【独】 X『教皇』 カルクドラ/* aaaaaaa 丁度泣けるのがみえたうああああ 過去の月は女性かな (一応あなた呼びにしておいた) (-20) nuruko 2022/12/20(Tue) 2:13:23 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a12) nuruko 2022/12/20(Tue) 2:18:52 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ 私の力は、平穏に導くための道程を用意するもの。 仰々しいですが、実際は破壊のための力です。 命だって刈り取ることが出来る。 ……まるで、私の方が『死神』のようではありませんか。 時に思うのです。 『教皇』である私と 『死神』である貴方。 私達は本来持つべき力を 神が取り違えられたのでは、と。 私こそが、本来の貴方であったのでは無いか、と。 [ タンザナイトが埋め込まれた聖杖を 『死神』の首元にぴたりと当て、口元を歪ませ嗤う。 ・ ・ ぼろり ・ 聖者の仮面の欠片が、音も立てずに堕ちていく。 ] (/24) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:54:41 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ 私は、貴方のことが羨ましかった。 私より余程清らかで、慈悲深く、汚れ無き存在の貴方が。 ……いつの頃からか 妬ましく思えていました。 今この瞬間の、言葉だってそうですよ。 己の身が危険な状況であれど 案じているのは、貴方の命ではなく …………私の事なのですから。 貴方の云う通り、私はこの程度の者でしかないのですよ。 (/25) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:54:58 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ[ 神が私に与えた “贈り物” は 間違っていなかったのでしょう。 間違えたのは、私の方。 ] (/26) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:55:10 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ 私は、こう思うのです。 私が 貴方 になるはずだったのでしょう。 だから、“私” は 『教皇』で居られた気がしなかった。 でも、“貴方” は 『死神』 のままでいる。 なら、貴方がいなくなれば “私” は “私” で居られるでしょうか? それとも…………。 試してみれば、良いだけですね? (-34) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:55:20 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ[ かつて死神が師のように慕った“慈愛の聖者”の仮面は 狂気を孕んだ声と共に崩れ落ちました。 死神はどのような表情をしていたでしょうか。 どのような表情でも、態度が変わる訳ではありませんが。 やがて『死神』の首筋に向けたままの杖先から 顔色一つ変えず、爆発を発生させました。 しかし、僅か数秒後に知ってしまいます。 この爆発だけでは、終わりが訪れないことを。 『死神』の再生の力の賜物でしょうか。 それとも、肉体のみならず 魂まで消滅させたかったのでしょうか。 『教皇』はそれはもう念入りに ぴくりとも動かなくなるまで 幾度となく攻撃を続け、殺害しました。>>0:115 その時の形相といえば 悪鬼羅刹の類のそれと言えたでしょう。 後世、なかなか『死神』の証を持つ者が 生まれ落ちなかったのは、通説の 「22人揃わないようにと考えた人に殺された」他に この悲しい出来事の影響もあるのでは、と 唱える説もあります。*] (/27) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:55:30 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 期日の夜:先に待っているもの ── [ 夜の花畑は、幻想的な彩の灯りに照らされ 昼間とは変わった光景を見せてくれるので 時間はいくらでも潰せる。 傍らには、熱がほんのり冷めたカフェオレが二つ。 花畑の一角で、自ら育てている 七分咲きのベゴニアを眺めている間に 目的の客が来た。>>3:441 尾鰭のついた言葉に、一瞬湧き上がる苛立ちを抑えて。 ]来てくれてありがとう。 少し冷めてしまったかもだけど、これでもどうぞ。 [ 尾鰭のついた言葉には言葉を飲み込み カフェオレが入ったカップを渡す。 もしかしたら二人で訪れていたかもしれない。 その場合、一瞬驚いた表情を見せるが ユグが僕と彼の関係をずっと心配していたのは 十分に理解している上、僕が危害を加えると思われ、 証人として連れて来る理解は出来るので、 特に追い払うことも無い。 その場合、渡すカフェオレが足りないので、 「僕の飲みかけでよければいるかい?」と確認を取り 渡そうとしたが、さて。] (55) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:55:53 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ座らないのかな? 別に闇討ちのお誘いでも 刃傷目的でも無いから大丈夫だよ。 [ 座らない様子を見ると、立ち上がりベンチを勧めよう。 二人で居るならば共に促して。] (56) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:56:08 |
【人】 X『教皇』 カルクドラこれが最後かもしれないから…… 一度ゆっくり話がしたいと思ってね。 でも、ゆっくり話をするのは 初めてかもしれないね。 ……僕達が会って、もう七年も経つというのに。 [ 所々生まれる空白。 言葉を選びながら抓んでいるつもりだが 七年の歳月、更には神話時代の記録が妨害する。] 今更だけど、 僕は……僕なんだ。 神話の時代の、何だか偉いけど 闇落ちしたらしい人じゃなくて。 君だって、そうだろう? この世界に生まれて、この洋館に居て。 君のことは、ヴェルトさんやシンくんから色々聞いてたよ。 [ 直接話したことはほぼ無いけれど、境遇や、 名の由来等は聞いていた、と告げ] (57) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:57:27 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ初めて君を見たときから、何か熱がこみ上げるみたいで、 ……何かに支配されそうで トマトの菜園が荒らされた時とか あの時は、僕も酷いことを言ってしまって ……今更だけど、ごめんね。 でも、「何故、僕は僕として話せないのだろう」と ずっと思っていた。 ……覚えてる? 君が祈祷室…… ううん、倉庫に偶然来たとき。 「つぎはうまくやれるといいね」って 言ってくれたの覚えてる? あの後、上手く言えなかったけど……。 嬉しかったんだよ。 [ あの倉庫が、君もよく訪れていた場所だとは 今も知らないままだけれど。 あの言葉を聞いたとき、 距離を近付けることが出来るのでは、と思った。>>1:90] (58) nuruko 2022/12/20(Tue) 13:01:17 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[でも、自分からやり直させてくれ、とは言えなかった。 それを言うには僕でない『教皇』が 余りにも理不尽な言動を行ったから。 しかし、言わないといけないのは確実に『僕』の方で。] ずっと、このままじゃいられないって思って……。 でも、気付けば七年も経っていた。 ……あんなに酷いことをしておきながら 聖職者ごっこをして、いい人ぶっている僕のことを どう思ってる? [ 蔑まれているか、哀れまれているのか。 憎悪しているのか。それとも殴られるのか。 どのような答えが返ってきても、納得はいく上 それを受け止めなければいけない責務が男にはある。 胸に刻まれた黄金色の波紋の痣が、存在する限り。 何なら、途中で立ち去られることも 十二分に想定している。 例えそうなったとしても、追いかけることはしないだろうが。*] (59) nuruko 2022/12/20(Tue) 13:05:41 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a19) nuruko 2022/12/20(Tue) 13:14:30 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* >>/25に 「貴方の方が『教皇』として優れているのではないですか?」と 入れておけばよかった この投下してから入れておけば良かったものを思い出す病なんなんだろうね (-37) nuruko 2022/12/20(Tue) 13:16:16 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* そういえば宝石はタンザナイトなのは 12月の誕生石なのと、宝石言葉が神秘、高貴、冷静等が教皇イメージなところからでした あときれい(大事) ちなみにデセスパールの見た目は銀髪さらさらロングの金眼 (表で出すとあまりにもぬるこんなのでここで) (衣装は←イメージ) (-42) nuruko 2022/12/20(Tue) 15:10:57 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* さむい 過去に死神に「あなたこそ教皇にふさわしい」と思い 現在ではユグきゅんやエーリクきゅんの方がよっぽど神様を信仰してくれているという あまり信仰深いとこ見せてなかったよねこいつ 聖職者ごっこしてただけで() (-50) nuruko 2022/12/20(Tue) 18:46:27 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 現在:玄関ホール ── [ 翌日、自室から直接玄関ホールへと向かう。 毎日欠かさず行っていた神への祈りは 恩人の姿をした神が現れて以降行っていない。 徐々に集まる『証持ち』達に>>2 昨日も姿を見せた神が居る。 崩れゆく世界の中で 皆はどのような決断を下したのだろうか。 間も無く、神が決断を告げた>>3 とてもつまらなさそうに。 男の中に、真っ先に沸いた感情は “空虚”であり“失望”が近かった。 世界が滅ぶのが止まったのは、当然喜ぶことであり 男自身が昨日神に伝えていたことであり 言わば願望は叶っていた。 それなのに、晴れた気分がしない。 全くしない訳では無いが、見えない世界の様子より 見える恩人の姿をした神の発言の方が、 感じるものが大きかった。 一番腑に落ちないのは、神の反応、漏れる声>>4 それらに対する空虚であり、失望だった。] (111) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:44:19 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ( ……あなたを信仰し、毎日祈りを捧げていたことが 私にとっては不幸せでした。 ) [ 今にも漏れそうな本音を飲み込む。 よりによって、それをヴェルトの姿で告げるのだから。 苛立ちの感情まで湧き上がってくる。] (112) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:44:40 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ それでも、次に語り掛けられたことには>>5 若干怯んでしまう。 南地域の自宅である教会で、聖職者になるべく 日々勉強に励んでいた頃の自分がこの言葉を聞けば、 きっと目を輝かせ「一緒に居ます」と叫んでいただろう。 しかし周囲の環境と、神に用意され 敷かれた道程を歩んだ結果、信仰心は綺麗に瓦解。 続く“神から愛されなかった子たちへの別れの挨拶”>>6には 様々な感情が沸き上がってくる。 確かにこの世界は醜い。 この洋館に集められた証持ち達も 大半が酷い過去を背負い育ってきた。 留学中、胸元の痣に気付いた学生に晒され 爪弾きにされ、多大な嫌がらせを受けた記憶は消えない。] (113) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:44:51 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ…………わかりました。 では、私も神を信仰することを止めます。 貴方も、愛する子でない者に祈られても迷惑でしょう。 [ 最後まで黙り続けておくかと思っていたが 自らの、共に過ごした仲間達を否定されれば 苛立ちを隠せず、自然と糾弾していた。 もし、世界の破滅に納得し 滅ぶ運命を受け入れていたとすれば この神と共に暮らすことになったのかと思えば ────想像するだけで。反吐が出る。 ] (114) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:45:37 |
【人】 X『教皇』 カルクドラさようなら。 ……私が信じていた神。 [ それでも、最後の別れの挨拶の際は>>7 自然と神妙な面持ちになる。 人間は感情の生物故に、幾度と振り回され続けていく。 間も無く、崩れ落ちたヴェルトの姿を見て 自然と足が離れ、駆け寄っていた。>>8 別れを告げてもヴェルトの姿が消えなかった ]即ち、依代として使われていた可能性はある。 ならば、もしかして……。 (115) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:45:52 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ (116) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:46:27 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* しかしこいつヴェルト大好きだなほんと ウロボロスチップが反則だからね仕方ない 割と前世では神様には感謝している人が多いのに こいつは教皇でありながら前世も現世も神をひたすら憎んでいたという この いや前世は憎んでいるというか壊れてしまったから 微妙に違うのかもだけど (-58) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:48:54 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ ヴェルトを休ませてから、エーリクと共に部屋を出る。 依代となっていたならば、目を醒ますのにも 時間が掛かるかもしれない。] 手伝ってくれてありがとう。 助かったよ。 ヴェルトさんは、僕の恩人でね。 前に言ったことがあるけど、僕が荒れていた時に いつも寄り添って助けてくれていた人なんだ。 ……そうだ、これから時間あるかな? お茶でも飲みながら、少し話さないか? [ 昨日は結局、彼が涙を零していた姿を遠巻きに見たまま 碌に話も出来なかったことを思い出す。 彼の選択のこと等、聞きたいことは多くある。 それだけではなく、普通の他愛の無い話だって。*] (117) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:57:36 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a29) nuruko 2022/12/20(Tue) 22:01:22 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* というか某エリーのときもだけど 何故般若(中身)に愛とは何かと聞いてくるの??? 愛とは何かと聞きたくなるオーラ出てるの??? 般若なのに だから??? 両方愛のかたちは違うとはいえ (-80) nuruko 2022/12/21(Wed) 8:19:23 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* カルクが神に対して不快をあらわにしてるのは 今まで信じてた、小さい時聖職者になりたかった反動もあるんだろうなと 可愛さ余って憎さ百倍みたいな (-81) nuruko 2022/12/21(Wed) 8:22:20 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* あとタナトスさんへ どこかで灰ちょっときつく見えてるとこあったけどごめんなさい…… 寝起きで反射で書いたら駄目だなって…… それより昨日寝落ちてたせいで既に電池がやばいんですが 仕事帰りのときはもう一桁なってそう (-82) nuruko 2022/12/21(Wed) 8:25:17 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ[『月』とは多くを語らい、共に過ごす時間も多く 私にとって大切な存在でした。 花壇の薔薇が枯れたと聞けば 共に育てよう、と申し出て手伝いました。 あなたの美しい髪を切るのはとんでもない、と私が洗い また、逆に私の髪も洗い、梳いていただきましたね。 贈り物も多くいただきました。 それでは私もお礼に、と負けず多くの品を贈りました。 特にハックマナイト入りの銀色の櫛は あなたに似合うだけでは無く 私が持つタンザナイト入りの銀の聖杖と お揃いのように見えるので、特段お気に入りでした。 『死神』や『吊るされた男』らとの会話が “心癒される”一時とすれば 『月』との会話は“心安らぐ”一時でした。] (/71) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:34:53 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ[ しかし、私は愛を『与える』ことに慣れていても 『与えられる』ことには慣れていなかったのです。 私は勿論、あなたのことを愛していました。 故に、あなたには最後まで 真実と願いを伝えられずにいたのです。 そのか細く美しい手が、血に塗れて欲しく無かった。 優しいあなたに、一生心に残る傷を与えたく無かった。 愛するあなたに、幸せでいて欲しかった。 悲しい思いをして欲しく無かった。 私には、覚悟が足りなかったのです。>>/1 今は争っていても、いつかは皆が理解し合い 争いも収束すると思っていました。 この心に這い寄る暗澹たる存在を自覚しながら ]目を反らし続けていたのです。 (/72) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:35:31 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ…………。 [ 一度思わせぶりをしておきながら 言い淀むのは、確かに私の責任です。 そして悟ったのです。 あなたは私の悩みに、変化に。 既に気付いていたのでしょう。 それでも私を思い、私の為に尽くしてくれる あなたの命を散らしたくない。] (/73) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:36:06 |