…いじわるだなんてそんなことはありません…楽しみにしていますね…無理はせずに…。

…忙しい、ですよね…お時間がある時に…お話が出来たら…それは本心ですが…。
カワセさんと表でお話できないのも寂しいだなんて…わがままですよね…。

[抱き締め返された貴方のぬくもりに…離されない限り身を任せながら…。]

「寂しい想いをさせて申し訳なく思います。
表にもね、いたいのですが」

彼女を離すことはない。この温もりはカワセだけのものだろう。
誰よりもカワセを求めてくれる彼女に心からの感謝を捧げたい。

「貴女と溶けてしまいたい。ひとつになりたい。この村では叶いませんが…抱かせてください。身も心も欲しい」

願望を口にする位はきっと許されるだろう。

>>+71　お仕事お疲れ様……

ありがとうございます！

どういたしまして〜

…はい、わたしの身も心も…あなたに捧げます…。

[一度驚きに目を見開くも…答えは自然と決まっていた…。
恥ずかしそうにしながらも…小さな声で、あなたへ告げる。
夢心地のまま…確かなぬくもりにただ委ねた…。]

きっと二人は、誰も知らない秘めやかな場所で結ばれたのであろう。

不馴れなシラユキに、カワセはとても優しく、丁寧に愛した。その夜はとても幸せなものとなり、二人は絆を深めた。

彼女を一生大切にしようとカワセは誓った。