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人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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到着: 卯月 侑紗

【人】 卯月 侑紗

  ー 現在 熱海駅 ー


  
んん、おいしーっ!!!



[現在、この温泉街の歓楽街で、
 「温泉まんじゅうプリン」なるものに
 はしゃぐ女が、ひとり。

 いや考えた人、天才なのでは?
 地熱でふっくら仕上げた温泉まんじゅうと
 同じくぷるぷるになった、プリン。
 ご当地の美味しいものって、どっち食べようか
 迷うじゃないですか?
 それをプリンの入ったガラス瓶の上に
 まんじゅうを乗せることで解決するとは。

 ちなみに私、迷ったらどっちも頼む派ですが。]
(14) シュレッダー 2020/08/08(Sat) 10:11:54

【人】 卯月 侑紗

[花も恥じらう女子大生の身ではありますが
 今は気ままな一人旅。
 カロリーも栄養バランスも気にせず
 好きなものを楽しもうではありませんか。

 ……とは言いつつ、私がここに来た目的は
 食べ歩きでは無いのですが。

 これから向かう宿についての噂を耳にして
 どうしても、いてもたってもいられなくって。
 それでお金を貯めて、バイトも休みを取って
 ここまで足を伸ばしたわけです。

 食べ歩きなど、ついでです、ついで。
 美味しいものがそこらに転がっているのが悪い。]
(15) シュレッダー 2020/08/08(Sat) 10:18:34

【人】 卯月 侑紗



  へえ、うさぎの温泉まんじゅう……
  かわいい……


[近くの店を物色しながら、
 つるんとしたプリンの喉越しを楽しんで
 私はのんびりと件の宿へ向かおうとする。

 どうしても、行ってみたくて、ここへ来たのに
 いざ近くまで来ると、足が竦んでしまいそうで。
 それでも、帰るという気も全く起きなくて。

 とりあえず、気の向くままに
 次の美味しいものを探しながら、ぶらり。]*
(18) シュレッダー 2020/08/08(Sat) 10:22:54
卯月 侑紗は、メモを貼った。
(a3) シュレッダー 2020/08/08(Sat) 10:26:15

【人】 卯月 侑紗



  ……うう、ん。


[「出来たて!さつま揚げ」の旗上りにつられて
 ついつい食べ過ぎてしまいました。
 食べ歩きの旅もそろそろ潮時でしょうか。
 私はバックパックを背負い直すと
 山奥にある宿の方へと歩き出すのです。

 誰か同行者がいる訳では無いので
 私の表情を窺い知る者はおりませんでしょう。

 消して晴れやかな気持ちでも
 もし、誰かと同意の上で、
 閨を共にすることになるのなら、と
 夜を夢想して唇を歪めるのでもなく。]
(57) シュレッダー 2020/08/08(Sat) 21:47:00

【人】 卯月 侑紗



  『処女はさぁ……なんて言うか、
   「重い」じゃん、ねえ。』


[佐々木先輩は私のバイト先で働く、3つ上の院生。
 中高一貫の女子校から出て、
 女子大へと進学した私は
 殆ど父以外の男性と接する機会がありませんでした。

 ファミレスのバイトで出会って
 気さくに接してくださる彼のことが好きになって
 でも、いきなり好意を伝える勇気もなくって。

 だけど、ある日休憩中に聞いてしまったのです。

 「処女は重くて嫌だ」って。

 好きな人に合わせて髪を伸ばすとか
 メイクを変えるのとは訳が違う。
 だって、本当は、心を許した方に
 身体を預けるものだと思ってましたし。]
(58) シュレッダー 2020/08/08(Sat) 21:47:40

【人】 卯月 侑紗

[でも、可能性があるなら、
 賭けたいじゃないですか。

 何もしないで、ただ嫌われて
 何も進まないまま終わるなんて、嫌。

 そうして、大学で聞いた噂話に
 あの宿の話を聞いて……
 いても立ってもいられず
 私は一人、宿に向かうのです。]
(59) シュレッダー 2020/08/08(Sat) 21:48:08

【人】 卯月 侑紗

[途中、着物を着た女の人が>>41
 うさぎの温泉まんじゅうを買っている
 後ろ姿を見かけましたか。

 温泉街に、お着物でしょうか?
 いいですね、情緒です、情緒!

 ついでにその温泉まんじゅう、可愛いですよね。
 ちんまり、手のひらサイズの可愛いうさぎさんが
 お行儀よく並んだご当地おやつは
 帰りに友達に買って帰ろうと思ってました。

 こういうのって
「食べちゃヤダよぅ」
って
 声が聞こえそうで
 食べるの、躊躇っちゃったりしませんか?
 ……まあ、私さっき丸ごと口の中に
 放り込みましたけどね!

 なんて、心の中でお姉さんにサムズアップ。
 勝手に分かりみしてみたりして。]
(60) シュレッダー 2020/08/08(Sat) 21:50:07

【人】 卯月 侑紗

[そんなこんな、大学生の身分で
 タクシーを捕まえる財力もなく
 バスを乗り継ぎ、歩いて
 やっとのこと、お宿へ辿り着いたのです。]


  すみませーん!
  向日葵の部屋予約しました、卯月です!


[なんて、女将さんに声を掛けた頃には
 多少顔に疲労も滲んでいたでしょうか。
 いや、今日だけで多分二万歩は
 歩いた気がしますので。

 とりあえず部屋に荷物を置いて
 ひと風呂軽くシャワーを浴びたら……
 館内をちょっと探検してみましょうか。
 旅行なんて、高校の修学旅行ぶりですし。]*
(62) シュレッダー 2020/08/08(Sat) 21:54:27

【独】 卯月 侑紗

/*
おっ>>56フラグか?フラグなのか??

とか言いつつ、侑紗自身恋愛するかどうか不明だし、恋愛絡めると重くなってしまう気がして。
(-12) シュレッダー 2020/08/08(Sat) 21:56:37

【人】 卯月 侑紗

[さてさて、荷物を部屋に置いたはいいけど
 部屋のシャワーで済ませるか、
 はたまた、大浴場の温泉で
 のんびり足を伸ばすのか……。

 はい、愚問ですね。]


  ろってん〜ろってん〜ろってんっぶろ〜


[鼻歌など歌いながらそちらへ向かうでしょう。
 いいじゃないですか、少し浮かれていたって。

 脱衣場に他の方のお洋服がありましたので
 中には他の方もいらっしゃるのでしょう。
 からりと引き戸に手をかければ
 ねっとりと湿り気を帯びた湯煙が
 どっと脱衣場まで流れ込んで来るのです。]
(84) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 12:15:35

【人】 卯月 侑紗

[内湯で身体を洗い流したら
 先客の女性に会釈をひとつ
 爪先からゆっくりと、疲れた体を
 湯の中へと潜らせましょう。]


  っくぁぁ……ッ!!


[うっかり声が漏れました。
 恥ずかしい。
 でも温泉って、そういうものでしょう?

 家のお風呂の熱いお湯とはまた違う、
 少しとろみを帯びたお湯を
 掬っては肌へとかけて……
 私はうっとり目を細めるのです。

 そうして一頻りお湯を楽しんだ後、
 ちら、と先客さんへ目を向けて>>73


  お姉さんも、おひとりなんですか?


[湯のせいで赤みを帯びた頬に
 にっこり、屈託ない笑みを浮かべて。
 だって、ほら、噂のこともありますし。
 まあ噂だったらだったで、
 私はこの旅を満喫するつもりではありますが。]*
(85) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 12:16:15

【人】 卯月 侑紗



  イントウ。


[聞き慣れない単語に、小首を傾げる。
 ここは熱海で、伊東でもインドでもありません。
 実はこのお姉さん、温泉を引き当てる名人なら
 引湯の旅、なのかもしれませんが。

 ……まあ冗談はこれくらいにして、
 ともかくおひとりであることは間違いないようです。]


  そうなんですね!
  私は、食べ歩いてました!


[的外れな答えだったかもしれませんが
 とりあえず、聞いてしまった手前
 そう答える他ないのです。]
(87) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 12:59:12

【人】 卯月 侑紗

[しかし、続く言葉に>>86私はようやく
 お姉さんがこの宿の目的を知って
 一人で来ていることを知りました。
 何となく、恥ずかしくて、
 頭に巻いていたフェイスタオルを解いて
 噛み締めた唇をそっと覆い隠すのです。]


  ……は、い。知ってて、来ました。

  あの、相手の同意さえあれば、
  ……ってやつですよね?はい。


[これ、お姉さんが本当に引湯の方の目的で
 いらしてたら、本当に、恥ずかしいですが。]


  好きな人に、少しでも
  近付いてみようと思って。
  ……でも、少しは、まあ不安はあります。
  こういうこと、初めてですし。


[こういうこと、というのをお姉さんが
 「宿に来ること」と取っても
 或いは「性的な経験」と取っても
 どちらでも構いません。違いませんし。]
(88) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 12:59:41

【人】 卯月 侑紗



  何回かいらした事があるんです?
  あの、そしたら、


[「ヨかった、ですか?」とか
 「望みは叶ったのですか?」とか
 下世話なことを続けそうになって、私は
 そっと口を噤むのです。

 こんなこと、聞こうとする方が恥ずかしい。]
(89) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 13:03:10

【人】 卯月 侑紗

[お姉さんの答えがどうあれ
 恥ずかしさやら気まずさやら
 色んな感情に苛まれた私は
 やがてそそくさと大浴場を後にするでしょう。

 火照った頬を温泉のせいにして
 ラウンジの柔らかなソファに
 くったりと身を預けて。

 頭をよぎるのは、優しく話しかけてくださる
 先輩の顔とか、声とか。
 どうしても頭から切り離せない、
 大事な大事な人のこと。]*
(90) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 13:06:55

【独】 卯月 侑紗

/*
くっそwwwwおい出先でパスタ噴いちゃったじゃないですかどうしてくれる
(-29) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 13:13:55

【人】 卯月 侑紗



  友達にも、言われました。
  「もっと違う人探しなよ」とか。

  でも、それでも諦められなくて、来ました。


[そりゃあ後悔したりする人もいるでしょう。
 こんな素敵な旅館に来たのが恋人とのデートで、
 食べ歩きもひとりじゃなくて
 二人で手なんか繋いで、歩いちゃったりして。
 そうして楽しいひと時を過ごせていたなら
 どんなに良かったことでしょう。

 でも、気持ちは振り切れなかった。
 「じゃあ、先輩のこと好きになるの辞めます」
 って、きっぱり切り捨てられなかった。
 少しでも、可能性のある方に、足を進めた。]
(110) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 14:55:33

【人】 卯月 侑紗



  なんていうか……そう重い話じゃないと思って。
  好きな人がショートヘアが好きっていうから
  美容院行く、みたいな。
 

[実際、美容院に行くのとは比べ物にならないくらい
 不安で仕方ないのは、
 このお姉さんの言うことが
 正論だからに違いないのです。

 それでも、私は。]


  はあ、私もお姉さんみたいに
  良い思い出作れるといいんですけど。


[そう、ちょっと眉を下げて笑って。
 私は湯から出るでしょう。
 背中に投げ掛けられたお姉さんの言葉は
 優しくて、きっと心配して
 くださってるのでしょうね。

 モテるんじゃないのかなぁ、こういう
 ツンデレ、っぽい感じの方って。
 そこにお姉さんとの経験の差を感じて
 私は一層恥ずかしくなるのです。]
(111) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 14:57:32

【人】 卯月 侑紗



  もし、なんか辛いことあったら
  お姉さんのお膝借りて泣いちゃいますね。


[私はそう返すと、少し空気の冷えた
 脱衣場へと足を運ぶのです。]*
(112) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 14:58:45

【人】 卯月 侑紗

[そんなに長く浸かっていた訳でもないのに
 なんだか、思考がまとまらなくて。
 ふわふわなソファに身を沈ませて
 暫く睫毛を伏せておりましたが……
 すぐ傍からお声がかかったなら>>115
 流石に目を開けましょう。]


  
……ほ、わ!

  あっ!だ、いじょぶ です!
  少し、のぼせたみたいで。


[慌てて浴衣の前と裾を直して
 私はその男性を見上げました。
 父より背の高いその人と
 目を合わせるのも、照れ臭くって
 私は膝に置かれた自分の手の甲へと
 視線を移すのでした。]


  お見苦しいところをお見せして、
  申し訳ありません。


[そう、視線をさ迷わせて、
 何となく彼の手に目を止めて]
(117) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 15:29:24

【人】 卯月 侑紗



  おひとり、で、いらしたんですか?


[そう、尋ねてみるのだ。
 指輪の跡があったかどうか分かりませんし
 もしかしたら、まだ嵌めたままだった
 かもしれません。
 ともかく私は、この人もまたそうなのかな、と
 ちょっと詮索してみてしまったのです。

 さっきのお風呂場にいたお姉さんも、
 この方も、優しそうに見えてしまって
 私の中のイメージの『淫蕩』とは
 全く違うふうにみえたのですから。

 まあ、学生の浅慮ですので
 当たらなくとも当然かもしれませんが。]*
(118) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 15:35:45

【独】 卯月 侑紗

/*
とても帰れと言われているね??ダメかな??
(-42) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 16:11:26

【人】 卯月 侑紗

[斜め前のソファにおかけになった男性に誘われ
 何を頼むか、ちょっと考えて]


  じゃあ、茉莉花茶。冷たいので。


[そうして運ばれてきた冷たいお茶で
 乾杯したなら、すぐに喉を湿しましょう。
 不躾な詮索の視線にも男性は嫌な顔もなさらないで
 ほんの少し、苦笑するだけで>>121


  ……ごめんなさい、
  余計なことを聞いてしまって。

  私も、初めてここに来ました。
  同意さえあれば、って話、聞いて。


[視線をグラスに落としたまま
 私はまた唇を噛んでしまう。
 私はこの場に相応しくないのかもしれません。
 純粋にセックスを楽しみたい人と
 多分、私は違うのかもしれない、と。]
(126) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 16:58:04

【人】 卯月 侑紗

[でも、やがて私は視線を彼の指輪の跡から
 彼の目へと視線を移すでしょう。]


  心配してくださっているのなら、
  ありがとうございます。
  私、自分の足で、意思で、
  ここまで来ました。

  正直、もっと、こう……
  下品な方々ばっかりだったら
  どうしようって思ってたので。
  ちょっと、安心しました。


[女子大に通っていれば、まあ多少は
 下卑た視線を浴びることもありましたので。
 そんな予想を裏切って
 紳士的な態度の男性に、
 小さく微笑んでみせましょう。]
(127) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 16:58:32

【人】 卯月 侑紗

[正直、今出会ったばかりの方に
 私がここにいる理由を語るのは
 ちょっとばかり、照れくさいというか。
 もし、御相手いただけるならともかく。]


  あなたも、ええと……あっ、私、
  侑紗って言います!
  あなたも噂を聞いて、ここに?


[そんなふうに尋ねてみましょう。
 彼の人となりが分かれば
 私の緊張した態度もいつしか解れて
 いつもみたいに振る舞えるでしょうし。]*
(128) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 17:06:56

【人】 卯月 侑紗

[安心にハードルが下がった、と思いきや
 あけすけに此処への来訪理由を語られて>>132
 今度はこちらが茉莉花茶に噎せる番。]


  ……
ソウデスカ。



[もじ、と腿を擦り合わせて
 また火照りそうになる頬を冷ますために
 グラスを傾けて。]


  でも、その理屈だと私も
  下品な悪い人ですね。
  ……まあ、そういうことするの、
  期待してここに来たんですから
  否定はしませんけど。


[今ここで彼が手を出さないのは、
 ここが公共の場だからであり、
 彼が紳士であるからだ、と
 私は信じて疑わないでしょう。]
(140) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 18:50:24

【人】 卯月 侑紗

[徐に敦久さんの手が、私の髪へと延びて
 その大きく力強い手に、心臓が
 つきり、と高鳴りました。

 あまりのことに目を見開いて、わたし、
 今しがた言われたこと>>133の意味を
 茹だった脳みそで、何度も反芻して。
 そして、ああ、お誘いいただいてるんだなって
 その時ようやく分かったのです。

 指先で、私の耳や首筋をなぞって、
 くつくつと喉を鳴らす敦久さんの目を見て、
 ぞわぞわと粟立つような、だけど嫌悪感じゃない
 不思議な感覚を味わって。]
(141) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 18:50:50

【人】 卯月 侑紗

[だけど、やられてばっかりも癪ですよね。

 首筋をなぞる手に、火照る頬を擦り寄せて
 私はそっと敦久さんの表情を流し見るのです。]


  ……そういうこと言うと、
  私の方が、勘違いしちゃいますけど。


[いいんですか?

 なんて、ちょっと意趣返しでしたでしょうか>>132
(144) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 18:53:15

【人】 卯月 侑紗

[……とは言いつつ、わりとこれが限界でして。

 ふふっ、なんて照れ笑いで誤魔化しながら
 敦久さんの手を肩とほっぺたの間から
 解放して差しあげたでしょう。]


  素敵な夜になるといいですね。


[言ってて恥ずかしくなったのを
 また冷たいお茶に濁して、笑う。
 ……ほんのちょっと目が泳いでても、
 それは、まあ……許して貰えませんでしょうか。]*
(145) シュレッダー 2020/08/09(Sun) 18:56:57