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人狼物語 三日月国


256 【身内】けものまつりとかみかくし

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視点:


【独】 時雨  

/*いる!(?)
(-0) あさき 2024/04/04(Thu) 0:38:39

【人】 時雨  



 [ 娘は捜索を任せてくれるようだ。
   目の不自由な身の上では、
   足元をとられてしまわないか、 と
   娘を少し案じたものの。

   ――僕は人と長く関わるべきではない。
   だから、彼女に背を向けた。

   そういえば、名前を聞いていなかった。
   歩み出した足を一度止めて、振り返る。

   けれどもう、祭りは始まるのだろうか。
   人の波に飲まれて、
   彼女を見つけることはできなかった。

   コマを連れ帰ることができれば
   その時にでも聞けばよいかな。

   ふたたび社の方角へ目を向けた。 ]

 
(3) あさき 2024/04/04(Thu) 14:45:41

【人】 時雨  



 

 [ それに、
   僕は彼女に、きっと僕の名前を名乗れない。

   目の見えない彼女はきっと他の感覚には鋭敏だ。
   時雨を名乗っても、
   きっと何か綻びがでてしまうだろうから ]

(4) あさき 2024/04/04(Thu) 14:46:21

【人】 時雨  



 [ 僕は犬は少し、苦手だ。
   子供の頃、時雨に懐いた犬に
   追い回された挙句押し倒されたことがある。

  コマは小さいと言っていた。
  小さな犬なら なんとか、――なんとか?
  
大丈夫かなぁ……;;

  というよりも引き受けてしまった以上、
  どうにかするしかない!

  犬の潜むような場所に見当はつかないけれど
  とりあえず緑の多い方はこっちかな。

  すすもうとして進行方向、目線の先 ]

 
(5) あさき 2024/04/04(Thu) 14:47:02

【人】 時雨  




  あ


 [ 犬を持ち上げる者がいた。>>2
   背格好からして男だろうか?

   小さい犬だ。
   犬はそのような持ち上げ方をするのだろうか。

   頭ひとつ高い背丈は確かに目立つ。
   肩に犬を乗せた奇妙な姿も。 ]

 
(6) あさき 2024/04/04(Thu) 14:48:05

【人】 時雨  


 [ けれど祭りの効果なのだろうか?
   誰もその狐面を気にしていない。
   目線が合わないから?

   人波がとても多いのに。
   僕にはぶつかってすれ違ってゆくものすらいるのに。

   なぜか僕とその者の対角線は
   わざと避けられているかのように人がいない。

   僕とその者を結ぶように、一筋の道ができている。 ]

 
(7) あさき 2024/04/04(Thu) 14:49:19

【人】 時雨  




  ―――、



 [ 頬が熱い気がするのは気のせい?
   わからない。

   このままあの者の側まで、行ってもいい?
   ――わか、らない。


   でも  ]

 
  
(8) あさき 2024/04/04(Thu) 15:01:25

【人】 時雨  


 [ 結ぶ人波のない対角線を、
   僕は真っ直ぐ、その人物の方まであるく。
   こんなに人がいても、道筋にはだれもいない。 ]



   すみません
   知り合いの家族の小さな犬
   コマといいます

  迷子になってしまった子と
  その子がとてもよく似ています


  一度だけ、僕に確認させてはいただけませんか。



 [ 狐面は、こちらを見てくれただろうか。 ]*


 
(9) あさき 2024/04/04(Thu) 15:08:01

【独】 時雨  

/*ながれんさんみてたのか(そこ
(-1) あさき 2024/04/04(Thu) 15:24:45

【独】 時雨  

/*ひえ(なにかのひめい
(-5) あさき 2024/04/04(Thu) 18:16:25

【人】 時雨  




 [ その瞬間、動けなかったのは
    見惚れていたからというのが、正しい ]

(13) あさき 2024/04/04(Thu) 21:48:47

【人】 時雨  


 [ 肩に犬を乗せた男は
   明らかに僕の発言を無視した。
   良くないとおもう。 ]



   人の話はちゃんと……




 [ 刹那。 ]

 
(14) あさき 2024/04/04(Thu) 21:49:47

【人】 時雨  


  

  きゃっ……!



 [ 男の指先に降った稲光に驚いて
   小さく悲鳴をあげる。

  しまった。と口を塞ぐは癖のようなものだ。

  驚きの隙間、稲光を纏った姿が見えた。
  狐面からは表情は伺えはしない。


  ――ただ。 ]

 
(15) あさき 2024/04/04(Thu) 21:50:35

【人】 時雨  



 [ その瞬間、動けなかったのは
    見惚れていたからというのが、


  何よりも、正しい。


  雷を纏う姿が、――雨を呼ぶ仕草が、 


  ただ、ただ。
  僕の視線を奪ってゆく。]

 
(16) あさき 2024/04/04(Thu) 21:52:57

【人】 時雨  


  

  コマ……




 [ 犬を案じた声は、音にならなかった。

   激しい雨が全てを洗い流してしまう。
   髪が、着ている衣服が、肌に纏わり付く。
   僕という、人間の輪郭が浮かび上がる。

   歩いてくるのは見えたのに。
   逃げようと思えばきっと逃げられたのに。
   未だその視線の先が僕を見ているかも、
   わからないのに。


   男の大きな手は、
   いとも簡単に僕を抱きとめてしまった。 ]

 
(17) あさき 2024/04/04(Thu) 21:54:38

【人】 時雨  



 [ 雨で痣があらわになる。
   僕はそれにも、気づいてはいない。 
   されるがままに顎は男の方へと向けられている。 ]



   迎えに……?なんのことだ
   お前は誰だ?




 [ 睨みつけた、つもりだったのに。 ]

 
(18) あさき 2024/04/04(Thu) 21:58:01

【人】 時雨  




 

  ――――、


 [ 泡沫の間。

  愛おしげな表情を浮かべ。
   雨に紛れて一筋の涙を流す。


  そんな私のことも、――僕は気づかない ]*

(19) あさき 2024/04/04(Thu) 22:02:00

【独】 時雨  

/*夜をも引き裂く光雷
かっこいい!
(-8) あさき 2024/04/05(Fri) 17:29:46

【人】 時雨  



 [ きっと僕が惚けていたのは束の間だ、
   そのはず。
   雨の雫が水溜りに落ちて、波紋をつくりだすような
   それくらいの刹那のはずで。

   なのに、だ。
   僕ば今自分の置かれている状況を、
   何ひとつ理解できそうにない。 ]

 
(25) あさき 2024/04/05(Fri) 23:22:05

【人】 時雨  



  かわいい……?



 [ 不平不満ではない。
   ずっと時雨には必要のなかったものだ。
   ゆえにつまり何がおきているか、わからない。

  

  村にいる他の娘をかわいいと思ったとしても
  僕自身に使用される言葉ではなかったはずだ。

  たしかに僕は女物の召物を纏っている。
  生前の母が唯一、小夜に遺したもの。
  

  一度も着せてやれなかった、と。
  母が似せて作った学生服ににたもの。

  
  僕は ただそれを纏っただけ。
  村の娘達はもっと、きちんと
   美しさを身に纏っている  ]

 
(26) あさき 2024/04/05(Fri) 23:31:23

【人】 時雨  



  ゎ


 [ 考える僕をよそに
   狐面は雨に濡れた僕を捕まえた。

  雨が降り注いだ、そのあとは。
  たとえ僕が消えても、
  その後にはなにも 残さない。


  雫の跡ですらも。 ]

 
(27) あさき 2024/04/05(Fri) 23:33:47

【人】 時雨  



  ひゃ、


 [ さっきから僕は悲鳴ばかりだ。
   見たこともない場所に連れてこられたと思ったら、
   今度は頭を男の身体に押し付けられた。

   僕とはちがう。当たり前だ。 
   当たり前ではあるけれど、……それもある、けど。

   僕はこんなに至近距離で、
   他の人間の鼓動を聞いたことはない。

   神立と言った。
   それしかわからない。のに。

   濡れた服は、とても、――寒いのに。

   僕の頬が痛いくらいに熱い。 ]

 
(28) あさき 2024/04/05(Fri) 23:34:27

【人】 時雨  


 [ ようやく、僕の体は地についた。
   視界いっぱいだった他人の身体は離れ
   かわりに二人の人間がいるには余りあるほどの部屋と

   目がひとつしかないニンゲンと、
   首の長いニンゲンが目に映って、]



   妖っ……?!



 [ まただ。
   いけない、と、口を押さえてももう遅い。

  
   神立は。
   神立は?


  相変わらず狐面からは何を見ているかも、
  解らない。]

 
  
(29) あさき 2024/04/05(Fri) 23:35:07

【人】 時雨  




  ――そうか、ぼくはもう食事になるのか。



 [ どこかで望んだ事なのに。
   いざ来ると あっけないのだななどとも 

   先ほどまでそこにあった体温がなくなって。
  
   濡れた衣服がぽたりと

   村では作り出すことのなかった、 
   水の染みをつくりだす。 ]
  
(30) あさき 2024/04/05(Fri) 23:40:11

【人】 時雨  



 [ これからどうなるのか
   示されたのは大きな……風呂? 

   ここに、ひとりで?
   僕が入る? ]


   まっ、て。
   僕一人でどうすればいいのか

   わからないんだ


 [ 濡れた服のまま、神立の手を掴んだ。
   雨の中歩いたし、
   神立も僕を運んだのだから、濡れてる ]*
(31) あさき 2024/04/05(Fri) 23:45:48

【秘】 時雨   → 神立




 [ どうしてそう思ったかはわからない。
   ただ、 ]



  そばにいて



 [ そうでないと、僕はまだ
   寒くて震えたままだって、なぜだか思うんだ ]*

 
(-9) あさき 2024/04/05(Fri) 23:54:55