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【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里/* えっちな朝だぁ 寝落ちかましてごめんなさい、おはようございます! お疲れ様でした! タイガさんはひとまずお付き合いありがとうございましたーっ エピまでよろしくお願いします♡ (-12) Skyblue 2021/07/13(Tue) 8:28:35 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[告げられた理由には首を傾げてしまう。 だってこっちなら赤ちゃんだってできないし、それに ちゆがお腹壊しても……タイガさんは困んないでしょ。 それとも心配してくれるのかな、 だったらちゆは、そういうのも好きだけど。 子どもみたいに駄々をこねたのはほんの少し。 困らせちゃだめ、それはよく知ってるから また後で遊んでくれるって彼が言えば わかったよ、ってちゆは頷いてみせた。 なかったね、優しくなかったことなんか 先生と違ってタイガさんはずっと優しいよ。 欲しがりなちゆのワガママを聞いてくれるのも 知らないところを育ててくれるのも。] (=0) Skyblue 2021/07/13(Tue) 10:34:04 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[ちょっと痛いな、少しだけ苦しい。 すんなりと言うこと聞かない、 入り口じゃないそこがイヤイヤするのを感じながら それを押し殺すように枕へ顔をうずめる。] ひあっ…… ん、 タイガさっ…、 [耳たぶを擽られてさえずるような声で啼いた。 そうして彼が与えてくれる気持ちよさに意識を向ける。 ちゃんとできる、上手にできるよ、 ちゆは良い子だから―― タイガさんが求めてくれた初めてを、捧げるの。] (=1) Skyblue 2021/07/13(Tue) 10:35:03 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[やがていちばん太いところが通り抜けて、びくりと震えて そのままずぶずぶと奥へ沈む感覚に 背筋を擽られる心地がして小さく唸った。 前の穴と違って、すぐに全部飲み込めちゃう。 お腹の奥に刺さる感じはまだ慣れそうにないけれど ……初めて、奪われちゃった。] ぅ、ふ……ちゆも、だいすき …ね、タイガさん、 ちゆは良い子、だよね……? [肌と肌がぴったり重なったその時、ふいに呟く。 良い子だったら――ずっと離れないでいてくれる? 本当に聞きたいことは隠して、 彼の言葉ひとつ貰えたらそれで良かった。] (=2) Skyblue 2021/07/13(Tue) 10:35:23 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[ゆっくりと身体の内側を擦られるのに身を任せて 時おり浅く息をつくたび声が漏れ出た。 踏み入られたばかりのそこは次第に彼を覚え始める。 子宮の裏側に届いて押し上げられる感じ、 ちょっと嫌いじゃないかも、なんて思い始めて 滑りがよくなったその頃、彼が腰を動かす途中、 ほんの少し視線を後ろの方に向けた。] タイガさっ……、あのね、 痕、つけてほしいなぁ……? [うっすら汗の浮かぶ顔で辿々しく強請る。 彼のものになってしまいたかったから きっと忘れられっこないけど、忘れないように そうだな――キスマークより消えないやつがいい。*] (=3) Skyblue 2021/07/13(Tue) 10:35:48 |
【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里/* すてき〜!ってきゃっきゃする傍で噛んでくれた!キャッキャ!してしまうわたしがいる。 (-54) Skyblue 2021/07/13(Tue) 21:54:10 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[身体が慣れるまでのしばらく、目を閉じていて 「良い子」って彼が言ったのを心の中で繰り返した。 そう、良い子、あたしは良い子なの。 なんでも言うこと聞くし、ワガママもしない。 それなのにどうして——ちゆの好きな人たちは、 ちゆを一番に選んでくれないんだろうね。 なにか足りないのかな。何が足りないんだろう。] んっ……ぁ、 [肌を擽るくらいの甘さ、じゃれ合う恋人みたいなの ぞくりと背筋が震えて咥えた熱を締め付けてしまう。 好きだけど足りない、目が覚めたら消えちゃいそうで。] は、ぁッ……それ、すき っ [固い感触が突き立てられた。 ぎりぎりと食い込む痛みが心地よく思えてしまうの、 こんなこと言っちゃったら変かな。 だけどきっと、蕩けた声でばれてしまう。 胸をぎゅうっと虐められるたび、痛いのを感じる度に きもちいいって身体が反応しちゃうから。] (=8) Skyblue 2021/07/14(Wed) 0:38:59 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[でもね。もっと、もっと—— 明日も明後日も消えないのが欲しい。 ちゆがタイガさんを忘れないように、 タイガさんがちゆを忘れられないように。] あ゛っ、んあぁ…… ぅん、わすれない ッ、から ……ちゆのこと、も、 忘れないで、 [鋭い痛みが肌を突き刺して、眉を寄せた。 すぐ側に彼を感じられるのがたまらなく嬉しくて ちゆだけの印が刻まれたってわかったら、幸せで。 それなのに痛いせいかな、泣きそうになるの。 お腹の中は彼のもので満たされてる。 痕の刻まれたうなじにやさしいキスを受ける。 慣れない感覚、揺さぶられる感じ、苦しいの、 ちょっとだけ気持ちいいのもわかるよ、それなのに 嬉しいのか悲しいのかわからなくなって 裏腹に震える喉は甘い音色を響かせる。] (=9) Skyblue 2021/07/14(Wed) 0:39:25 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里ふぁ……ッ んん、…きもち、ぃっ、 タイガさ、っん……好き… [ちぐはぐの感情で、頭の中はぐちゃぐちゃで 何度も突き上げる圧迫感に身悶えながら なぜだか涙が溢れそうになったのは どうか、どうか、シーツに染みて消えちゃえばいい。 胸の弱いところを責められたら確かな快感があわさる。 そうして揺さぶられるうちに なにか堪えきれないものが押し寄せて、] あぅ、…ちゆ、も……イきそ、ッ…——! [知らない感覚が膨れ上がって絶頂感へと変わる。 シーツに刻まれた皺が深くなる。顔を埋める。 意識ごと染め上げられてしまいそうな刺激に抗って びくびくと身体を震わせた。 それから力が抜け落ちて、ベッドに沈み込む。] (=10) Skyblue 2021/07/14(Wed) 0:40:51 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[あぁ、お尻でイっちゃった、なんてふにゃふにゃの声で 彼のものを引き抜かれたならころりと仰向けになる。] ……ね、ちゅーして? [彼の方へ手を伸ばしたら、また甘えてしまうんだ。*] (=11) Skyblue 2021/07/14(Wed) 0:41:15 |
【秘】 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里 [この夜が明けても、 俺の家で待つ妻も子どもも 君と秤にかけてたって 「愛してる」方に傾くことないだろう。 だって、俺を見てくれないし 愛してくれない。 それでも、俺はきっと家に帰る。 心から愛してくれる君を、 思い出の中に閉じ込めたまま。] (-98) シュレッダー 2021/07/14(Wed) 13:33:17 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[しばらくは消えない証を残して 言葉を交わしたら、それはもう二人だけの誓い。 それでいてやっぱり夜が明けたら ちゆと彼は離ればなれになるということ。 果てたあとの気だるさはあんまり好きじゃない。 終わりの予感を感じてしまうから、目を背けたくて 甘いあまい口付けを強請ってた。] ……幸せ、だなぁ [ふっと微笑んで、唇を重ねて、舌を絡めて タイガさんが再びとろとろの蜜に触れるなら たちまち吐息混じりの啼き声へと変わる。] (=15) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:04:00 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[今度は剥き出しの熱が埋まった。 ほんの薄い隔たりは、 それでもなくなってしまえば心地良くて 一度目よりずっと鮮やかに彼の感触を味わえば こぼれる囀りもいっそう甘くなる。] タイガさん…… [向かい合って抱きしめて、けして離そうとはしない。 打ち付けられる肌の乾いた音も、 お互いに擽り合う吐息の温度も、 やがて迸った少し青臭い匂いも、 夜に溺れて時計の針は見えないまま それでも気づけば遮光カーテンの隙間が明るくなって 夢が終わるその後も、全部――忘れないように。] (=16) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:04:24 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[幸せだったな、 大好きだったな、 忘れられそうにないや。 だからごめんね、タイガさん。 光は遮られて薄暗いままの室内、 布団の中で灯るのは彼のスマホ画面。 指、勝手に借りちゃってごめんね。 連絡先をちゆのスマホにメモした。 開いた履歴に彼のブログがあった。 そこには「パパ」の顔したタイガさんがいた。 娘さん、リカちゃんっていうんだね。 かわいいね、幸せそうだね、 ……なんだ、ちゃんと大事にしてるじゃん。] (=17) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:05:02 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[無音のカメラアプリが薄暗がりで点滅する。 カメラロールにちゃんと収まったのを見れば 一人、しずかに微笑んだ。 大丈夫だよ、困らせないよ、 ちゆは良い子だから――悪いことなんかしないよ。 タイガさんのスマホを元に戻したら 下着だけ身につけて窓際へ向かった。 灯る火種が彼の目に止まったかどうかは知らない。 空気清浄機はちゃんと回ってたはずだけど、] (=18) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:05:17 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里おはよ、タイガさん。 [笑みを浮かべてみせたあたしは、 ほんのりと煙の匂いを纏っていたかもしれない。] (=19) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:05:26 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[そうして、夜が明ける。夢が終わる。 エスカレーターを下りてフロントを後に、 ホテルを出たら駅まで歩いて 改札を通り抜けてから先に背を向けたのはどちらだったか。 通勤ラッシュを過ぎたホームは静か。 ベンチに腰掛けて手持ち無沙汰にスマホをいじった。 通知の溜まったLINEを開くことはなく 別に面白いわけでもない画像投稿を眺めた。 いつもとそう変わらない日常。 いつもと同じ、退屈な日常。 無意識にパーカーの長袖を掴んでいて ぎゅっと指が食い込んだら、少し痛い。] (7) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:06:28 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙[愛してたよ、大好きだったよ。 ほんの一晩だったけど―― あぁ、やっぱり、だいすき。] (-118) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:06:42 |
【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[大好きな人の一番にはなれない、 それは今にはじまったことじゃなかった。 大好きだったお母さんは知らない誰かを愛してて それでも、ちゆのこと見て欲しくて だけどワガママ言ったら嫌な顔するの、 だから困らせないように良い子にしてた。 「良い子だね」って褒めて貰える気がして、 そしたらお母さんはぱったりいなくなっちゃった。 みんなそうやって――初恋の彼も、先生も、 最後に選ぶのはちゆじゃない誰かで そんなこと、もう分かってるからさ。] (-117) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:07:12 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[だから良いの、タイガさんの一番じゃなくても 愛してるし、ちゃんと忘れない。 あの日知ったあなたのことも、 ――あれから見つけたあなたのことも。 ブログに映ってた写真。 マンションの場所ならネットで見つけた。 最近、あんまり更新してないね? ふらっと立ち寄ってしまったのは あの夜からひと月くらい後だっけ。 ちょっと通り過ぎただけ、それだけのこと。 週に一度、数日に一度、――毎日、 ほんのすこし眺めてただけ。 ゴミを捨てに行くタイミング、 リカちゃんを連れて買い物に出かける姿。 夜の公園で明かりのついた部屋を眺めて 電気が消えるのを見たら、 そっと「おやすみ」を告げる。] (8) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:08:41 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[彼はちゃんと「パパ」だった。 ぐずるリカちゃんを抱っこするのも、 ご機嫌なリカちゃんに笑いかけるのも。 あの夜よりもっと、ずっと大人に見えたんだ。 ちゆなんかじゃ届かないような気すらして 愛し合ったのが、なんだか幻みたい。 ――ねぇ、ちゆのこと覚えてる? 思わずそんなこと聞きたくなって、 何度か電話を掛けようとした。 でも、出来なかった。] (9) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:09:31 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[タイガさんの奥さん、まだ見たことないけど 連れられて歩くリカちゃんが幸せそうで 羨ましくて――ちゆには壊せなかったんだ。*] (10) Skyblue 2021/07/14(Wed) 17:09:47 |