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人狼物語 三日月国


154 【身内】Cute, Beautiful, Awesome 【R18】

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視点:


到着: 穂積紗優

【人】 穂積紗優



 ふぁ……


[深夜まで続くバイトのお陰で朝は起きるのが辛い。

大学から実家を出て一人暮らしを始め、
何かとお金がかかる世の中だから、時給が高いという理由で、
友人に紹介されたガールズバーで働いている。

私服で働けるのはラクだけど、
あんまり人と話すのが上手くない私としては、
接客業は最初の頃は苦手だった。

一年の頃は慣れないバイトと大学生活を繰り返して、
眠気と戦いながら授業を受けてたりなんかして。
そんな時に隣に座っていたのが、今の彼、堀江クンだった。]
(6) milkxxxx 2022/06/12(Sun) 23:07:35

【人】 穂積紗優

[君、可愛いね。なんてありきたりな台詞はお店でもよく聞く。
そつなく返事をしながら眠気を取り去ってくれたことには、
感謝をしたものだけど、ただそれだけだと思っていた。

だけど、受ける授業がまた一緒だったり、
興味を持ったサークルが偶然同じだったりして、
彼と顔を合わせることは多くなっていった。

色んな女の子に声をかける彼を時折見ながら、
話しかけられれば相手をして、そんな日々。

授業が同じことで彼からノートを借りることもあったけど、
あまり授業は真面目に受けていないのか、
重要な部分が抜けていたりして、結局違う人に借り直して、
二人でノートを写すことも日常茶飯事だった。]
(7) milkxxxx 2022/06/12(Sun) 23:08:21

【人】 穂積紗優

[ぁふ、と欠伸を噛み殺して朝日に眉を顰める。
今日は久々に一限目からの授業だから、本当に眠い。
教本とノートの詰まった鞄を抱えて、構内へと入れば、
同じように登校して来ている学生の姿が見える。

その群れの中に見知っている姿を見つけて、少し歩調を速めた。
朝日の中に金のような緑のような髪が光る。
少し怠そうに背中を丸めるその姿。

追いついたら、ポン、と背中を叩いて堀江の隣に並んだ。]


 …………おはよ。
 早起きできてるじゃん、エラいね。


[見慣れたカレシ様の顔に、少しだけ目を細めた。*]
(8) milkxxxx 2022/06/12(Sun) 23:08:55
穂積紗優は、メモを貼った。
(a0) milkxxxx 2022/06/12(Sun) 23:11:48