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人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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視点:


【独】 聖女 リッカ

/*
<<シヴァ>>who<<シヴァ>>who<<グノウ>>who
いくぞ〜〜〜〜〜〜…………🙏
(-1) oO832mk 2024/02/05(Mon) 21:03:04

【独】 聖女 リッカ

/* アア!!
(-3) oO832mk 2024/02/05(Mon) 21:03:38

【秘】 聖女 リッカ → 白昼夢 ファリエ

/*
いつもお世話になってます、こんばんは!村建てです!
教会窓からファリエさんがいなくなってしまった…………オオン…………

というわけで、現行の続きを行うようなら秘話で行って構いません!
ここが今日からおれたちの教会窓だ……
もちろん、そこそこに〆て痣発光後に時間軸を移していただいても構いません!

襲撃ロールなどあるかもですし、とりあえずファリエさんからの動きをこちらは待ちますね!
(-6) oO832mk 2024/02/05(Mon) 21:21:43

【秘】 白昼夢 ファリエ → 聖女 リッカ

/*
こちら楽しませてもらっております。もちだるまです。
せいじょさま〜ファリエとおいところにきちゃった……

連絡もした通りちょうどキリもいいなと思ったので、痣が光った後の時間軸でお話ししようと思います。
特に目立った外傷とかはなく、特別なお薬のようなもので光ることになりそうなので、外見上は特に変わりないようです。

何か次の約束をしていなければこちらから呼び出すようになるでしょうか。
その場合はいつものように夜になりますか?
(-27) shionsou 2024/02/05(Mon) 23:57:19

【秘】 聖女 リッカ → 白昼夢 ファリエ

/*
お疲れ様です〜〜!
そう、そうですね……夜かも。
夜じゃなくても、ファリエさんがひとりなら現れてもおかしくはないです!

呼び出すことに違和感とかもしあれば、1人で出歩いているロールを送り付けてもらえればそこに現れます!
ので、よしなに……よしなに……!
(-49) oO832mk 2024/02/06(Tue) 15:31:14

【秘】 白昼夢 ファリエ → 聖女 リッカ

/*OK!では夜に散歩しようと思います!
よろしくおねがいします〜!
(-53) shionsou 2024/02/06(Tue) 18:08:55

【秘】 白昼夢 ファリエ → 聖女 リッカ

──しゃく。
一人分の足音はいつもの石畳と違う柔らかい土の音。
女が歩いているのはルフトの外だった。

散歩というには随分と遠出だが、今日はもっと遠くに行きたかった。
夜更けともなれば、人どころか動物も見かけない。
痣がぼうと角灯のように光り続けているから、歩くにはあまり困らなかった。
それに街よりもずっと広い星空が導いてくれる気もした。

まるで世界にひとりきり。終幕のないモノローグ。
(-54) shionsou 2024/02/06(Tue) 18:17:14

【秘】 聖女 リッカ → 白昼夢 ファリエ


―――ふわり、

そう、いつものように音もなく。
夜闇にも輝く白銀の髪を寒空の下揺らし。

 「 ………… 」

開きかけた口が、一度閉じる。
そっと瞠目ののち、不意に視線を上げた。

(-59) oO832mk 2024/02/06(Tue) 21:16:56

【秘】 聖女 リッカ → 白昼夢 ファリエ


「 ファリエ 、こんばんは! 」

変わらない
無邪気そうな笑み。
あなたの周りを、空気を混ぜるみたいにくるくる回る。

あなたは世界にひとりじゃない。
少なくともあなたを世界にひとりにはしたくない。
その思いと、自分が聖女元凶であることは矛盾しない。
それは昔から―――こうなった、今も。

だから、聖女はいつも通り。
無邪気そう
な笑みを浮かべている。


(-60) oO832mk 2024/02/06(Tue) 21:17:25

【秘】 白昼夢 ファリエ → 聖女 リッカ

「あ………………こんなとこまで来るんだ」


ルフトから離れる意味はあまり無かったようだ。
音もない気配に
気づいてしまう

一人きりで感覚を遮断しているような今でも。
言葉に詰まる。咄嗟に動いたのは手でうなじの光を覆うように手を回す。
不自然な格好で歪に笑顔を作ろうとした。
(-75) shionsou 2024/02/07(Wed) 0:28:13

【秘】 白昼夢 ファリエ → 聖女 リッカ

「こんばんは。ご機嫌だね。
 お祭りを一緒に回ったの楽しかったから?」

あのデートは終始はしゃぎ回るあなたを連れ立って、絶対一人では行かないような出店や催しを梯子した。
聖女にまつわる物や話は、あなたの言った通り偽物も多かったようだけれど。
そんな裏話も楽しくて。
何よりあなたが楽しそうにしているのは見ていて悪い気はしなかった。あの時は、まだ。

「それとももっといい事があった?」

会話らしい言葉を吐く。
あなたに混ぜ返される空気は、抑えていた胸中の揺らぎを乱す。
聖女様。聖女様。あの声が耳に残っている。
ぐるぐる。頭の中を回って目が回りそう。
だから、あなたが押しとどめた何かを察する余裕もなかった。
(-76) shionsou 2024/02/07(Wed) 0:29:45

【秘】 聖女 リッカ → 白昼夢 ファリエ


ここが聖女の創った世界である限り、聖女はどこにだって現れる。
聖女がただルフトの守り神であったなら、その限りではなかったろうに。
でも、守り神なんかでは、なかったから。


うなじを覆うその姿を見て、聖女はゆるやかに目を細めた。
本当に、自然な笑みで。
その自然さは異質と受け取られても不自然ないのだが。
努めてそう振る舞う聖女はそんなことすら
わからない


(-135) oO832mk 2024/02/08(Thu) 20:38:49

【秘】 聖女 リッカ → 白昼夢 ファリエ


「 ふふ、ごきげん! そう見えるかしら!
  だとしたら、ええ。
  "ファリエお姉ちゃん"の、おかげかしら? 」

静かで、ささやくようで。
それでもどこか子供みたいな声で笑う。
聖女にとってもあの日は本当に楽しい一日だった。
  これが最後でいいって、本当に思っていた。


「 本当に楽しかったのよ。
  だから―――」

(-136) oO832mk 2024/02/08(Thu) 20:40:29

【秘】 聖女 リッカ → 白昼夢 ファリエ

だから、聖女は。
あなたもきっと楽しんでくれたと思ったから。
それを思い出してもらいたくて。……嫌なことを考えなくても、いいように。



「 
ないわ
! 」

「 もっといいこと、なんて! 」



そう、努めたのだ。
明るい笑顔で。そして、無邪気そうな子供のこえで。

(-137) oO832mk 2024/02/08(Thu) 20:43:26