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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 情報屋 ロッシ

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遅くなりました!
テンゴの役職は『骨噛み』です。
よろしくお願いします!
(-75) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 2:11:53

【神】 ”昼行灯” テンゴ

【ノッテアジト】 >>6 >>G0 >>G1 >>G2

「ふぅ…」

途端にピリついた空気の中、紫煙が踊る。
それは、カラス面の男が持つ煙管からだった。

白檀のような、知る人が居れば線香のような独特の香りが辺りに漂う。ここが禁煙だろうがお構いなしだ。

「ま、そうピリピリしたって何にも変わりはしないだろうよ。椅子を足蹴にしたとて、ボスが墓から戻る訳でもなければ、事態が好転する訳でもあるまい。」

“昼行灯”を気取る男は、からりと笑う。

「どうしても落ち着かないって言うんなら、飴でも食うかい?青年。」

如何にも機嫌が悪そうなマウロに、袋に包まれたべっこう飴をちらつかせた。
(G5) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 2:39:04

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

貴方の思惑通り。

上司でもある顧問の男は、会議後にふらりと消えたかと思えば、この島の祭り風景にはいささか目立ちすぎるほどの古風な異国情緒あふれる屋台を構えている。

駄菓子で溢れんばかりの屋台には、子供たちの姿もちらほらと見えるかもしれない。実に平和な光景だ。

「折角の祭りの日に喪服姿の男がうろうろするなんて、縁起が悪いにも程があるというものだろう。」

苦笑気味の部下に対して、此方は変わらぬ笑みを向けた。

「それに、楽しめる時に楽しまねば損だよ。」
「ついでに此処で稼いでおかねば、俺の懐も危ない。」

嘘か真か。
締まりのない言葉を返すだろう。
(-80) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 2:50:48

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ

【街中】

からん、ころん
石畳の上を小気味の良い音を立てて下駄が動く。

どこかで飲んだくれているかもしれない友を探して、煙管を片手に歩くカラス面の男はどう見たって目立っている。

時折袖口から零れる小さなガラス玉が、まるでどこかの童話のように男の歩いた後を示している。

どうにもアンバランスで間抜けな光景だが、さて。
探し人は居るだろうか。
(-85) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 3:00:34

【人】 ”昼行灯” テンゴ

【祭りの屋台】

「さて、駄菓子は要らんかね〜」

この島では見慣れない、異国情緒溢れる屋台が一つ。
カラス面の男がのんびりと店番をしている。

屋台の上には東方の国にある駄菓子が溢れんばかりに積まれている他、珍しい玩具もあるようだ。

柄の悪い男らがどこかでピリピリしていようがお構いなし。
時折、赤い球が剣に刺さっているような風体の玩具を手に、遊んでいる様子が見られるだろう。
(18) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 3:03:52

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「関わりのない人間から見ればそれも違いないが、そういうものだと見せびらかすのも品が無いということさ。」

否定はしない、と軽く肩をすくめてみせる。

「何、この菓子類を仕入れるのにもなかなかに大枚を必要としていてね。食い扶持を稼ぐので手一杯…と言ったら驚くかな?」

しれっとさらにそう続けた。
流石に明日食べる為のお金が無いだとか、そういう事はないのは明らかなので、半分冗談だとは分かる。

「ファミリーとしては、制裁の為に手を下した輩を追いかける事はするだろうよ。」

「俺のような“昼行灯”に出来る事と言えば、ピリついた者を執り成す事くらいであるし、万が一上に立つという事があれば、ファミリーが駄菓子会社になる日も遠くはないな。」

貴方の態度を咎めるようなことはない。
むしろ愉快そうに見ている…のだが、下から見上げようともその仮面の下のまなざしは伺い知れない。
(-88) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 3:29:21

【人】 ”昼行灯” テンゴ

>>@2
【祭りの屋台】

「毎度あり。いやはや助かるね。」

子供だろうが大人だろうが、男だろうが女だろうが。
品物を買ってくれる客は男にとって何より有難いもので。
素直にそう口にして、会計を済ませる。

なお、目立つのは全くその通りである。

そうして物珍しげな視線と声に気付けば、笑みを浮かべて口をさらに開くだろう。

「珍しいかい?それは金平糖、と言う砂糖菓子さ。そしてこれはけん玉という玩具だ。どちらも俺の国では馴染みがあるものでね。」

けん玉の玉を、大皿に乗せて、そのまま小皿へ。
器用に玉が移動していく。
(26) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 14:27:21

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「おや、ノッテにこそ品はあるべきだと俺は思うがね。ただ刃を振り回すだけの人間なぞ、犬畜生にも劣るだろう。」

そう、嘯いてみせる。
仮面の下の素顔は貴方にすら見せたことがないものだ。
しかし、その価値観は決して穏やかではない。

「慈善?いやはや。きちんと代金は貰っているのだがね、これは手厳しい。まあ、怒ることに支払う労力が見合っているならば俺とてそうするさ。」

言っている側から、子供に商品を万引きされていたりするので慈善事業に近いかもしれない。
(-131) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 14:37:45

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ

【街中】

声を掛けられれば、足が止まり。
探していた姿を目に留めれば軽く手を上げて見せた。

ころん。
ガラス玉が袖から零れ落ちる。

「やあ。やっぱり飲んでいたな。」
「急ぎも急ぎだよ、ヴェネリオ殿。」

「駄菓子を買わないかい?」


どう聞いても急ぎとは思えない用件を口にして。
男は貴方に対峙した。
いつもと変わらぬ締まりのなさだ。それはボスが死んだ後も変わりないらしい。
(-133) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 14:42:14

【神】 ”昼行灯” テンゴ

「おやおや。」

随分と賑やかになってきた会議場を面白そうに眺める。
淡々と報告する者、小言を漏らす者、軽口を叩く者。
何時にも増して賑やかだ。

「意気込むのは結構だが、こんな時だからこそ自らの席の心配もしておいた方が良いと進言はしておこうか。」

「何も、殺ったのが外部の人間だと決まった訳でもあるまい。なあ、そうだろう?」

火種は埋められた。
しかしそれを埋めたのは…自分たちのうちの誰かであってもおかしくはないのだ。

「明日は我が身、なんていつもの事だが、今は猶更に気を付けておくべきだろうよ。」

比較的穏やかな方(?)ではある男はそう言いながら、煙管を傾けては携帯灰皿にカン、と叩きつけた。
(G23) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 22:11:13

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「まさか。血気盛んな連中が多い事は否定しないがね。変えてやろうなんざ、烏滸がましい事は考えちゃいないさ。」

くつくつと喉を鳴らして笑う。

「なんだ、お前さんは俺に怒って欲しいのか?そんな事じゃあ歯牙にもかけんよ。」

「確かに無断であれそれをすることは褒められたことじゃあなかろうが、それはそれ。お前さんは俺を裏切らない。そうだろう?」

貴方を試すような。
そんな言葉を掛ける。
(-168) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 23:35:19

【人】 ”昼行灯” テンゴ

>>@3 フラン
【祭りの屋台】

「如何にも。この島のずっと東にある国だ。ま、金平糖に限っては俺の国で生まれた訳じゃあないがね。」

気に入って貰えたなら何より、と笑みを深める。

「ふむ、一人で遊ぶのならば、けん玉や綾取り、折り紙があるな。誰かと楽しみたいなら、メンコでも良い。」

客に聞かれるならば、答えるのが店主の務め。
男は嬉々として玩具を並べていく。

先ほどまでこの男が遊んでいたけん玉。
そして毛糸を輪にしただけの綾取り。
さらには、色とりどりの正方形の紙たち。

ついでに、と出されるのはよく分からないキャラクターの描かれた厚みのあるカードのようなものだ。

何が貴方の好みに合うだろうか、と伺っている。
(46) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 0:59:39

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ

「どちらでも良いだろう?」

それが本来の用ではないのだから、と当然のように言うのはこの男の常だ。紙幣を受け取れば、持ちやすいように一枚布で包まれた駄菓子たちを投げて寄越す。男なら小脇に抱えられるほどの大きさだ。

ちゃらんぽらんの、昼行灯。
親友の前ですら、その態度は変わらない。

「お勧めはブドウ味のガムだ。3つの内どれかが当たりって奴でね。酔い覚ましにもちょうど良いだろうよ。」

なんて勧めてみた。
当たりは酸っぱい為、食べると酔いが吹っ飛ぶかもしれない。

「さて、これはこれで気に入っているものでね。それに案外、風通しも良い。どうしてもやめろというのなら、見繕ってくれても構わないぞ。」

両腕を広げて見せる。
羽の装飾がどう足掻いても暑苦しそうだが、本人は涼しい顔をしている辺りを見れば然程ではないのかもしれない。

視界には間違いなく暑苦しい。
(-179) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 1:12:46

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「…ふむ。」

貴方の言葉に、男も今一度考える様子を見せる。

「否定も同情もしないが、つまりはそれというのはお前さんが自身に課した罰という事だろう?だとするならば、だ。」

「お前さんは、ノッテを愛しているかね?」
「父を、家族を、ノッテの全てをどう思っている?」

穏やかに、面越しに貴方を見つめながら。
静かに、ゆっくりと問うた。
(-180) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 1:57:02

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「難しいも何も、すぐに答えられなければ疑われるかもしれない事柄だろう。ことファミリー内ではね。愛しているからこそ、忠誠心とやらが芽生えると言っても過言ではないのだから。」

くっくっ、と愉快そうに笑う。
目の前で表情がころころと変わるのが面白いのだ。

「まあ、解答としては及第点か。」
「だが、命の使いどころを誤るなよ、青年。」

「人というものは何であれ、死ぬものだ。どれだけ力があろうとも死ぬ時は死ぬ。ボスとて例外ではない。故に、俺は命そのものを大して重くは捉えていないが…そう簡単に失っていいものとも思っていない。」

「忠義を尽くすというのならば、生きて為す事を考えろ。殉じても、なんて口にしても許されるのは古株の連中だけだ。」

貴方は、未来ある若者なのだから。
男も男なりに、案じているのだった。
(-200) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 7:54:14

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「如何にも、お前さんらしいな。何、悪く言っている訳じゃあない。死ぬ理由もなければ敢えて生きる理由もない。さぞ苦しかろう。」

犬をかわいがるように、貴方の髪を混ぜっ返そうと手を伸ばす。
勿論、貴方が拒めば混ぜ返されずに終わる。

「かといって、俺がしてやれることと言えばこうして可愛がること程度だが、そうさな。」

「俺は、ただ単に死にたくないから生きているよ。」

実にシンプルな解答だ。
意外にも思えるかもしれない。

「勿論、恩に感じていることが無い訳ではないし、ノッテを気に入っているのも事実ではある。しかし、何故自分が生きているかなんぞを考えるだけ詮無いというものだと悟ったからな。」
(-216) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 17:42:28

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ

「…そうして気を張り続けると、酒の量が増えるぞ、兄弟。」

やっと解けた警戒に、友人らしいとは思いながらも、気遣うような、揶揄うような言葉を投げる。この男なりの気遣いではある。

「そうさな。俺がこうしていられるのも、互いにこうして顔を合わせるのも最後かもしれん。まあ、そうなったらその時はその時だがね。」

「ほう。ご招待いただけるのであればありがたく甘えるとしようか。折角だ、茶でもしばくか?」

なんて、くつくつと笑いながら貴方に返すのだ。
(-217) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 17:47:38

【人】 ”昼行灯” テンゴ

>>@4 フラン

「あいよ。もしけん玉が壊れたなら、軽いものなら直してやれる。この住所に書かれた店に足を運んでくれれば嬉しいね。」

普段はこちらでやっているのだ、と紙切れを貴方に差し出す。
受け取っても受け取らなくても構わない。

「こんな大した技でもないものにチップとは、律儀だねぇ、青年。そちらも良い一日を。そして今後も御贔屓に。」

一礼したその背を、軽く手を振って見送る。
何事もなければ、そのまま別れとなるだろうか。

文明の利器があれば、けん玉も綾取りも遊び方が出てくるだろうが、店主の言う通り、見せられた技が初手の初手であることを貴方は後程知るのだろう。
(59) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 17:51:52

【人】 ”昼行灯” テンゴ

>>65 マウロ

ゆらり。
気を抜いた貴方の背後から、もう1つの紫煙が漂う。
先の会議場でも嗅いだ香りに、心当たりがあるかもしれない。

「おや。こんなところで休憩かい。」

常と変わらぬ昼行灯は、ゆるりと声を掛けた。
(71) ぴんじぃ 2022/08/11(Thu) 1:50:14