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人狼物語 三日月国


141 【誰歓RP】bAroQueチップで遊ぶ村【花見】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 九朗

[さて。香具師の語りは見事であるし、紙芝居は佳境であるが、演目は子供の頃より何度も見た英雄譚だ。

水飴を欲しがる子供の連れもおらず。

九朗は茶の竹筒をもう一つ買うと、また出店のあたりをふらりと歩きだした。**]
(0) tukihami. 2022/04/13(Wed) 17:50:06

【独】 九朗

/*
一二三の名字がないのもな…と考えていた折。
YouTubeで流れてきた曲に、それでは別の一二三になってしまうと苦笑い。

















(-0) tukihami. 2022/04/13(Wed) 20:35:21

【独】 九朗

/*
animal
メダカanimal
animal
ヒトデanimal
animal
(-1) tukihami. 2022/04/13(Wed) 23:30:56

【人】 九朗

[ふらりと立ち寄ったお面屋で、目元を隠す雀の面を買う。
一二三の話しから、もし万が一、昔の客や顔見知りに会ったら面倒だと思ったのだ。>>0:36
今の九朗はただの古物商。
例えそれが自分に所縁のあるものでも、壊れた物の修理は、すべて一二三に丸投げ状態だった。

だから顔を隠す。たとえそれが半分でも。
口元まで隠してしまえば、出店で買い食いをするのに不便だという思惑はあったが。
堀に沿うように並ぶ桜も、散る花弁も、墨色を纏う九朗の姿までは隠してくれまい。]
(12) tukihami. 2022/04/14(Thu) 0:11:41

【人】 九朗

[子供の頃は桜を見るより、射的や輪投げ、香具師の芸や紙芝居、りんご飴にはし巻きと、遊びや食べ物ばかりに目が向いていたなと。
すぐそばを小さなブリキの銃や焼き鳥片手に過ぎ去ってゆく子等を見て九朗は思う。
三十年前は、九朗も一二三も、あんな風に人ごみを駆け抜けてゆく子供だったのだ。

頭上に広がる青空も、春の空いっぱいに広がる薄紅色の美しさもよく見ずに。
貯めた小遣いで何を買おうかと、そんなことばかりを考えていたように思う。
的屋に並ぶ人形を見て、兄と一二三の二人に「あれが欲しい」と強請った妹も今はいない。

九朗の胸に去来するのは、ほんの少しの感傷。
あの頃より自由になるお金は増えたが、見上げた空の色は、煤も飛んでいないのにほんの少し色褪せて見えた気がした。]
(13) tukihami. 2022/04/14(Thu) 0:12:20

【人】 九朗

[はぐれた褐色の髪を探すことも忘れて散る桜に目を奪われていれば、近くの屋台から「ひとつどうだい?」と明るい声をかけられた。]


 ……あぁ、いや、りんご飴か…。


[甘いものはすでに食べたし、りんご飴が好きなのは自分より姉や妹の方で…。
そう思って断り、その場を離れようとした九朗は別のものを見つけてしばし考え。]


 そっちのそれを…。
 えぇ。
 全色ふたつずつ、いただけますか?


[少々変わった買い物の仕方に、店の主人が驚くのも意に介さず。
用意してもらった紙袋にキラキラと宝石のように輝く飴を詰めてもらい、お代を払うと大事に抱えた。**]
(14) tukihami. 2022/04/14(Thu) 0:12:35
九朗は、メモを貼った。
(a4) tukihami. 2022/04/14(Thu) 0:25:22

【独】 九朗

/*
名前:三神 九朗(みかみ くろう)
年齢:四十路(一二三より年上)
外見:チップ準拠。170センチ弱。鉄色の髪。
設定:祭りの屋台では好きな物だけ食べるタイプ。
買い食いばかりでなく、そろそろ花見もして欲しいと中の人に思われている。

名前:一二三(ひふみ)
年齢:四十路(九朗より年下)
外見:チップ準拠。九朗より頭半分ほど高い。褐色の髪。
設定:祭りの屋台では射的や輪投げなどの遊戯にお金を使うタイプ。
食べ物は安くて腹に溜まる定番の物をよく食べていた。
魚竜に両足を喰われた
(-4) tukihami. 2022/04/14(Thu) 0:39:22

【独】 九朗

/*
計算したら、九朗は四十路というより五十路では疑惑…
(-7) tukihami. 2022/04/14(Thu) 12:06:25

【独】 九朗

/*
文字の装飾センスもさることながら、
この縦書きと和歌のセンス>>26
大変にうらやましい…
センスと才能の塊ですか
(-8) tukihami. 2022/04/14(Thu) 21:51:29

【独】 九朗

/*
私は寝るまでに、もう一回くらいロルを落としたいところです。
書きたいことに対して、パソコンの前に座っていられる時間が短すぎました…。
でもだからこそ、基本ソロル推奨なこの村のスタイルが楽でしたね。

ネタとしてはあと、夏の送り火と秋の観月祭があるので。
また余裕のある時に「bAroQueチップで遊ぶ村2」とか建てたいですね。
とはいえ需要がなければ建ちませんが!!!
(-9) tukihami. 2022/04/14(Thu) 21:59:38

【人】 九朗

[あちらへふらふら。
こちらへふらふら。

風に舞う薄紅の花弁のようにとめどなく、人の流れに流されて。
気づけば淡い色の金平糖が荷物の中に増えていた。>>23

それでも堀之内の端から端まで歩いていれば、いつかは薄墨神社の石段前に着くというもの。
長い石段のふもとに探していた褐色髪の長身を見つけて、九朗は荷物片手に手を振った。]


 あぁ、居た居た。
 探しましたよ。


[探していたのは事実なのだが、一二三はあきれた顔で「探したじゃねぇだろう」と肩を落とした。
だがまぁ、十分に祭りを堪能している様子の九朗を見れば、一二三でなくともそう言いたくなるだろうか。]
(30) tukihami. 2022/04/14(Thu) 22:47:00

【人】 九朗


 やだなぁ、ちゃんと探してましたよ?
 あ、喉かわきました?
 一二三の分もお茶買ってありますよ。


[そう言って買った荷物の中から、封を切っていない竹筒の茶を渡す。
一二三はいくらだった?と言いながら受け取ったが、九朗はいいよと首を振る。]


 そういえば、途中で澤邑のおじさんに会いましたよ。
 子猫を飼い始めたと聞いたんですが、随分かわいくて。


[ご隠居の腕に抱かれてすやすやと眠る子猫の愛らしさを思い出し、口元へ手を当ててくすりと微笑んだ。*]
(31) tukihami. 2022/04/14(Thu) 22:47:29

【人】 九朗

[そういえば縫いぐるみに着けるリボンは買ったのか?と尋ねる一二三に、九朗はまだと首を振る。]


 どうせなら社務所の飾り紐をと思いまして。

 それにしても一二三、よくここで待ってましたね?
 待つなら神楽殿の前の方が確実だったでしょうに。


[そう九朗が疑問をそのまま口にすれば。
一二三は飲み終わった竹筒に栓をしつつ、なんでだ?と真顔になった後で

「九朗が俺の前を歩いてたんならはぐれるはずもねぇし。
 だったら俺の後ろを歩いてたんだろ?
 じゃあ石段の前で待ってりゃいいじゃないか」

と答えたので、今度は九朗の方がぽかんとした間抜け顔になった。]
(36) tukihami. 2022/04/14(Thu) 23:09:26

【人】 九朗


 それはつまり…
 後から私が来るって、
 分かっていたからここで待っていたと?


[確かに神楽殿のある境内に入るにはこの石段を登らなければならない。
神楽目当てで混むだろう境内や神楽殿周辺ではぐれた相手を探すよりも、一本道の石段前で待つ方がよほど確かだ。

ただしそれは、相手がすでに石段を登って神社の境内に入っていないことが前提なわけで。]


 まったく…
 あなたには敵いませんね、本当に。


[実際一二三の後ろを歩いていたのは確かだが。
一二三の言い方では前を歩いていたなら見失うはずがないと明言したようなものだ。
言った男自身にその自覚があるかどうかは別として。

…いや、恐らくないのだろう。

竹筒を懐にしまい、シンプルな杖を手に取る一二三に、九朗はこの人たらしめと内心で悪態をつく。]*
(37) tukihami. 2022/04/14(Thu) 23:09:38

【独】 九朗

/*
おぉ…
東天さんのロル、すごいな…
情緒と情景がすごい…
(-12) tukihami. 2022/04/14(Thu) 23:29:32

【人】 九朗

[さぁて、そろそろ上がるかと。
石段の先を見上げる一二三に、九朗もそうですねと頷いて。

神が通る中心を避け、人の流れに沿い石段へ向かう。
出店で買ったあれやそれやを抱える九朗と。
自前の杖を手に歩き出す一二三。

その姿に今度は隣へ並び立ち、自分より頭半分は高い位置にある顔を面越しに見上げる。]


 肩、貸しましょうか?


[それに一二三は否と言いかけ。
散る桜の花弁を視線で追った後、からりとした顔で「頼むわ」と笑った。

石段のひとつを登る度、杖の先が石段を叩くこつりという音がする。
草履が静かに石段を踏むたび、祭囃子や人のざわめきに紛れて発条が重心の移動を補助してきしむ音がする。]
(47) tukihami. 2022/04/15(Fri) 0:06:27

【人】 九朗

[一二三に合わせた歩みはゆっくりとして、
四歩、五歩、六段、七段 ――――

数えることを忘れた頃に長い石段が終われば、朱塗りの鳥居と、白と見紛うばかりに色の薄い花弁がしっとりと重なり枝垂れ咲く、櫻の古木が二人を出迎えた。>>9>>25

そろそろ神楽が始まる時間だろう。
場所が悪くてよく見えなかったでは、後で姪にへそを曲げられてしまうかもしれない。
そうなれば布団に籠って全力で怒りを主張した、幼いころの妹再来である。

借りていた肩から手を放し。
正面は無理でも、姪の舞う姿が見える位置が空いていればいいですねと互いに言いあいながら、二人の歩みは神楽殿へ向かう。**]
(48) tukihami. 2022/04/15(Fri) 0:06:43

【独】 九朗

/*
黒wikiに残っている村の初期名
「春分、さくらはじめてひらく」は、二十四節気の春分とその意味でした。
昼と夜の長さがほぼ等しくなる日らしいですよ。
ちなみに2022年の春分は3月21日でした。
本当はその時期に村建てたかったんですが、年度末はなにかと忙しいので…。
せめて桜の時期にと、今回の日程に。
(-14) tukihami. 2022/04/15(Fri) 0:18:59

【独】 九朗

/*
ちょくちょく出てくる魚竜は
モ〇ハンの魚竜目 陸魚亜目 デルクス科がモデルです。
となると、銃槍は………ググってください。
紙芝居屋は盾の描写をどこに忘れてきたのでしょうか…?

そうなると、蒸気帆船には撃龍槍も装備されてるんでしょうかね?
船の描写は橘さんのプロローグにちらっとあったので、ちょっと嬉しかったです。
(-15) tukihami. 2022/04/15(Fri) 0:21:05