目明き ブラキウムは、メモを貼った。 (a6) shionsou 2021/05/30(Sun) 20:54:58 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 目明き ブラキウム私おぺぺもっけ大回転さん推しになる・・・ ありがとう、本当にありがとう…みんな表静かとか言ってるしアクセル踏んじゃお〜!!とか思って踏んだら勢い余ってコーナーに激突した感じがあるので…救われたわ…ブラキウム様やっぱり光よ… こちらも殴り合い大歓迎だわ!基本見学のスタンスは変わらないけど、機会があったらその時はぜひお願いね…! 最後まで楽しみましょう、チュッ………… (-14) もちぱい 2021/05/30(Sun) 21:11:43 |
【秘】 大好き ルヴァ → 目明き ブラキウムその日、ギムナジウムの施設の中を、 少年はふらふらと、あちこち歩いている。 どこでも、見つけた場所で声を掛けられるだろう。 (-22) reji2323 2021/05/30(Sun) 21:20:59 |
【秘】 大好き ルヴァ → 目明き ブラキウム/* そして、先んじてルヴァPLよりお知らせがあります。 どうやら、大人たちは、ブラキウムを直接壊すのではなく 最大限の破壊を望んでいるようで。 今日四日目の、狼の襲撃先は、貴方、ブラキウムです。 そして、それを伝えるということは、 おれさま、いや…… 『俺』が、迎えに行くということです。 本当にごめんなさい。 与えうる最高を提供したいです。ご相談待ってます。 (-23) reji2323 2021/05/30(Sun) 21:24:10 |
【秘】 目明き ブラキウム → 大好き ルヴァ/* ついに来たわね。 タイミング的に完璧すぎるわよ。 賭けに出た時点でいつ死んでもいいように心の準備はできてるわ。 とりあえずそちらの想定があれば全力で受け止めるわよ! "なんでも"OKなんだから遠慮なく。 ルヴァに迎えに来てもらえるなら何よりです…… (-28) shionsou 2021/05/30(Sun) 21:29:50 |
【秘】 目明き ブラキウム → 大好き ルヴァ「ルヴァ」 朝食が終わってからいつかの時間。 先日探検に行った森の近く。 ブラキウムはようやくあなたを見つけて声を掛けた。 (-31) shionsou 2021/05/30(Sun) 21:39:08 |
ブラキウムは、探しものを見つけた。朝食の後のお話だ。 (a7) shionsou 2021/05/30(Sun) 21:39:38 |
【秘】 大好き ルヴァ → 目明き ブラキウム森を、風が撫でていく。 その風の音に紛れて、声が掛かる。 振り返るとそこには、ブラキウムの姿があった。 「ブラキウム……!」 どこか、相手を探していたような、待っていたような、 そんな声色が含まれているように聞こえる。 「……良かった。 話したいこと、あったんだ。 ……中庭で、その……。 おれさま、話してたの、見てたから」 誰と、とは言わない。言えない。 自分もまた、大人の監視下にある者として。 (-32) reji2323 2021/05/30(Sun) 21:53:20 |
ブラキウムは、ルヴァに微笑んだ。 (a10) shionsou 2021/05/30(Sun) 21:55:39 |
【秘】 目明き ブラキウム → 大好き ルヴァあの日よりもずっとあなたのことがわかる。 ブラキウムの世界はどんどん広がっていた。 風に髪を揺らしながらあなたに駆け寄る。 「またこうして会えたね。約束はまだ破られていないよ」 もちろん今までの行動から目を付けられているのは間違いない。 子どもからも、大人からも。 まるで帰ってきた子どもへの悪意が失った行先を見つけたように。 けれど、ブラキウムは気にしない。 「君も見ていたんだね。 僕はとにかく君に会いたかったよ。 お互い無事で本当に良かった。 ね。すごく頑張ったんだ。 頑張って、頑張って……怖かった」 それでも、あなたの前では。 小さな体は森のざわめきに呑まれそうな、危うさをにじませていた。 (-35) shionsou 2021/05/30(Sun) 22:05:45 |
【秘】 大好き ルヴァ → 目明き ブラキウム「良かった……おれさま、 今日ブラキウムが居なかったら、 どうしようって思ってたから」 同じような背丈で、同じクラスで、 全く性質は違うけれど、全く性格は違うけれど、 自分の思う道を進もうとしてきた二人が、 頼りない昨日に、今日の日を繋げたことを互いに喜んだ。 「おれさまも、ブラキウムに会いたかったよ、 あの場に飛び出していこうかと思ったんだけど、 おれさまがいると混乱しそうだったから。 俺は、応援、してたよ。遠くから。とても、遠くから。 ……ブラキウム、よく頑張ったね」 袖を、おずおずと伸ばして、 相手の帽子にぽふりと触れた。 (-39) reji2323 2021/05/30(Sun) 22:33:59 |
【人】 目明き ブラキウム「サルガス……」 もうあなたの事もわかる。 だから少し遠くから心配そうに眺めて、誰かが手助けするのを見てほっとした。 (10) shionsou 2021/05/30(Sun) 22:45:11 |
【秘】 目明き ブラキウム → 大好き ルヴァ「む……へへ。 心配だったけど、でもいいんだ。 こうして会って、話して、君と触れられる」 似ているようで似ていない二人は同じ方向を向いてきた。 奇妙な縁だと思う。 約束を大切にするあなただからこそ、それを守れたことも嬉しくて触れる手に嬉しそうに笑っている。 「そうだね。 君までが危険にさらされる必要は無かったと思う。 あの時にやろうとしたことは全部うまくいったんだ。 君はどこに居ても僕のやったことを応援してくれるって信じてたから……本当にそうだったならもっと嬉しい」 (-44) shionsou 2021/05/30(Sun) 22:55:19 |
ブラキウムは、ルヴァを嬉しそうに受け入れた。 (a14) shionsou 2021/05/30(Sun) 22:56:06 |
【秘】 大好き ルヴァ → 目明き ブラキウム「ブラキウム……」 背伸びをしなくても届く、その背に、細い型に。 袖の中にある枯れ枝のような指に、思う。 ……自分たちはまだ子供だ。 なのに、その双肩にたくさんの物を抱えて、 懐にも、重い重い荷物を抱えている。 本当ならもっと、自分だけのことを考えて、 笑って、泣いて、怒っていいはずなのに。 ブラキウムは、いつの間にか、 とても立派に、ちゃんと自分の足で立っている。 数日前に話した時とも違う。 『見えない彼ら』を前にして、 なお、それを導こうとしたことで。 友達である彼の形が、少しだけ形になったようにも思った。 (-47) reji2323 2021/05/30(Sun) 23:25:31 |
【秘】 大好き ルヴァ → 目明き ブラキウムこちらの身を案じ。 危険を、自分だけで背負おうとしている ……ブラキウムのその目を見て、表情を見て。 「ブラキウム」 なんで、自分がそんなことを言ったのかは、 すぐにわからなかったけど――。 「――おれさまたちの中に。 『裏切者』がいると思うんだ……」 大人に、手引きをしている、そんなやつが。 『大切で特別な友達』に。 ……そう告げた。 (-48) reji2323 2021/05/30(Sun) 23:27:07 |
【秘】 目明き ブラキウム → 大好き ルヴァ「君もそう思うかい? ルヘナとも同じような話をしたんだ。 誰が味方かなんてわからないから協力は難しいんじゃないかってね。 まぁ結局は協力することにしたんだけど。 居なくなった子どもの中に混ざってるとは考えにくかったし間違いじゃなかったと思ってる」 これからどう変わっていくのかはわからないけれど、何も変わらない事は無いはずだと信じている。 あなたを信じているのと同じくらいに、心から。 「何か考えがあるのかい? 僕なりに情報を集めてみたんだけど、成果はさっぱり。 今まで人を見てこなさ過ぎたツケが回ってるよ」 だからあなたの事を探る事もなかった。 (-55) shionsou 2021/05/31(Mon) 0:30:39 |
【人】 目明き ブラキウム>>16 朝の食堂 サルガス 「本当に寝坊しただけ? 言わせてもらうけど……どう見ても疲労を通り越して瀕死に見える。 また無茶をしたんだねサルガス」 心配そうにあなたを見つめる。 そんなブラキウムもまたあなたと相違ないくらいの視線を浴びている。 ブラキウムの行いはもはや子どもにも大人にも目に余る領分にまで及んでいた。 彼が居なかった事は無くなった。 一方で一人分の子どもへの悪意は消えて無かったことにはならない。 失った矛先は敏感に新たな獲物を見つけていた。 「もちろん彼らの事も心配だけど、目に見えて心配なのは君の方だ。くれぐれも自分の身を守る事を第一にするんだよ。 ……ほら、まずは食事で栄養補給から」 お気に入りの贈り物で今日も果物を切り分ける。 昨日すっかり忘れてしまっていた青りんご。二つも用意してきた。 こうして何事も無いようにいつもの朝食を迎えたふたり。 触れるだけで崩れてしまいそうな砂のお城はそれでもまだ健在だ。 少なくとも、この瞬間は誰にも否定させない。 (17) shionsou 2021/05/31(Mon) 0:45:04 |
ブラキウムは、昨日よりもヴァイオリンの音色がよく聞こえた。 (a19) shionsou 2021/05/31(Mon) 0:46:34 |
ブラキウムは、嘲る視線を今まで以上にずっとはっきり見えている。 (a20) shionsou 2021/05/31(Mon) 0:53:28 |
ブラキウムは、それでも好きなものを見るために目を閉じない。 (a21) shionsou 2021/05/31(Mon) 0:54:42 |
【秘】 大好き ルヴァ → 目明き ブラキウム「そっか、やっぱり、 皆そう考えてたんだね……ルヘナも」 多分皆、身内にそんな人間がいるのかなんて 疑いたくはないと思うけれど、 でも、そう考えざるを得ない材料はいくつもあって、 だからそれは、自然なことなんだと思う。 明るい森に、再び風が舞う。 「……考え、になるのかな。 おれさまはその、ずっと皆を見てたから、 多分状況からみて、こういうやつだろうなっていうのは、 想像できるんだよね……。 ……誰かに聞かれたらまずいかな、これ」 少しだけ、森の中に踏み込みながら呟いた。 (-62) reji2323 2021/05/31(Mon) 1:34:18 |
【秘】 大好き ルヴァ → 目明き ブラキウム小さく息を吐き、続ける。 「……多分、そいつは、 他人より自分が大事なんだと思う。 "大人"に加担する子供がいるとしたら、 きっとそういうやつだと、"皆"を見てて思ったよ。 どこか臆病で、でも迷いはなくて、 みんなを良く見てて、どうすればどう動くか考えてて、 本心は隠して、でも時々本当のことを言って。 嘘ばかりなくせに、みんなと笑い合ったりしてて。 そんな、卑怯で、中途半端で、 最低なやつだと……おれさまは思う。 それくらい、"大人"って、怖いから。 皆から、"大人"が"皆"に何をしたか。 "大人"が"子供"に、何をするのか。 "皆"から聞いてるのかな、ブラキウム。 ……キミは、それを、知ってる?」 (-63) reji2323 2021/05/31(Mon) 1:34:58 |
【独】 目明き ブラキウム全受容人間マジで良くない。私に効きすぎる。 それはそれとして匂わすだけ匂わして全く何も情報がないのがダメ。これで後出しだったらマジでキレるからな (-109) shionsou 2021/05/31(Mon) 11:44:11 |
【人】 目明き ブラキウム>>19 朝の食堂 サルガス 「焦る気持ちもわかるんだ。 好きなものの為にできることを探したくなる気持ちも否定したくはない。 僕だってそうだったから。 だけどそれだけじゃうまくいくとは限らない」 人の顔も随分と認識できるようになってきた。 あなたの事もよりはっきりと認識できる。 自分の身体中に張り付いた重みを振り払いながら、もっと多くのしがらみに囚われようとしているあなたを連れ出そうとする。 「そう言ってもらえると上に立つものとしては誇らしいね。 少しだけ頑張ったんだ。 サルガスも変わったのがわかるだろう? まぁこれは僕一人じゃなくてみんなの頑張りだから、きっと凄いのはここの子ども達なんだよ」 もちろん君もその一人だよ。 そう笑いかけて食事に取り掛かる。 「もう見失わないように、逸れないようにしたいんだ。 僕は君を置いてきぼりにはしたくないよ」 足取りが重いなら肩を貸そう。 足並みが揃わないなら手を引こう。 それでもあなたはいつのまにか穴の中に飛び込んでしまうんだろうね。 昨日も一昨日もそうだったように。 それがとても残念で緑色のうさぎを齧りながら願いを零していた。 (32) shionsou 2021/05/31(Mon) 18:06:20 |
【置】 目明き ブラキウムあの日あなたに抱いた黒いきもち。 僕がいっそーー そう思った気持ちも嘘じゃない。 間違いだと戒めて繋ぎ止めてしまえと、 醜い支配欲が簡単に消えはしない。 中庭でのあなたを見てしまった。 会いたい人に会えて喜ぶあなたを。 僕が君に手を伸ばすことの方が君を苦しめるのだろうか。 あぁサルガス。いい子で馬鹿な子。 いっそ全部"お願い"してくれればいいのに。 (L4) shionsou 2021/05/31(Mon) 18:36:43 公開: 2021/05/31(Mon) 18:40:00 |
ブラキウムは、あなたを悲しませる為に手を伸ばしたくはない。 (a37) shionsou 2021/05/31(Mon) 18:41:07 |
【秘】 目明き ブラキウム → 大好き ルヴァ「でも本当に居るかなんてわからない。 少なくとも僕はまだ確たる証拠は掴んでないし、子どもに裏切られたなんて話も聞いていないよ。 あくまで可能性の話、だと思っているけどね。 こういう時は分からないから不安になって敵を探してしまうものだから」 あなたの後ろをただついて行く。 「それに誰だって自分かわいさに生きてるよ。 何かを守る為に他人を犠牲にするか自分を犠牲にするかの違いだけだと思うけど。 ……きっとどちらも悪いんだ。 僕らはみんな子どもで、大人と戦うための力が足りないんだ。 それを責めることはできないと思う」 仮面を見ている。 ボロボロで今にも割れてしまいそうなかおの向こうに、あなたはどんな気持ちを隠しているのか。 まだ見抜くにはほんの少しだけ足りない。 「僕が居なくなった子どもの話を聞いたのはイクリールの話だけ。彼女は何事もなくいつも通りだった。 危ない目にあったから自分たちの手元に隠しただけだと、そう言っていたよ」 運が良いのか悪いのか。 ブラキウムはまだすべてを知らなかった。 あんなにも嫌ったギムナジウムに自分を賭けるくらいには信じ始めていた。 もちろん、大人の悪意も子どもの悪意もゼロで無いのはわかっているけれど。 隠された真実はやはりその目に映っていないのかもしれない。 (-141) shionsou 2021/05/31(Mon) 19:30:56 |
ブラキウムは、盲目のまま約束の為に頑張ってきた。 (a38) shionsou 2021/05/31(Mon) 19:35:33 |
ブラキウムは、知るべきことも知らない方が良い事も知らない。 (a39) shionsou 2021/05/31(Mon) 19:37:13 |
【秘】 大好き ルヴァ → 目明き ブラキウム「そう。思うんだね。 ……だとしても、おれさまは許せないんだ。 許されることじゃない。 全部、その指先で動かして、 おれさまの大切なものや。 ブラキウムの大切なものを。 皆と、ずっと居たいなんて細やかな夢を。 たった一日の安眠や安寧のために……。 犠牲にすることを選ぶ相手が目の前にいたら。 きっと、正義の味方は、 お前のことを許さないって、そういうと思うんだ」 鬱蒼とした森の中を歩きながら、 ブラキウムに、そう告げる。 「……そっか。 じゃあ、それがおれさまの役目なんだろうな。 過酷な優しさの中に、キミがずっといたのなら」 "その地獄"の事を、ずっと昔から知っていて。 そして"その地獄"と常に共にあった自分の。 (-144) reji2323 2021/05/31(Mon) 20:21:18 |
【秘】 大好きだったよ ルヴァ → 目明き ブラキウムブラキウム。 ――その真っすぐな視線も、真っすぐな在り方も。 全部、全部大好きだったと、心から言える。 深い、森を背に。 寂しげに微笑んだ。 「だったらきっと。 ……ここから先の道は、キミが思うよりも。 ずっと、苦しいものになると思うよ。 ブラキウム」 ――偽りの仮面が、落ちる。 そこに張り付いていたのは、泣き笑いのような表情で。 「キミの心を。 ――壊しに来た。 おれさまが――"裏切者"なんだ」 ――森は。いつの間にか。 少年たちを懐に抱いたまま、もはや逃がさない深さで。 彼の周りと、目の前の"狂人"の周囲を、綺麗に切り取っていた。 (-145) reji2323 2021/05/31(Mon) 20:24:28 |
【秘】 あなたと一緒? ブラキウム → 大好きだったよ ルヴァ「僕だって許すか許さないかって話なら許せない。 責めないからと言って受け入れる道理はないね。 簡単に壊れてなんかやらないんだ。 ……どこかに何も犠牲にしない上手いやり方があるなら幸せだろうけど、おとぎ話みたいにみんなが救われるような奇跡はそうそう起きない。だから自分の手で手繰り寄せるしかないと思ってる」 世界はそんなに優しくない。 だからと言って優しさが欠片かも無いかと言われればそうでもないと言える。 閉じていた瞳には最初にあなたが映っていた。 誰かを助けたいというあなたをブラキウムは。 大好きだ。 (-151) shionsou 2021/05/31(Mon) 21:01:09 |