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人狼物語 三日月国


162 【身内】奇矯の森【R18G】

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【赤】 手探り ノル

フィラメント! 今日がお前の命日だ!
ko_nose8 2022/07/20(Wed) 22:00:00

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

/* こんばんは!
色々な問題が解決しましたら襲撃ロールしに行きたいわ!
いかが?
処刑のあれこれが終わってからの方がやりやすければそちらでも〜!
(-4) ko_nose8 2022/07/20(Wed) 22:40:57

【人】 手探り ノル

「分からないなんて」

大広間、まだここにいるクローディオに近づく。

「本当に、ユーが誰を庇ってるか……分からないなんて
言うのっ!

部屋に置いてある花瓶を掴む。さして大きくはないけれど、頑丈なそれ。
を、振りかぶって、クローディオの側頭部へ振り下ろした。
(0) ko_nose8 2022/07/20(Wed) 22:52:27

【人】 手探り ノル

「……が」


「クロがやったくせに!こうやったのっ?」


これまで出したことがないくらい、大きな声だ。
落ちた赤には目もくれないで。
リディの声に耳も貸さないで。
花瓶を落とさないように持ち直し、もう一回振り上げて勢いをつけて、振り下ろす。

止める人はいる?
その
は?
(2) ko_nose8 2022/07/20(Wed) 23:15:59

【赤】 手探り ノル

そう、こうやったんだよ。僕は当然知ってる。
でもアベルの時よりは上手くできてる、かも?あんまり手が痺れない。
頭の骨がなかったらもっと短く終わらせられたかな。

……どうだろう。感情的に見えるかな。
(*0) ko_nose8 2022/07/20(Wed) 23:18:03

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

……明かりも持たず。
夜の館を、君の姿を探して歩いている。できるだけ足音は殺すけれども、歩みは遅い。
チャカチャカ、と僅かな音が足元で鳴っている。固くて小さいものが床を叩く……ネズミの足音、のような。

/* おまたせいたしましたわ!
探しますわ!
(-18) ko_nose8 2022/07/20(Wed) 23:53:25

【人】 手探り ノル

「何か言ったら……、」


自分より低いところに落ちてきた頭にもう一回、をしようとしたところで、手にした花瓶はタンジーに渡るのだろう。>>7>>9

それが新たな傷を作るところも見る。見ている。
(10) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 0:37:16

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「……!チィ、鍵」

手元に話しかける。小さな、君には見えない小さな"音"が、閉まりかけの隙間から中へ滑り込む。

君は鍵をかけるだろうか。
そうだったら、君が扉から離れた後。ひっそりと鍵は開けられる。
そして扉の前へ。戸に耳をつけて様子を伺う。

……寝るかな?
(-35) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 0:45:57

【人】 手探り ノル

「だって答えて、
……くれない
……から?」

クロ、初めて見た。顔を見て、きっと目が合った。
途端、開いた目から涙をぼたぼた零して。

>>12
声が聞こえた。来てしまった。
来ないでほしかった気がして、振り返って「あ」、と声を上げ……ただけ。
(14) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 1:40:08

【赤】 手探り ノル

僕は何を泣いてるんだろう?
馬鹿みたい。
やろうと思ってこうしたんだけど。      ?
(*2) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 1:40:48

【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ

(来ないで。帰って。僕に、任せてくれたんだよね?)

君だけに聞こえる声で話しかけた。
(-50) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 1:42:20

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

何をしているのかを確認して、開いた隙間から。

沢山の
友達の友達
が侵入する。
目視で確認することはできないだろう。透明だから。
そうして、外の風の音に紛れるくらいの足音が、君の足元の床を埋めた後に。

「……」
こっそり僕も入る。
扉を閉めて――
キィ。


僅かな、けれども存在感のある、蝶番の軋む音。
もしこちらを見るなら、暗がりの中の僕の姿を見つけてしまうだろう。

でも、君が動けないようにする準備はもう整ってる。
(-52) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 1:56:16

【人】 手探り ノル

>>15
返事は何にもしなかった。
その場に座って動かない様子なのを見て、目を背けて。


クローディオを見る。
君の怪我はちょっと分かりづらい。でもたぶん既に大怪我だ。

依然涙は溢れ続けていて、僕からかける言葉はもうない。
花瓶を拾う。みえない右手で軽く支えて。
瞬きもしないまま、額へ向けて、今度こそこれで終わるように。
花瓶の底を打ち付けた。
(17) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 2:21:50

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「……、ちがうよ」
自分でも、これはびっくりするほど棒読みだった。

「夜は暗くて怖いから、会いに来たんだ」
こっちはそう棒読みにもならなかったけど。
実際これまで停電したときとか、雲が分厚くて月明かりもないときとか、昼間に怖い本読んで夜思い出した時に同じような言い方で訪ねたこともあっただろう。

「……信じて、くれない?」
(-58) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 2:30:13

【人】 手探り ノル

ぽい。
何にも聞こえないみたいに花瓶を投げ捨てた。

リディの声もクローディオの声も1つも余さず聞こえていたけど、確かにそうなっちゃったし。
そうだねって返すのもめんどうで。
なんだかブルーベリー食べたくなっちゃった。

「あっ」
(お父さんのところ行こう)


踵を返し部屋を出て、主人の部屋へと走った。くれぐれも転ばないように。
逃げたようにも見えただろう。
(22) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 2:58:25

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「そんなに分かったの?すごいね。
でも僕だって分からなかったんだ。不思議」
どうしてだろう。
教えてくれないかな?

「どうしてわかったのか教えて」
疑いを晴らそう、とはしない。ストレートに聞いた。
……聞いた後、かな。
(-68) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 3:17:55

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「……コウモリみたいだね?そっか、そんなに便利なんだったら」
透明な手で足のあたりをとんとん、と叩く。見えはしない。服が少し揺れるだけ。

「早めに選んでよかった」
ノルの協力者はネズミだ。ノル本人にも姿は見えないネズミ。
それぞれは弱い力しか持たないけれど、合図とともに君に群がれば……君の体は椅子に縫い留められる。
見えない何か、が体の上を走り回ったように思えるだろう。

「フィー、血がいっぱい出るのってどこだと思う」
君が動けないようになったら小さな工作ナイフを出して近づき、服をめくって首の周りを探る。
……首も電球だったっけ?普通の首だといいんだけど。
(-79) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 14:19:02

【秘】 手探り ノル → 命灯癒光 リーディエ

「……妖精さんにしたら?箱庭の人よりセリフ多いよ」
まずおすすめの理由は適当なんだけど。

「あと、落ち着いたキャラじゃないから面白そう」
読む様子が面白そう。明るめのキャラだよね。

そして頷き。
「ね。楽しみ。どんな感じにできるかな?また相談、しないと」
このときは確かに楽しみにしていた。
本当にできたらいいなって思っていたら、自然とにこにこできる。
その未来には手が届かないこと、忘れていられるの。
(-90) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 19:56:37

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「ほんとだ……だめそう。背中……届くかな」
首ならともかく、この刃の長さですぐ死なせられるか心配だった。
でも、そういうリクエストだし……背もたれがあったら少し背中を浮かせて、刃を背中に当てる。この辺に刺そうかな、と場所を吟味。

でも質問が来たら動きは止めた。
「…………」
秘密、じゃだめかな。みんなが知らないままでいてほしいからこんなやり方してるのに。
でも……君があんまりにもいつも通りに喋るから。
「……ずっと一緒にいたいから」
ほんのちょっと素直に喋ってしまった。意味は分かんないだろうけど。
(-91) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 20:13:21

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「……そうだよね?よかった、うん、さよなら。でも」
分かんないのが一番いいよ。
刃を思い切り背中に突き立てる。一度で足りなければ何度でも。


「でも、僕もすぐ行くから。また会えるよ」
すぐ、がどれくらいすぐかは判らない。なるべく近くだったらいいな。

そう思いながら、笑いかけている。
(-103) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 22:32:53

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

ねずみ
の押さえつける力はあるけれども、きっと力を振り絞れば動くことは可能だろう。
寝込みを襲った為にアベルのときは成功したから、今回も動けないと思って意表を突かれて。
「……えっ、……ぅうっ……!?」

ナイフを引き抜いて、さらに刺そうとしていて。
咄嗟に引けなかった左足に、万年筆が刺さる。
痛い、なに?ペン?どうして?どうして動けたの?

あっけなくよろけて、座り込む。
(-105) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 23:30:36
ノルは、あのあとアベルの部屋に行った。
(a28) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 23:31:46

ノルは、そこにあった死体を見て、触って、死んでしまっているのを確かめて。
(a29) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 23:33:30

ノルは、暫く過ごして、出ていった。
(a30) ko_nose8 2022/07/21(Thu) 23:33:47

【独】 手探り ノル

……お父さんの部屋に来るのはあの日以来だ。

「おとうさん、おとうさん」


部屋の様子は……ちょっと変わったかも?どうだろう。でもそこにある死体にしか今は興味がなかった。
真っ直ぐ向かって縋り付いた体は、もう暖かくない。
固くて、ひどい臭いがして、変な色の顔。

「おとうさん、今日の夜は一緒に寝ていい?」


……だめって言われなかったから、いいってこと。

子供が、親の布団に潜り込んで寝るのを物語の中で見た。あれ憧れてたの。
あれってこんな感じなんだ。
冷たくて臭くて何も返ってこなくて近くにいて安心する。

「おとうさん、ぼくがんばるね」


まだまだ頑張れるって、フィーの部屋を出るまでは思ってた。
(-109) ko_nose8 2022/07/22(Fri) 0:15:51

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「は、ぇ、………ぅ……みんなだめ……っ?」
力尽きる前の言葉を、耳を寄せて聞く。
みんなは駄目って、君が言うのはわかるけど。

「ぼく、と……っ?ぼくと、」

「……ぼくだけ?」
その後の言葉が続かなかったから。
「ぼくひとりだけ?」

本当に嫌なことを考えてしまった。
だって、フィーはきっとクロと同じとこに行けるけど、みんなもだけど、ぼくはちょっと嘘つきすぎだし。タンジーとユーに嘘ついてるひとごろしだし。クロとは仲直りできないよ。


「でも仕方ないよ、僕以外のみんなが一緒にいられるならそれでいいもん」
言葉とは逆に行かないで、とでも言うように、足を引きずりながら近づいて、君の肩を揺らす。
そうして待つだろう、君が死ぬまで。
(-112) ko_nose8 2022/07/22(Fri) 0:35:41

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

反応がなかったから。

「……できた」
とだけ呟いて、いやにどこか冷静に使ったナイフはしっかり持って、誰もいないのを
ねずみ
に確認させてから。
足を引きずって、部屋を出ていった。

/* お疲れさまですありがとう!死体描写そちらでやりますか?こちらでやりますか?
(-114) ko_nose8 2022/07/22(Fri) 0:49:04

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

/* 描写たのしみ〜!!!最後になにかやってくれて嬉しい!お付き合いありがとう〜!
(-117) ko_nose8 2022/07/22(Fri) 0:56:57

【赤】 手探り ノル

フィラメントを殺し終わってから。
手を洗ってナイフを洗って、服もすぐ洗って別のに着替えて、太ももの怪我も隠すように手当てして、物置に来ている。
箱と箱の隙間に埋まるように座って、待ってる。この夜に話ができるのを。
(*3) ko_nose8 2022/07/22(Fri) 1:04:59

【赤】 手探り ノル

見上げる。来てくれるって思ってた。
来ないとも思ってたけど。
嬉しい。
「嘘に決まってるよね」
あれ?違う。もうちょっとベリ兄が悲しくならないように言うつもりだったのに。

「どうしてお父さんのこと話して大丈夫と思うの?なんともなくて、分かってもらえるって思うの」
そうじゃなくて……、


「……一応フィーにも話したけど分かってもらえなかったよ、刺されたし」
嘘をついた。話してない。話せるわけない。話して耐えられるわけないこんなの。

「だからもうフィーも死んじゃった」
続けた言葉で、この夜何があったのか。何が既に起こってしまったのか。分かるだろう。
(*5) ko_nose8 2022/07/22(Fri) 14:44:25

【赤】 手探り ノル

「……おいてけないよ、おいてけるなら……」
僕も左手を伸ばしかけて、途中で止めてしまう。
……触っていいの?握っていいの?だって。
宙で静止したまま。
「……ベリ兄は大丈夫だよ、またみんなに会って仲良くできるよ、死んじゃったあとでも」

「だって、ベリ兄は、できないよね……?」

揺れる瞳が君を見ている。
君はまだ何も悪くない。悪くないままのほうが、いいのかも。


「あと……何日で、お父さんの友達がみんなを迎えに来るかな」

ぼくだけでできる?できるなら大丈夫。大丈夫。大丈夫。
でもできなかったらどうしよう。

できなかったら困るから君にもお願いする予定だったのに、今どうしても口に出したくない。

「……そと、ぼくたちが人間扱いしてもらえるとこ、ないよ?」

我慢して言おうとして遠回りに、君の夢を砕くような言葉が出てしまう。
(*7) ko_nose8 2022/07/22(Fri) 17:11:46

【赤】 手探り ノル

「うん……うん、誰かひとりになったらだめ……」
強く引き寄せてくれるから、それに甘えて、擦り寄って暖かさを感じる。こんなに近くにいさせてくれること。
それだけでも十分なのに。
外れた方に君を引きずり下ろしてしまうのまで許してくれる。

「ベリ兄……ベリ兄、ごめんね。僕も頑張るね」
僕がもっと大きくて頼り甲斐があったらな。やらなくていいよって言って、押し付けずに済んだのに。優しい君は僕よりずっとずっとずっと苦しい思いをする。


「みんな、たすけよう一緒に死のうね」
(*9) ko_nose8 2022/07/22(Fri) 19:17:59

【赤】 手探り ノル

「一人にしないからね」

囁くように言って、ぎゅっと抱きしめ返す。君の手が心地良い。
アベルお父さんにはこんなふうに甘えたことはなくて、やり方もわからなかった。甘え方はきっと、君に教えてもらった。

「ぼくも……ぼく、ベリ兄と家族になれてよかった。
……一緒に寝よ。どこにも飛んでいかないように、ちゃんと押さえてるから」
透明な右手の袖で、押さえるように涙を拭い。
死んでもずっと一緒にいようねって、嬉しそうに、叶うかもわからない慰めをずっと口にしていた。
(*11) ko_nose8 2022/07/22(Fri) 21:18:34