11:05:08

人狼物語 三日月国


215 灰色うさぎと紫うさぎの雨宿り

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【独】 オルテイシア

/*
0時に間に合ってるしゅごい……。
読み返してからお返事しよう。
もうプロが終わってしまった……始まったばかりだけど!
(-0) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 0:06:50

【秘】 オルテイシア → イウダ

[この時にはまだ付き合い始め。
 遠慮はしなくて良いと言われても、
 まだ躊躇いがあったのも確か。

 身体を重ねていくうちに、そんな余裕はなくなって、
 彼に溺れていく度に背中に痕を残すことになる。

 経験はあっても、自身の身体の良い部分も、
 気遣い合うことも知らなかった手前。
 自身が濡れやすい身体だということも知らないまま。]


  ……ふぁ、ぁッ、んッ、
  ンッ、 したこと、ない……っ、

  ……っぁ、やだっ、みちゃ、

  はずかしい……っ、……!


[自身から溢れた愛液を見せつけられるみたいに、
 眼前に晒されたら、指の間に糸が引くくらいに
 てらてらと光っていて、かぁ、とまた頬を酒に染め上げた。
 
 彼の手で感じられている。そのことに。
 少し安堵も覚えても、それとこれとは別の話で。]
(-1) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 0:54:24

【秘】 オルテイシア → イウダ

[そう制する傍らで、気分を高められている。
 えっちなことをしていると実感して、腰が揺れる。

 イけるかどうか、は、今は分からずとも。
 つまらないということは決してないから。]


  ううん、……いっぱいさわって欲しい、し、
  その、……きもちい、い、から、



[彼の手で、イキたい。
 少しの間、身体が離れて彼がコンドームを手に取る。
 そそり勃った昂りは、言葉通り萎えている気配はない。
 
 その仕草を見て、無意識に下腹部を擦った。
 はぁ……、と期待に満ちた溜息を零して。]


  ぁん、ッ……、ぁ、ぬるぬるするッ……
  ……ァっ、ゆび、ぁッ…ぁんッ、


[束の間の休みを入れても、瞬く間に高められて。]
(-2) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 0:55:20

【秘】 オルテイシア → イウダ

[秘芽の部分が指の摩擦と身体の熱を通して、
 熱くなっていくのが分かる。

 これは身体の熱?
 奔流みたいなものが渦巻いて。
 くちゃくちゃと滑る音が一段と強くなる。]


  ふ、ぅッ、……んッ、ぁぅッ、…
  ぁ、 ぁッ、 あっ、なんかっ……


[下肢に意識が集まっていく、擦り上げらた部分が
 微かな痛みとともに確かな快楽を訴えて。
 彼の肩口にぎゅう、っと縋りつく。]
(-3) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 0:56:05

【秘】 オルテイシア → イウダ

[耳朶を擽るみたいにトーンを落とした彼の声が、
 脳内を犯すのに、きゅうぅと秘所がひくついて。]
 

  ……ぁっ、ゃ、あっ、

  だ、めッ……、
イっ
、ちゃ……――ッ! 


[彼の言葉を真似るように、達する時の言葉を覚えて。
 切羽詰まったような声で啼いたら、縋る手に力を込め、
 陰核を指に押しつけるみたいに腰を揺らして、
 びく、びくんっと細かな痙攣を繰り返した。*]
  
(-4) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 0:56:41

【人】 オルテイシア

―― 雨の夜 ――

[電車が止まる程の雨が降った日。
 
 閉店作業が終わる間、待っていたクローゼットに
 少しずつスタッフの人影が戻ってくる。

 彼らも、彼女らも、
 これから交通機関を使って帰らなければならないだろう。
 早々に帰り支度をする人たちに、
 気をつけてくださいね。と、一言声をかけながら。
 送り出したり、少しだけやりとりを交わしたりして。

 やがて、彼が戻ってきたなら。]


  おつかれさまでした、基依さん。


[彼の姿が見えるなり、ぴょこんと立ち上がって。
 飼いならされたうさぎみたいに駆け寄っていく。]
(1) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 1:06:46

【人】 オルテイシア

[彼が最後だったのか、その後に人は続かなかった。
 長く勤めているからか、
 締めの業務を任されていることは多いのかも知れない。

 また少し人が減っていって、
 店長は、事務作業にデスクの方へと消えていく。

 ロッカー近くのバックヤードで。
 もう誰も残っていないのなら、傍に寄った。

 彼が着替えるのなら待つつもりで。
 なんとなく、傍に寄りたくなったのは、
 さっき向けられた視線の嫉妬を
 受けてしまったからかもしれない。]
(2) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 1:07:06

【人】 オルテイシア

[誰かが使っているロッカーに寄りかかりながら、
 小さく溜息をついてしまう。]


  ……基依さんって、やっぱり、
  モテるんですね。


[こんな話を本人にするのは、
 煙たがられるかもしれないけれど。

 さっきのもやもやがうまく消化できなくて。
 ついそんな言葉を、零した。**]
(3) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 1:07:38
オルテイシアは、メモを貼った。
(a1) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 17:40:18

【独】 オルテイシア

/*
「悪い男」〜〜〜〜〜!!!
は〜〜〜、色んな村が各所に散りばめられてる……🙏✨
(-9) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 22:10:47
オルテイシアは、メモを貼った。
(a3) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 22:12:23

【独】 オルテイシア

/*
自分の読み返したら酒に染まってて笑ってしまった。
誤字……送信する前に二回読み返そうね。
(-10) milkxxxx 2023/06/20(Tue) 22:39:15

【秘】 オルテイシア → イウダ


 
 ……ぁ、ぁッ、ん、……もう、ッ……


[可愛いと言われてしまえば何も言えなくなってしまう。
 好きな人にそう言われて喜ばない女は居ない。
 頬を染めながらも、淫らに悶えることを許されて、
 ここ、とくちりと指が膨らんだ秘芽を突付いたら
 また、高く細い声を上げた。]


  
ひゃう、
ッ、……ぁ、ん、ンっ、
  ……きもち、い、……ッ、


[この感情すら悪いことじゃない。
 「イイコト」だと教えられて言葉に変えて。
 自身の身体を見下ろして、とろ、と瞳が蕩け始める。

 囁き声に緩んだ瞼を持ち上げて、キスを受ければ、
 離れていく唇を追いかけて、伸び上がるように口づけて。
 自らもキスを求めていく。もっと。
 欲しくなっていく、彼を。]
(-11) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 0:37:55

【秘】 オルテイシア → イウダ

[「悪い男」でも、好きになった人だから。
 そんなところも含めて愛したい、愛されたい。
 むしろ、教え込まれていく快感を覚え始めている。

 気持ちいいことを、イイコトだと教えられて、
 口にすることを、気持ちよくなることを、
 褒められていく度に身体の力が抜けていく。

 彼に任せきった身体は従順に刺激を受け止めて、
 丁寧に気持ちごと高められ、啼いて。

 可愛さなんて考える余裕もなくなって、
 身体を跳ねさせて初めての達する瞬間を覚えて。]
(-12) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 0:38:22

【秘】 オルテイシア → イウダ

 

  ……――――ぁッ、……は、


[彼の手を汚してしまうぐらいに愛液を迸らせて、
 仰け反って痙攣を起こした後、
 くたりとゆっくり身体をシーツに沈ませた。

 しばらく上がった息を整えるように胸を上下させ、
 掛けられる声にぽうっとしながら、
 甘えるみたいに、すり、と頬を胸元に寄せる。]

  
  ちゃんと、……できた……、?


[幼子のように褒められて、へにゃりと笑い。
 少し誇らしげな彼に懐くように抱きついたら
 勃ち上がったままの彼のものが、下腹に触れる。]
(-13) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 0:39:00

【秘】 オルテイシア → イウダ

[こくん、と喉を鳴らすみたいに、息を呑んで。]
 
 
  ……、っ、……、
あ、の、



[自ら、こんな言葉を口にするのは、
 今まで一度もなかった。

 ――でも、彼となら。
 
 擦り寄せる身体で、彼のものに刺激を与えるみたいに
 自身の下腹部を昂りに押し当てる。]


  ……もといさんにも、きもちよくなってほしい。

  いっしょに、
  ……きもちよく、なりたい、です。
 

[初めてのお誘いに、彼は乗ってくれるだろうか?**]
(-14) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 0:40:46

【秘】 オルテイシア → イウダ

[額を柔く撫でられて、擽ったさに目を細め。
 落とされるキスが心地よくて吐息を零した。
 
 一人だけ気持ちよくなるんじゃなくて、二人で。
 彼と一緒に、悦くなりたい。

 持ち上げられる足、身体の奥まで彼に晒す。
 羞恥はあっても、彼になら全てを見られても良いから。

 両足を開いて、彼を迎え入れ。
 昂りの先端が秘所に触れて、]


  ……っ、ン、
くぅ
、んッ……


[ぬるつきと共に、ずぶ、と押し入ってくる感覚。
 どうしても意識が向いて、思わず息を詰めたら、
 膣の狭さに彼が微かに声を漏らす。]
(-20) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 21:42:11

【赤】 オルテイシア

[力んでしまった身体を解すように、囁く声は。
 やっぱり優しくて、甘くて、とろけるみたいで、
 甘いデザートのような声に、うっとりとした。]


  ……わ、たしも、 
すき、

  ふ、 ぁ、ぁッ、 ぁぁぁッ……、
 

[微かに笑うみたいに息を吐けば、
 その隙を狙っていたかのように腰を押し進められて。
 ふる、と身体が震え、腰が引けても。
 捕らわれたままの腰は彼と密着していく。
 
 熱い等身が、ゆっくりと媚肉を掻き分けてくる。]
(*0) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 21:42:47

【秘】 オルテイシア → イウダ

[身体を貫かれるみたいに、奥まで彼を受け入れて。
 お腹いっぱいに彼を咥え込んで。]


  ……っは、……ぁ、んッ……、
  ぁ、……ッ、ぁんッ、


[張り出した部分が最奥に届く。
 苦しいけれど、しあわせで、満たされて。
 根本まで飲み込んでも、まだ、というみたいに。
 膣がきゅううと彼を飲み込んで、ひくついて。]


  
もとい、さんで……いっぱい、……



[お腹の中の彼を確かめるみたいに下腹を撫でて、
 幸せそうにふにゃ、と力なく笑う。
 嬉しさを隠し切れなくて。]
(-21) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 21:43:23

【秘】 オルテイシア → イウダ

 
  ……っ、ぁぅ、ッ……んんっ、はぁッ、
  ぁ、ッ……ぁンっ、ぁっ、


[引き抜かれたら擦れる感覚にぞくぞくと肌が震え、
 再び貫かれたら、衝動に反動で甘い声が突き抜ける。

 他の誰かと身体を重ねても、
 誰も入ったことのなかった場所を突かれて、戸惑う。

 気持ちを通わせたSEXがこんなに気持ちのいいものだと
 知らなくて、いつも以上に濡れて、震える身体。]


  もと、いさッ……ぁッ、
  ぁ、や、そこッ、……

  いっしょにするの、
だ 
めっ、ぁぁんッ


[下肢から込み上げる熱さと、胸の尖りを一緒に
 擽られたら、首を反らして、髪が振り乱れてしまう。*]
(-22) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 21:44:04

【独】 オルテイシア

/*
いつも早くおうちに帰ろうとしてくれている……!きゅん!!
そういうところ好きです。

甘えてもくれている……。かわいい。
(-23) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 21:59:39

【人】 オルテイシア

[謝罪の言葉には、全然。と首を振る。
 待つつもりで来たのだから気遣う必要はない。
 それに待っている間も、彼のことを想えるから。

 職場の先輩として振る舞う彼の姿は、
 少し学生時代を思い出す。
 あの頃から面倒見が良かったけれど、
 言葉の選び方や、振る舞いが今は大人の男性で
 ふとした瞬間にギャップを感じて、どきりとする。

 電話から漏れ聞こえる彼の会話を聴きながら、
 明日はお店が休みになるのだと知って、
 週末が重なってよかったとほんのちょっぴり、
 得をしてしまった気分を味わった。

 だから、今日は帰りが遅くなろうとも、
 明日ゆっくり彼と過ごせる時間を堪能できる。]
(7) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 22:26:46

【人】 オルテイシア

[傍に寄り添えば、汗の匂いを気にする彼が笑う。
 気にしていないとまた首を揺らした。

 微かに纏う彼の匂いも、好きだと言ったら、
 引かれてしまうだろうか。

 着替えの邪魔をしないようにしながらも。
 脱いだシャツの下、晒された肌はしっかりと
 彼の筋肉が浮き出ていて、何度も目にしているのに
 未だに心臓が跳ねるのはどうにかしたい。

 よく来ているというさっきのお客様。
 躱していたということは一度だけじゃないのだろう。
 自身への態度は特に気にはしてないけれど。
 声を掛けるということは、チャンスの種を
 ずっと心の隙に抱えているということでもある。]
(8) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 22:26:57

【人】 オルテイシア

[ロッカーの内側に向けていた身体が、不意に。
 くるりとこちらを向いた。
 
 こつんと痛くない程度に額が触れ合って、
 甘えるみたいに、前髪が擦り合わされる。

 開かれたままのボタンに気づいて、]


  ……もう、


[咎める口調には甘さが滲む。
 詰めた距離のまま、両手を腰元に伸ばして。
 下から高さを合わせるようにボタンを一つ一つ。
 ゆっくりと留めていく。]
(9) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 22:27:13

【人】 オルテイシア

[鍛えられた腰を隠して、心臓を通り過ぎて。
 胸から、順に首筋へ。

 最後の一つを、留めるかどうしようか、迷って。
 そっと高い位置にある彼の眼を見上げる。]


  ……基依さんにとっても、大事なお客様だから
  わがままは言いたくないです、けど。


  ……余所見、しちゃ、や、ですよ?


[踵を上げれば、レインブーツがキュ、と音を立てる。
 
 拗ねるみたいに尖らせた、唇で。
 ちゅ、と彼の唇の端に、唇を押し当てた。*]
(10) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 22:27:39

【秘】 オルテイシア → イウダ

[彼の全てを受け入れて、
 甘い揺れがじわじわと快感を促していく。

 汗を浮かべて笑う彼が扇情的でくらくらして、
 喜んでくれていることが嬉しくて。
 その言葉に胸が感極まりそうになった。]


  ぁ、あぁッ、んッ…ぅッ、ふ……ッ、
  ……っ、っは、よかっ…ぁッ、ぁんッ……!


[受け答えもろくにできずに自身の喘ぎに掻き消える。
 彼が私の中に居る。それだけでも嬉しいのに。
 幸せそうに笑うから、じわりとまた涙が浮かんで。]
(-29) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 23:00:30

【秘】 オルテイシア → イウダ

[とんとんと奥を突きながら、何でもないみたいに。
 言葉を続ける彼に、必死でこくこくと頷く。]


  んぁ、ッ、……ぁうッ、はっ、
  あッ、……やぁッ、ん、そこッ、……ッ

  
ぞわぞわ、するッ、
ぁッ、あぁぁんッ、ぅんッ


[ぐり、と触れた最奥の箇所に腰がびくん、とびくついて。
 頭を振る。こんなの知らない。
 こんな抱き合い方を今まで知らなかった。

 今までの経験が嘘だったみたいに、
 身体中が性感帯みたいになって、
 彼の動き一つ一つに翻弄されていく。]
(-30) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 23:01:02

【秘】 オルテイシア → イウダ

[――――堕ちちゃう。

 無意識にそう感じた。

 突き入れられる度に、細切れに啼いて。
 彼の言葉通り、尖りを摘まれると同時に、
 収縮するみたいに下肢がきゅう、と蠢く。]


  ぁうッ、……やぁ、ッ、おっぱい、だめぇっ……


[弱く何度頭を振っても、身体は悦んでいるのが
 彼には伝わってしまうだろう。
 嘘みたいに自分の声が甘い。
 ぽろ、と零れた涙が頬を伝って、そこから。
 いくつも雫が筋を伝っていく。]
(-31) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 23:01:33

【秘】 オルテイシア → イウダ

[次第に遠慮が無くなっていく突き上げに、
 がくがくと揺さぶられるみたいに顎を揺らして頷いた。

 涙をぼろぼろと零しながら、彼に縋っていた手を
 彼に向けて伸ばしていく。]


  はぁ、ぁッ……て、にぎってっ……、


[手を繋いで。
 
 どうしようもない快感に押し流される前に。
 彼と一緒で居ることを感じていたくて。

 意識が奪われる前に、両手を伸ばす。
 一緒に果てるときを感じたくて。*]
(-32) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 23:03:23

【人】 オルテイシア

[料理が好きで、人と接することが好きで。
 名前にうさぎがついていたからこの店を選んだ貴方。
 きっとそれは彼が知らないうちに、
 自らの手で手繰り寄せたものなのだろう。

 大切にしているお店で、仕事だから。
 尊重したいし、邪魔にはなりたくない。
 今の仕事を楽しんでいる彼を応援していたい。

 彼の以前の彼女の話は、彼が久しぶりに
 カウンターキッチンに立つことを望んだ
 あの日に少し耳にした程度だけど。

 傷が残るほどに愛していた人に
 独り残され傷ついた彼を知っているからこそ、
 大切にしたいと思うのに。

 隣りにいるだけでいいと思っていたはずなのに、
 彼といるとどんどん欲深くなってしまう。
(14) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 23:54:10

【人】 オルテイシア

[第一ボタンは結局、留めずに緩ませたまま。
 見上げた表情がくしゃりと歪めば、
 少年の頃の面影が強くなった。

 その顔で、恋人にしか言わない台詞を口にする。
 呼び方も変わった、低くなった声で。]


  ……うん。


[彼がそう言ってくれるから、束縛はしたくない。
 信じてもいい言葉に救われると共に。
 いつでも彼の視線を集められるままで居たい。]
(15) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 23:54:27

【人】 オルテイシア

[キスを許してくれたのに、こら、と窘める声に
 首を竦めて小さくを舌を出した。]


  はぁい。
  ……あっ、お風呂沸かしたままなんです。

  一緒に……、って、もうっ。


[そこまで言葉を続けて、ほんのりと頬を染めた。
 一緒に入ったことがないわけじゃないけど。
 窘める癖にそんなことを言うから、
 見上げた目尻が染まったまま、薄く睨んでしまう。

 身支度を終えた彼に促され、店長に挨拶を告げてから
 薄暗くなった店内を抜けていく。

 傘は一応、二つ持ってきたけれど。
 彼の荷物が増えるなら、傘を刺す役割は必要だよね?
 と、くっついて帰る言い訳にして。*]
(16) milkxxxx 2023/06/21(Wed) 23:54:47