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人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

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【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

「……良いですよいっても。
 君たちが、こ、後悔してもいいのなら言ってあげても良いですよ」

少しどもった。
恥ずかしがり屋なのか度胸があるのか、なんなのか。

「セクハラで訴え……は、残りの方々ならいいですか。
 適当に順番に引くとかでいいと思いますよ。
 責任は一人でおわせませんから」
(*2) toumi_ 2022/09/22(Thu) 21:42:48

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「そっかぁ。気遣ってくれんのも嬉しいけどな。
オレは吉弘ちゃんと一緒に風俗行って、二人してハズレ引いたわ!って笑うのもオツなもんだと思うねぇ」

へらへらと緩い笑い。
目を逸らされた程度で動じる男ではない。
嫌がられるといったほどではないのを肌で感じているのやら、単に誰にでもこうなのか。
自分と背丈の変わらぬキミに腕を伸ばす。

肩を組んで引き寄せようというのだ。本人からしたら、ただのスキンシップのつもり。

「そりゃ普通のマッサージしならそうかもしれんが、専門のヤツならお仕事で気持ちよーくしてくれるぞぉ?」

「ハハ、そうかぁ、鹿籠は女泣かせかぁ。
やるねぇ、あやかりたいもんだ」

声を張りはしない。
一応は誰が通るかもしれない場だ。
至近距離。キミだけに聞こえる声で、笑って、茶化そう。節くれだった手の指をキミの視界にまで出して、中指、人差し指あたりをぐいぐい動かして。動きが何やら卑猥。
(-2) ankopanda 2022/09/22(Thu) 21:53:58

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

/*
吊られなければ狼さんがたの順番でくじ引きでいいと思います。
荒らしてやってください。何かアクションをおこした方がいい場合は、狂人も動いていいのか運営さんに聞いてみますね。

赤窓で赤差分使い忘れたので、使います。
(*4) toumi_ 2022/09/22(Thu) 21:58:10

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「あの

「あのですね、」

特別な感情があろうとあるまいと越えてはいけないラインはある。
少しぐらい性に自由な職場でも鹿籠に思うことはあります。

「めちゃくちゃ恥ずかしいこといいながら、そういう触り方するのはよくないと思います。

 ……そういうところですよ課長」

あまりに弱い。いや、普段よりも明らかに弱い。
リラックスしすぎているのか、仕事場じゃないからか様々な理由ではね除け方がぐだぐだだ。

「性癖の話もあって少し過敏になってるんです。
 ……いつもの冗談なら今回だけは控えてください……」
(-4) toumi_ 2022/09/22(Thu) 22:53:33

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘


「冗談キツすぎたか。すまんねぇ。
吉弘ちゃんがえらい可愛いもんだから、ついやりすぎちまったわぁ」

そういうところが、どういうところであるのか、わかっては……多分、いないのだろう。
本当に悪いと思っているかも怪しい軽々しい謝罪の声、腕をキミから離す……その間際、離れるどころか距離を一層詰めて。

口元を寄せるのは耳元。
囁きに色気を持たせるには低音が足りぬが、その分は届く吐息でフォローできれば。

「でも、ホント残念だ。
吉弘ちゃんのテク、見たかったなあ?」
(-6) ankopanda 2022/09/22(Thu) 23:37:35

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
どうも、麻婆茄子です。
夜中にこの名前を言うとお腹が空いてしまいます。

というわけでして、占いの宣言に参りました。
鹿籠さんとは波長が近い気がしまして、どんな性癖を持っていらっしゃるのか覗いてみようと思いました。
どうぞよろしくお願いいたします。

性癖開示について何かご希望があれば何でもお応えしようと思いますので、お答えいただけると幸いです。
(-9) eve_1224 2022/09/23(Fri) 1:49:57

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

/*
ワッッッッ、麻婆茄子さんこんばんは!
占いをしに来てくださりありがとうございます。
波長は近そうですが聞いて後悔しないで下さい。本当に。

性癖を開示することに嘘偽りがないことをここに宣言いたします。
同時に内容を聞いてからどんな知り方をしたかを共に考えられればとおもいます。
(1/2)
(-10) toumi_ 2022/09/23(Fri) 2:24:50

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

/*

【鹿籠 吉弘は、実は社員(広義では顔見知り)のことを考えながらでないとイけない性癖だ】

知ってしまう理由がいくつも出来そうですが、特にあまり考えていません。……ただ、俺のこと見てたよなとか簡単な脅しまたは誘導尋問で口を割ることが多いです。よろしくお願いします。
(2/2)
(-11) toumi_ 2022/09/23(Fri) 2:35:04

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「わ、わぁっ!?」


叫んだ、突き刺さる視線に咳払いしながら突き飛ばす。
顔が真っ赤であるが、恥ずかしさといろんな感情が混ざっているだけである。ギャグ補正だと思って構わない。

「……ほ、本気で、本気でいって、。
 
これで僕が夜這いしても文句言わないでくださいよ!?」


馬鹿課長!と叫びながらその場をあとにしようとする。
恥ずかしがりやなのにたまにとんでもないことを言う部下なのであった。
(-13) toumi_ 2022/09/23(Fri) 2:46:44
鹿籠 吉弘は、昼前、ホテルの何処かで
「わぁっ!?」
と叫びその声は響き渡った。
(a7) toumi_ 2022/09/23(Fri) 2:48:54

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
なるほど!
最初はたまたま現場に遭遇してしまい、みたいなのを想像してましたが。
それだと、えっちの現場を目撃しないといけなくなってしまいますね(なんかチャットきたけど)

1.えっち(ひとりえっちでも良い)をアプリで目撃してしまう
2.どこかでなんか見られていた気がして、飲みにでも誘って聞き出す

このどちらかかな……と思いますが、どちらがいいでしょうか?
(-16) eve_1224 2022/09/23(Fri) 8:01:35

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

/*
性癖のせいで目撃させることになってすみません。
1番は完全に事故ですが、2番なら富武さんが気になるまたは本人の写真を落としたなどで話すきっかけにならないかな〜と考えております!
開発部なのに望月さんや富武さん、または加賀山さんの写真を落として、謎のよれと名前や身長等あればさすがに怪しいかなと。

また併用して、証拠を見つけ怪しいと思いあとをついていったらトイレでひとりえっちをし始めたなどできるかもしれません。
お話orえっちから始めることになると思います。

会話から聞き出した方が鹿籠はパニックを起こさず説明ができます。
見られていた場合、無様に喚きます。

どちらも魅力的な提案で選べずすみません。
鹿籠は見られたくないと訴えていますが富武さんのやり易い方でお願いします。
(-18) toumi_ 2022/09/23(Fri) 8:30:06

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

「彼女ですか、いいですね。
 僕が直接聞きに行くことに無くてよかったです」

ゲームをしている残りの唯一の確定女性。
直接性癖を聞こうものならひどい目で見られても仕方ない。
既に雲野にそのような視線を向けられてるとはまだ思ってはいない。


しばらくして我々の端末に監視アプリが写し出される。
まさかこの部屋まで見られているのかと調べたが、特に何もなさそうだ。

「酷すぎませんかこのアプリ。
 刺激が強すぎて端末を投げ捨てそうになりましたよ。
 さすがの僕もここまでやったことはありません」
(*9) toumi_ 2022/09/23(Fri) 8:48:36

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

/*
併用案に笑ってしまいました。
いいですね、それでいきましょう!
ではまず落とされた複数の写真を拾って気になって後をつけていこうと思います。
状況がこれなので、こちらからロールをはじめていきますね。
どうぞよろしくお願いいたします!

麻婆茄子がこれから仕事のため、少々開始遅れますが、しばらくお待ち下さい。
(-19) eve_1224 2022/09/23(Fri) 8:50:05

【人】 研究員 鹿籠 吉弘

今日の部屋割を確認して次の部屋の準備をする。
千堂に、加賀山に社長。実質上司同伴の開発部お泊まり会だ。
あっという間に男女混合になるのはいかがなものか。

たとえ加賀山みたいなタイプでも女性としてみてるんですよ、と抗議文がセクハラになりそうで罠だと思います。
二日連続で一緒に寝させられる先輩も飽きるでしょう、さすがに声をかけておこうかと賑やかなプールの方を見ました。

「……楽しそうですね」

僕も楽しくない訳ではありません。
一人で楽しんでしまっているだけで。
さすがに社員旅行の空気を悪くはさせたくはありません、鹿籠は勇気を振り絞って人影を探しにまた屋内を散歩し始めた。
(32) toumi_ 2022/09/23(Fri) 9:01:25

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

/*
覚悟が決まりました。
涙のひとりえっち文をしたためてお待ちしております。
お仕事お疲れ様です、こちらもペースが遅いこともありお互いにやり易いようできればと思います!
この秘話を送信ミスをしてしまいそうになりすでに一回目の発狂をしています、恥ずかしいですが頑張ります。

ちなみに、鹿籠からは富武さんのことをそのまま富武さんと呼んでいます。周りに会わせて口が滑りそうになりますが、様子を見れば恥ずかしがっていただけです。

「歳上の人をそんな風に読んだら馴れ馴れしすぎませんか。
 あの、頼まれたら……考えますが……」

こんな風でした。引きこもりです。
(-20) toumi_ 2022/09/23(Fri) 9:09:38

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生

プールから戻ってきた頃だろうか。
昼下がり、千堂の元に近寄った鹿籠が何やら差し出すのは実波サブレの箱。
波の形をしている夏っぽいサブレ、味は全10種類だ。

「千堂先輩。これ美味しかったんですけど食べませんか」

既にお土産になりそうなものを片っ端から食べているようだ。
先に試食するのは大切ですからね。
(-21) toumi_ 2022/09/23(Fri) 10:20:42

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘


「あっははは、かわいいねえ吉弘ちゃんは。夜這いしてくれんのぉ?
じゃあ全身、温泉でピッカピカに磨いておかねぇとな。

あ、オレ、しゃぶられるの好きだからよろしくね?」

大きな声に動じる事はないが、突き飛ばされればあっさりと離れてしまうどころから、よろよろとよろめいて、二歩、三歩と下がってしまう。
貧弱、運動不足、確かに夜這いは容易かろうが、そういう問題ではない。
何より、この本人がキミの反応を心の底から楽しそうに眺めているのだ。

追い討ちをかけるような、最低なおねだりは、同性ゆえの気安さではあるが、それにしたって行きすぎだ。
その場を後にするキミの背中に声が届くのかは怪しいが、こちらも深く追いかける事はなく。
一旦この場を後にする事だろう。
(-22) ankopanda 2022/09/23(Fri) 10:21:59

【独】 研究員 鹿籠 吉弘

/*
こいっっっつこのあほんだら課長何人の男たぶらかしてやがる!!
がち恋じゃねぇから困ってんだぞこちとら。
お前らで抜いてるのばれんのがどれ程嫌かわかってんのか!!


やべぇ、できるだけポップな明るいギャグエロ空間を心がけてるけど俺の存在がギスらせてないかで心配すぎる。
社交性ないわけじゃないの〜〜お前らを見てるとエロい目で見ちゃうのおしまいだよもう。
(-25) toumi_ 2022/09/23(Fri) 10:47:17

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 研究員 鹿籠 吉弘

袋を片手にぶら下げて歩いている所ばったり。

にこっと笑って近づき差し出してくれた箱を見ると少し楽しそうに笑う。
「はは、似てる事やってるね。
俺もこれ、帰ってくる時お土産屋寄って鹿籠クンにいいかなって買ってみたんだ。」

袋から缶を取り出して差し出す。
紅茶のようだ。

「試飲したらさっぱりしてて良い感じだったよ。
せっかくだし鹿籠クンが良かったら一緒に食べて飲もうか。」
(-28) kou0957 2022/09/23(Fri) 11:14:09

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生

「え、…………あ、それは。
 よかったです。丁度紅茶も気になっていて。
 手持ちのがなくなったら買おうかと思っていたんですよ。
 ……はい。是非一緒に」

瞬きをしどもってしまったのは同じようなことを考えてくれていたからで。
少し気恥ずかしく思いながらも頷き、
二人で適当な個室は借りるだろう。貸し切りが故に。
部屋にたどり着けばテーブルにサブレを置きつつ、ポットとカップを準備した。

「そうだ……昨日の夜、起こしちゃいませんでしたか?
 課長は気づいてなかったみたいですが、その。
 僕結構深夜に起きちゃって外出歩いていたんです。
 今日も出ていくかもしれないので、先に断っておこうと」

もしいなかったのならその事に気づいていない発言となる。
本日もお泊まりの部屋が同じ事から睡眠妨害はしたくないらしい。
(-29) toumi_ 2022/09/23(Fri) 11:42:20

【独】 研究員 鹿籠 吉弘

/*

開発部性的すぎる……なんだお前ら開発されたいのか……?
されてんのか?わからん、わからんよ。
見学〜〜話しかけてもいい〜〜?
いいよ、こんな引きこもり俺が話しかけないで誰が話しかけるんだよ。交流しろ、はい。ちゃんと人間をしろ。
白で盛り上がれなくても白はしようとするから許してクレメンス。
(-30) toumi_ 2022/09/23(Fri) 11:49:35

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

夕暮れ前のとある時間。
目線の先にあなたのポケットからひらりと落ちる数枚の写真に気づいて足を止める。

「あれ。落とし―――――」

と。
声をかけようとしたものの、目に飛び込んできた写真に写っている物に驚いて言葉をなくした。

だって、そこには。
自分や望月課長、それから加賀山といった会社の面々の隠し撮り、に見えるものが写っていたのだから仕方ないだろう。
しかもご丁寧に名前や身長などが書き込んであり、何故か写真が少しよれよれになっているのだ。
一体何のために写真を撮ったのか見当もつかないが、困惑を隠せないままもう一度呼び止めようと顔を上げた。

「……って、居ない」

しまったな。
すでに持ち主は立ち去ってしまった。
致し方ないと、使う予定は無かった盗撮アプリを開けば、移動していくあなたの姿が映っていただろうか。
それを頼りにあなたを追えば、そう時間をかけずにあなたの元にたどり着いたはずだ。
(-32) eve_1224 2022/09/23(Fri) 12:39:06

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 研究員 鹿籠 吉弘

「ふふ。そっかそっか、それなら買ってきてよかった。」

恥ずかしがる様子を見てかわいいなあと思いながら一緒に部屋に入り
準備を進めてくれているので礼の一言を言って紅茶缶から茶葉を出し慣れた手つきで淹れていく。

「ん、あー…トイレにでも行ってるのかなと思ったけどそっか。眠れなかった?
俺も途中で部屋出たから入れ違いだったのかもね。
大丈夫大丈夫。俺こそ起こしたらごめんだしお互い様って事で。」

こちらも諸事情で静かに抜け出していたらしい。
色々あるだろうし妨害とも思ってないのかにこっと笑って紅茶を注いだカップを差し出し適当な椅子に座る。
(-34) kou0957 2022/09/23(Fri) 12:47:42

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

人には言えない性癖――――
誰しもひとつは持っているだろう――――

些細なものから、大地を揺るがすものまで多種多様にわたる性癖の中で、
社員をオカズにしていることぐらい
もしかしたらこの会社内ではかなりまともな部類なのではないだろうか?

彼はそう語るのです。
語りつつも、絶対に口に出したくなどないのです。
社会的地位と昇格とこの職場以外で働けなくなる事が何よりも人生においてデメリットである。
ごくごく普通の、
恥ずかしいという理由
も重なっている。

一言で言えば妄想に過ぎないそれも過度になればむっつりでもなんでもなくただの変態、他人で二次創作をし続けた結果それ以外では興奮しなくなった身体は馬鹿を通り越して愚者だ。
ただ毎日適度な時間だけ彼らを見続けられたらそれでいい職場環境は、鹿籠にとってオアシス以外のなにものでもない。



写真を落とす失態をしたそのあと、アプリで追跡すれば彼はひとつのトイレへと入っていく。
人気はなくカメラも彼が入るとこを写したのだが――何故か画面には鹿籠の姿が見えなくなってしまった。
現場には確かに人の気配がある、まさかこんな辺鄙な場所のカメラをこの短時間でハックしたのだろうか。
開発部であれば差し替えは容易なのかも、だが録画はされてるかもしれない。

そんなことがありつつ様子を伺えば、
どうやら彼はトイレの個室に入っているようだ。
用を足してるのかと思えば、……聞こえてくる水音が妙である。

(1/2)
(-36) toumi_ 2022/09/23(Fri) 13:37:58

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

こんな濃厚に彼らの傍に居られる空間、たまに触れる熱。声に、姿に、引きこもりには刺激が強すぎる。
ゾクゾクと激しい興奮が駆け上り、たまらず下着に手を入れた。先ほどまで一緒にいた彼らは、簡単に脳裏に浮かぶ。

「ふみ、さん、触って……」

 熱くなった手がそれを包み込み、ゆるゆるとしごき始める。

「はぁ……っ、はぁ。
 気持ちいい……。もっと……」

 便座にもたれ掛かり腰を浮かせ、締り切ったそこにも触れてみる。
 前が気持ち良くなる程に緩んでくるのがわかった。

「んっ……」

 目をつむって、指先で身体の芯を蕩かしていく。
 自然と上半身が弓のように反り、あごが上がってくる。
 もちろん呼吸も。

「はっ、はっ、はぁっ……!」
「…み、…さん……っ」

 頬が、耳が、きつくかんだ唇が、赤く色づいていく。

(こんな風に見られてるって思ってないだろうな。
 でも、本当は、誰でもいいから触ってみたい
 ……あばよくば新商品を試してほしい……
 それかセックスしてるところを見せてください)

鹿籠は夢中で手を指を動かし続けていた。追跡していた来客にも気づかずに。
(-37) toumi_ 2022/09/23(Fri) 13:42:41

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

辿り着いた先はトイレ。
アプリに彼の姿は映らなくなったが問題はあるまい。
スマホをポケットに仕舞って中に入ったが、見渡しても姿がないとなれば個室に彼は入ったんだろう。
トイレの中で待ち伏せするのも変な話だと思い、外で待ってるかと思った……のだが。

個室から聞こえてくる水音と声にぴたりと動きを止めて振り返った。

――今、誰を呼んだ?


「…………っ」

弄りやすいと思われてるのか、課内ではいろんな呼ばれ方をするが。
彼にあだ名で呼ばれたことは無かった気がするけれど。
それ以前に自分が呼ばれていたとしても、追いかけてきてる事は気づかれてないはずだが。

不思議に思いながら該当する閉じられた個室に近づいてみれば、切羽詰まった息遣いが聞こえてきた。

――いやまさか。まさかな?


なんて、浮かんだ考えを否定したかったが。
聞こえてくる声が、もう中で何をしているかなど疑いようもない事実を伝えてきて、口も開けず、動くに動けなくなってしまった。
(-42) eve_1224 2022/09/23(Fri) 17:06:57

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

どこまでやった事あるって何をですか


「どこ、何処までって直球で聞きますか?」

性癖の話か?ちがうこれは、アプリの感想、何を答えてもここはまずい。

「………………監視カメラのハッキングとか…………。
 入社したばかりの課長やチーフの証明写真のデータベースをのぞき見たりでしょうか……」


やってる。
(*13) toumi_ 2022/09/23(Fri) 17:07:19

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

どこまでやった事あるって何をですか


「どこ、何処までって直球で聞きますか?」

性癖の話か?ちがうこれは、アプリの感想、何を答えてもここはまずい。

「………………監視カメラのハッキングとか…………。
 入社したばかりの課長やチーフの証明写真のデータベースをのぞき見たりでしょうか……」


やってる。
(*14) toumi_ 2022/09/23(Fri) 17:07:19

【赤】 研究員 鹿籠 吉弘

/*二回もやらないでください。
(*15) toumi_ 2022/09/23(Fri) 17:07:43

【人】 研究員 鹿籠 吉弘

>>53 雲野

「ああ、雲野……、さん。でしたね」

派遣の、と呟きながら窓から視線を外す。
そのまま健康的な肌をじっと見て直ぐに目を離した。

「何って、旅行の空気をここから吸っていたんです。
 外に出ると日に焼けるじゃないですか、肌が弱いんであまり昼間に遊ぶのは避けています」

夏はこれだから苦手だと、ため息を吐く様子は和らげだ。
外以外はさほど人を避けてる様子もない。
緊急で呼ばないで欲しいのも、仕事の気分を味わいたくないだけなのだろう。
(54) toumi_ 2022/09/23(Fri) 17:13:25