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人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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視点:


【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

「なあ、」

祭りの最中、あなたの手が空いていたであろうどこかの時間。
ぶっきらぼうに背後から声を掛ける男がいただろう。

もし教会で見掛けていたのなら、あなたと同じく聖女に選ばれた人間だったことを思い出すかもしれない。
早々に教会を後にしたものだから、名前は聞かなかっただろうが。あるいはシヴァの声を聞いていれば、知っているかも。

「プリシラっていうのは、お前で合ってるか?」
「花に詳しいっての」

モップの長い柄を自分の肩にとん、と当て。低い位置にあるあなたの顔に視線を向けている。
物言いはともかく、その声色は平坦なものだ。
(-8) otomizu 2024/01/31(Wed) 0:55:44

【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ

「そんなこと、考えてるわけねえだろ」
「俺が死にたいって思ってんなら、とっくに死んでる」

全て自分の意思で選んだことだ。
掃除屋として暗殺稼業に手を染めているのも、表舞台に出なくなったのも。誰かに強要されたわけではない。

「……ただ」
「今は、表で何かをする気になれないってだけだ」

冒険に出ることも、日の下で表立って力を振るうことも。
そうする理由がない。見つからない。
もう5年も、そうして燻っている。
苦虫を嚙み潰したような顔で、そうぼやいて。

「裏で力を振るってる時は、何も考えなくていいからな」

煙草の灰を落とす。
ちり、と残り火が灰の中で赤く存在を主張したかと思えばすぐに消えてしまう。
自分の心中のようだ。まるで。


「面白い話じゃなかったろ」

横目で、あなたの方を見遣る。
酒が不味くなってやしないか。それくらいは慮る余裕が今はあるようだった。
(-13) otomizu 2024/01/31(Wed) 1:15:57

【独】 掃除屋 ダーレン

/* 襲撃先ダイスできーめよ
<<マーサ>>who
(-14) otomizu 2024/01/31(Wed) 1:20:16

【独】 掃除屋 ダーレン

/* かわいこちゃんが〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(-15) otomizu 2024/01/31(Wed) 1:20:46

【独】 掃除屋 ダーレン

/* 吊り先と被った!かわいそうすぎる
振りなおします
<<アンジュ>>who
(-19) otomizu 2024/01/31(Wed) 2:14:16

【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン

「あ、なんだ。兄貴が情けないだけでよかったァ」

 へにゃ、という擬音が似合う、気の抜けた声に気の抜けた顔。言っている内容はある種の悪口なのだが。怒る気をなくさせるような、そんな本当にゆるい雰囲気だった。

「人間してンね、安心したワ。
 俺ちゃんの考えすぎでマジよかった〜」

 全然酒は不味くなっていないし、言葉通りに安心したようで、盛り合わせのチーズをつまみながら追加でピザトーストを頼んでいた。チーズ好きだね。

「切っ掛けねェと抜け出せねェよねそのテンション。
 このお祭りで上に引っ張られたらいいね兄貴」
(-25) 66111 2024/01/31(Wed) 3:30:23

【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン

「何があるかな〜…いつやるンだったか忘れたけど、
 力自慢の腕相撲大会とか市場の方の広場であるじゃん?」

「ソレ優勝してみてもいいンじゃね?
 兄貴出てたら俺ちゃん兄貴に賭けるよ」

「いやそれで上向くかってわからんけどサ。
 祭り始まるまでに服新調して財布が軽くなる
 俺ちゃんを助けると思ってェ〜…とかはナシ?
 表で何かするのの理由として」

 彼はこう言うが、あなたが何かしなくても彼の財布は全く問題ないだろう。
 彼は賭け事をよくするし大きな買い物も平気でするから、一見には金に困ることが多いように見える。が、実際は貯金が趣味かよというくらいに、かなりの貯金をしていることをあなたは知っている。
 彼のほしがる古代文明関連の品はギャンブルの臨時収入では間に合わないものもままあるし、いつ冒険ができなくなるかもわからないものなので。
(-26) 66111 2024/01/31(Wed) 3:32:20

【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン

客の行き交いからほんの少し逸れた所。
花飾り付きの大鋏を背負う女はそこで街を楽しんでいて。

「あら、」 「誰かからのご紹介かしら」

風景を眺めていたところを振り返ってはその姿を認め、
光栄ですね、と微笑む。立ち去った後ろ背は勿論覚えていた。

「ええ、花の魔女プリシラといえばこのあたし!
 本職のお花屋さんに引けを取らないくらいには詳しいですよ。
 薬効も、魔力についてもひと通り」

何処からか話を聞いていたか、或いは気質からしてこうなのか、
特に困惑の色を見せることはなく、
全く臆することもなく見上げている。

「たしか、ダーレンさん、って呼ばれてましたよね。
 何かご相談ですか?」
(-32) backador 2024/01/31(Wed) 10:24:13
ダーレンは、掲示板を見て回っている。
(a5) otomizu 2024/02/01(Thu) 0:23:34

【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ

「うるせえよ」

軽く頭をはたいてやる。
ただ、そんな風な受け取られ方だったものだから。思ったよりも気分が楽になった気もして。
あなたの頼んだ盛り合わせのチーズを一つ横取りして、口に放り込んだ。

「……腕相撲ねえ」

腕っぷしには相当自信がある。
だからこそ、一つ悩みが生じるのだが。

「大会っても、俺は盛り上げには貢献できないからな」
「それでもいいんなら出てやるよ。どうせ、依頼がなきゃ暇してるからな」

勝ったら一番高い酒でも奢れよ、なんて言っていただろう。
どうせ金はあるんだろ、と言外に。
あとは歯ごたえのある相手と出会えればいいのだが。

「あとはお前の話、聞かせろよ」
「俺よりは面白い話持ってんだろ」

ネックレスを服の中にしまう。もう出せる話もないと。
今度はこちらが聞く側に回るのだろう。
(-56) otomizu 2024/02/01(Thu) 11:33:23

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

「まあ……そんなところだな」

実際のところは、あの場にいた人間の情報として聞いただけではあるのだが。
紹介という形ではさして遠くないところにはいるだろうので、否定はしない。

あなたの自己紹介を聞けば、ふうんと頷くようにして。

「花の魔女、ねえ」
「よっぽど自信があるんだな。そりゃ頼りになりそうだ」

魔力に関してはからっきしだが、薬草なんかは冒険者でなくとも縁のあるものだ。
何かあった時頼る先があるというのは、生きていくうえでのアドバンテージになりうるだろう。

男は何かを思うように目を細めて、あなたの物怖じせず見上げてくるその様子を眺めたのち。
あー、と前に置いて。

「墓前に添える花」
「花の魔女だって言うなら、よく知ってるんじゃないかと思ってな」
(-58) otomizu 2024/02/01(Thu) 19:49:34

【人】 掃除屋 ダーレン

「……腕相撲大会、ねえ…」

ようやっと見つけた、告知の掲示を見て。
少しの間、くっだらねえ〜と呆れたような目を向けてはいたものの。

どうせすることもないし、約束もしてしまったことだし。
その日は開けておくことになるのだろう。
(17) otomizu 2024/02/01(Thu) 19:51:40

【秘】 掃除屋 ダーレン → 薄荷 アンジュ

/* こんばんは、暗殺者です。
この度、アンジュさんが暗殺対象となりましたのでご連絡に参りました。
襲撃先被りがなければ、お覚悟の程よろしくお願い致します。
(-61) otomizu 2024/02/01(Thu) 20:18:18
ダーレンは、それからは暫く目的もなく、浮かれた街の中を歩いて回っている。
(a6) otomizu 2024/02/01(Thu) 20:51:38

【秘】 薄荷 アンジュ → 掃除屋 ダーレン

/*こんばんは、ご連絡ありがとうございます。
襲撃対象になった旨について通知いただきありがとうございます。
現在襲撃被りはございませんので、首を洗った上で覚悟してお待ちしております。
(-64) eiya 2024/02/01(Thu) 21:06:21

【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン

墓前に添える花、という言葉を耳にすれば、
女に浮かんでいた笑顔が何処かうすぼんやりとしたものへと変わっていく。相談を受ける立場、気まずい訳ではないが。

「……何より、故人を想う気持ちが大事……
 なんてのは言われなくても分かっていますよね」

実感の籠るような言い草で。
だから最終的には自分の気持ちに従って、
これから言うことはあくまで参考程度に、と。

「まず棘や毒、激しい魔力がないものがいいわ。
 安らかに眠っている方の手前なんだもの。
 その人が好きだった花がそういう類だったら、
 取り除いて飾るのがあたしとしてはいいかなって」

指先でネックレスを弄びながら、逡巡しつつ。

「あとはとにかく日持ちして、
 長くお墓を飾れるものが良いと思う。

 簡単な術をかけて暫く枯れないように、ってのも言ってくれればできるけど、その辺りは好みですかね。
 植物とはいえ、命を敢えて永らえさせるというのは、
 良いようにも悪いようにもとれちゃうから」

だから基本はあの花や、あれもいいかな、と、
きっと耳馴染みのない固有名詞をいくつか並べ立てて、
名折れにならない程度の知識は見せられたはず。

「まあでも、結局は……故人がどんな人かによるかな。
 あたしが聞いていいことかはわかんないけど!」
(-65) backador 2024/02/01(Thu) 21:07:37

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

「俺が人生で唯一、熱を上げた女」
「死んでからもう5年になるけどな」

隠すような話でもない。しかし僅かに下がった声音から、まだ吹っ切れている訳でもないことは想像に難くないだろう。

あなたのアドバイスを聞けば、凡そ納得した様子で。
しかし、やはり固有名詞ではピンとこないようではあっただろう。その度に、あなたに特徴の説明をさせることになったかもしれない。

「あいつが好きだった花は知らない。渡せば何でも喜んだし…家に飾ってたのも、あいつの気分で選んでいたものだから」
「ただ……そうだな。
 お前みたいなオレンジの髪だった。白い花がよく似合ってたよ」

あなたの髪に目を向けて、そんなことを言ったかと思えば。
ほんの少しの間だけ、目を閉じて。すぐに元の表情に戻っていた。

「敢えて日持ちしないもんに手を加えようとは思わないな。
 とはいえ、選択肢としては覚えておく。あいつが病死だったなら拒絶してたかもしれないけど」

そうじゃないから、別に。そんなことを言って。
日持ちがしないのなら小まめに変えればいいのだから、冒険に行くことのない今 困ることはそうないという判断だろう。

「悪いな、祭りの時に。辛気臭え話聞かせて」
(-71) otomizu 2024/02/01(Thu) 22:40:09

【独】 掃除屋 ダーレン

/* 襲撃ふりなおし!
誰に行くかな

<<シヴァ>>who<<アンジュ>>who<<シヴァ>>who
(-74) otomizu 2024/02/01(Thu) 23:07:03

【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ

/* ご機嫌よう、お世話になっています。
暗殺者
です。

この度襲撃対象となりましたので、ご連絡させていただきました。
襲撃被りなければ、お覚悟の程よろしくお願いいたします。

悪く思うなよ………
(-76) otomizu 2024/02/01(Thu) 23:12:47

【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン

/*
御機嫌よう、こちらこそお世話になっています、な、なんだってー!!?
お覚悟OKです。貴様も覚悟しろ。どうぞよろしくお願いしますわ?

現行秘話は「面白い話をしました!!」で一旦〆て、別シーンに移行し襲撃ロールという形を取ればよろしいでしょうか?
襲撃ロールの予定がなければお話を続けますわ、如何でしょう?
(-80) 66111 2024/02/01(Thu) 23:22:41

【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ

/* 少し襲撃ロール入れたいので、そのようにして頂ければと思います〜!
シヴァくんにもやりたいことをして頂きたいと思うので、ご相談しながら進めていければと考えています!

こちらからは、最終的にシヴァくんを気絶(もしくはそれに準じる別の方法など)させる事が出来ればOKです。

よろしくお願いします〜!
(-84) otomizu 2024/02/02(Fri) 0:28:45

【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン

 はたかれたのは軽くなのに大袈裟にいたがって、る間に取られたチーズにかなしみがさけばれていた。俺ちゃんのミモレット〜〜〜!!!
 恨み節が少々置かれたが、すぐに元の空気感に戻っていただろう。じゃれ合いの範囲内である。


「クールでカッコいいあんちゃんが力自慢の筋肉ダルマ達を
 千切っては投げ千切っては投げしているだけで
 周りが勝手に盛り上がるって。心配要らない要らない」

 俺ちゃんも盛り上がるしね〜とけらけら。奢りの話も軽く了承していただろう。
 優勝したらでなく、勝ったら。揚げ足取りの余地を残して。いちばん高い酒はやっぱり、優勝したらだろうが。


「え〜、何あるカシラ俺ちゃ〜ん?
 俺ちゃん今宇宙に行けないか画策してるって話とか?」

 こないだ見つけたロストテクノロジーの記録が云々。そんな突拍子のない夢物語も、その他の体験談なんかも、面白おかしく語られていたのだった。

 程よい頃になれば、彼は酔いからだけでなく満足げな様子で別れたに違いない。少なくとも、話す前よりはあなたの気が軽くなっただろう手応えがあったものだから。

──さて そうして。        
次のあなた達の邂逅は    
いつどこでだっただろう?

 
(-90) 66111 2024/02/02(Fri) 1:43:21

【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン

「へえ、それは……こんな風に、ですか?」

微笑んでは両手を合わせて、一言二言呪文を呟く。
掌から淡い光が散っては一つに集まり。
掬って、程なくして──白い花を、そこに戴く。

上向きの鐘形。何処かの国ではリンドウと呼ばれるもの。
髪に挿し、側頭部を飾っては満足そうにしていた。

「私もね、一度だけ……墓に花を飾ったことがあったんです。
 ずっと昔、魔女になるよりも前に好きだった人。
 生憎、思ったほどの人じゃなくて幻滅しちゃったけど」

それでも一度は花を手向けに行ったの、と。
こちらの語り口は、不思議なほど軽く優しい色を乗せていて。
死別とはそう珍しい話じゃない。仕事によっては猶更だ。

「ダーレンさんみたいな人とはちっとも似てなかったわね。
 何かを渡そうともしなかったし、あたしの髪の色だって、
 きっと気にしたことすらなかったんじゃないかしら!」

羨ましいわと花飾りを揺らし、誰かと重ねられたことへの意趣返しじみて悪戯っぽい笑い方をひとつ。でも自分もまた故人の話をするのは、暗に“気にしないで”とでも言うように。

ただ、相手の慮りの為なのが伝わるほどの柔らかい声色、
そのせいで温かいものの、重みの薄れた妙齢の女の回想は、
何処か他人事、お伽話のようにも聞こえるかもしれない。
(-94) backador 2024/02/02(Fri) 18:59:11