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人狼物語 三日月国


151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】

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アマノ害獣 シャト・フィー

【人】 遺制 アマノ

>>+1 ミズガネ

結果を一瞥し、いつも通り……少し出遅れたが処刑室に向けて歩き出す。頭には鳥も乗っている。
その途中、見慣れた青を見てつい声をかけた。

『ぴぴ!』

「なにやってんのそんな所で。入んねえの?
怖いならあそこのレヴァティみたく離れまくってていいんだぜ。絶対参加でもないからな」

肩に軽くポンと励ますように手を置こうとして、それを成否に関わらず部屋の中に向かおうとする。
(4) poru 2022/06/18(Sat) 23:38:57

【人】 遺制 アマノ

>>+19 ミズガネ
「随分素直だな……鳥を置いていくんじゃ駄目か?
 明日は宇宙トカゲが
『ジジッ』
「痛え!」

いつも通りの漫才、もとい変に不器用で察しの悪い弟に姉が怒っているみたいな図になっている。

「そんな変な提案だったか……?」


まだ駄目だった所がわかっていないようだが、掴まれた手を振り解くことはなく、戻ってきて貴方の隣にしゃがんだ。

「守ってやってもいいけどよ、俺弱いぞ?」
(5) poru 2022/06/19(Sun) 0:19:04

【人】 遺制 アマノ

>>+21 ミズガネ

『ぴぴぴ』

「くそ〜…なんか「そうだ!」って納得しあってやがる……捻くれてる奴を相手にするのも多いから感覚が狂うんだよな」

同じようにしゃがむ貴方に視線を向けると、クロも貴方の肩に飛んでいく。守ると言いたげに少しだけ膨らんで体を大きく見せた。

「お前ね……。ま、いいぜ別に。実際死んでも何とかなるのが俺らだ。本当に精神に来そうなレベルなら肉壁の一つや二つはなる。そん時はちゃんと真っ先に逃げろよ。強めの奴んとこ逃げ込め」
(6) poru 2022/06/19(Sun) 0:41:32

【人】 遺制 アマノ

>>+26 ミズガネ
「はあ〜〜?看守様に合わせろや〜?
まあ出来る事に越した事はないけどね……。俺あんまわかると、持ってかれそうだから。変に捻じ曲げはしないけど、努力しようとはしないの」

何を持っていかれるか。今もクロと言う名前を付けるのは許したのに、本人が呼ぶことがない事から、薄々察しが付くだろうか。

「強めはそりゃお前より強い奴だよ。要は誰でもいいから駆け込め。優先は現場から離れる事だが、無理な時の話な。突っ込んで泣いて懇願すりゃ大体は見捨てられないだろ。多分」

なんて事を語り合いながら、外で時間を過ごすだろう。
ちなみに、出てたら豆鉄砲armsで戦ってた。
(8) poru 2022/06/19(Sun) 1:23:14
アマノは、俺、芸人枠で採用されてた???
(a9) poru 2022/06/19(Sun) 1:23:36

アマノは、「豆鉄砲で検索しても2件くらいであとは鳩の画像しか出ねえ」
(a10) poru 2022/06/19(Sun) 1:27:31

【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ


見つめ観察する。快楽のサインを拾いそびれないように、ひとつひとつ。奥より先の方が好きなら、広い穏やかな刺激より狭く尖ったような刺激が好きなのか。確かめるように、ただ上顎の全面をなぞるのではなく、その中でも狭い範囲を尖らせた舌先で突くように刺激した。

「……に、抵抗しないの、か」

甘えて高揚の見える動作を目でも脚でも感じれば、自然と己の腹部にもぐっと擽ったい、疼くような感覚が走る。どうなっているかわからないほど子供でもないから見はしなかったが、貴方が伸ばした手に寄って履物が随分と窮屈なのは客観的にも認識されるだろう。
微かに触れるだけで
「っ、……は、」
と飲み込むような熱い息が溢れる。

「……俺は、叶えれる側だから、な。容易にいいと言えるが、叶えられて苦しむのも、お前だろ」
叶えてもらう事は決して幸せなだけではない。与えられる側は味を知ってしまえば、永遠にそれを求め続ける羽目になる。知恵の実と同じだ。姉と同じ、知ればもう──


「それでも、いいのか。
 塗り替えるどころか、塗り潰すかもしれねえぞ」

首に当てたままの手が止まる。力は込められず、緩められず、けれど何もしていないそれは微かに震えていた。
(-15) poru 2022/06/19(Sun) 3:21:12

【秘】 遺制 アマノ → 枯木寒巌 メレフ

その通りだ、と声で肯定するには少々暗すぎる案件だったから、肩を竦めておどける事を同意とした。

「え?なにソフィアちゃんやさしーね〜。同情して御涙頂戴になったお礼?いやー俺お酒好きだから嬉しいけどね!」

注がれたグラスにヘラヘラと笑いかけて、グッと一息に呑み、カーッと親父くさい声を上げた。あっという間に殻である。

「まー俺はもう終わった話だからいいんだって。ソフィちゃんが情緒に疎い方が俺は結構本気で心配してるよ。……その辺どうなの?今は」

悩みとか、新発見とか含めて。と追記してからのグラスを指で軽く弾いた。
(-16) poru 2022/06/19(Sun) 3:28:55

【秘】 遺制 アマノ → 枯木寒巌 メレフ

投票については発表前に『ありがと〜!かわいい同僚から愛を込めて♡』と背筋が凍えそうな寒い文が帰って来ていた。

なお、貴方が噛まれて死んでいた事は想定外だった為、もしその件について話すことがあればやや動揺していたことだろう

/* ギリギリの連絡なのに応対していただきありがとうございました…!!噛まれるとは想定外だったのでアマノがかなり驚いていましたね…とにかくありがとうございました!これに対しての返事はご不要です〜!
(-17) poru 2022/06/19(Sun) 3:33:13

【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ

「んぅ、ふ、ッう、」


あなたの思考し試行した行動は快楽をより多く拾えるものだったらしく、眉を寄せ鳴く声音には常の毒や皮肉に類するものは含まれずただ甘い。握られた手指が小さく震えてはあなたの手に快楽を伝えた。

抵抗の全てを失ったわけじゃない。誰にも抵抗しないわけじゃない。触れた先、衣服を隔てていても明らかな熱にまた浮かされて、こちらの腹部もまた、疼く。


「……。大丈夫、怖くないよ」

紡がれる言葉を聞き、手の震えを受け取って真っ先に口から零れたのはそんな言葉で。あなたの手を優しく挟むように首を傾げ、窮屈な熱を解放してやるよりも先にあなたの後頭部に手を伸ばし、宥めるように優しく撫でようとする。

「叶えられて苦しむとしても、アンタとじゃなきゃ叶えられないものが欲しい」
永遠に求め苦しみ続けるものが変わるだけだ。尤も、味を覚えた先に苦痛があると断定はできない。


「俺を見て。ずっと、アンタがいいの。……気付いてよ。」
そばにいたい。そばにいさせてほしい。一度きりのつもりなら、突き放してほしい。


塗り潰すなら責任を取ってくれ、なんて押し付けがましいことは言わないけれど。今、こんなにもあなたを見ている。


アンタの俺にして……

アンタで全部、塗り潰して。
(-20) uni 2022/06/19(Sun) 11:14:08

【秘】 枯木寒巌 メレフ → 遺制 アマノ

「煩いな、珍しいと分かってるのなら黙って受け取れ。ほら、もう一杯。ドンドン飲んでそのまま潰れろ」

実際あなたの話に思う所があり、飲んだら少しでも誤魔化せるかとこの行動をしているのだが。気遣いと思われると嫌なので言わないのだった。

「今は……と言われてもな。ただ、このままでは良くないと考えて初めては来ている。囚人に対する考え方なり、俺自身の在り方なり」

グラスに残っていた酒を飲み干して、自分のグラスにももう一杯。
(-22) smmmt 2022/06/19(Sun) 12:23:37

【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ

熱さから時折震えと合わせて、乱れる呼吸で
「はぁ…、っ…」
と息が溢れる。そんな小さな動作以外は貴方にアプローチしかしていなかったが、無言でその慰めを目を閉じて享受してから、首を傾げた貴方の方に一度だけ頬を寄せ離れた。

「……へ〜本当にいいのかね。簡単に信じまって。ここは監獄だ。こんなとこで囚人に優しくするのなんて大体の相場は決まってんのに」

やや皮肉の混じった言葉は。そんな簡単に選んでいいのかと尋ねるセリフは。そうしてやるつもりなんか微塵もないのに偽悪的に言葉は仮面のように紡がれる。1番これを考えているのは、本当のこの言葉の向かい先は、


「俺と、だなんて物好きはいいが、大したもんは見られねえぜ。そのへんの一介の失敗談だけは人より優れた点もないし、」

己で己に向けて否定の言葉。貴方にどうしようもない覚悟を決めさせているのではなく、ただそんなものを選んできた貴方への困惑と動揺が、何度も本心と裏腹な言葉を引き出させる。

「だからさあ〜アンタの俺って、そう言うのも安易じゃなく、ちゃんと悩んで──」
(-33) poru 2022/06/19(Sun) 22:23:35

【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ

貴方を見た。目の前の同じ薄氷色の瞳が自分を見つめている。ああ全く、どうしてくれんだ。俺はこんなだからあの時だって、碌に姉の仇も打てなかった。俺は俺の気質をよく理解していたから、いつも本気でもない曖昧な弱い男をずっとアピールしていたのに。

その目が俺を見て、その心で掴んで望まれたのなら、そんな心を全部無碍に見なかったことにして逃げられはできない男なんだよ。


「勘弁してくれよ……捨てられないから、そう言う半端な人間だから持とうとも拾おうともしていなかったってのに」

言葉とは裏腹に、秘められた感情は嫌気や呆れではなく、少しの困惑に……参ったと言わんばかりの、それは感服のようなもの。

「責任、取れないかもしれないぞ」


こうやってわざわざ言葉にして言う事こそが、責任を取らずにはおられない気質の人間だとそろそろ貴方には理解されているだろうか。

赤らむ己の目元を隠すようにぐいと拭う。貴方の首筋を一度撫でてから、今触れているここに力が至るまでの触れ合いを始める為に、脚を開かせて持ち上げた。
(-34) poru 2022/06/19(Sun) 22:24:28

【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ

/*
アマアマノ 甘々アマノ 甘アマノ
(575)
PL隠す気もない一句ですわ。本格的にえっちな雰囲気となって参りましたがいかがお過ごしでしょうか(時候の挨拶) いつもお世話になっておりますわ!

ここからえっちに入った場合、エピローグまでに絶対間に合わない上に中途半端になってしまうことが想定されるため、
暗転を挟ませていただけたら
と思うのですがいかがでしょうか? 暗転後は
ピロートークもしくは別場面へ移行
という形を想定しておりますが、どちらがいい等あれば教えていただけますと幸いです。

心優しくて臆病なアマノハルカ……とても好きです……愛を込めて!
(-36) uni 2022/06/19(Sun) 22:43:12

【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ

/* ちょろ甘ですわ!この子、とにかく押しに弱くて……!!
むしろ俳句で誰か困惑しだしたのは秘密ですわ。えっ、俳句……!?
こちらこそお世話になっておりますわ!夏バテか低調気味でとにかく分の返信速度がまるでバラバラなのにお付き合いくださりありがとうございます(深々)

はい!こちらもそれで大丈夫です!どんな顔してるのかなこの人たちと言う気にはなるので、トークから移行して頂けたら個人的には嬉しいですが、そちらの回しやすい方向にして頂けたらなと思います!

ミズガネカナタは弱いのに意志が強くてかわいいね……ちなみに最中に名前呼びはしたかと思います。ご査収ください!
(-38) poru 2022/06/19(Sun) 23:04:45

【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ

/* ミズガネなのに押しが強くてPLがびっくりしているのは内緒ですわよ。俳句で困惑させられたかしら!嬉しいわ!たまに575するタイプのPLですわ。
最近気温もおかしいし温度自体もなかなかですから低調気味になるのも致し方ありませんわよ!そんな中でお付き合いいただけていること、とても嬉しく思いますわ。

暗転後移行にご快諾ありがとうございます!でしたらこちら
返信の際に暗転描写
を入れさせていただきますね。そちらの返信に関しては暗転前のロールを含めていただいても、すっぱり切ってトークに移行していただいても大丈夫です〜!
どちらでも対応できます
のでノリと気分でえいえいと決めていただけたらと思います。

戦闘しない分意思にガン振りして参りましたわ。最中の名前呼び情報助かります!とても嬉しくなっちゃったな!!こちらも名前呼びをしたと思いますわ。ではロール打って参ります……特に気になる点等なければこれは返信不要です。本当にありがとうございます……!
(-40) uni 2022/06/19(Sun) 23:21:42

【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ

「アンタがそんな器用な人間じゃないのは知ってるつもり。それでいて俺とは違って優しい人間だとも思っているし、自分でいくつもガードを作っているタイプにも見えてる」

この考えはそう遠く外れたものではないと、あなたの重ねた言葉を聞きながら思っている。そして、他の誰でもなくそんな少し臆病なあなたを選んだのだ。

あなたに選んでほしいと思ったのだ。


「……。本当に不器用で、優しいよなァ」

思わず笑みとともに漏れた呟きはあなたの気質への理解もあるのだろう。熱以外のもの――穏やかさと慈しむ感情――が含まれた声音は吐息に紛れることなくあなたの耳に届いただろうか。あなたの小さな声に頷いたその動作だけでも、自分もあなたも大丈夫だと伝える行為になるだろうか。

これ以上を伝えようにも、今は熱で焦れて言葉が出てこない。

平時に考えて出した結論を抱えていたからこそ、こうした言葉がするりと口にできたという意味でもある。


だからあなたの目元について指摘することもなく、己の身を委ね開き、脚でじゃれつくようにあなたの身体を撫でて微笑んだ。

キスに留まらない触れ合いをあなたとともに。室内を満たした熱も吐息も、シーツに落ちた影や汗も、その全てに満たされるような心地になって。

つまり、お互いに
手遅れ
ということだ。


塗り替えられ塗り潰されるような行為の中、
幾度となくあなたを呼んだ。


……
(-49) uni 2022/06/20(Mon) 1:02:53

【秘】 遺制 アマノ → 枯木寒巌 メレフ

「え、ちょっと多っ、潰れても介抱するのソフィちゃんなのに」

勝手に決め付けながらも杯を進める。
ほどなくしてへべれけになりだすだろう。

「へー…珍しいな……囚人に対するってなに?カナちゃんに絆された?在り方は〜……難し……そも、何を求めてるかに寄るんじゃね?」
(-54) poru 2022/06/20(Mon) 2:34:12

【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ

「優しくなんかないだろ……ただ、捨てるのが下手だった。……縁も、思い出も、情も何もかも。それは人格者じゃなく、半端者だろ」

「結果的にズルズル依存みたいになりかねない。半端は泣かせてしまう。そんな人生を誰かに送らせたくなかった」

それでも、伝わってくる貴方の感情が縋るものなどではなく、自分が貴方に向けるのと同じ慈しみだったから。

  
「……大丈夫だって自惚れていいのか」


貴方を拒絶しなくても。
大きく抱いている感情がいつくしみな事も。
ただ背伸びをする若人のように、
自分が幸せにすると言い切れないのを。

その上で、それらを大丈夫にしてくれるなら。

「あーあ。知らねーぞ。こんな俺に手を伸ばしてさあ」
「馬鹿だな、カナタ」
(-69) poru 2022/06/20(Mon) 14:13:56

【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ

まだ鳥は帽子の上で眠っていた。
どちらが先に起きたか。いずれにせよ水差しの水はわかりやすいだろうからきっと2人分が置かれて、数度目の水を呷る。

「ああは言ったけどさ〜」
「酒癖悪いって言うか、元々こんななんだよな。そんで、カナちゃんさ〜なんかしたい事とかあんの」

放っておけば、いつまでもいつも通りをしていそうな男はそう問いかけた。
何が変わることはあるのだろうか、と、
(-70) poru 2022/06/20(Mon) 14:14:36

【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ

した……
っけほ、
……。したいことなァ。今はとりあえず、こう」

水を喉に流し込んで潤す。喉の調子を少しだけ確かめてからコップをサイドテーブルに置き、あなたのほうに向き直っては両手であなたの髪を何度もわしゃわしゃと撫でようとするだろう。髪をかき乱すような手はそれでも優しい。

「……。したいことなァ。そばにいて、そばにいさせてくれりゃァいいよ。あと、アンタのしたいことややりたいことがあったら教えてほしい」

自分の抱いている感情が何であるか薄々察しているものの、それを今表明してあなたに押し付けるつもりもなかった。天之遥じゃないと駄目なことがいっぱいあって、慈しみと特別意識を感じている……それだけはっきりしていればいい。


「真面目な話をするとさァ。アンタが"半端者"だと捉えている一面は俺には"過去の思い出も大切にする人間"という美点に見えるし、仮にアンタが俺に依存しても気にしねェよ。
大丈夫だ。
思う存分自惚れな。」

捨てられない、臆病なあなたに対して示すのは、無理に何かを変える必要はないのだという意思だ。あなたをできる限り尊重したいのだと、変な気遣いや躊躇いは必要ないのだと伝えたかった。

「そういうハルチャンはしたいことあんの?やり方が分からねェってんならやり方含めて考えるけど」
(-73) uni 2022/06/20(Mon) 17:00:33

【秘】 枯木寒巌 メレフ → 遺制 アマノ

「いつもの事だろ。いいから飲め」

どぼどぼ。

「……あいつに限った話じゃないがな。俺はあいつ等よりマシだと、言い聞かせ続けていたけれど。だからと言って唯蔑ろにするだけというのもな、と。

 お前も話したんだし、俺も軽く話すか。……元々、領地争いをしている所の出身というのは話したっけな。
 俺はそこの軍に所属する為に、能力と身体の強化を受けて生み出された。だが、いざ訓練を終えたものの精神面で基準を満たしていなかったらしくてな。所属できず追い出された。
 ……それまで、ずっと上に従って生きてきて。ここに来た今でも、囚人に対してはそれ相応の振る舞いをするべきと聞いて、そうしていたが。……もう少し、自分が実際はどうしたいのかを見直すべきなのではないか。そう思った」
(-76) smmmt 2022/06/20(Mon) 17:26:49

【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ

「な〜〜んだよ〜〜〜」


わしゃわしゃされている!わーわー!
声でうだうだ言うもされるがままだ。大人しいので触れられるのが嫌いなどは特にないのだろう。

暫く好きにさせた後、くしゃくしゃの髪のまま放置しつつ視線だけそちらにやる。室内で直すのは面倒なのでしないらしい。

「一番難しい質問だな、それ」

顎に手を当てて考える仕草。眉間に皺も寄っているから"したいこと"とやらが本当に悩む質問なのは確かなのだろう。あー。だの、んー。だの、煮え切らない唸りの後にドカッと椅子に深く沈めば、煙でも吐き出すように昔を懐かしむ。

「昔、姉にも同じ事を言われた。当時も今も結局答えは変わらなかったな。別に大してしたい事がない。"そばにいればいい"って。そばにいりゃ大体の事は出来るし、満足できたし……願わないとあっさり消えるのだって知ってる。

カナちゃんは違う?やりたい事あんなら付き合える範囲で付き合うけど」

「慰めてくれてどーも……いや、流してる訳じゃないって。単に気恥ずかしいだけで〜す。じゃあまあ大丈夫は信じるけどぉ、依存はどうかと思う……迷惑はいっぱいかける、って言うかソフィちゃんとかも含めてかけてるけども」
(-82) poru 2022/06/20(Mon) 18:44:04

【秘】 遺制 アマノ → 枯木寒巌 メレフ

「まあそう……え〜じゃあ後よろしく〜〜」

ギブアップ宣言が早い上に予約だ。

「ほ〜。遺伝子組み換えベイビーってやつ?……いや、精神面の基準を満たしてないからって言うのは耳に痛いけど。今急に酔いが冷めそうになった。胸に痛いわ……」

色々と刺さったらしい。さっきの一連の話からすると、この男も才能自体はあるが情緒面がそれに見合ってなかったのはわかりやすいかもしれない。

「そらね、その為に作られたのに放り出されたら困るなそりゃ。自分で生き方選んだとかじゃないみたいだし。ふん、ふん。まあ正味な話、俺は今の態度のままでいいと思ってるけどね。……酷ぇって言われるかもだが、こっちも精一杯だ。

まー……懸念はあるけど、言うてとりあえず試してみて一回酷い目に遭った方が逆にお前はいいのかね。俺と違ってメンタルの弱いの方向性がなんか別な気もするし」
(-83) poru 2022/06/20(Mon) 18:55:08

【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ

「ま、概ね思ってることは一緒だな。互いに願ってることは単純明快だし実現方法も明確でいい。"そばにいればいい"を互いに思ってんだろ?ならそう願えよ。俺もそうする。
 とはいえ看守と囚人じゃ一緒に行動ってのも、……。いや、なくはねェか。なァ、俺を連れ歩いてみる気ない?力仕事じゃなきゃ色々手伝えるつもりなんだけど」

"そばにいればいい"は互いのこれまで通りでは難しい点もあるだろう。これまで監獄にいて遭遇していなかったのだから、そもそもの活動範囲が違うと捉えてもいい。
であるのならば堂々とそばにいる手段を得るのも吝かではない。

ベッドでごろごろと寛ぎながら思考を巡らせていたが、頬杖をつき悪戯っぽく笑うとそんな提案を投げかけて。

「ま、依存しても気負ったり自分を責めたりする必要はねェからなってことで。迷惑にしたってお互い様だから気にすんな、メレフ看守も……本当に嫌ならちゃんと反抗できる人間だろ」

至って気楽な様子で言葉を紡ぐ。あなたの同僚に対してもあれだけ大嫌いと宣っておきながら交流をやめず、こんな話をしている時点で悪く思っていないことが伺えるだろうか。

「あと、迷惑かけるついでに先に謝っとくわ。過去を捨てきれないところがあるのは俺も一緒。……アンタの名前聞いて変な反応しちまったのもそれだよ。俺の姉さんの名前も文字は違うけどハルカでさ」
(-87) uni 2022/06/20(Mon) 19:40:02

【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ

「やっぱ犯罪はよくねえな〜〜あ〜〜うん、まあ……」
復讐の是非についての話ではないので、冗談めかして言っている。

「お前、このアマノハルカ様のペットになる?」

手を軽く上げて貴方に指さす仕草。貴方が可愛らしい連れ歩くと例えた提案に対して冷や水でもぶっかけるようなこの言い方である。

「ソフィちゃんはあれね、普通と逆パターンで。"これくらいなら行ける"を間違えて計算して爆発する馬鹿と違って、"これなら無理"を実物より広く取りすぎてるタイプだから。嫌ならどころか嫌じゃなくてもちょっと反抗のポーズ取るから大丈夫ね。まあ無視して突っ込むんだけど」

とは言え、囚人に対する扱いがいい方の看守でもないのは確かなので、おや?と思ったのも本音である。誤解されやすいあの同僚に対してそう評価している事自体は喜ばしいのだが、随分と懐いている物だなと感心した。

「ええ……どんな偶然だ?いや、そうか。……え?めっちゃ呼び辛くないか?それ」

無理して呼ばなくていいぞ……と同情に満ちた顔になった。勿論、己の名前について。
(-90) poru 2022/06/20(Mon) 19:49:59

【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ

「あ?言い方考えろや。ペットって響きが苦手だっつってんだろうが。
いいけど。
ペットを飼うなら責任持ってちゃーんと大事にするつもりがあるってことだもんなァ?素直で従順なペットにゃなれねェが、てめェのそばにはいてやるよ」

つい噛みついて軽口が出た上に、責任が云々言っていたあなたを煽るような言葉まで連ねた。ある意味いつも通りに戻ったというか、まあ、悪いことではないのだろうが。

「あーね。アンタもだけどメレフ看守も不器用だよなァ。ま、器用すぎて色々引っ込みつかなくよりは良いのかもしれねェけどさ。言い返せなくなったら足が出るから、その手前までなら睨まれるだけで済むしかわいいもんだ」

蹴られる理由を把握した上で散々ちょっかいを出しているあたり、捻くれた面もとい囚人らしさはあるだろうか。

「はじめは思うこともあったけど今は別に。今俺のそばにいて俺が呼びたい相手はアンタだしな。他の呼び方のほうが呼び辛い」

あなたは姉じゃない。あなたという人間を見ているからこそ、あなたの名前を素直に呼びたい。
(-92) uni 2022/06/20(Mon) 20:13:02

【秘】 紅僭主 ニア → 遺制 アマノ

「───先日はご協力感謝します。
 これで貴方の要望は満了…という事でよろしいでしょうか」
処刑から一夜明け、連絡を取る。
まだこうして話したことは無かったか。

「ニアとしては勝利を目指したいところであります。引き続き投票に協力して頂けますね?」
(-103) hundred 2022/06/20(Mon) 23:22:06

【秘】 遺制 アマノ → 紅僭主 ニア

「おや皇女様、ご機嫌麗しゅう?
ま〜堅苦しいのは苦手なんでな。シャトから話は通ってたようで何よりだ」

「ああ。俺が気に入ってる奴らは全部墓下に行っちまってな。特別勝利に拘りはないから、恩がある所に協力するぜ。役職もあるけどよ。

今の所はキエに入れていたが、指示をくれんならそこに合わせる。なんなら俺が自殺票してもいい。他の二人がどう票入れるかの考えどころかもな」
(-104) poru 2022/06/20(Mon) 23:27:23

【秘】 遺制 アマノ → 神の子 キエ

「お褒め頂き光栄。若い頃に言われたい言葉だったねえ、"詐欺師に向いてる"って。生憎なんだが俺にとってそれ、一番褒め言葉になんだよな〜」

憎まれ口なのは感じたが、言葉通りに受け取るとこれ以上の褒め言葉は男にはなかったのも事実だ。

人間性を疑う、との言葉に込められた複雑な感情を正確に読み取る事は出来ないが、薄らと今まで聞いてきた宗教家の側面と囚人の側面の噛み合わない違和感に触れた気がした。無論勝手な思い込みかもしれないが。

「なんつーか……大変だな、としか言えねえな。その手の輩に散々煮え湯を飲まされたから正直まるで好ましくは思えねえが……"楽しく生きる"だけなら不要なそんな感情を抱いちまう気質な事だけは素直に同情する。

……聞いておいてこんな感想で悪いが、変な建前欲しがるタイプに思えなかったからよ。許せとは言わねえけど」
(-106) poru 2022/06/20(Mon) 23:58:16

【秘】 遺制 アマノ → 神の子 キエ

/*
大変……大変……お待たせしましたわ……
言い訳不可能なレベルでお待たせしてしまって最早謝罪と土下座しかお出しできませんわ……本当に申し訳ありませんでした……!文章の閃きが直感的な上に現在不調だった為とはいえ、大変ご迷惑をおかけしました……!
(-108) poru 2022/06/20(Mon) 23:59:00