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人狼物語 三日月国


28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】

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【人】 第一王女 ユウェル

―タナバタ・ドス
(0) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 0:00:40

【赤】 第一王女 ユウェル

[自分の兄が先ほどの店で、
王室の人間としてあるまじき脅迫をしているとは、
露知らず。愛しの婚約者とふたりで、
街中デートを楽しんでいるフィオーレ。]

ムーティ……あぅ、ごめんなさい……

"今は、違うだろ?"


え、っと、……旦那様?

[いつもは、ここまで遠くなることはない。
離れていると、外野がうるさいから。
フィオーレは、少し恥ずかしそうに
まだ婚約者のはずの彼を"旦那様"と呼んだ。
恐らく、設定としては
商人と、その従者というところか。
ふたりは、一定の距離を保ったまま
横に並んで歩いている。]

"お、お姉ちゃん美人だね〜!どこからきたんだい?"


えっと、ヴェーネレから……!


"ヴェーネレにしては、服装がここだなぁ。
もしかして、隣の兄ちゃんに買ってもらったのかぁ?"


え、と、えと……
(*0) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 0:12:05

【赤】 第一王女 ユウェル

"悪いな、おじさん。うちの使用人は他人と話すことに
慣れてないんだ。なんか、用?"


[困っているフィオーレが、
このムーティジェンティーレの助太刀に
きゅんと来ているのは察しがつくとは思う。
さらっと、使用人と呼ぶことができる王子は、
役者向きでは?とフィオーレは思ってしまったようだが。]

"とりあえず、飯屋……"


あの、ありがとうございました……

"やっぱ、お嬢様って呼んでやったほうが
いいんじゃねぇの?"


だめですよ!私は、旦那様の従者です!

[いつもは、王女様、と呼ばれる側だからなのか。
ただただ、この設定を楽しんでいるようにしか見えない。
ムーティジェンティーレは、近くにパスタ屋を見つけて
入ろうか、と彼女に声をかけた。]

"みーつっけた!ご飯?ご飯?


[シュラーフェンがなんとか追いついたらしく。
ムーティジェンティーレたちは店の中に入る前に
捕まった。なので、3人で入ることにした。]
(*1) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 0:40:53

【赤】 第一王女 ユウェル

"あ、レッタだ。"


レッタ?まさか……

"ヴェーネレに軍事訓練で滞在してた時に
知り合ったこの国の騎士団に所属する騎士だよ。"


"へぇ。休みなんですかね"


[どうやら、スカーレット・アルジャンが
誰かと食事をしていた時間に3人も来ていたらしい。
妹に浮気を疑われた兄は、懸命に弁明をする。
彼の婚約者は、今回の遠征に不参加だったのだ。
故に、フィオーレが監視役のようなものをしている。

彼らのテーブルに来たウェイターにオススメを聞いて、
フィオーレは、カルボナーラ。
ムーティジェンティーレは、トマトのクリームパスタ。
そしてシュラーフェンは、ボンゴレ・ビアンコをオーダー。]

"賑わってるねぇ。"


シュネーヴェとは、また違うねぇ…
テールエールデは、どうでしょう?

"結構あるぜ、こういうところ。"
(*2) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 2:26:00

【秘】 第一王女 ユウェル → 仕立て屋 アルジャーノン

侍従長より、話は聞いている。

無理のないように、この祭りを楽しむといい。
絶対に、誰かと絆を結べと言っているのでもないから。

会話を、楽しんでほしい。
私も、暇をしているから。

それでは、また。
(-7) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 2:29:35

【秘】 モブ 田中太郎 → 第一王女 ユウェル

今日も残業で午前様だ。
周囲はこんなにお祭りムードなのに何故俺だけが…

[郵便受けを見ると明らかに上質そうな封筒が一通]

??????
ユウェル様って、あのユウェル様?????
(-9) kuriri31 2020/05/16(Sat) 10:35:28

【秘】 第一王女 ユウェル → モブ 田中太郎

ほぉ……届くのか。
よし、もう少しかいてみるとしよう。

よい休暇は取れているか?
私からの手紙、どう思う?
この国を、この出来事を、

楽しめてはいるか?
(-21) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 16:52:23

【独】 第一王女 ユウェル

”ユウェル?”


う…………
(-22) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 17:00:39

【赤】 第一王女 ユウェル

[3人は、誰にも邪魔されずに食事を楽しんだ。
政治的な話でも、国の話でもなく、
ただただ、それぞれの近況報告のような。

食事を楽しんだ後は、また露店を見て回ろう]


旦那様!これは、……わぁ!!

”こら!はしゃぎすぎると、ぶつか……あぁ…”



[はしゃぎすぎてぶつかるという、王道の展開。
相手は騎士団の人間のようで、
フィオーレは、小さくごめんなさい、と呟いた。
相手は、フィオーレのことを認識しなかったようで、
大丈夫、と反応があった]

”悪いな、うちの従者が…”


“いや、こっちも見てなかったし……”

すみません……
初めてのおまつりで、胸が高鳴って……

“なら仕方ないね!気をつけるんだよ?”
(*3) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 20:33:54

【赤】 第一王女 ユウェル

……まぁ…

[騎士の彼は、フィオーレの頭をぽんぽんと撫でた。
流石のフィオーレも、彼の行動に驚きを隠せない。
シュラーフェンは、剣を持っていたなら
首を掻っ切ったかもしれない。
ムーティジェンティーレは、耐えた。
理由は”フィオーレのことを気付かれないようにするため”]

”よし、行くぜ。そろそろ時間になる。”


は、はい!旦那様!

”名前を聞かせてくれるかな?”


[怖い兄は持つものではない。
楽しんだ3人は、晩餐会に向けて王城へ戻ろうか]
(*4) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 20:34:18

【赤】 第一王女 ユウェル

終わった…………

”お疲れ様、ユウェル。後は晩餐会だね”


そこが、最大の難関……

[彼が髪を撫で、ご褒美にと撫でた髪に口付けてくれた。
何年も望んでいたこの交わり。
恋い焦がれていた人間なら、当たり前。
王族ではあるが、誰にも見られていないのなら、
2人は手を繋ごう。
この後待ち構えている晩餐会という、
的に立ち向かうにはそれくらいさせてほしい]

”そういえば、兄さん達は街に行ったらしいよ”


なんですって?!
わたしもいきたい!!!

”ダーメ。……でも、陛下に聞いてみよう。
明日の夜なら、許されるかも。”


…………そう、よね。ごめん。

”だから、今日と明日の謁見まで頑張ろう?”


分かったわ。お父様も、最後くらい許してくれるわね。
(*5) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 20:43:21

【赤】 第一王女 ユウェル

あなた達、わたしを置いて……

[着替えを済ませて、晩餐会の入り口に
待ち構えていた客人達にムッと表情を見せる。
案外、ユウェルはそういうところで子供っぽい。
まぁまぁ、と隣でシュテルンポレールが
そんな彼女を宥める。
2人の様子を見て、3人はくすっと揃って笑った]

もう……いい?明日の夜、
あなたたちも私たちと一緒に行くのよ。

”まだ、許可は下りていないけどね”


”じゃぁ、許可取り出来たら、行こうぜ”


[シュラーフェンは、別件があるから行けないと
先出しで言った。フィオーレが不思議そうに見つめると、
お仕事だから、と何も教えてくれなかった。
そうした和気藹々とした身内話も束の間、
この国の貴族たちが陛下をはじめ、
王族たちに挨拶をしてホールへ入っていく中、
アルジャン家の夫妻も、登城した。
スカーレット・アルジャンがいない。
お気に入りの彼女がいないことに、
ユウェルは、声をかけずにはいられなかった]

あら、スカーレットは?
……そう。あの人らしいわ。
明日は、連れていらして?
(*6) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 20:59:52

【独】 第一王女 ユウェル

ねぇ、ポレール。

”どうしたの?”


間違って、あなたのお兄様のこと……

”あ、本当だ。
僕も気づいてなかったから大丈夫だよ?”


”呼んだ?”


わぁ………………

”深窓のレディだから、許してあげるよ?”


ごめんなさいね……
(-31) 七瀬杏 2020/05/16(Sat) 23:34:28

【人】 第一王女 ユウェル

[朝からと思っていた、顔見せは昼からに。

ベランダに出て国民に顔を見せる。
これは決まっていること。
それでも今年は、特別づくし。

ひとつ。愛しいシュテルンポレール殿下が、隣に立つ。
ふたつ。いつもならここにいないはずの、
招待客3人も後ろに立つことに。
みっつ。
お兄様がいない。


緊張が伝わったのか、
シュテルンポレール殿下がベランダに出る前に、
手の甲へ口づけを落とし、安心した?と笑みを見せた]

勿論。……ありがとう。

[2人の時間というのは短いもので、
ガヤが入る。煩い。]

お母様、行きますよ……

[ガヤを入れるのが同世代なら、
なんとも思わなかった。
でも、両親が茶化すのは
恥ずかしさ余って呆れそうになる。
それを抑えて、国王を筆頭に
ベランダへ行こう]
(119) 七瀬杏 2020/05/17(Sun) 0:03:07

【人】 第一王女 ユウェル

…………

[殿下の名前を呼ぶ声がする。
認められただろう。
既に安堵できているから、
帰ってしまいたい。

それも許されるわけもなく、
順番がきた。隣の殿下を見て、
呼吸を整えると口を開く]


今年からは、私の…………
私の大切な
がこの宴に、
正式に私の隣に立つお方として、
いらっしゃっている。
皆に、殿下の素晴らしいお心遣いが伝わる日が
来ることを今か今かと、待っている。

そなたたちの星は、巡り合っているだろうか?
私は、巡り合った。
私たちは、民を見守る星となろう。

この宴を存分に楽しむように!
(120) 七瀬杏 2020/05/17(Sun) 0:05:03

【人】 第一王女 ユウェル

[ユウェルが下がれば次は殿下だ。
ちらりと見やれば、くすくすと笑っている。
本当、意地悪な人。

彼の背中は、とても大きく見えた。
愛しい人の隣に立つことが、
どれほど心地よいものなのか。
星は、嘘をつかない。
この宴は、更に心地よいものになるだろう。

星と北極星の名を持つ殿下と共に*]
(121) 七瀬杏 2020/05/17(Sun) 0:05:47

【独】 第一王女 ユウェル

やった……!!!

”お疲れ様、ユウェル”


ポレール!!

”よく頑張ったね。…可愛い”


語彙力はどこへ行ったの……

”可愛い人を見ると、どこかへ行ってしまうのかも”


まぁ……
(-33) 七瀬杏 2020/05/17(Sun) 0:16:01

【秘】 モブ 田中太郎 → 第一王女 ユウェル

ももももちろんでございます!!
わたくしのみならず、皆心を躍らせております。

王女様におかれましては本日もご機嫌麗しく…

>>#1を目にとめて]
(王女様からお言葉をいただいたからと言って調子乗んなよということか…?しかし、何故俺のようなしがない雇われ者にお声をかけられたのだろうか…)
(-34) kuriri31 2020/05/17(Sun) 8:23:04

【秘】 第一王女 ユウェル → モブ 田中太郎

それなら、よし。

口が上手いのは、仕事のせいか?
なんて意地悪をいうのはやめておこう。

侍従長から聞いたぞ?
何やら、怪しげな村から越してきたと。
(-35) 七瀬杏 2020/05/17(Sun) 9:04:52

【独】 第一王女 ユウェル

ポレール!!

”どうしたの?”


私のスカーレットが可愛い!!!

”いつから彼女がユウェルのものになったのかな?”


ポレールとの手紙を読み始めた時から!!!!

”え……”


??
(-54) 七瀬杏 2020/05/17(Sun) 20:09:46

【赤】 第一王女 ユウェル

[長い1日が終わった。
晩餐会も無事に終わり、湯浴みを済ませて、
女子会というものをしよう。
ユウェルは薄い翡翠のワンピース、
フィオーレは薄桃色のワンピースを着て、
ユウェルのためのサロンで3人で。]

ねぇフィオーレ様?

”どうされました?


ムーティ様とご結婚は?

”次の春に……!
ドレスを、調整しておりまして……”


”すっごく可愛いんだから!
フィオーレの美人度をさらにあげちゃうわ”


”ビ、ビアンカさん!


あら、具現化を敬称つけて呼ぶなんて……
本当腰が低いのね…

”ほぉんと、不思議な子よねぇ……”


[他愛もない話で盛り上がる。
お菓子と紅茶を摘んで、恋に服に食べ物に。
話題は尽きない。
なのに、時間は来てしまう]
(*7) 七瀬杏 2020/05/17(Sun) 21:50:22

【独】 第一王女 ユウェル

私の、私の…………私のスカーレットが!
男を!お と こ を!引っ掛けてるわ!

”王族としてどうかな……”


あぁ、いいわ……あんな可愛い男の子なら、
いつでも連れて来なさい…………

”兄さん、うちのお姫様ダメみたいなんだけど”


”あー……ユウェルって、そういうところあるもんな”


いいわぁ……騎士なんかより、普通の人間にしなさい。
私が、楽しくなるわ。

”楽しくなるって……どうして?”


民の話を聞くことができるからよ!
そして、お忍びで行ける場所が増えるわ!!!

”次期王妃としていう台詞じゃない”
(-55) 七瀬杏 2020/05/17(Sun) 22:01:18

【赤】 第一王女 ユウェル

”マイプリンセス、おやすみの時間だよ?”


まぁ……

”フィオーレ、俺らも寝るぞー”


“はぁい!”

[ユウェルとフィオーレの反応は
真逆というほどではないが、差があるように見えた。
ユウェルは駄々をこねるように、
“まだダメ?”とシュテルンポレールに尋ね、
フィオーレは擦り寄るように、
“明日は何をしましょう?”とムーティジェンティーレに尋ねた]
”ダーメ。
兄さんたちも寝なきゃいけないから、
僕らも……ね?”


”明日は顔見せがあるだろ。
それが終わったら、ユウェルとシュー待ち。
で、夜は街に行く。”


“はいっ!陛下も、許してくださって良かったですね!”

確かにぃ。お父様とお母様も、快くよ!
珍しすぎるわ!!!

”僕らがいるからだよ?”


”抜け出したりしなきゃ、簡単に許されただろ”
(*8) 七瀬杏 2020/05/17(Sun) 22:52:16

【独】 第一王女 ユウェル

ユウェルはまだ、王妃ではない……!!!
お母様がいらっしゃる……!!!!

”ふふっ、ユウェル王妃?”


私はまだ、王妃となるには器が足りない……
お母様から、学ぶことが沢山ある………………

”大丈夫。君は、幼い頃から教育されているんだよ?”


王妃になることがないと、わかっていたのに……?

”それでも、妃殿下になる可能性はあったし、
王妃になる可能性は一握りあったんだよ。
だから、王妃様は君にしっかりと教育を施している。”


例えば……?

”言葉遣い?ちゃんと、公私を分けているでしょ。”


そ、うかな……?
(-70) 七瀬杏 2020/05/18(Mon) 0:27:48

【独】 第一王女 ユウェル

丸わかりね

”人の恋路を邪魔してはいけないよ?”


そんなことはしないわ!
もっと見せなさい!
書き記してあげるわ!!!

”そういうことでもないんだけどなぁ”
(-72) 七瀬杏 2020/05/18(Mon) 1:05:43

【独】 第一王女 ユウェル

それにしても、スカーレットはやっぱり私に似てるのね

”勝手に抜け出したり?”


そう!私があの子をお付きにしていた時に思ったのよ!

”んー…………ダメだよ?”


今はポレールもいるし、抜け出したりはしないわ。
でも、偶には自分の目で……

”偶には、ね?……仕方ない。
僕も実際に見て、触れ合わないといけないから”


……!

”だから、教えて?君のお気に入りを”


喜んで!
(-78) 七瀬杏 2020/05/18(Mon) 1:19:51

【独】 第一王女 ユウェル

そして、マシュー。
私の過去を、過去を明け透けに話すのはやめなさい!!!!!

”ユウェル?ここで言っても伝わらないよ?”


伝わらなくていいの!!!!!
そうです、ええそうです。
偶に抜け出してたのは街だけではありませんでした。

”…………僕は君を少々勘違いしていたんだね”


え、ちょっと、まった……!
ポレール、おちつい、……!!

”お勉強の時間だよ、王女様”


ポレールの、おにぃ………………
(-81) 七瀬杏 2020/05/18(Mon) 1:24:07

【赤】 第一王女 ユウェル

[夜になり、やっと落ち着いた王族は、
素直に寝ると言ったり、
湯浴みとマッサージを所望したり、
着替えを急いでと頼んだり。
三者三様だった。

その様子を見ていたフィオーレとムーティジェンティーレは、
本当に街に降りるのか、なんてシュテルンポレールに聞いたとか。]

“大丈夫。僕が飛びっきりの魔法かけてあげるよ”

”お前そういや…変化魔法お得意だったな”


そうなのですか?知らなかった…

“とりあえず、フィオーレの近くにいるなら
私が守ってあげるわ”


”まぁ、俺らが剣持ってると怪しまれるし…
そうなっても仕方ない。
フィオーレと、ユウェルはお互い側にいろよ”


分かりました!ビアンカさん、よろしくお願いします。

”可愛いフィオーレの頼みなら喜んで♡“
(*9) 七瀬杏 2020/05/18(Mon) 1:30:28

【赤】 第一王女 ユウェル

[ビアンカは、フィオーレ中心に半径2メートルまでなら
保護対象として守り抜く。
彼女自身が、フィオーレの魔法。
故に、フィオーレが願うことは全て叶える。

先かな魔法にかけられたテールエールデ次期国王夫婦。
フィオーレの綺麗なロングの金髪はショートの黒髪に。
くりっとした二重の瞳は、たれ目気味に。
そして何より、豊かな胸はボリューム抑えめに。

ムーティも、金髪ショートは紺色ミディアムに。
少しだけキリッとしていた瞳はぱっちり一重に。
そして何より、身長がプラス10センチくらいに。]

”えっ……まじかよ……”


”フィオーレが、フィオーレじゃなくなった…?”


まぁ!動きやすいです!!

“よかったよかった。後は、ユウェルっと”

[ふふんっと鼻歌を歌っているシュテルンポレールも、
兄も一緒だった金髪ショートがオレンジセミロングに。
瞳はあえてそのまま、翡翠色で。
身長は寧ろ10センチほど減らしただろうか。

青年とも少年とも取れる人物に、大変身。

そんな3人の元に、この期間最高に笑顔のユウェルが戻ってきた]
(*10) 七瀬杏 2020/05/18(Mon) 1:41:38

【独】 第一王女 ユウェル

”ユウェル、一つ聞いてもいい?”


な、なぁに…………

”国王陛下は、なにか…言ったの?


マシューのこと?……そうね、言ったわ。
彼を見つけたら、拷問の末の神殿幽閉だろうと。
でも、お父様もわかっているの。
数年に一度の頻度で頂く星の飾りの魔力について。
魔力のない人間は、飛びついてしまう。

”だから、魔女からは貰わなくなった。
そして、この国の王族のみが、
星の飾りを作ることになった。
そうだね?


えぇ……
余りにも、それは耐性のないものに光り輝くものだった。

”僕が変化魔法を有し、
リーベアムール王子が使い魔の召喚魔法を有し、
シュラーフェン王子が風を操る魔法を有し、
ソール様が強化魔法を有していた。
……そして、その家族も、有する。
王家の、血を持つ限り。
(-82) 七瀬杏 2020/05/18(Mon) 1:52:34