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人狼物語 三日月国


193 【身内】One×Day【R18】

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視点:


【赤】 カズオミ

[カズオミさんを俺だけのにしたかった。

そんな言葉が背後から聞こえてくる。
俺だけの、ってなんだ。
一度抱いた程度でものになるわけもないのに。
体が繋がればそれで満足なのか。
喩えそれで縁が切れてしまっても。心が伴っていなくても。

疑問は口にされることはなく、彼もまた答えることはない。
ただじりじりと、鈍く肉をこじ開けられる痛みが
もどかしく身を焦がすような熱へと変わっていって、
行き場のない衝動にシーツを掻いた。]
(*0) gunon 2023/01/16(Mon) 14:20:07

【赤】 カズオミ


ぁ、ち、ちが、 ちがう……っ あぁっ…!
き、…きもちよく、ないッ…! はぁぁ…っっ 
なるはず、…ぁぁぁぁん…!


[ぐりっと中を抉った瞬間、
腰が跳ねたのを彼は見逃さなかったらしく。
嬉しそうな彼の言葉にかあっと顔が熱くなるのが分かった。

何とか逃れようとする俺を抑え込み、
何度も何度も執拗にそこを狙って腰を突き入れる。

肉襞に太い幹がずりずりと擦れれば
そのたびにひくんと尻が跳ね、
腹の中がじんじんと熱く疼き始めて、たまらなくなって。]
(*1) gunon 2023/01/16(Mon) 14:22:06

【赤】 カズオミ


(なん、で、こんな…っ 
 あっ、 ぁぁっ…! こんなの、 はぅぅ…!
 はぁぁ、…そ、そこ…っ♡ も、もっと、そこを…っ♡ 
 あ、ちが、違う…!違う……っ はぁぁあぁ…っ♡)


[気を抜くと頭の中がピンク色の靄に支配されそうになる。
意思とは無関係に
あられもない声が漏れそうになって
シーツに真っ赤な顔を擦りつけながら必死に堪えた。]

あ、ぁぁ、 待て、 ぁあぁっ だめ、だめ、っだ…!
そこは、 あぁッ…… や、やめ、 
やめてくれ……っ 頼むからぁ…!!

[前を擦られ、容赦なくこみあげてくる射精感に抗いながらも
ゆらゆらと彼の動きに合わせて腰が揺れてしまう。
情けなくあげる声は甘く濡れ、懇願の響きを伴っていた。**]
(*2) gunon 2023/01/16(Mon) 14:27:30

【赤】 カズオミ


ん゛っ、ぅ、…っっ あ、ぁ゛っ…!! ち、ちがっ、
くぅ、 ……っ ぁぁっ、 んぁぁぁ……ッ

[気持ちよくなんかなっていない、と否定したいのに、
中を擦られるたびに何だか酷く頭がぼうっとして。
次第にあられもない声が堪えきれなくなっていく。

前へ与えられていた刺激が止まっても、
彼が腰を揺するたび、射精欲と共に
じわじわと何か熱いものが奥からこみ上げてくる。
自分が自分でなくなるような感覚が怖くなって、
シーツに縋る指先に強く力を込めた。]

あ、ぁ、ぁぁっ、!!! 〜〜〜〜ッッ……!!!!

[ゴリュ、と腰を突きこまれた瞬間、
強い快感が駆け抜けて、びくびくと腰を跳ねさせた。
吐き出された白濁がぱたた、と散り、シーツに染みを作る。]
(*37) gunon 2023/01/18(Wed) 16:15:08

【赤】 カズオミ


(……っ  はぁ、  ……はぁっ…… くそ、……っ)

[女のように犯されて喘ぎながらイッてしまった。

荒く息を吐き、脱力しながらも
その事実に屈辱と羞恥を覚えて赤面する。

……けれど、何はともあれ
向こうもこれで気が済んだのではないか。

倦怠感と無力感に包まれた俺は
彼のものがまだ萎えていないと言うことも
一度意識から抜けていた。]

んっ……!?!?

[ごろりと体が反転して、咄嗟に彼の顔を見上げる。
彼の表情は満足か、興奮か、それとも罪悪感か。
再びずっぷりと、奥の方まで熱杭が埋め込まれた瞬間、
先ほどとは違う感覚が走り、ビクッと腰を跳ねさせて。]
(*38) gunon 2023/01/18(Wed) 16:16:12

【赤】 カズオミ


んんんっ……!!


[唇が重なる。キス…なんて、
誰かと付き合ったこともないのだから、当然初めてで。
生温かい舌が口の中に入り込んで、
嫌悪感を覚えても良いはずなのに、なんでか。

きゅう、と後ろが何度かひくついて
思わず腰を揺らめかせてしまう。]
(*39) gunon 2023/01/18(Wed) 16:19:06

【赤】 カズオミ


あっ、 ……なにっ、をっ…ぁぁぁんっ…!
…ぁぁぁっ…おまえ、の …、に、なんかっ 
んぅっ …はぁぁ…っ ぁぁぁん…っっ!

[ぱんっ、ぱんっ、と肉の打ち付ける音を響かせながら
一度深く突き入れられるたびに戸惑いを覚えていた。

先程は確かにあったはずの痛みや圧迫感が薄れ。
代わりにぞくぞくと腹の奥が熱くなって、
堪らなさに甘い息が零れる。勝手に腰が揺れて。]

(な、なんで……っ こん、なぁっ…!あぁぁっ…
さ、さっきは、こんなん、じゃっ……んぅぅぅ…っっ)

[内心困惑しながら、顔を真っ赤にして、瞳を潤ませて。
口から涎を垂らしただらしない顔、見られたくはないのに。
頭がまともに回らなくて悶えることしか出来ない。]
(*40) gunon 2023/01/18(Wed) 16:23:11

【赤】 カズオミ


んく……ううっ、はあぁぁぁ♡
あぁぁぁっ……き、きもち、いい……っっ♡♡


[快感に翻弄され、口づけの合間にぽろりと本音が零れる。]

せ、せきにん、って、どうっ…
とる、つもり……
ぁぁあっっ…!!!♡


[自分でも既に、何を聞いているのか
よくわからなかったりするのだけれど。**]
(*41) gunon 2023/01/18(Wed) 16:28:14

【赤】 カズオミ

[見上げた彼は、興奮しているような、拗ねているような。
それでいてどこか傷ついているような、
何とも言えない複雑そうな顔をしていた。>>*47
自分で始めた行為の癖に。]

(……こいつ、上に兄貴がいるだろ。)

[なんて。こんな時なのにふと思う。
自由で、人懐っこくて、要領が良くて。
その癖ちょっと強く出たらガキみたいに拗ねて、それが通ると思ってる。
弟ってやつは、これだから面倒くさいんだ。

キスをされて、両手を絡めとられて、揺さぶられて、
頭の中も体の奥もぐちゃぐちゃに掻き回されて
散々内心で悪態をつきながら―――けれど。

彼の告白を聞いて、俺の口の端には小さく苦笑が浮かぶ。>>*48]
(*61) gunon 2023/01/18(Wed) 22:41:37

【赤】 カズオミ



っ ……ばぁ、 …か。


[こんなの、順序が間違ってるどころの話じゃないし。
別に恋人も求めてないし、
そもそも俺は男なんて趣味じゃない。

…なのに。その筈なのに。何でだろう。
無邪気な子供みたいに味方になると告げる言葉に
嬉しそうな笑顔に、一瞬だけ目を奪われてしまったのは。]
(*62) gunon 2023/01/18(Wed) 22:42:17

【赤】 カズオミ


んん、……ふ、 ……っ ぅ、
はぁっ、 あ゛っ、 …ん、あぁっ……っ!!!!


[一際強く腰を叩きつけられて。
腹にまた生温かいものが注ぎ込まれる。
ぎゅうっと己を抱きしめる体温を感じながら、
じんわりと全身に巡るのは―――。]
(*63) gunon 2023/01/18(Wed) 22:43:13

【赤】 カズオミ



(…………ばかなのは、俺だ、……)



[甘えるように擦りつけられる頭を
心地いい、と思ってしまうなんて。
本当にどうかしている。

―――― きっと、何もかも熱のせいだ。]
(*64) gunon 2023/01/18(Wed) 22:44:47

【人】 カズオミ

[
いややっぱりあいつの方が馬鹿だ!!!!!

と、翌日ベッドで目を覚ました俺は心から前言を撤回した。]

クッソッが……っ

[ぎりぎりと昨日の闖入者を呪う。
もう最後の方は碌に覚えてなかったりするわけだが
酷使した腰やら尻やらが滅茶苦茶痛ぇ。
仮にも病人相手に遠慮とかねーのかあいつ!?!?

(憎らしいことに)看病が効いたのか
熱はきれいさっぱり引いており、
心なしかつやつやしていたりもするわけだが
碌に仕事が出来そうな状態ではなかったため
仕方なく今日も欠勤の連絡を入れた。

台所からはふんわりといい匂いが漂ってきており、
逃げずに顔見せに来てるあたりは
良い根性してると言えなくもないが……
つーかなんで俺の家に勝手に入ってんだよ鍵どうしたおい。
]
(2) gunon 2023/01/18(Wed) 22:46:22

【人】 カズオミ


……おはよう。

[よたよたしながら台所に顔を見せた俺は、
とてもとても苦々しい顔をしていたと思う。]

…じゃねえ!
何で今日もいるんだお前!?

いいか!
昨日のことは甚だ不本意だが
一応世話になった恩もある。
百歩譲って犬にかまれたと思って
忘れてやらんでもないが金輪際―――

[お前がいくら俺を好きだと言おうが、
俺は男とどうこうなる気はないからな!

こういうのは最初が肝心だと言わんばかりに
捲し立てている途中で、ぐう、と大きく腹の虫が鳴った。]
(3) gunon 2023/01/18(Wed) 22:48:41

【人】 カズオミ



……………、

[気まずそうに視線をさ迷わせ」


…………………飯。何作ってるんだ。


[そう問う俺だった。**]
(4) gunon 2023/01/18(Wed) 22:50:30