11:30:57

人狼物語 三日月国


215 灰色うさぎと紫うさぎの雨宿り

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


到着: イウダ

【人】 イウダ


 あ〜引っ越したんすよね俺。

 てか雨ヤバそうだし、タクシー配車ご希望なら早目に言ってくださいね。
 店と提携してるトコとはいえ、この雨じゃすぐに回せないかもしれないんで。


[プライベートの情報は最小限に。
タクシーの話題を出して「お誘い」を回避する男の笑顔に隙はない。**]
(1) Ellie 2023/06/16(Fri) 19:59:08

【人】 イウダ


 そんな芸能人じゃないんだから。
 
 加納さんも帰り気を付けてくださいね。
 店も今日は早じまいになりそうですし。

 ねー店長?


[奥を伺う。
ラストオーダーのコールが程なくかかるだろう。]
(3) Ellie 2023/06/16(Fri) 20:14:46

【人】 イウダ

[ベルの音でわかるようになった。
――と言えたら良いのだが。

「来る」とわかっている日はその時間帯の予測込で当たる
ことも多いが、そうではない時には仕事への集中も相俟って
気づかないことが往々にしてある。

それでもその声は店内が騒がしかったとしても聞き逃さない。>>6
声を掛けられた同僚から、水のサーブの役を奪って。]


 雨が酷くなって電車が止まりそうなんだと。
 だからそろそろ店じまい。


[彼女に敬語を使わないのは以前から。
客である以前に中学生の時からの知り合いなんだと
知っている客は多い。
「それ以上」であることは特に吹聴はしていないが――

何せプロポーズも店内でした男だ。
此方の情報もそれなりに知られているだろう。]
(7) Ellie 2023/06/16(Fri) 21:31:15

【人】 イウダ


 
傘、持って来てくれたんだろ?サンキュな。


[遅い時間に彼女が態々来てくれた理由は察しがつく。
ただ、まだ自分は「店員」の顔をしていないといけないので
礼は小声に留めた。

客の中には知らない人もいる卯田の恋人の存在は、
店長を始め同僚には知れ渡っている。
こんな天気だ、閉店業務の間にバックで待ってもらうくらいの職権はお目溢しして貰える筈。]
(8) Ellie 2023/06/16(Fri) 21:36:20

【人】 イウダ

[ファッションに疎い卯田は、着道楽の紫亜とつきあって初めて
「長靴」以外に水を弾く靴があることを知った。
今日見せてくれたベージュのレインブーツなど、
雨の日の、それも夜遅くに恋人を迎えに来る為だけの外出でも
気も手も抜かないところが愛おしい。
見つめる瞳が「ふ」と一瞬恋人の甘さを帯びる。]


 万全の支度だな、流石。


[卯田の方は普通の靴だから、帰ったら干す羽目になるだろう。
こういう事態に備えて今後は店のロッカーに長靴を置いておくべきかもしれない。]
(11) Ellie 2023/06/16(Fri) 22:13:40

【人】 イウダ

[嬉しい、と呟く声までは小さく。

女性客の視線には気づかない振り。
今いるのが紫亜の前でなくとも、
女性客から他の客に向けた嫉妬の視線を受けるのには覚えがある。
振り返ったりフォローしたりするのは
相手に気を持たせることになるからしないのが卯田のモットーだ。

多くの客に対し気安い態度で接する店員だが、
特別扱いはたった一人にだけ。]
(12) Ellie 2023/06/16(Fri) 22:13:59

【人】 イウダ


 そう、いつまでもオーダー取って
 お客さんが帰れなくなっても困るだろ?

 何飲む?
 雨で身体冷えてるならホット?
 ホットが熱すぎるならアイスにならない程度に冷まして提供しようか。


[食事を頼まないのは、もう食べた後だからだろう。
一緒に住むようになって、賄いを遠慮することも増えた。

今日の飯は何かななんて内心は顔に出さない。
料理が好きで生業にしていても、
恋人が作ってくれる料理は格別に美味いのだと
日々噛み締めている。*]
(13) Ellie 2023/06/16(Fri) 22:14:15

【人】 イウダ

[傘を持って迎えに来るという行為が「恋人の為」だけではなく
彼女のレインブーツの「使いどころ」になったと思えば、
微かに漂う風呂上がりの余韻を切り上げても来て貰ったという
罪悪感を減らせるし、きっとそれを計算に入れていないだろう
ところがますます愛おしい。

ホール専属の頃は店内ではサングラスを掛けていなかったが
キッチンに戻ってから、つまり紫亜をただ一人の特別な女の子に
想うようになってからは少しだけ色のついたサングラスを
掛けるようになった。
どうしても隠せない感情のフィルターとして重宝している。]


 似合うよ。


[仕事中でなければ衒いなく「可愛い」と褒められたのだが。
その言葉はもう数十分後まで取っておこう。]
(17) Ellie 2023/06/16(Fri) 23:17:45

【人】 イウダ

[紫亜の身体を無遠慮な視線から隠すような位置に立つ。
勿論、調理を始めたらずっとその場に立っている訳にはいかないけれど、
せめてオーダーを取り終えるまでは。]


 提供している環境も含めて「料理」だから。
 俺らを信頼してオーダーを預けてくれてんのに、
 急かしたら美味さも落ちるだろ。

 ん、リンゴジュースな。
 シナモンは入れるか?

 
(18) Ellie 2023/06/16(Fri) 23:18:12

【人】 イウダ

[料理の隠し味に使ったりもするからリンゴジュースはパックのものが置いてある。
それとは別に、オーダーとして取るならリンゴから直接作るのがこの店だ。

リンゴの種を取って一口大に切るとミキサーへ。
皮も舌触りが気にならない程に細かく出来る業務用のものだ。

酸化防止にレモンの搾り汁を入れて、スイッチを押す。
出来たジュースは小鍋で煮る。
シナモンがOKならここで足す。

熱したジュースをボトルに入れて氷水を張ったボウルで冷やすと同時に
様子を見ながら氷を足す。
薄くならないように、その氷はリンゴジュースを凍らせたものだ。]
(19) Ellie 2023/06/16(Fri) 23:18:26

【人】 イウダ



 お待ちどーさま。
 ぬるめのリンゴジュースです。

 クッキーはサービス。


[グラスの横に小皿に乗せてうさぎが2匹。
この時間にクッキーはカロリーの塊ではあるが、
もし紫亜が食事を待ってくれているならば、
何か固形物を入れておいた方が良いかと。

運動は――この後たくさんする予定だ。*]
(20) Ellie 2023/06/16(Fri) 23:19:13

【秘】 オルテイシア → イウダ

[付き合いたてのそれこそ。
 彼と並んで駅まで戻った道に告げられた告白。

 彼の服を選ぶのが楽しかった一度目のデート。
 初めて彼の家を尋ねて、
 初めて彼と身体を重ねた二度目のデート。

 その頃には、そんな気持ちなんて。
 抱く余裕もなかったのに――――、]
(-3) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 0:00:49

【人】 イウダ

[卯田からの賛辞にそろそろ慣れてくれても良いとも思うが。
手扇で扇ぐ仕草もまた可愛いので慣れないでいてほしい気持ちも少し。

近づけばつい二人きりの時の感覚になりそうで
自分を戒めるのが大変だ。
洗濯好きの紫亜が卯田の服の香りを意識すると同時、
卯田の方は彼女の髪から香るいつものシャンプーの香りを意識している。

上目遣いは狡い。
触れそうになる指が空を描いてテーブルでたたらを踏んだ。]


 もう少し、待ってな?


[ジュースを、と取れるような。
「おねだり」に対する答えを。]
(25) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:23:48

【人】 イウダ

[店内に客はまばら。
タクシーの配車を希望する客に対しては手の空いたスタッフに頼んで
紫亜のジュースを作る。
家の近いスタッフばかりだから、先に帰さないといけない者はいない。]


 もちろん、美人に撮ってやって。


[クッキーに美人も何もないのだが。
紫亜の前で女性客に絡まれているのを見られているので、
少しでも気分を明るくしてもらいたくておどけてみせた。

店外にいるうさぎに話しかける癖は
彼女と恋人になる前から知っている。
うさぎモチーフを喜んでもらえるから、
おかげで何かを買う時にはつい目で追うようになってしまった。]
(26) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:24:08

【秘】 イウダ → オルテイシア

[ジュース、と言えば。
紫亜と初めて抱き合った日、デザートに出したマンゴーかき氷が
食べない間に溶けてジュースになってしまったのを思い出す。

ぬるくなった液体は後で冷やして翌朝飲んだ。
夜明けのコーヒーならぬ夜明けのマンゴージュース。]
(-4) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:24:26

【秘】 イウダ → オルテイシア

――初めての日――

[テーブル越しにくちづけて手を重ねる。
太い指がまるで彼女の秘所を暴くように指の間に強引に滑り込んで。
指腹が水かきを削る。]


 ……明日休み?


[その問いで察しがつかない程に初心な女の子ではなかった。
小さく返って来た返事を飲み込むようにまたくちづけて。

ふ、と混ざるふたりの吐息にマンゴーが濃く香ったが、
その内気にならなくなった。
咥内が同じ温度になるまで何度も舌を絡ませて。

息を逃がす紫亜に、過去の交際経験の影を見て嫉妬した。]
(-5) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:24:52

【秘】 イウダ → オルテイシア



 シアちゃん、


[そう、初めての日はまだ彼女をちゃんづけで呼んでいた。
妹のように思っていた女の子を、その感情を捨てないままに
自分だけの大切な女の子にする。

キスの合間に薄っすら目を開けた。

上気した頬にかぶりつきたい程に愛おしい。]


 そっち行っていい?
 抱き締めたい。


[密着すれば、兆した部分の固さも伝わってしまうかもしれないが。
唇と手だけではなく、身体で紫亜を感じたくて。**]
(-6) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:25:10
イウダは、メモを貼った。
(a1) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:25:55

【秘】 オルテイシア → イウダ

[温めに作られたリンゴジュースは口当たりが優しい。
 シナモンが効いていて少し大人の味がする。

 彼にジュースを初めて作ってもらったのは、
 二度目のデートでおねだりしたマンゴーだった。
 正確にはかき氷だったものが時間を経て、
 溶けてしまってジュースになったんだけど……。

 思えばあのときも、だめ?なんてわがままを
 酔った勢いで言ってしまったものだから
 思い返せばとても恥ずかしい。
(-7) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:52:36

【秘】 オルテイシア → イウダ

――初めての、日――

[テーブル越しのくちづけは距離がある。
 けれど、そんなことで不安にさせないくらい
 重ねた手が求めるみたいに強く、隙間を縫って指を食んだ。]


  ……んぅ、……


[最初はちゅうと吸い付いて、目を伏せて。
 舌先でノックされたら迎え入れて、口腔を犯すのを許して。
 唇に残るマンゴーの味があまくて、くらくらする。
 好きな人とするキスってこんなに甘いのものなのかな。

 小さく喘いで、ようやく出来た唇の隙間。
 料理の感想みたいに、
あまい
、と囁く声も、あまい。]
(-8) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:53:04

【秘】 オルテイシア → イウダ

[休みを問われて、その意味を知る。
 仄かに心臓が跳ねると同時に、緊張も僅かに走った。]


   
…………はい。



[男の人とのえっちは今までに経験がなかった訳じゃない。
 今まで"行為"は、あんまり好きなじゃなかった。
  
 けれど、
 『はじめから好きな人』とするのは、今日が初めて。
 自身からも、してほしいと思うのは初めて、で。

 
――――どきどきする。


 ふわふわしていた酔いが、
 一気に緊張で醒めてしまいそうなところに、
 またくちづけられて意識が彼に向かっていく。]
(-9) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:54:38

【秘】 オルテイシア → イウダ

[再び目を閉じて、唇の温もりを与えてくれているのが
 彼だと確かめていく。体に馴染ませるみたいに。
 
 自分の唇なんて覆い尽くしてしまいそうな大きさ。
 触れ合わせて、隙間に名前を呼ばれる。
 女の子を愛でるみたいに、妹を慈しむみたいに。

 その音に誘われるようにうっすらと瞼を持ち上げる。
 唇が離れた拍子に、は、と名残惜しむ吐息が溢れ。]


  ……うん、ぎゅって、して?


[理性が微かに戻ってきたはずなのに、
 酔ったフリを続けたまま、甘えるように両手を伸ばして。*]
(-10) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:55:37

【人】 イウダ

[すべて欲しいと思う気持ちはあれど、
卯田は恋人のスマホを覗いたことはない。
だから、撮っている場面を見たもの以外に
そのフォルダに入っている写真や動画の存在を知ることはない。

天井を映したデータについて、は――――**]
(29) Ellie 2023/06/17(Sat) 21:58:46

【秘】 イウダ → オルテイシア

――初めての夜――

[深めたくちづけに紫亜が声を漏らす。
今まで一度も聞いたことのない、女の色気を帯びた声色。
マンゴーの味よりも更にあまい。

と思ったら、彼女の唇がその言葉を紡いだ。]


 ん、甘い。


[答える卯田の声色も甘い。
恋人にだけ聞かせる響きを、
子どもの頃から知っている相手に聞かせることへの背徳感。]
(-13) Ellie 2023/06/17(Sat) 21:59:02

【秘】 イウダ → オルテイシア

[赦しを得て移動しようとして初めて、
自分が椅子を後ろに蹴り倒していたことに気づく。
苦笑して起こしてから、彼女の傍に行った。

瞳に映る男の像が段々大きくなる。]


 ほら、


[微笑んで腕を伸ばした。
抱き上げて立たせる。
華奢な身体は力を入れると折れてしまいそうだ。]
(-14) Ellie 2023/06/17(Sat) 21:59:19

【秘】 イウダ → オルテイシア


 ――……


[見つめ合って、ちゅ、と音を立てて唇を吸った。
宣言通り抱き締めて。
下肢の堅さは紫亜の知るところとなるだろう。]


 ……シアちゃんを、俺のにしていい?


[今日「こう」なると計画を立てていた訳ではない。
勿論、紫亜の身体を護る為の準備はあるけれど。

明日は休みかとの問いだけでは不十分かもしれないから、
同意を求めた。

返事を待つ間は唇を少し離して。
背を撫でる指が肩甲骨のラインを探る。*]
(-15) Ellie 2023/06/17(Sat) 21:59:53

【秘】 オルテイシア → イウダ

[吐き出した溜息にもついてしまう色。
 お互いにそうなることを口にしていなかったとはいえ、
 社会人を何年か経験している恋人を名乗る間柄なら、
 想定はしていただろう。

 その期待が少し先走って洩れてしまったことは、
 許してほしい。
 募り募った想いが溢れてしまうから。

 互いに甘さを囁きあって、くすりと笑う。
 マンゴーのことを口にしているようでそうではない。]


  ……――――、


[低く腰に響くような甘さに、どくんとまた心が波打つ。
 まだ、深く触れられてもいないのに。
 耳から犯されるような気すらして、微かに膝が震えた。]
(-17) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 22:33:46

【秘】 オルテイシア → イウダ

[彼が椅子を倒してしまったみたいに。
 テーブルのかき氷を零さなかったことを褒めたい。

 少しばかり、彼とのキスに夢中になってしまったから、
 持ち上げたスプーンに乗せたままの氷が、
 溶けてしまって小さな水たまりを作ったけれど。

 挟んでいたテーブルが無くなって、
 眼の前に移動した彼を改めて見上げれば
 二人の体格差がよく分かる。

 伸ばされた腕に手を添えて、椅子から立ち上がる様は、
 エスコートされるみたいでドキドキしながら。]


  ……うん。


[やっぱり口数が少なくなってしまう。
 こういうときってどう応えるのが正解なんだろう?
 大人の女の人みたいな対応って、難しい。]
(-18) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 22:34:16

【秘】 オルテイシア → イウダ

[言葉が見つからなくて、俯いてしまった視線は、
 正面から向けられる眼に気づいて、持ち上がった。

 ちゅ、と吸い上げるだけのキスに。
 目が細くなって、腕に添えていた手を
 ゆっくりと滑らせて、腰元へ運んでいく。

 身体の隙間がなくなり布越しに体温を伝え合えば、
 自然と彼が興奮していることを健かに思い知らされて、]


  
ぁ、……



[かぁ、と瞬く間に頬が熱を持ち始めた。
 戸惑うようにもう一度視線を絡め合えば、
 確認する声が妙に深刻に聞こえて、息を呑んで。]
(-19) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 22:34:41

【秘】 オルテイシア → イウダ

[応えるよりも先に、彼の指が背を擽っていく。
 服の上から指先だけを立てられたなら、
 その淡い感覚に、ぞくぞくと震えが走った。]


  ……っ、……


[ぴくん、と思わず身体が揺れる。
 その指の動きが、
 見つめられる視線が、熱を持っているような気がして。
 彼の熱が伝わったかのように唇からまた溜息が零れる。]
(-20) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 22:35:08