17:28:52

人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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【赤】 風紀委員 普川 尚久

朝日元親! 今日がお前の命日だ!
poru 2021/10/31(Sun) 21:00:00

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親

 
察しがついてるか、聞かれても曖昧に肩を竦めるだけ。

ただ少なくとも“単に異能が弱い”者が対象ではなく、何らかの動物が関係する異能の可能性は考えていた。
最もそこまで知っていても幅が広すぎて対処のしようがない。
ないが、朝の光景が──
“面白くない状況”
だった可能性にも見えたから、飲ませる相手の候補として見出したのは嘘でもない。

「それはなによりで。俺も別に黒幕の長でも何でもない下っ端ですから。そう言う理由があるなら、朝日後輩の異能がそうなるように祈っておきますよ。

だってこう言った薬、市場で出回ると効果が薄まるでしょ?
そう言う意味でも今の治験時の状態、ハイリスクハイリターンですから。

まあ……“気をつけろ”と言いたくなる意図もわかりますけどね。別に無理やり俺が口に突っ込ませるわけでもない。
選ぶのはご自身ですから」


彼の目元は常に見えない代わりに、口元に無意識に目が生きやすい。その野獣染みた敵愾心にも近い何かに、何処か既視感を覚えつつも、平静を装って目の前の机に薬を置く。

小さな無色透明の液体が入った小瓶が一つ。経口摂取ようなのか、何かに混ぜるのを想定されているのか。小型容器なのに半分すら量は入ってない。

「そりゃあ助かりますよ。だって、自分の異能嫌いな人、
多いでしょう?
俺だってそうですから」
(-1) poru 2021/10/31(Sun) 21:03:21

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜

/* 
察しがついてるか、聞かれても曖昧に肩を竦めるだけ。

ただ少なくとも“単に異能が弱い”者が対象ではなく、何らかの動物が関係する異能の可能性は考えていた。
最もそこまで知っていても幅が広すぎて対処のしようがない。
ないが、朝の光景が──
“面白くない状況”
だった可能性にも見えたから、飲ませる相手の候補として見出したのは嘘でもない。

「それはなによりで。俺も別に黒幕の長でも何でもない下っ端ですから。そう言う理由があるなら、朝日後輩の異能がそうなるように祈っておきますよ。

だってこう言った薬、市場で出回ると効果が薄まるでしょ?
そう言う意味でも今の治験時の状態、ハイリスクハイリターンですから。

まあ……“気をつけろ”と言いたくなる意図もわかりますけどね。別に無理やり俺が口に突っ込ませるわけでもない。
選ぶのはご自身ですから」


彼の目元は常に見えない代わりに、口元に無意識に目が生きやすい。その野獣染みた敵愾心にも近い何かに、何処か既視感を覚えつつも、平静を装って目の前の机に薬を置く。

小さな無色透明の液体が入った小瓶が一つ。経口摂取ようなのか、何かに混ぜるのを想定されているのか。小型容器なのに半分すら量は入ってない。

「そりゃあ助かりますよ。だって、自分の異能嫌いな人、
多いでしょう?
俺だってそうですから」
(-3) poru 2021/10/31(Sun) 21:04:05

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親

/*
お疲れ様です!了解しました。
では以後その様によろしくお願いしますね!
こちらの秘話はのんびりで結果だけ墓下で先にロールして頂いても大丈夫ですし、お気になさらずゆっくりどうぞ!
(-5) poru 2021/10/31(Sun) 21:07:19

【赤】 風紀委員 普川 尚久


「はいこちら現場の普川です。
滞りなく服用“は”させられそうなのでご安心を。
……まあ、先日の動物大騒動を見た上なので、この後何が起こって俺が無事かはわかりませんが、それだけは報告を」

「……ああ、今日の狙う相手、
 誰か決めておいた方がいいです?」

何故か順番にしていた気がするので、自分の番?という顔。
(*0) poru 2021/10/31(Sun) 21:11:35

【赤】 風紀委員 普川 尚久


「若い後輩が出れば面白いですが。
ああ、知られてる二人も個人的は外したいですかね、まだ。
内情知ってて味方がダウンされても困りますし」

最も個人的な意見なので相談はもちろんするが。

今回→<<世良健人>>who
(*2) poru 2021/10/31(Sun) 21:17:25

【赤】 風紀委員 普川 尚久


「あー………」

『若井が出なかったか……』
の嘆きではなく。世良は自分の同クラスかつ、元部員である。
思う所がないわけでは、さすがにない。

「……いや、……何でも無いです。
御旗後輩にお任せしますね。……」
(*3) poru 2021/10/31(Sun) 21:20:14

【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久

「ああ、そうですね。
 
こんな異能なんてクソ喰らえって思いますよ


先輩もですか、と僕は笑う。
生まれた瞬間から身についている個性がコレだなんて馬鹿げている。
せめて他の動物だったら良かったんだけどな。


「話が早くて助かりますね。……で、これですか?」

机の上に置かれた小瓶を僕は見る。
瓶の大きさも小ぶりであれば中身も少量。
無色透明の液体を確認すると、1度手に取って自分の前に置いた。

「飲めばいいんでしょう。
 ならさっさと飲みますよ。
 経過を観察されますか?
 それとも関わりがバレないよう、先輩のいないところで飲んで後ほど報告に窺うべきですかね」
(-14) oO832mk 2021/10/31(Sun) 21:38:14

【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久

/*
この場で飲むかどうするかお尋ねしましたが、裏で進行中の勢喜くんとの秘話との兼ね合いで、このあと勢喜くんの部屋に戻らねばならなくなりましたわ。
いろいろ考えたのですけど、勢喜くんの部屋から翌朝登校し、その先で薬を飲もうと思いますの。

その形で表で進行させていただきますので、裏のこちらはごゆっくりお願い致しますわね!
(-29) oO832mk 2021/10/31(Sun) 22:32:42

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖

 
“敵”
だと相性
最悪
で、
 
“味方”
は相性
最高
になるの、ちょっと面白くね?」

基本的に普川は自傷する必要がある。
柏倉は相手に傷が無いと難しい。

逆に言えば普川が僅かでも自分で自傷して、それを柏倉に広げて苦痛を倍増させても貰っても「自傷」扱いになるから、自分自身で同じ傷をつけるよりコストが少ない。何より度胸が必要じゃない。

[──貴方が許可したなら、ストックにかかる為の自傷が足りずにスタック自体が切れそうな時、頼んでむしろお願いしていたくらいかもしれない。特に2年は自傷の仕方が下手だったから、自室で間に合わずに焦ってる時もあっただろう。]


しかも柏倉は傷を治すのも可能だ。
普川は痛いと感じさえすれば、傷を即治して問題ない。
だから本当に組むと強くて、敵対するとひたすら文字通りの、

「殴り合うとまじで「傷の抉り合い」になるんだよな。

 いつもと何も変わんねぇじゃん。
 やはり暴力はお辞めになってお上品にお組みましょう?」

どついた痛みについては悪いと思ってないのでシラを切る。
どちらかと言うとお前が悪いとも正直思ってる。わかり辛い。

「そか。いや癖みたいなもん。正直協力者としては普通に信頼してる。だからそれ聞いて気にかけんで平気だなって思った。……俺達と違って相談先も複数ありそうなタイプだろ、あれ」

箱から煙草を一本抜くいつもの癖を仕掛けたが、「ん。」と貰った煙草を受け取って、代わりに箱を差し出す。きっと普段甘いものを吸っている奴が吸うと、凄く苦い奴。▼
(-62) poru 2021/11/01(Mon) 0:40:47

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖

 
「言えるよ」


まだ火がついてなく、貰った煙草を咥えただけで返す言葉。

「俺、お前にだけは洗い浚い全部打ち明けてるけど」


渡す際に立ち上がったから、壁に凭れ掛かったまま。
淡々と、それこそ意趣返しの様に。
逆に言えば何処か責めてるように、その言葉を返す。

ただしがむだけの貰った煙草は、甘いと評判なのに今は苦い。
(-63) poru 2021/11/01(Mon) 0:42:28

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久

 
「組んだら組んだで
傷の舐め合いみたいなもの
だろうが。
 最高に最悪。なんでこんな所で噛み合うんだかな」

別に、相部屋になった事に作為的なものは無かったはずだ。
幾らこの稲生学園が、
優秀な異能者の育成に注力していると言ったって。

それでも二つの異能はどうしようもなく相性が良くて悪かった。
だから以前は頼まれる度に"自傷"に手を貸していたのだろう。
誰かに必要とされる事の心地良さから抜け出せないまま。

「へえ、そうかそうか」

差し出された箱から、煙草を一本抜き取って。
取り出したジッポライターも、あの人の真似。

「なら、えらく不機嫌な理由も教えてくれませんかね?
 そこまで言うなら、私がなんで怒ってるかわかる?なんて
 面倒臭い女みたいな事は言わないよなあ、普川?」

柏倉は、大抵は相手が自ずと言い出すまで待つ質だ。
その代わり、聞き出す時はいつだって抜け目ない。

既に相手に退路など無いと知っているから、ただ答えを待つ。
まだ、煙草に火は点けていない。
全てを煙に巻いてしまうには早いから。
(-78) unforg00 2021/11/01(Mon) 1:33:25

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖

 
「わかんねぇ?お前さ、“副会長”としては綺麗事で答えてるだろうけど、“柏倉陸玖”は全く綺麗事とかクソッタレ俺の好きにする劣等感と嫉妬の塊だろ?こんなに似たもん同士ってなってんのに、俺が何も思ってないと思ってた?」

「俺“だけ”が、お前“だけ”に全部打ち明けてるの、
 本当はすっげぇムカつくの。せめて片方寄越せよってな」


カチ、と数回ライターに火をつけようとして、点かない。
よく見るとオイルが切れている。よりによってこのタイミングでかよ。一周周って笑える。と、もう様子見のライターを苛立ちを込めてベッドの上に乱雑に放り投げた。

「話聞くまで頼る相手を作るのすら面倒と思ってた。腹立つ。
そしたら普通に別にそう言う相手がいたらしい。ムカつく。

つまりさ、どっちにしても死ぬ程イラついてんの俺。
“何でそこで俺にしようとしねえの?”ってムカつくの。

わかるだろお前が一番。“頼られる”の嬉しいよなぁ?
自尊心も悩み相談して一杯満たしてるだろ?綺麗事でさぁ」

「逆は一切されてないって、どんだけ腹立つか分かる?

 想像力に長けてる副会長殿ならわかりますよね?」

「……、一方通行になるくらいならさ。
お前が執念だの嫉妬だの執着だの、この惨めな感情を汲んでくれないなら。
その他大勢と同じなら、もうこれ、捨てていい?」


こんな事になるなら噛み合わなければ。
いっそ致命的に相性が良いか、相性が悪い“だけ”だったら、こんな意味の分からない感情を拗らせる必要もなかった。

2年に上がると決めた時に、誰にも伝えないまま今の自分であり続けて、そのまま最後まで生き続けただけ。なのに、半端に噛み合わせてくるものだから。──これも“自傷”異能だからこんな運命にさせられたのだろうか。

だとしたらもう永遠に自分の異能に唾を吐きながら、でも“自傷”どまりで“自殺”はできないのだ。今は10月。
だから、後、数か月で“独り”で生きる覚悟を決めるか、目の前の男に縋ったまま生き続けるか、決めないといけない。
(-102) poru 2021/11/01(Mon) 2:19:45

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖

/*
おか、おかしいですわね……
こん、こんな激重にするつもりじゃ……どうしてですの?
全部噛み合うからこんな……普通に他とも交流を……どうしてですの?おしまいですわ。もうおしまいですわ。おしまいの彼方目指しても許されます?これもうそっち方面で止まらない気がしますけど、黙殺お嬢様大丈夫ですの?
(-103) poru 2021/11/01(Mon) 2:22:44

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久

 
「はは。わかるかよ。」

火の着いていない煙草を片手で弄んで、一笑に付す。
ともすれば薄情者のような返答。

「わかりますよね?わかりません。
 当然だろ。
俺とお前は、似てるだけで、同じじゃない。

 そもそもお前、『生徒会副会長』を何だと思ってるんだ?
 俺は別に心が読める超人でも何でもないんだけどな。」

ただの人間だよ、と心底忌々しげに吐き捨てる。
その様は、確かに。
『生徒会副会長』ではなく、『柏倉陸玖』のもの。

「言われてもない事わかるかよ。
 お前は、散々っぱら、洗い浚い話してるとか。
 全部打ち明けてるって言うけどな。
 
お前、一度でも俺に自分を頼れって言った事があったか?


実際の所は、そうではないかもしれない。
今までにも、それとなく伝えた事はあったのかもしれない。
それでも伝わらなければ、悲しいけれど、無いのと同じ事。

「ろくに形にもしてないようなもんを汲んで欲しがって。
 勝手に見向きもされてないだ何だと喚き散らして。
 それで勝手に拗ねて全部捨てたがって、アホらしい。」
(-107) unforg00 2021/11/01(Mon) 3:03:48

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久

 
「まあ、いいさ。
 お前が知ってたか知らないかはこの際置いておくとして。
 
俺は手の掛かる奴の方が好きなわけだしな。


心底呆れたように言い放って。
オイル切れのライターを嘲笑うように自分の煙草に火を点ける。

「人様に、もっとちゃんと自分の事を見て欲しいなら。
 もっと他にすべき努力があるだろうよ、普川。」
(-108) unforg00 2021/11/01(Mon) 3:04:03

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久

 
/*

 
こんなろくでもない男に
引っ掛からないで
くださいまし♡

でも引っ掛けてしまったものは仕方ない。
ので責任取りますわよ♪柏倉に取らせますわよ責任♪
お望みとあらば行く所まで行っちゃいますわよ♪
(-111) unforg00 2021/11/01(Mon) 3:07:42

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親

 
「ええ、俺もですよ。だから手を貸してますから」

異能についての言葉に肩を竦める。
──己の異能に毒を吐く人間は散々見て来た。遠くにも近くにも。だからこう言う行為が許されるとは言わないけれど、誰かがやる必要があるならやる。それだけだ。

「今すぐ飲んでも構いませんし、
その場合即反応が出たら俺が止められます。

後で飲むなら色々報告お願いする事になりますね。
飲んでさえくれるならどちらでも構いませんよ。
副作用が出るタイミングすら個人差があるみたいですから」

どちらにせよ容器が発見されただけで即自分が、或いは機関が特定されるとは思っていないし、された所で揉み消せる。そう言う担当の人間すらいるくらいなのだから。

あまりここで無理やり押し付けて気が変わられる方が面倒なのだ。
(-187) poru 2021/11/01(Mon) 22:19:00

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜

/*
「ええ、俺もですよ。だから手を貸してますから」

異能についての言葉に肩を竦める。
──己の異能に毒を吐く人間は散々見て来た。遠くにも近くにも。だからこう言う行為が許されるとは言わないけれど、誰かがやる必要があるならやる。それだけだ。

「今すぐ飲んでも構いませんし、
その場合即反応が出たら俺が止められます。

後で飲むなら色々報告お願いする事になりますね。
飲んでさえくれるならどちらでも構いませんよ。
副作用が出るタイミングすら個人差があるみたいですから」

どちらにせよ容器が発見されただけで即自分が、或いは機関が特定されるとは思っていないし、された所で揉み消せる。そう言う担当の人間すらいるくらいなのだから。

あまりここで無理やり押し付けて気が変わられる方が面倒なのだ。
(-188) poru 2021/11/01(Mon) 22:19:23

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親

/*
了解しました!そしてお待たせしました!
副作用が出るタイミングは人によってまちまちと言う事にしたので、ご自由にお好きな選択肢を取って頂ければと思います〜!
(-189) poru 2021/11/01(Mon) 22:19:46

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 家庭科部 勢喜光樹

 
「まあそうしてください。隔離と言うか互いの身の安全で普通に部屋なり保健室なりもありそうですし」

最もこの効果も数日後には治まるのかもしれないが、
教員に声は掛けておくかなとぼんやり考えた。

「ほう。成程、まあ普通の人間は、
“自分も無意識に操られてる?”って怖がりますからね。
胸中お察しします。人間も動物の証明みたいで笑えませんね」

ふむ、と記憶にないと言われて少し顎に手を当てて考える。

「あれですね。
 よく布当てられるみたいなことでもされましたかね。
 覚えがないなら仕方ない。生徒が実行犯なのか、
 そもそもそれも呼び出しに使われた子かも曖昧ですが……」

ここまで引っ張ってシラを切る必要もないだろう。
そう判断して、これ以上聞くのもよくないかと切り上げる事にした。

「概ね把握しました。ご協力ありがとうございます。万が一次に暴走する事があれば、獅子と麒麟は止めて頂きたいですね」

微妙に最後に余計な一言を言いつつ、その場を立ち去るだろう。
(-191) poru 2021/11/01(Mon) 22:36:52

【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久

「そうですか。なら​──」

今ここで。
そう言おうとした僕の脳裏に、勢喜の言葉が蘇る。


暫く俺の部屋の番犬になってくれよ。


それは使役の命令ではない。
でもその言葉を聞かなければと逸る気持ちも生じていた。
きっと、その前に交わされた命令が、僕をそうさせている。

「​──​​──今は、やめておきます。
 後日お話に伺いますよ。寮暮らしですっけ?先輩は」

「こんなこと言って逃げたりはしないからご安心を。
 先程言った言葉は、嘘じゃありませんから」

ただ逆らえない相手がいるだけだ。
告げられたばかりの言葉を、蹴飛ばすこともできない程度に。
(-196) oO832mk 2021/11/01(Mon) 23:14:14

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖


「その言い方さぁ、お前やっぱわかりきってて
言わそうとしてんだろ……性格悪」

お前、やっぱわかってんじゃねぇか。
完全に遊んでる人間だぞこれ。
十分副会長もエスパーしてんじゃねぇか。

「知る訳ねえだろ、他にすべき努力なんて。
他に見てほしいと思った経験がそもそもなかったんだよ。
……なかったけど、」

それに言った事もある。
遠まわしにしか確かに言えなかった。
頼りにして欲しいなんて正面切って言えるか?

「できたから、言うわ」

これについては俺が下手なのがあいつが馬鹿なのか知らんが。なんとて言葉にしても、気づいてくれないなら同じ。スルーされてても同じ。

「じゃあお前、勝手じゃなければいいんだな。

『形にしてから捨てさせんな、俺の事頼れよこっち見ろよって言葉にして伝えて汲んで欲しがりゃいい』って話であってんな?」

嗚呼もう現実も人付合いも面倒臭い。
たまにひとつ望んだらそれくらい叶えてくれてもいいだろ。
なんて、誰に叫びたくても現実は無情のままだ。
知ってるさ。知ってるから言うよ。
笑うなよ、俺、本当にこう言うの下手なんだよ。 ▼
(-249) poru 2021/11/02(Tue) 12:39:39

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖


「俺、ずっと頼られたかった。副会長やって聞き役だから〜とかは知らねぇぞ。俺は互いに馬鹿な生き方しかしてない同室の柏倉陸玖しか見てないから、ただのお前に言ってる」

「お前は「別人」って言うけどンなことは知ってんだよ。別人なのにこれだけ同じ過ぎるから「同じ」って言うんだよ馬鹿たれ。一方通行は嫌に決まってんだろ、俺はお前の隣に立ちたかったんだから」

知ってるから、何もかもが馬鹿みたいに噛み合い過ぎて、理由すら上げるのくらい億劫になるくらいのお前を、

「よくある愛だのなんだのって綺麗な感情じゃ全然ねぇよ。
見返りを求めないとかわかんねえ。普通に欲しいだろ。
そもそも嫉妬に妬みに独占欲に依存にと沼のような感情ばっか溢れてるけど。俺の方が混乱してるくらいにはさ」

「そんなとこまで似通ってる奴と離れる意味が考えられなかったし、離れたくないし、でもそれなら一方通行嫌。俺の事だけがいいし、隣にちゃんと居るんだから振り返れよ、こっち見ろよ。見てくれよ。……俺不器用だから、こっち向いてくれとしか、言葉にできねぇよ」

ライターが馬鹿だったせいで、手で弄ぶしかなくなっていた貰った煙草を、取りあえず浮かんだ言いたい事を言い終えたとばかりの合図に咥え直して「火頂戴」と催促した。
(-251) poru 2021/11/02(Tue) 12:45:40

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親


「​──​​そうですか。信じてますよ?」

何かを今言いかけて、だが撤回した。
それはわかってもその奥の彼に絡みつく言葉を知る術は普川にはない。

後日と決めたならそれはそれ。
信じてない訳でもないがこれもお仕事だ。一定の疑う必要はあるのは許してくれと、誰にも聞こえない謝罪を入れつつ。

あまりに報告がないなら回収がてら覗き(襲い)に来てもいいし。など物騒な事を考えていた。

「はい。寮ですけど、相部屋に副会長がいますからね。まあ三年一緒ですから席を外してもらうくらいはできますし、風紀委員室でも人払いはできます。お好きなタイミングでどうぞ。

ああ、レポート的な形式で文章で提出でも構いませんよ。俺と話すの嫌がる人も多いですから、情報を貰えるほうが助かりますので」

つまるところ要点さえあれば簡易に手紙形式でもいいという事だ。その辺りはあなたに任せて席を立つだろう。

「では、快適な自室に居座るわけにも行きませんからね。俺はそろそろ失礼します。……何かありましたら、また」

それは姿の見えない『彼女』にも宛てたので、手を上げる。
引き止められなければ、去っていく。
いずれにせよそうして薬は貴方の手に手渡されて、
あの日の朝の騒ぎになったのだろう。
(-256) poru 2021/11/02(Tue) 14:23:31

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜

/*
「​──​​そうですか。信じてますよ?」

何かを今言いかけて、だが撤回した。
それはわかってもその奥の彼に絡みつく言葉を知る術は普川にはない。

後日と決めたならそれはそれ。
信じてない訳でもないがこれもお仕事だ。一定の疑う必要はあるのは許してくれと、誰にも聞こえない謝罪を入れつつ。

あまりに報告がないなら回収がてら覗き(襲い)に来てもいいし。など物騒な事を考えていた。

「はい。寮ですけど、相部屋に副会長がいますからね。まあ三年一緒ですから席を外してもらうくらいはできますし、風紀委員室でも人払いはできます。お好きなタイミングでどうぞ。

ああ、レポート的な形式で文章で提出でも構いませんよ。俺と話すの嫌がる人も多いですから、情報を貰えるほうが助かりますので」

つまるところ要点さえあれば簡易に手紙形式でもいいという事だ。その辺りはあなたに任せて席を立つだろう。

「では、快適な自室に居座るわけにも行きませんからね。俺はそろそろ失礼します。……何かありましたら、また」

それは姿の見えない『彼女』にも宛てて。
引き止められなければ、去っていく。いずれにせよそうして薬は貴方の手に手渡されて、あの日の朝の騒ぎになったのだろう。
(-257) poru 2021/11/02(Tue) 14:24:14

【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親

/*
一段落でしょうか。お付き合いありがとうございました。
ちなみに報告やレポートはフレーバー的に言ってるだけなので、このまま特に何も連絡ないままスルーして「連絡した」と言う事にした事実だけ頂いても全然構いません。ご自由に!
(-258) poru 2021/11/02(Tue) 14:26:19
普川 尚久は、あの日どこかの廊下の油絵を見ていた。
(a87) poru 2021/11/02(Tue) 14:29:19

【赤】 風紀委員 普川 尚久


「副作用出るの、随分遅いですねえ。
まあ仕方ないです。後始末含めてお仕事は大体終わりました」

薬を飲ませても終わりじゃなく、
今度は風紀委員の顔として色々やる羽目になる。
何とも世知辛い上に自分で蒔いた種だ。何も言えない。

「ところであの日俺現場行かなかったんですど、
暫くしたら何かそん時の光景書いた油絵があって。
でもさっき通りがかったら消えてたんですよ。

あれ、誰のだったんでしょうね?
若井後輩、美大志望なら描いたりしてました?」
(*7) poru 2021/11/02(Tue) 14:34:06

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久

 
「幾ら不器用で口下手で初心な普川君でも、
 ご要望の出し方くらいはご存知ですよね?」

要望するにあたった経緯と詳細な理由を添えて、
どのようにしてほしいかを明確且つ簡潔に提示するように。
敢えて副会長の面でそんな事を言う。
本当に本当はわかってるのかもしれない。ニコ!

「憶測をあてにして動いて、余計なお世話でした、なんて
 そんなのバカみたいでしょう」

そうしていれば、それこそお互い様だったのかもしれないが。
柏倉陸玖という男はどうにも器用に立ち回ってしまうらしい。
(-269) unforg00 2021/11/02(Tue) 17:55:28

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久

 
「それはさておき。」

一度言葉を切って、煙草を咥え、吸って吐く。
慣れない煙草の煙は、肺に落とすには少々キツいもの。
それでも案外、嫌いではないのだから笑えて来る。

「まあ、及第点という事にしてやろう。
 頼って欲しいってなら、そうするさ。
 それでお前が頼られてると感じるかは知らないけど。

 そもそもしつこいようだが俺は完璧超人でも何でも無い。
 こうしてお互い本音で話せる相手が居るってだけでも
 随分と助かってはいるんだけどなあ?」

たとえみっともなく喚き立てても、
柏倉という男は呆れはすれど見捨てる事は無かっただろう。
結局の所は、手の掛かる、世話の焼ける奴の方が好ましい。

少なくとも、誰だって。"手の掛かる奴"である間は。
自分の手を離れて、遠い所へは行かないから。
(-271) unforg00 2021/11/02(Tue) 17:56:07