブルゲームは好きだろうか?
 リョウはオセロのルールが分かるようになってきてな。お前とも対決できるぞ」

幼稚園の先生だろうか。
(0) もちぱい 2021/11/14(Sun) 23:44:29

【人】 貴戸 高志

「暁、今日の夕飯はどうしようか。せっかく鏡沼が来たのだから少し豪華なものにでもしようか?」

意気揚々と遊ぶ用意を始めた家族と、付き合ってくれる客人を一瞥しながら台所へ向かう。少年院にいた頃から変わらない態度に見えるが、分かる人には分かる程度に口元は緩み声に喜色が乗せられていた。
(4) もちぱい 2021/11/15(Mon) 0:17:20
貴戸 高志は、台所に向かう途中レゴを踏んだ
(a3) もちぱい 2021/11/15(Mon) 0:28:28

【人】 貴戸 高志

>>a3

「……っ」

ぐに、と足で何かを踏んだ。かなり固い。思わず仏頂面が崩れるほどには。

「リョウ、片付けしてくれたみたいだが一つ迷子になっていたみたいだ。仲間の元に帰してやるといい」

迷彩少年と暮らしてからだろうか、物言いが柔らかくなりつつある気がする。
そう言って少年のもとにさりげなく置いた。自分で元の場所には置かない。優しく言いはするが、使ったものは自分で戻すべきなのだ。
(7) もちぱい 2021/11/15(Mon) 0:32:57

【人】 貴戸 高志

>>6

「そうだな。……普段は片方が作るのを任せていたから、なんだか新鮮だ」

少しだけ感慨深そうに呟く。そもそも、こうやって自分で何かをすることも暁達と過ごすようになってからやり始めたことだ。昔はそれすらもなかった。

「何を作ろうか。二人いるなら色々と沢山作れそうだな」

買い出しも必要になるが、その前に冷蔵庫には何が残っていただろうか。確認のためにあちこちをぱたぱた藤色の髪を揺らして歩きまわる。
(8) もちぱい 2021/11/15(Mon) 0:41:24

【人】 貴戸 高志

>>11

「普段和食が多いものな。俺は暁が作ってくれたものならなんでも嬉しいが……」

真顔でしれっと答える。でも、それはこの少年にとって紛れもない事実なのだ。

「そうだな、今日は洋食しよう。オムライスもいいだろうし、カレーもよさそうだ。……ふむ」

冷蔵庫の扉をぱたむと閉じて少し思案。

「お前たちは何が食べたい?」

遊んでいた面々に声をかけた。
(15) もちぱい 2021/11/15(Mon) 14:42:10

【人】 貴戸 高志

>>12 リョウ

「惜しかったな。だが片付けを忘れていないだけ上出来だ」

それなりに痛かったことも気にしていない。柔らかく声をかけて、ぽむと貴方の頭を一度撫でた。人に触れることも随分慣れた。

「夕飯か。まだ何も決まっていないな。
 その前に買い出しにも行かなければいけないが……何?買ってくる?リョウが?」

お使いしたことなかったのでは?と顔にはっきり書いてある。訝しげに見ているというよりは心配そうな色の方が強かった。
(16) もちぱい 2021/11/15(Mon) 14:49:27

【人】 貴戸 高志

>>20 リョウ

「一人で行かせて何かあったら心配だが……そうだな、ここはお前のやる気を買おう。何事も挑戦だ、はじめてのおつかいデビューしてみるのもいいか」

不安だし心配ではあるのだが、本人がやる気ならそれを尊重してやりたかった。誰かに言われるよりも自分で興味を持って動いた方がよく伸びると考えている。

「時間がかかってもいいから、怪我だけはするなよ。
 ふむ……カレーか。考えておこう」

頷き、もう一人の家族と夕飯の相談をする為に台所へ戻っていくのだった。
(28) もちぱい 2021/11/16(Tue) 5:22:33

【人】 貴戸 高志

>>19 鏡沼

「満漢全席と言われたら流石に難しいが、調べて作れそうなものなら作ってみせよう」

かがみんそんな満漢全席とか頼む?冗談で言ってるように聞こえるが、本人はいたって大真面目。

「美味しいものか。口に合うように努力しよう。
 そうだな……先程リョウがカレーを希望していたから、今日はカレーだな。俺たちの得意料理はまた別の日だ」

さらりとそう返し、貴方の食べたいものの傾向を頭の中でメモしておくのだった。
(29) もちぱい 2021/11/16(Tue) 5:30:08

【人】 貴戸 高志

>>21

「俺の自惚れかもしれないが」

前置きを並べてから一瞬口を噤み、すぐにまた言葉を重ねる。

「暁は俺に何を作ってくれたら嬉しい?」

きっと、お前と同じ答えだ。

もしかしたらそうでないかもしれないが。
少なくとも自分は、好きな人が自分の為に作ってくれたものなら何でも嬉しいのだ。凝ったものでなくても、凄く上手いものでなくても、問題なんて一つもない。

軽くそう返して、夕飯の支度に戻るだろう。
(30) もちぱい 2021/11/16(Tue) 5:47:53
貴戸 高志は、暁に一瞥されても>>27 力強く頷いただけだ。あの子を信じよう。
(a15) もちぱい 2021/11/16(Tue) 5:48:29

貴戸 高志は、我が家のように寛いでいる鏡沼にお茶をそっと出した。これでも飲んでゆっくりしていてくれ。
(a16) もちぱい 2021/11/16(Tue) 5:49:36

【恋】 貴戸 高志

鏡沼にお茶を出して戻ってきた少年は、暁の話を思い出し(>>5)考えるように動きを止めた。

「ああ、そういえば夕飯に気を取られていて寝る時のことを考えていなかったな……。
 四人で並ぶと流石に狭いな。リョウは鏡沼が泊まっている間だけ自分の部屋で寝てもらうか」

そうなると布団を移さなければなと更に頭を働かせて、何かに気付いたのか小さく呟いた。

「……二人になるのか」
(?3) もちぱい 2021/11/16(Tue) 5:55:33

【恋】 貴戸 高志

隣からばさばさと物音がする。瞳をほんの少し伏せながら、音のする方へ顔は向けないまま静かに佇んでいた。

どれだけ頭が回ろうと、どれだけ覚悟が決まっていようと、社会から見たら自分たちは弱い立場にいる少年な訳で。三人で生きるのに必死だったから、想い人と溺れる余裕などなかった。

擦り寄ってきた貴方に気付く。

「…………暁」

偶然であっても、気付いてしまった事実を捨てられるほど大人になりきれた訳じゃない。

「……明日もきっと忙しくなる。流石に無計画に過ごすのはよくないだろう?話し合いをしなきゃいけない、から…………」

笑えるほどに拙い言い訳を並べる。大抵のことはこなせる筈なのに、未だ誘うことは慣れていない。
ちらりと伏せ気味の小豆色の瞳が、紫色をそっと射抜いた。

長い腕を、擦り寄る貴方の腰へ絡め取るように伸ばしながら。


「………………『夜更かし』、しないか?」


あの時と同じ言葉を口にした。
(?5) もちぱい 2021/11/16(Tue) 15:51:35

【恋】 貴戸 高志

わずかな一挙一動さえ愛おしい。揚げ足を取られたことも楽しげに目を細めるだけだ。
求められるような仕草によくない熱がちりりと腹の底を掠めていく。

「ポップコーンか。また熱に呑まれるのは勘弁してほしいが……でも、そうだな。
 きっと、菓子を摘まなくとも……
俺は熱に浮かされてしまうかもしれない


微かに浮かべた笑みは困ったようにも見えただろう。強請っているのは、何も貴方だけじゃない。小豆色の瞳の奥が飢えた獣のような光を宿していた。

身も心も負担を強いられるような、狂った宴だった。
けれど今となっては思い出として笑いながら噛み締められる。
         
それは勿論、貴方と出会えたから。


「ああ。俺も努力しよう。
 こちらこそよろしく頼む」

生真面目にそう返してから少し体を屈める。


――それじゃあ、また夜に。


熱を吹き込むように、耳元でそう囁いた。
(?7) もちぱい 2021/11/17(Wed) 10:58:31

【人】 貴戸 高志

「おかえり」

台所からひょこっと顔を覗かせた。

「無事おつかいを果たしたようだな。偉いぞリョウ。また一歩成長したな」

少年から買い物袋を受け取ると同時に、労いの気持ちを込めてぽふっと頭を撫でようとする。
なんだかメモと違うものが混ざっているが、それもご愛嬌。何事もなく帰ってきてくれただけでも上出来なのだ。

「全員分のおやつまで買ってきたのか。優しいな。ああ、食後に食べるとしよう」

田舎価格でなければ明らかに300円オーバーしていそうだが、それもご愛嬌以下省略。この少年、わりと甘かった。

料理は想い人と二人で作るから時間もそこまで長くかからないだろう。
(37) もちぱい 2021/11/17(Wed) 11:05:21

【人】 貴戸 高志

少年はレシピがあれば料理はこなせるが、良くも悪くも忠実に作るので柔軟に対応するのは苦手だった。
貴方の補佐をしつつ、興味深そうに観察する。

そうしてまろやかなバターチキンカレーが出来上がるのを見届ければ感心したように呟きをこぼした。

「暁は凄いな。当初と予定が変わっても器用に対応するとは」

こちらもこちらでもう一品作っていた。玉ねぎとウインナー、ブロッコリーを一口サイズに切ったものを煮込んでコンソメで味を整えた後、最後に溶き卵を回し入れる。ふんわりとした口当たりのいいスープの出来上がりだ。
(43) もちぱい 2021/11/18(Thu) 15:21:35

【人】 貴戸 高志

四人分盛ったところでわくわくしている鏡沼や迷彩の視線に気付く。

「なんだ、待ち切れないのか?そろそろ全て完成する。居間に運ぶから席に着いていてくれ」

客人はあくまで客人。我が家のようにごろんごろん寛いでいたとしても、料理を運ばせるなんて選択肢は少年の中に無かった。貴戸高志という男、多分かがみん死ぬほど甘やかしそう。

迷彩には盛り付けが終わった料理を渡し、自分もまたいくつか抱えて居間へと運ぶのだった。
(44) もちぱい 2021/11/18(Thu) 15:23:40
貴戸 高志は、こんな平和な時間や日常の温かさを今まで知ることがなかった。
(a26) もちぱい 2021/11/18(Thu) 15:24:58

貴戸 高志は、だから、だからこそ…………
(a27) もちぱい 2021/11/18(Thu) 15:25:21

【妖】 貴戸 高志



……失った時の苦しみや恐怖も、今まで知らずに済んだのだ。

($0) もちぱい 2021/11/18(Thu) 15:27:07

【秘】 貴戸 高志 → 探偵 闇谷 暁

拝啓 闇谷暁様

イチャイチャしたすぎるあまり同時進行でいきなり〜これは夜の時間軸〜と雑すぎる導入のあと恋窓で夜会話しようかなと思ったんですがいかがでしょうか

敬具 貴戸高志のPL
(-2) もちぱい 2021/11/18(Thu) 15:32:37
貴戸 高志は、「……いただきます」
(a33) もちぱい 2021/11/18(Thu) 19:25:13

【人】 貴戸 高志

賑やかな食卓。自分とは縁遠いものだと思っていたものが、眼下に広がっている。
食事前の挨拶を皆と口にするのが、貴戸という少年にとって密かに嬉しいことの一つだった。

「美味いな」

端的に、けれどはっきりと感想を述べた。
これはこれでいいものだと思いながら食べ進めていたが、迷彩に渡すものがあると言われて首を傾げた。心当たりがない。

「……?渡すもの?分かった、食後でいいなら受け取らせてもらおう」
(47) もちぱい 2021/11/18(Thu) 19:25:24
貴戸 高志は、暁に視線を送った。「何か心当たりあるか?」
(a34) もちぱい 2021/11/18(Thu) 19:25:46