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人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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清和警部補 添木
百千鳥警部補 添木
涼風警部補 添木
添木警部補 添木
鬼走巡査部長 鬼走
花守警部補 添木
編笠警部補 添木
髪置警部補 添木

処刑対象:添木、結果:成功

夜遊:花守_TARGET_

勧誘:髪置百千鳥涼風

潜る:鬼走添木
対象:添木、判定:混濁なし

【赤】 泡沫の誘い手 涼風

清和! 今日がお前の命日だ!
もちぱい 2021/08/16(Mon) 21:30:00
柿の種子の飛来を確認(第5夜

[犠牲者リスト]
清和

決着:邪気の勝利

名前ID生死勝敗役職
遠い記憶の 慈姑master襲撃死
(2d)
敗北村人陣営:村人
  村人を希望
  誘われた
音楽家 宵闇DT81処刑死
(5d)
敗北村人陣営:泡影、宝玉
  村人を希望
  誘われた
運命の絆★御山洗
未来へ 竹村茜otomizu襲撃死
(4d)
敗北村人陣営:分福茶釜、宝玉
  片想いを希望
公安警察 清和7_hertz襲撃死
(6d)
敗北物干し:渋柿人、宝玉
  おまかせを希望
  誘われた
夢のその先 百千鳥unforg00生存者敗北人狼陣営:皇狼、宝玉
  皇狼を希望
  誘われた
あなた達の写真家 卯波backador襲撃死
(3d)
敗北邪気陣営:決闘者、宝玉、邪気
  おまかせを希望
  邪気だった
運命の絆★編笠
夢の綴り手 涼風もちぱい生存者敗北人狼陣営:忘狼、宝玉
  狸囃子を希望
  誘われた
天狼の子 夜長66111舞台に居た
警部補 添木aoyagisan処刑死
(6d)
敗北村人陣営:少女、宝玉
  ランダムを希望
巡査部長 鬼走poru生存者敗北村人陣営:深層潜士、宝玉
  深層潜士を希望
陽は落ちぬ 夕凪toumi_処刑死
(3d)
敗北村人陣営:御子、宝玉
  村人を希望
  誘われた
あしたの 御山洗redhaguki後追死
(5d)
敗北恋人陣営:片想い、宝玉、恋人
  片想いを希望
  恋人だった
再点火 花守BowwowBob生存者勝利裏切りの陣営:鼠人、宝玉
  鼠人を希望
  誘われた
茜差す方へ 編笠reji2323生存者勝利邪気陣営:黙狼、宝玉、邪気
  黙狼を希望
  誘われた
  邪気だった
運命の絆★卯波
無敵の二人 青嵐gu_1259処刑死
(4d)
敗北妖精:狸囃子、宝玉
  狸囃子を希望
  誘われた
髪置shirotae696生存者敗北笛吹き:笛吹き、宝玉
  笛吹きを希望




髪置は、全員好きだ。
(a0) shirotae696 2021/08/16(Mon) 21:35:37

【人】 枠のなか 卯波

「ああ、夏祭りはやっぱり終わるから、
 綺麗な思い出になるんだなあ」

幾つかの喧騒が遠くに行ってしまう。
それでもまだ花火は上がるし、
盆踊りの楽器の音は続いているけれど。

確かに、夢が終わりへと近づいている。
ここで撮った写真は、現実に持ち帰れないのかなあ、
なんて思ったりして。
(0) backador 2021/08/16(Mon) 22:30:52
夜長は、歩いている。
(t0) 66111 2021/08/16(Mon) 22:51:42

【人】 少年 編笠

それは明確な夢の終わりだ。
それを、ただひたすらに求めた者と
どうしてもそれを成したかった者と
自分が求めている事も忘れていた者。
そしてそれを叶えようとしてくれた誰かが離れるのを感じて。

歪に、だからあまりにも綺麗だったこの風景は。
――静かに、でも確かに、色と容を取り戻していく。

夢の終わりはいつだって突然だし。
それは夢を見る者にはどうすることもできない。

目を閉じて、空を仰ぐ。
自分が取り残されていた田舎の空が、そこにある。
(1) reji2323 2021/08/16(Mon) 23:27:49

【人】 少年 編笠

「………マジだったんだけどな」

紛れもなく、自分は本気で、
この田舎を永遠のものとしようとして、
そしてどうやら、志半ばで叶えることは出来なかったらしい。

同じ空の下にいる、
自分と同じくらい強い気持ちを持った誰かに、
ごめんな、力になれなくて、と謝った。

自分が産んだ綻びの正体くらい、分かっている。
俺が強く、強く願った夢の中で、
俺の大切な、本人を傷つけてでも欲しかった誰かの存在は、
俺の執着なんか飛び越えて、綺麗で、特別で――。

だから。籠の中に閉じ込めることが出来なかっただけだ。
その羽があまりに綺麗すぎて、
この空を飛ぶところを見たいと思ってしまったから。
見たいと思ってしまった俺の、負けなんだ。
(2) reji2323 2021/08/16(Mon) 23:28:22

【人】 少年 編笠

「………」

俺は、自転車を押していく。
押していた自転車はやがて速度を増し。
それに飛び乗る。
舗装されていない道に小刻みに跳ねながら、
ガチャガチャとチェーンを軋ませながら進み、
やがて立ち漕ぎになって、全力でペダルを回す。

時間がない。
時間がないんだ。

夕凪の姉さん。夕凪の姉さん……! 夕凪夕凪夕凪夕凪夕凪。
最後まで、最後の瞬間まで、この世界でやることを見つけた。
それはあんたのおかげで、あんたのせいだ。
必ず答える。必ず応える。必ず、夕凪の姉さんに、伝えに行く。
俺の口で、俺の言葉で。だからその前に。

――この夢の中で紡げる物を、全部紡いでから行く。
(3) reji2323 2021/08/16(Mon) 23:29:06

【秘】 少年 編笠 → 青嵐

ほとんどなだれ込むような勢いで、
縁側へと自転車をこぎ到着する。
珍しく表情を崩して、肩で息をする。
何回か速度の出しすぎでスッ転んだのか、
ところどころ傷までこさえた状態で、青嵐を見つけると。

「アオ!!」

と叫んだ。
子どものころの姿と重なる。

――アオ、遊びに行こうぜ。
――お前虫取るのめちゃくちゃうまいもんな。
――なぁ、俺の分も取ってくれよ。

「……何から言ったらいいか、わかんねえけど。
 ――お前にしか頼めないことがある」

絶対に、絶対に、俺のやらかしたことを知れば、
こんな頼みなんて聞く必要もないし、
聞く義理もないけれど。俺は、真っすぐアオの目を見て言った。
(-0) reji2323 2021/08/16(Mon) 23:38:30

【独】 陽は落ちぬ 夕凪

チリーン……風鈴の音が鳴ります。


数年前、夕凪たちがまだ、大人になる前のこと。
よく、みんなのことを思い出しては話をしました。

「宵兄さん今何をしているんだろうね、
 もしかしてフリーターとか?
 路上に居ても生きていけそうだよね」


「それは失礼じゃないかしら?
 でも格好良かったし、アイドルとか似合うかも」


「ダウナー系?」


「クール系になるわよ。真剣な顔をするとき素敵なんだから、夜凪もちゃんとみておきなさい」
(-1) toumi_ 2021/08/16(Mon) 23:49:31

【独】 陽は落ちぬ 夕凪


チリーン……風鈴の音が鳴ります。



「実は憧れてた人、……格好いいなって思ってた兄さんがいるんだけど。
 覚えてる? 御山兄さんのこと」


「もちろんよ、ちょっと落ち着くって言うか癒やされてた。
 安心できる感じ? 兄さん達の中では体つきもよくって」


「夕凪は筋肉フェチだったりするの?」


「? そんなことないわ。
 ああいう人が肉食系だったりすると格好いいなって」


「(ギャップが好きなのかな、夕凪)」

(-2) toumi_ 2021/08/16(Mon) 23:55:25

【独】 陽は落ちぬ 夕凪


チリーン……風鈴の音が鳴ります。


「この雑誌の人……清兄さんに似てない?」


「似てないわ、もっと兄さんは目尻がしゅっとしてて、顔立ちがいいの」


「思い出補正が入ってると思うよ、それ。
 確かに昔から顔も整っていたけれど。
 ……まあでもこのモデルさんも笑顔も作り物っぽいし、
 いっぱい編集加工してるし、やっぱり清兄さんには似てないか」


「――夜凪もかなり補正はいってるわよ、私たち面食いね?」


(-3) toumi_ 2021/08/16(Mon) 23:59:00

【人】 枠のなか 卯波


写真を一枚、一枚と選んでいく。
もし持ち帰れないのならせめて覚えていたくて。

そういえば晶兄に写真見せてもらってないな、
と今更思い出して、たははと笑う。

でもそれは、また会う日までとっておきたいかなと思う。

花火の下、四人で寂しさに揺れている写真、
海で晶兄と二人で飛び込んだ笑ってる写真、
集まったひとりひとりを撮っていった写真、
訪れてまず最初に撮った、田舎の風景写真。

これまでの数日の歩みが全部切り取られて、
お祭りに際して設置された机に並べられる。

「あーあ。これだけあったら、
 コンクール受賞とか間違いなしなのに」

皮肉げに笑った。
慈姑婆ちゃんの癖がうつったみたいだ。
(4) backador 2021/08/17(Tue) 0:02:08

【置】 明日へ進む 青嵐

目を閉じて、ゆっくりと開く。
自分の中の何かが薄れていくのを感じて、
同時に首を振って忘れようとしていた違和感の正体に気が付いた。

この村に、自分の居場所がない事も、
自分の家がないってことも
ましてや、あの時のまま、
自分の部屋が綺麗に整ってる訳が無いってことも
全部わかってた筈だったんだけどな。

―それでも、例え夢だとしても、
ただの夢なんかじゃない。
アイツといた思い出を、記憶を
夢で片付けたくはなかった。

ここのことは大好きだけど
俺は明日へ行くよ。
(L0) gu_1259 2021/08/17(Tue) 0:47:42
公開: 2021/08/17(Tue) 1:00:00

【秘】 明日へ進む 青嵐 → 少年 編笠

名前を呼ばれる。
切羽詰まったような、
でもどこか嬉しそうなような。
聞き覚えのある声。

それは例え10年離れていたとしても
俺の一番の親友だって言えるくらいの奴の声。
知ってたか?
”アオ”って呼ぶの、あれから10年も経ってもお前しかいないんだ。

振り返れば、傷だらけの俺の親友がこちらを見ていた。

「…アキラ?どうした?」

いつもと違う親友の様子に
思うところが無かったわけではないけど

「俺にしか頼めないこと?
…いいぜ、俺に出来ることなら何でも言ってくれ。」

俺を真っ直ぐ見つめる親友の目を、俺も見つめ返して
頼みごとの内容も聞かずに俺は頷いた。
でもさ、それが俺だから。
後先考えるのが苦手で思い立ったらすぐ行動しちまう。
ずっと一緒にいたお前なら、分かるだろ?
(-4) gu_1259 2021/08/17(Tue) 0:49:06

【見】 天狼の子 夜長

【祭りの終わり、そのどこか】百千鳥
 

 歩いて、歩いて。
 

 やっぱり見つけるのは上手じゃなくて。
 

 花火が上がって、少しの間は足を止めて見上げていて。
 

 

 歩いて、歩いて。
 

 お別れですね、声が聞こえた。
 

 祭りもきっともう終わる。
 


「……モモチ?」

 下駄を鳴らして、先をゆく背中がさみしそうに見えて。
 

 借りたままのサンダルの足で追いかけた。
 
(@0) 66111 2021/08/17(Tue) 0:55:41

【秘】 少年 編笠 → 明日へ進む 青嵐

即答する、俺の親友。
皆がこいつのことを"シュン"と呼んだ。
確かに呼びやすい名前だから。
でも俺は、あの日一人で見上げた青空がずっと心の中にあるから。
お前の名前の中で、"青"が一番好きな部分だったんだ。
そう呼べばお前が――ずっと傍にいてくれるんじゃないかって
そう思ってたから――ただ、それだけの理由だ。

謝らないといけないことがある。償わないといけないことがある。
俺の都合に巻き込んでしまったこと。ここで起きた何もかも。

でも。

アオだけは。他の誰が敵に回っても。
何故か子どものころから俺の味方だと、信じていた。
それだけは、心の底から信じていたんだよ。

だからアオ、お前への謝罪だけは――ずっと後に回すことにする。

「……アカネに。告白された」
(-5) reji2323 2021/08/17(Tue) 1:13:21

【秘】 少年 編笠 → 明日へ進む 青嵐

この事実を、笑ってくれるだろうか。

俺はさ、お前が青空だけのやつじゃないことも知ってた。
俺がずっとお前を遊びに誘ってたのはさ。
子供心に、ずっとへらへら笑ってるお前が
――心から笑うところが見たかったんだ。
多分俺たちは二人とも、笑うのがそんなに得意じゃないから。

濡れた笠を乾かすのが青空なら、
嵐から身を護るのは笠の役割だから。

「……その答えを。出しに行きたい。
 ただ、昔と同じで、一人じゃ勝てそうもない。
 ……背中押してくれ。アオ」

今度は、これだけは。
俺は一人で立ち向かわないといけないから。
こんな根深い俺の悩みや苦悩は、
お前の立場から突っ込んでもらわないと――解決できないんだ。

「――お前が居れば、俺は多分無敵だから」

――お前が居れば、おれ多分むてきだからさ!
(-6) reji2323 2021/08/17(Tue) 1:15:05

【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥

>>@0 夜長 【祭りの終わり】

 上がる花火を他人事のように眺めていた。

 線香花火はすぐに落としてしまうから
 今も昔もあまり好きではなかったな、なんて思いながら。

 通り過ぎて行く人達は『村のみんな』ではなくて、
 もう自分には縁のないものだった。
 
呼子鳥であれば違ったのだろうけど。


「和臣さん」

 からんと下駄を鳴らして振り返る。
 楽しい夢はもう終わり。
 覚めてしまえば、夢に見た光景は何処にも無い。
 そんな憂鬱が、表情を憂いを帯びたものにさせてしまう。

「どうしたの」
(5) unforg00 2021/08/17(Tue) 1:28:05

【秘】 明日へ進む 青嵐 → 少年 編笠

俺、『アホ嵐』だからさ
お前の悩みとか全然気づいてやれなかったけど
お前が俺のこと、凄く信頼してくれるのは分かってたし
俺も、同じくらいお前のこと信頼してたし、
お前が傍に居てくれてよかったって思ってる。

お前の期待に応えられてるかは未だ分からないけど、でも、約束する。

俺だけは、何が起こってもお前の味方だ。


口に出さなくても、お前ならわかってくれるだろうけど。

「…またアカネに悩まされてんのか。
でも、もうアカネに負けるあの頃のアキラじゃないだろ?」
(-7) gu_1259 2021/08/17(Tue) 2:11:14

【秘】 明日へ進む 青嵐 → 少年 編笠

親友から打ち明けられた内容を聞いて、どう思ったかって?
まぁ驚いたよ。
俺たちずっと一緒で、もう兄妹みたいな、そんな感じだったから。
アカネにはちょっと悪いなって思ったけど、
もし付き合うんだったら、どうせ知る事になるんだろうし、まぁいいか。

でもさ、今まで一番真剣な表情だったから
もっと深刻な問題かと思ったのは内緒な。
まぁ、こんな顔になるくらい…それだけアキラが
俺たちのこと大切にしてくれてるって証拠だよな。

背中を叩いて活を入れてやる。

え?傷が痛いって?
男だろ、そんくらい我慢しろって。

「行ってこい、
んで男らしく決めてこい!
お前には俺がついてる。
なら、今のお前は――無敵だろ?」
             
そうして、青空にも負けない晴れやかな
<心からの>
笑顔で
俺はお前の背中を押してやるんだ。

「…頑張れ、アキラ!!」


―お前が居れば、俺も無敵だ。

嵐が俺を叩いても、雨がお前を濡らしても、
――二人いれば、俺たちは無敵だ!
(-8) gu_1259 2021/08/17(Tue) 2:16:59

【置】 陽は落ちぬ 夕凪

 夜凪はとある日、一人暮らしを始めたいと言い出した。
 理由は――語られるのなら夜凪の口からだろう。

『アルバイトをしながら絵描きの道を目指す』
 あまりに無謀だと止められ、難しいもの。
 夕凪は夢を否定したかったわけではない。
 それよりも、離れることが寂しかったと、喧嘩をした。


 喧嘩をしたその日。

 不幸にも夕凪は交通事故にあい救急車で運ばれた。


 知らせを受けた夜凪は、顔を青ざめた。
 でも命を無事だと家族に教えて貰ったとき、
 安心したと同時に不安が襲ってきた。

 怪我は重傷でもなかったが、頭を強く打ったらしく。
 起きていられる時間がとても短いらしい。
 完治までまだ時間はかかると言われていて、
 家族が看病に向かう中。

 夜凪はずっと顔を合わせることが出来ていない。
(L1) toumi_ 2021/08/17(Tue) 2:57:50
公開: 2021/08/17(Tue) 3:00:00