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人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ



 ぐっ!!!



[さらば、我が愛刀。
青龍偃月刀。愛とは時に無秩序なものである。そう、愛にいき愛に死ぬることこそ本望。武士の誉れ。人工呼吸(べーぜ)の結果、かんぅは渾身の力によって、すさまじい傷(だめーじ)をおった。それも下半身に。

しかし、これもまた本望。
愛する婿殿の為になら散らしてもいい。
そんな命ゆえに。問題は、婿殿の状況との隔離。
恰好いい犠牲の場面であるかんぅ視点だと。(何故)
とにもかくにも、これで白竜は危機を脱した。
怒髪天をつかれた彼は、

なぞの脅威かんぅから解放されたのだ。

第一部・完]
(-2) sudati 2021/06/19(Sat) 10:24:05

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ

[いや、まだプロローグだ。]

 ……っ。



[そう死して尚もかんぅは君臨する。
常人ならというか、男なら倒れるところをかんぅは立ったままだった。仁王立ちである。そもそも最初仁王立ちしていたか。と聞いてはいけない。偉大な男の一つの死。

――たったままの死。
ある種の芸術が其処に完成し
風呂場に存在感を示す。これより始まる不穏を示すかのように。不自然な風が吹いた。(この場にいる二人は全裸)

不吉な風、それがこれより先の戦を想像させるように
白竜の頬を撫でるであろう。]
(-3) sudati 2021/06/19(Sat) 10:24:42

【人】 将軍 かんぅ



[かんぅよ、死して尚も君臨するのか]
(8) sudati 2021/06/19(Sat) 10:24:56

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ

[そう、死して尚、かんぅは風を呼んだ。
否、かんぅは死んでなどいなかった。感動の瞬間である。物語の主人公は此処で終わらない。これどんな物語だ、とか言ってはいけない。だって純愛だ。(純愛)


婿殿の頬を撫でた風とは光速のかんぅである。
かんぅの指が彼の頬を光速でなで
その腰を抱き寄せた。

まさに黄金の光。宇宙を燃やせ]


 …婿殿、そんなにも
 我が青龍偃月刀を求めていたのだな。


[ん??]
(-4) sudati 2021/06/19(Sat) 10:25:25

【念】 将軍 かんぅ

[しゃべったぁぁぁ]
(!0) sudati 2021/06/19(Sat) 10:26:32

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ



  このかんぅ、婿殿の熱烈な求愛行動に天をみた。
  

[死にかけたんじゃねえの]


  婿殿が其処まで我を求めてくれるとは。 
  褥(べっど)の上では


  花嫁になりたいとその気持ちしかと大事にしようぞ。


[要約:花嫁になりたいのね、貴方。
なわけあるか。と言ってくれる天才軍師はいない。大事にとっていた初めての口づけの次にふってきたのは貞操の危機である。性欲なるものが人より薄い魔物に危機感はあるのかは分からないが、危機感がないと危険だぞ。

何せそのまま姫抱き(おひめさまだっこ)
をしようとしているのだから。]
(-5) sudati 2021/06/19(Sat) 10:26:50

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ



 愛ゆえに――


[愛とは*]
(-6) sudati 2021/06/19(Sat) 10:27:22

【念】 将軍 かんぅ

(注意二人ともここまで全裸です)*
(!1) sudati 2021/06/19(Sat) 10:27:47

【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ

[とりあえず、ばっちぃもん触ったと湯の中に手をつっこみ思い切り洗う。
手が湯の熱さと擦りすぎで赤くなるのも構わずに。

渾身の一撃をくらわしたが、かんぅはやはりかんぅだった。
立ったまま何かモノローグが流れているような顔をしている。
ほら、少年漫画でたった数秒のことなのに、背景にものすごい文章量の描写が流れるアレである。
そして、生温い風がその場をに吹き込める(生ぬるいのは温泉の熱とか言ってはいけない)。
それは不穏の証。主にヤオディの方に]
(-7) momizituki 2021/06/19(Sat) 11:17:17

【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ


 はあああああ?!


[いきなり素早い動きで抱き寄せられる。
求愛行動?してません。そんなイトヨやクジャクじゃあるまいし。
それに見たのは天ではなくてあの世ではないだろうか。

どこをどう勘違いしたら、このようにも美しく勘違いできるのだろうか。
ちょっと待って、落ち着け、という前にどんどんと場面転換していく。
身の危険は最大限感じている。
いやむしろ、かんぅがここにやってきてからずっとだ。
大体、花嫁衣裳に身をつつんだ髭の大男がいる時点で危険しかないだろう?!
それを家の中に引き入れてしまったのは危機意識の薄さというより、今までいい感じに距離を作っていた、こんな自分を崇めてくれる村の人達の好意?を踏みにじるわけにもいかなかったから。
要するにいいかっこしたかった、ということなんだが。
それが裏目に出た]
(-8) momizituki 2021/06/19(Sat) 11:18:04

【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ

 余は別にそちを求めているわけではっ
 これ、何をする。


[きょとん、としてかんぅに抱き上げられている。
だって長命種で、そういうことしたこともないから、かろうじて男女の仲とかは薄くは知っていても、どう見ても同じ性別を持つ相手に、ナニをドウするとか、予想もついてないのだもの。抵抗のしようもない*]
(-9) momizituki 2021/06/19(Sat) 11:18:26

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ


 何を?なにだが。


[言ってはいけない(わーど)
この世界というか、この戦い言ってはいけない言葉ばかりだけど、どうして婿殿は踏み抜くのか。やはり地雷原で踊って(たぷだんす)いるよ。村の人たちの好意(かんぅ)

抱き上げた肉体はやはり軽い]


 無欲なお方だ。


[ふっと笑い
花婿殿を見つめる。その解釈はなんだ。
家の中でもうすっかりくつろいでいる猫の気分。虎でも生ぬるい存在だけど。求愛行為には答えねばと思いながら、そのままかんぅは歩き出す。全裸全裸、ぜんらの行進。
だだだーん、だだだだーん。

白い肌は花嫁衣裳。
周りの気配がすっごいと遠巻きに見ている]
(-10) sudati 2021/06/19(Sat) 11:49:09

【念】 将軍 かんぅ


[生贄という言葉が過る]


(どっちが生贄)
(!3) sudati 2021/06/19(Sat) 11:49:32

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ


 しかし、婿殿は細いな。
 ちゃんと食べておるのか?


[このまま一狩行こうぜと言いだしかねない台詞ととも
野生の感(かんぅれーだー)で寝室を当てれば、そこへそいや、そいや。と運んでいく。急な場面転換ももはや予定調和(おぷしょん)
身の危険を感じる間はあれど止まらない。止まる訳がないこのはちゃめちゃ。そのまま抱き上げた花婿殿を下ろせば、白い褥に白い肌と髪をもつ魔物がそこにあった。その姿は――まさに神に捧げられし愛児のよう。逆転しとる。
逆転しとる。

何も知らぬ無垢なる唇を太い指が撫で。

細い腰を片手で押しては、強度を探り]


 食事は大事であるぞ。


[そうだね]
(-11) sudati 2021/06/19(Sat) 11:49:57

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ



  故に今より命の精を注ごうぞ。
(-12) sudati 2021/06/19(Sat) 11:50:16

【念】 将軍 かんぅ

[何でやねん]
(!4) sudati 2021/06/19(Sat) 11:50:45

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ


[腰に触れた手が、下肢へ。
あ、いけない触れてはいけない処に触れる。
ばっちいものを触ったという手と同じ個所にあたっく。かんぅ視点だと神聖なるものであり、聖杯である。そういうのじゃない。

頑張れ、婿殿。まだ軌道修正はできるぞ。
たぶん。おそらくきっと。

予想もついていない身でもきっと明日はある*]
(-13) sudati 2021/06/19(Sat) 11:51:45

【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ

 それだと答えになってはおらぬっ


[何という問いにナニと答えられて、ぷんぷんとヤオディは怒っているが、かんぅは別に嘘を言っているわけではない。わかってあげてほしい。

なんでか知らないが、全裸のまま運ばれている。
召使いたちは、腕に抱いて運ばれている主人を見て、湯あたりでもしたと思っているのだろうか。
違う、おぬしたちの主がそこまで粗忽なわけないのだよ、多分]
(-16) momizituki 2021/06/19(Sat) 12:33:54

【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ


 ん? なんだ唐突に。
 食べておるぞ、ちゃんと。


[身につかないのは単に体質だ、と頬を膨らませる。
それに肉体労働者ではないのだから、自分はそんなに筋肉をつける必要はないのだと嘯いて。
気付けばかんぅに寝台の上まで運ばれていた。
かんぅれーだーの高性能過ぎなところを知らないので、勝手に「いつの間に召使いにこの家の構造をきいたのだろうか」と常識の範囲内で想像しているが。しかし、この家に来てからずっとかんぅとヤオディは一緒にいたのだが
ぽすり、と柔らかい寝台の上に裸で寝かせられて、きょとんとする。

かんぅはなぜここに自分を連れてきたのだろう。
そこに体を撫でまわされながら、囁かれた言葉]
(-17) momizituki 2021/06/19(Sat) 12:34:17

【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ


 命の精?
 そんなものがあるのか?


[うぬぬ、800年も生きているのに、はるかに年下の者に教わるとは、このヤオディ一生の不覚]


 それはいかなるものだ?
 どうすれば食えるのだ?


[興味津々で起き上がり、かんぅをじっと見つめた]
(-18) momizituki 2021/06/19(Sat) 12:34:38

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ

[すとーーーーぷ。
すとーーーぷ。脳内弟の静止(いえろーかーど)である。興味津々で起き上がり此方をみる婿殿にかんぅは一時停止した。どこかに稼働用のあれ(ぼたん)があるのでは、と言ってはいけない。雰囲気だけを見れば、今まさに寝台のうえ、生贄が魔物に食われるところである。立場逆転、下克上。

普通ならこんなおいしい事はないのだが]



 ……む。


[かんぅの様子がおかしいぞ]
(-25) sudati 2021/06/19(Sat) 14:32:14

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ


 むむむ


[何がむむむだ。
押し倒し、五秒前で固まった。
それからすくっと立ち上がれば、そのまま外へ駆け出した。まさかの敵前逃亡か。風にたなびく美髯が美しい。とか言っている場合じゃない。全裸だ全裸。全裸で滝から飛び降りて。

山の中、花婿殿からも見えなくなっただろう]
(-26) sudati 2021/06/19(Sat) 14:32:36

【人】 将軍 かんぅ

―山の中―


 うぉぉぉぉ!!!!


[ずどん。と大きな音が山奥に響く。
一匹のイノシシが踵落としで倒された音である。突然飛び出してきた大男(全裸)に山は騒然となった。この状況になった理由はある。だが、周りから見てどうだろう。

かんぅの突然の奇行。
いつもしていると言ってはいけない
倒したイノシシを肩に担いで
またかんぅは滝の中に戻っていった(全裸で)]
(31) sudati 2021/06/19(Sat) 14:33:09

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ

[そして― ―
帰ってきちゃった。である。
しかも婿殿の目の前に。]


 婿殿、これを食べて精をつけなさい。


[突然のイノシシ]


  …このかんぅ、何も知らぬ童子を
 無理やり手籠めにするなどできぬ。


[いや、突然何をいって]
(-27) sudati 2021/06/19(Sat) 14:34:04

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ

 命の精とは、共寝のこと。
 愛する二人がすること。


[おお、真面目な事を言いだしたぞ。
問題はいのししを持ってきたことと、未だ全裸なことか。なお、いのししはまだ生きているのでちゃんと野生に返せばきっとなんとかなります。親切せっけい]


 婿殿は愛することを知らぬのだな。


[ん?]
(-28) sudati 2021/06/19(Sat) 14:34:37

【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ



 ゆえに命の精を知らぬ。


[つまり童貞で未経験なんだねって言いたいらしい。たぶん。翻訳機がうまく使えている自信はない]


 かんぅは婿殿を愛しておる。
 一目みたときより。


[その手を取って突然の告白は
まっすぐに、婿殿の目を見るもの。そして、と綴る大真面目に。傲慢(真面目)なのが仇になったかもしれない。
婿殿の]

 
 婿殿もかんぅを愛してほしい。



[純愛――。
純愛すぎないか。これは映画化間違いなし。全米が泣いた。この世界に米があるかは知らないけど。そもそも映画なんてものはない。だが、おめでとうかんぅは好感度を上げるという選択肢を手に入れた。]
(-29) sudati 2021/06/19(Sat) 14:36:12

【念】 将軍 かんぅ



(いやいや、色々順番おかしいよ)



[順番の問題ではないことは確かである。*]
(!5) sudati 2021/06/19(Sat) 14:37:36

【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ

 かんぅどの?

[唐突にかんぅ殿の動きが止まった。
どうしたのだろうと思ったら、そのまま走り去っていってしまった。全裸で。
どこへ行ったのやら、と思っていたが小さくくしゃみをして。
自分が裸だということを思いだして、そそくさと衣類を身に着ける。

 寝台から降りて、ようやくお茶でも、と小間使いに濃い緑茶を持ってこさせた頃、かんぅ殿が戻ってきた。全裸で。

失神しているようなイノシシを担いでいて]


 …………は?

[あまり肉は好まないが。いや、それ以前にこのでかさのイノシシを狩ってきたの?
それも失神しているだけで血抜きもしてないし、野生のイノシシそのまま家の中に持って入ったらダニがすごいから!
慌てて家人たちがかんぅの持ち込んだものを、わっしょいわっしょい運んで冷えた清水の方に持って行っている。きっといい感じにしてくれるだろう。多分。

そちらの方を茫然と見守っていたが、せっかく風呂に入ったというのに、またもや汗や泥で汚れているフルチン男をどうしてくれようと悩む]
(-33) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:05:20

【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ



 えっと、好意は受け取る。
 ありがとう。

[彼は先ほどから自分を細い細い言っているから、よほど危なげに見えるのだろう。しかし続いた言葉がいただけない]


 童子とはなんぞ!
 余は800歳の白竜ぞ。そちよりよほど年上なのだ。
 それに手ごめとはなんぞ!
 おのこが手ごめにされるわけがなかろうが!

[むぅっと膨れる800歳]


 共寝?
 ああ、それは知っておるぞ。

[頭に想像しているのは、母が子にしているもの。
それは添い寝だ、添い寝。
しかし、うまいところ辻褄が合ってしまっているのがいけない]
(-34) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:05:51

【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ


 愛することだって知っておる。

[かんぅの言葉で連想で頭に浮かんでいるのは母性愛の方。
これでも人と関わりあっているので親子が仲良さそうにしているのは見ているのだ。あ、一応は知識として男女の営みは知っている。知っているだけで
あるが。
かんぅが言っているのはエロスの方でアガペーではないのだが。しかし]
(-35) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:06:19