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人狼物語 三日月国


209 賢い狼さんと生意気な子猫の小旅行

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 ツァカリ

[『主』であるアルの下につくヴラドとは、
 数回ほど、顔を合わせたことがある。
 アルより随分と年上のように見えたから、先程聞いた
 弟の方ももしかしたらアルより年上なのかもしれない。

 オレには柔和な顔を向けていたが、
 アルとは親しみもあるだけに
 時に兄のような父のような顔をしていたのが印象深い。
 主人の動向を見守りたい、というのも分からなくはないので。
 同行する、というのなら、まあ。
 とやかく口出しをする気にもならないのだが。

 部屋に居る時ぐらいは、きっと気を利かせてくれるだろう。

 タタミに興味を持ったアルに、そう。と軽く頷いて。]


  ああ、家の中で靴を履かないらしいな。


[目にしたことはあれど、タタミに触れたことはない。
 だから、言葉尻にも予測の言葉でしか答えられないが。
 それは直接現地に行って確かめればいいことなので問題ない。]
(4) milkxxxx 2023/04/20(Thu) 22:09:56

【人】 ツァカリ

 
  ん、頼む。


[予約の言葉に二つ返事で頷いて、実際の日程の話になれば。
 自身もスマホを取り出してスケジュールアプリを開く。
 といっても、自営業のようなものなので彼より自由は効く。
 どうしても外せない納品日を確認して、指先で液晶を指し、
 いくつか駄目な候補を伝えたら、二人で示し合わせていき、
 ちょうど互いの予定が合いそうな二週間ほどを作れただろうか。
 彼が飲み込んだ言葉は耳にすることはなかったけれど、
 旅館と温泉を楽しむ時は『二人で』のつもりなのは此方も同じ。]
(5) milkxxxx 2023/04/20(Thu) 22:10:52

【秘】 ツァカリ → アル

[カップを空にしたところで、ぽそりと落とされた声。
 二人だけならばそんなに物音も立たず、しっかりと鼓膜に響く。]


  みたいだな。
  二人で裸の付き合いってヤツ?


[チラリと隣に視線を流す様は愉しげに揶揄を含め。
 スマホに視線を落とす横顔の耳殻に唇を寄せて。]


  たのしみ。



[小さく擽るように吐息混じりの期待を添えて、離れ。]
(-3) milkxxxx 2023/04/20(Thu) 22:11:31

【人】 ツァカリ

[帳尻を合わせた日程は然程遠くない先の未来。
 仕事と日常を繰り返していれば、あっという間にその日は訪れる。
 旅行というには身軽に見えるかもしれない服装と
 大きさの鞄を抱えて、空港へと向かう。
 
 酔い止めを飲むほど繊細ではないから、首を振りながらも。
 浮かれ過ぎるなという忠告には苦笑を零して。]


  ばーか。そりゃあんただろ?
  まあ、楽しみにしてるのは事実だけどさ。
 

[浮かれている様を指摘されて素直に受け止める方ではないから、そう悪態もトッピングして反論しながらゲートを潜る。]
(6) milkxxxx 2023/04/20(Thu) 22:12:07

【赤】 ツァカリ

[――――そうして。

 指定されていた座席は想像していたエコノミーとは違って、
 足元の空間も広く、ゆったりと個室のように作られた
 ファーストクラスのシートだった。]


  ……いや、専用機までは考えてなかったけど、
  これはこれで予想外だわ。


[もちろん、ファーストクラスに乗るのは初めてのこと。
 呆れ半分、ありがたさ半分でアルに視線を向ける。
 おかげさまで旅路は十分に快適なものになりそうだから。

 文句は言わず、甘えることにして慣れない座席に身を埋め。]
(*1) milkxxxx 2023/04/20(Thu) 22:12:30

【赤】 ツァカリ

[イタリアからニホンまでの約12時間半を、
 近場の観光地を調べてみたり、食事とシャンパンを楽しんだり。 
 最新の映画を先行で見て、仮眠を取っていれば。

 あっという間に飛行機の窓から眺める景色は、
 イタリアから遥か彼方、島国の土地へと運ばれていく――。**]
(*2) milkxxxx 2023/04/20(Thu) 22:13:00
ツァカリは、メモを貼った。
(a2) milkxxxx 2023/04/20(Thu) 22:15:26

【赤】 ツァカリ

[生憎と乗り物酔いするほど繊細には出来ていない。
 いらねえ、と重ねて笑い混じりに応えた後。

 案内されたふかふかのシートに包み込まれるように
 身体を沈めてから隣を見遣る。

 仕事でよく乗る、なるほど。

 口振りからして海外への移動も多いのかもしれない。
 足が辛くなる程乗った経験も少ないので、頷きづらいが。

 少し言葉を濁らせたアルから続いた言葉は、
 純粋に二人での旅行を楽しみにしているようだから。]


  ……ふぅん。
  ま、悪かねぇな。ゆっくりできるなら。


[ニ、と人の悪い笑みを浮かべてしまうのは、
 妙に素直に『二人っきり』を強調する恋人が憎めなくて、
 その配慮に甘んじようと思ったからだ。

 あまり痛い財布を突付かれたなら困ってしまうが、
 旅費の話は旅の終りにでも話し合うこととして。
 彼なりに選んだプランを恋人として楽しまなくては。]
(*4) milkxxxx 2023/04/21(Fri) 21:40:40

【人】 ツァカリ

[こちらが機内での映画に目を向けている間に、
 彼は外の景色を見ていたらしい。移り変わっていく景色。
 青から赤へ、時に雲の白へと代わり。
 夜の闇に溶けた時間を経て、再び太陽が東から見える頃。

 島国の形がはっきりと見えるくらいに降りてきているのだろう。
 小さな窓の向こうに向けられたままの視線を、
 毛布を肩にまで掛けたまま追いかければ、口元が緩んでいる。

 子供ガキかよ、とその様子を誂ったら、
 仕方がないと言われて更に笑ってしまった。]


  やばい?人が多いってことか?
  まあ、なんとかなるだろ。

  分からなけりゃ、タクシー乗ればいいし。


[どれくらいやばいのか、は。把握していない。
 日本の人口ってどんなものだっけ。
 そんな基本の知識も知らないまま、浮かれてやってきたもので。]
(10) milkxxxx 2023/04/21(Fri) 21:40:53

【人】 ツァカリ

[鉄の鳥が羽を休めて空港に降り立てば、出口へと促される。
 移動用の軽いバックを引き下げて、簡易通路を潜り抜け。
 
 やがて、地面……というには美しく作り上げられた
 ビルディングへ連なる場所まで来たなら、指し示された先は
 日本の土地。ふん、と軽く鼻を鳴らして。]


  そりゃどーも、っと。 


[なんでも無いことのように、一歩踏み出した。
 見た目は綺麗な、先進的な国。
 まだ液晶で見たような美しい四季の風景はなかったけれど。
 改めて、異国の土地だと印象付けられたような気もする。

 くるりと、後ろを振り向いて。]


  ははっ、あんま変わんねえ気がする。


[空港などはどこもそんなものだろうか。それが可笑しい。]
(11) milkxxxx 2023/04/21(Fri) 21:41:36

【人】 ツァカリ

[バゲージクレームで荷物を受け取り、
 その後、税関やら入国の手続きを済ませてようやく解放される。
 慣れていない部分や、道案内はアルにほとんど任せることになった。

 なんせ、旅行を計画していたとはいえ。
 ろくな日本語も覚えてきたわけではないので。
 アニメで見た日常の挨拶ぐらいしか知らない程度。]


  で、どこに向かえばいいんだ?


[……開口一番、困った時は他人頼りになってしまうのだ。*]  
(12) milkxxxx 2023/04/21(Fri) 21:41:47
ツァカリは、メモを貼った。
(a4) milkxxxx 2023/04/21(Fri) 21:43:54

ツァカリは、メモを貼った。
(a5) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 0:00:22

【赤】 ツァカリ


[リクライニングに埋まりながら、伸びてくる指を受け止める。
 ふわりと前髪から頭部にかけて触れられる手は
 どこか気遣うように優しく、撫でるように。

 少し眠気にとろりと下がった眦を上げて、
 すり、と掌に寄せるように甘える仕草を見せるけれど。

 キャビンアテンダントの目もあることだから今はそれ以上は
 深追いすることはなく、目を見合せて微笑むだけに留めて。]
(*6) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 11:53:26

【人】 ツァカリ

[第一歩は彼の言う通り悪いものではなかった。
 旅の始まりを示すその一歩は案内人に彩られ、
 記憶に鮮やかなものになっていく。

 互いに笑い混じりに歩き出しながら、迷子の心配をするように
 掛けられる声に>>13、分かってるって。と返しつつも。
 そう心配されるのは悪い気分ではなかった。

 自身のトランクケースが手元に戻ってきた後。
 どこに行くのかという相談に隣でアルが思案顔を作る。

 機内食は食べたとはいえ数時間前の話。
 それに旅の楽しみといえば現地での食事でもあるから、
 彼に提案にはどちらも賛成だ。

 だが、聞き慣れない言葉にはさすがに首を傾げた。]


  駅弁? なんだそれ?


[新幹線は乗ると言っているから乗り物であることは知れるが、
 食えると言うからには何か食事なのだろうか。]
(17) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 11:53:40

【人】 ツァカリ

[傾いだ首を起こして、彼が示した方向へと目を向ける。
 人だかりにつられるように足を向け、人の隙間から覗き込む。
 ディスプレイに飾られているのは小箱のようなものに
 収められた食事たちが並んでいて。
 初めて目にする『駅弁』におお、と小さく感嘆を洩らした。]


  へえ……、これが駅弁?
  ここでしか買えないのか? 結構美味そう。


[確かに、このサイズなら
 腹も満たされるし持ち運びには便利そうだ。
 味も美味しいというのならこの上ない。
 
 タコの話題が出たなら、けらけらと高笑いをして。]
(18) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 11:54:21

【人】 ツァカリ

 
  あっはは!
  タコが入ってたら、そん時は食ってくれよ。


[好き嫌いはとうに知られている。
 何度か食事を共にした経験から、
 残飯処理めいたものを頼んだときと同じように、
 自身が食べられないものは彼の腹の中に収まるので。]
(19) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 11:55:06

【人】 ツァカリ

[陳列された箱たちをじっくりと品定めするように、
 左から右へとじっくりと観察して、これ、と選んだものは。
 ご飯の上に肉が敷き詰められた牛タン弁当というもの。
 肉で覆われているものが美味しそうだし、
 副菜のような緑の野菜が、端に添えられている。

 肉食の名の通り、選ばれるのはお肉でした。]


  アルは? どれにする?


[そう尋ねたりして、ディスプレイの向こうでどれを
 選ぶか待っている妙齢の女性に笑顔を差し向ければ、
 小さく悲鳴のような声が上がっただろうか。

 腹を満たすものが見つかれば、あとは新幹線とやらの中で
 移動の傍ら食事を済ませれば、温泉地まで後少し。**]
(20) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 11:55:20

【人】 ツァカリ

[山菜に焼き魚、肉料理に副菜その他諸々。
 ご飯の上に乗っかっている黒いものは寿司ロールで
 よく使われている海苔だろうか。日本人は海苔が好きだな。

 目移りはするものの即断即決の男なので大して迷いはしない。
 イタリアで食べるようなパンやパスタはさすがに少ないか。

 自宅のキッチンには釜がある程度に料理はするほうだが、
 食べる分も嫌いではないから、
 包んでもらった弁当を楽しみにしつつ。

 アルのほうは少し迷っているのかディスプレイを眺めている。]


  よっぽど甘いもんじゃなけりゃ大抵のもんは食えるよ。

  "和食"はそんなに食ったことねえから、
  まだ分かんねえけどな。


[異国の料理についてはおそらくアルのほうが詳しいだろう。
 海外に仕事の行くのなら、食事もきっと。]
(25) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 19:15:47

【人】 ツァカリ

[タコはカルパッチョにされたとしても
 食感があまり好きな方ではないから、飲み込むことを躊躇う。
 何度か挑戦してみたが、結局アル任せになることが多かった。
 
 牛タン弁当は、見た限り魚介類は入っていないし安全だろう。]

 
  食いたいなら一緒にしてもいいけどぉ?
  ま、いろんなもん食いたくなるよな。


[こちらも肉ばかりは味気ないので、彼が違うものを選ぶのなら
 シェアするつもりでトン、隣から肩をぶつけて一緒にに覗く。  
 値段? 見てない。
 美味けりゃいいだろ。]
(26) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 19:16:01

【人】 ツァカリ

[アルの行き着いた指先は赤身の魚で止まった。
 魚だけに限らず共に並べられているおかずが色とりどりで
 見栄えもなかなかに美しい春の彩を思わせる。]


  ン、いいんじゃん?
  綺麗な色してるし、野菜も多そう。

  オレのも分けてやるよ。


[彼が選んだもの自体は魚と野菜と白米という
 バランスの取れていそうなものではあったけれど。
 肉を選んだものにしっかりと食いついてくる辺り、
 草食系と見せかけて、しっかりと獰猛な肉食の片鱗も見せている。
 くすくすと笑って、選んだ弁当を2つ。
 歓声を上げた女性店員にプリーズと指し示して注文を済ませる。]
(27) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 19:16:16

【人】 ツァカリ

[2つ積み重なった弁当がビニール袋に入れられて、
 差し出されたならその手の甲に挨拶代わりのキスを送っておいた。]


  Grazie.


[パチ、とウィンクもついでに。
 支払いを済ませて、隣の恋人を見上げれば含んだ笑いが見える。]


  ……行こうぜ?


[愛嬌を振りまくのは普段からの癖のようなもの。
 それは恋人ができた今も変わらない。

 水面下で燻っている嫉妬については時に、
 さんざんと身体に教え込まれることもあるのだけれども。
 直接言われない限りは直る様子はないだろう。
(28) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 19:16:42

【人】 ツァカリ

[トランクと弁当、
 そして弁当屋で勧められたお茶のペットボトルを2つ。

 それらを手にして新幹線の中では弁当の交換会が行われた。
 牛タンは厚みがあり、肉を食べる分には十分満足できる出来。
 しかも日本の弁当ときたら。

 驚くことに弁当の底の紐を引っ張れば、
 温かくなったりするものだから、その機能に驚いた。

 肉を頬張り、頬をリスのように膨らませて味わい。
 アルの弁当にも自分の分の肉を乗せて、
 代わりにほうれん草をもらう。

 話して、食事を済ませている間に目的地までは
 そう遠く掛からずに到着することが出来て。
 駅に降り立ち、タクシーを拾えばあっという間に
 それらしい景色が目に入ってくるようになる。]
(29) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 19:16:54

【人】 ツァカリ

 
  ……ワオ。

  純和風の建物……!


[やがて辿り着いた旅館は平屋という高さがない代わりに、
 横に奥に広い、和風の造りをした"日本"といわんばかりの
 旅館であったから、初めて目にする景色に。

 また、興味深そうに子猫は目がきょろりと蠢いた。**]
(30) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 19:17:14
ツァカリは、メモを貼った。
(a8) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 19:19:36

【人】 ツァカリ

[旅館までのタクシーの道のりは、道中。
 湯気が吹き上げる温泉街を通り抜けてのことだった。
 その湯気の香りは、タクシーから降りても香り立つ。

 周囲の風景が代わり、浴衣で往来を行く人々が増えてくれば、
 一気に異世界へ訪れたような気分になる。

 隣で同じように見上げるアルも感嘆を上げていた。]


  そういえばアルもニホンは初めてなわけ?


[今更ながらにそんな質問を交わしつつ、大きな門を潜り抜け、
 旅館の玄関へと向かっていく。
 チェックインが出来るなら荷物はひとまず、
 部屋に置いたほうがいいだろうから。]


  そだな、とりあえず部屋に行くか。


[チェックインは予約を取った彼に任せるつもりで後に続く。
 もちろん、旅館で出迎える人たちも和服の姿だから、
 思わず口笛を軽く慣らす程度に囃し立てながら。]
(36) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 23:08:41

【人】 ツァカリ

[宿に併設されている風呂はまた部屋の風呂と違うのか。
 新幹線の中で見た限りでは、温泉街の中には、
 いくつか『温泉手形』なるものがあれば入れるらしい。

 大浴場という共同風呂がいくつか、旅館内にも、
 温泉街にもあるのだとか、どうとか。

 アルが受付を済ませている間、周囲に視線を巡らせるのは
 好奇心旺盛な猫さながらの挙動。

 笑う声にようやく気づいたら、ニィ、と笑って。]


  施設もいいけどさ。
  せっかくだからオレも浴衣ってやつ、着てみたいんだよね。


[面白そう。と声を弾ませて楽しげに肩を揺らす。]
(37) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 23:08:56

【人】 ツァカリ

["郷に入っては郷に従え"という言葉は、
 この国の言葉だったか。
 まずは形から入るのも悪くはないだろう?

 温泉街を歩く人々は浴衣であったし。
 ここのフォーマルな装いは浴衣であると想像できる。

 着方は分からないが、部屋まで案内してくれたナカイさんか、
 アル辺りが知っているのなら、教わろうか。

 やがて案内された和室は、二間が続いた広い部屋。
 メインの部屋には机と座布団が並べられ、
 奥には川が望める窓が備え付けられている。

 窓の前にはこじんまりとした背もたれ付きの椅子が二つ、
 向き合うようにして並べられていた。]


  へえ、いいじゃん!


[部屋から薫る匂いは何の匂いだろう。
 草の香りのような、少し独特な香りがしている。]
(38) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 23:09:17

【人】 ツァカリ

[続き間の方にも、外を見渡せる窓があった。
 こちらは襖を閉められるようになっているから、
 おそらく、寝室みたいなものなのだろう。

 続き間の反対側にはまた別の扉がついており、
 そちらの扉を開けてみれば、
 むわりと一気に硫黄の香りが漂った。

 案内してくれた女性が何を言っているのかは分からないが、
 おそらくその香りと、目で確かめてみれば分かる。

 ここが、個室の風呂に通じる脱衣所なのだろう。]


  店どころか部屋も広いな?
  なぁ、浴衣ってどう着るのか聞いてみてよ。

  それか、アルが知ってる?


[そわりと浮つく気分を抑えられずに表情を緩ませて、
 アルの元まで戻れば、袖を引いた。*]
(39) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 23:09:34
ツァカリは、メモを貼った。
(a11) milkxxxx 2023/04/22(Sat) 23:18:14