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人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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視点:


【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久

「……俺が一体何をしたんだ?」

しらばっくれている。
肩をすくめながら出てくるリンクウッドsakeを手に取り揺らしてみる。
ため息を付きながらゆっくりと飲んで、身体の変化をみた。

「ああ、飲んだらお前は素直になるのかとどこかで適当なことを言ったが。実際どうなんだろうな、負けたほうが何かをするのをもう一つ加えないか?」
(-289) toumi_ 2021/09/23(Thu) 19:47:08

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久

「──へぇ」

すごいね。
そう純粋な感嘆の声が漏れた。

自白剤は乗せてない。乗せなくても今まで生きていていてこの快楽に耐え切る人間がいなかったから。いたとしても、そこまで意地になって聞くほどに切羽詰まる状況も無かったから。

「尚久くん、もしかして実は凄い子?冤罪か言い張ってるのかは俺は知り様がないけどさ、その我慢強さは感心するよ。

 ……うん、さすがに責め過ぎるのも可哀そうかな。元々セックス乗ってくれたんだし、俺の本来の役目は別に虐める事じゃなくて『幸せ』を与える事だしね」

「ああ、尚久くんが痛いのとか焦らされるのが好きなら別だけど」

試そうか。どっちか感度が良いのか。
言うが否や、元々2度もイかせているのだから多少の滑り自体はそこの彼自身が吐きだした白濁を掬って後孔に指を入れる。別段初めてでもなさそうだし、異能が効いてるなら入らないもないだろう。

確認するのは二点。
痛覚を抑えた場合と、逆に何も使ってない程度に痛みを感じる場合。その二つに切り替えて、何度か指を抜き差しをして中の締め付けがどうなるかを試す。
(-290) poru 2021/09/23(Thu) 19:51:04

【独】 4432 貴戸 高志

レスを返し終わったしソロールの文章もまとめ終わったのでぼんやりしてたんだけど

この貴戸高志とかいう男本当にツラがいいな………………
(-291) もちぱい 2021/09/23(Thu) 20:04:35

【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤

榊さんに思い当たらなくて、僕に思い当たる道理もないだろ……


 それでも何某かはしているだろうなとは思っている。本人が悪いと思っていなくとも。
実際は思い当たる節があるようだが。


「何……独り言でもしてたん?
 僕全然飲んだことないから知らんけど、…んー……?」

 チョコやパイン、色んな風味の混じった甘い甘い赤を口に含みながら、思考する。飲んだ瞬間意識が飛ぶということはなさそうだ。

「負けたら踏んだり蹴ったりだな、それ。
 まあ、つけたいならいいよ。
 そんなになんか、させたいことあるのかとも思うけど」
(-292) Vellky 2021/09/23(Thu) 20:06:30

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+35 廊下

見るな、と言ったのに。


組み敷かれていた腕が解放される。
ほっと安堵しつつ、獣のように熱を燻らせていた弟分は大丈夫だろうかと一瞥。
……嗚呼、泣いて欲しくは無かったのにな。


「…………ごめん、きど、
 リョウは……悪くなくて、
 俺が良いって、言った……から。」


それだけ告げると上体を起こそうとして、うまく力が入らず諦めた。
下腹部が、内側から白濁が溢れて来て、ずくずくと鈍痛を訴えてくる。

床に散らばる、貴方も見覚えがあるだろうポップコーンを指差して
ぷつん、と意識を落とし、瞳を閉じた。
(+36) osatou 2021/09/23(Thu) 20:06:38

【秘】 3839 南波 靖史 → 8435 黒塚 彰人

 
「──彰人くんはさ、気持ちいい事、好き?」

唐突な問い。
それと「指輪が当たって痛いなら外すけど」、と一言添える。──少なくとも、異能抑制器具に見えるのに随分容易に外すと言う、と感じるかもしれないが。

「想定相手は誰でもいいけど。『快楽』って人類が求めるものと思っていたんだよね俺。別にさ、性行為に限らずどんな趣味だの遊びだの、快楽物質が出る故に幸福を感じる。……けど、『快楽自体が嫌い』っていう子がいてさ。それだけ先に聞きたくて」

余り問いかけばかりだと雰囲気が壊れるだろうとばかりに、背丈が高い彼の額に手を伸ばす。前髪を掻き分けて背伸びをしてから、軽く口付けを落とそうとする。
(-293) poru 2021/09/23(Thu) 20:06:53

【秘】 3839 南波 靖史 → 0251 鏡沼 創

 
「……痛く無ければ、かぁ。
 本当に嫌いだねぇ、痛いこと」

そこまで言われれば、本当にそうなのか。
経験上、『実際の所』そうでない人間が少なからずいたのは経験則から知っているが──今の所、異能を使わなくても某同じ罪状仲間が何やら盛ってるらしい。暴くのだって別に必須ではないし、……聞きたい事はあるが、本音を暴くなら今より今度の方がいい。

「わかった。全部任せてくれていいよ。痛くもしない。
 ──トモダチだもんね?」

付け加えるようにそう言う。元々コーンによる媚薬が入っている状態だ。自分の異能も、「予定」を考えると今使う必要は無い。

だから何処か落ち着かない理由を未だフワッとしか理解できていない相手を宥めるように、避けられないのであれば頬に軽くキスを落として、ベッドに軽く押す。攻め受け、或いはタチネコ云々もわかりやすい方がいいとばかりの主張をしてから、手慣れた様子でい服を脱がしていく。

「痛くないのが好きって事は、気持ちいいことなら好きって事でいいよね?」

自分も普通に摂取している。これくらいなら十分意識を保てるが、自身の異能を自分に使う事は少ない。つまり、互いに高揚してる状況は珍しい部類で、

「……俺もちょっと余裕ないから、痛かったらすぐに言ってよ」

そう告げつつも、痛みが嫌と言う貴方に前戯もローションも時間も非常に長く掛けて──早く楽にして、という望みは遠のいたかもしれないが──苦痛のない、快楽だけを与えただろう。
(-294) poru 2021/09/23(Thu) 20:19:57

【人】 4432 貴戸 高志

>>+35 >>+36 廊下

視線を素早く泳がせ、途切れ途切れの言葉を受け止めて思考を巡らせた。

「ああ。分かってる」

端的に返事をしながらしゅるりと自身のネクタイを解いた。手際良くボタンを二つほど外せば、シャツの間から鮮やかな赤い噛み跡とチョーカーを模した異能抑制装置が覗いた。

物を大切に扱うよう躾けられた貴戸がチョーカーを半ば引きちぎるように外したのは、冷静に見える内側が少なからず乱れている証拠なのかもしれない。

「──暁。頑張ったな」

それだけを呟き、静かに闇谷の唇に自分の唇を重ねた。

貴戸高志の異能内容は"感覚を一つ遮断する"。
普段は抑制装置が働いているが、これを外して条件を満たせば自分以外も対象とすることが出来る。

その条件とは──"相手の唇を奪うこと"。

唇を介して、相手の感覚を弄る。
闇谷から奪うものは痛覚。少なくとも(5)1d6時間の間は物理的な痛みはなくなるだろう。

それでも傷つき叫ぶ心の痛みだけは遮断することが出来ない。
きっと一番痛がっているのは、そこの筈なのに。

(30) もちぱい 2021/09/23(Thu) 20:28:45

【人】 4432 貴戸 高志

>>+35 >>+36 廊下

ボタンを留め、ネクタイとチョーカーを彼にしては雑な動作でズボンのポケットにしまう。

一度闇谷の頭を撫でてから、今度は藤色の髪は迷彩の方へと流れていった。

「迷彩」

少年の名を呼ぶ声はひどく穏やかだ。
上着で顔を隠した彼の頭を、ぽんと小さく叩く。叩くといっても、あまりにも力が入っていないため撫でると言った方が正しいかもしれない。

「俺は今から暁を部屋まで運ぶ。
そうしたら、今度はお前の番だ。自室でも、戻りにくかったらどこかにでも。送り届けよう。

きっと気にするだろうから、お前は悪くないとは言わない。俺はお前をきちんと叱る。
だから、叱られたくなかったらこの場から離れること。悪いと思ったら、俺に叱られても構わないと思ったら、待っていてくれ。

……出来るか?」

極めて静かで落ち着いた声が、貴方の頭上に降ってくる。そこに怒りなどは一欠片も混じっていなかった。
(31) もちぱい 2021/09/23(Thu) 20:29:39

【人】 3839 南波 靖史

 >>2:88 素崎

「なれないねぇ。『似てる』とかくらいかもあるかもだけど。
……真斗くん、震えてるけど大丈夫?お酒飲みすぎた?お酒飲むと何か思い出すらしいよねぇ。誰かの事思い出した?」

それが自分の発言のせいだとは、母親と重ねられたとはほんの僅かの想像もしていない。『当然』の事をただ述べただけだ。怯えるなり動揺するなりするわけないのだから、先程の怒涛の勢いも消えて、大して気にしてなさそうな声色と返事が帰ってくる。

「……変なこと言うね?俺は逆だなあ。『教えてあげた上で守ってあげたい』もん。無知は楽だし苦しい事も知らなくてもいいけど、楽しい事も幸せな事も知らないから俺は“可哀そう”って思うな。

 真斗くん、それ以上にお母さんが好きだったの?どこが好きなの?優しく声かけてくれるから?そんな人幾らでもいると思うんだけど……何で皆「親」に拘るのか、俺、両親がいないからわかんないや」
(32) poru 2021/09/23(Thu) 20:32:13
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c15) wazakideath 2021/09/23(Thu) 20:36:54

【独】 9949 普川 尚久

>>c15 ああ、母さんとおんなじになりたいんな。
(-295) Vellky 2021/09/23(Thu) 20:44:04

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>31 廊下

名前を呼ばれ頭に手を置かれれば、びくりと体が震えた。
恐る恐る、赤く腫れた目を見せる。
しかし、視線は合う前に下へ戻ってしまう。

「……」

俯きながら、穏やかな音を耳に入れる。
貴方の言葉は、少年には少し難しかった。

「……うん」

だから、咀嚼したのは最後の一言だけ。
叱られるのは怖いけれど、
このまま許されるのはもっともっと恐ろしい。
少年は膝を抱えたまま、貴方が戻って来るまで待ち続けるだろう。
(+37) wazakideath 2021/09/23(Thu) 20:51:59

【独】 9949 普川 尚久

PL当方は予想ついてたし、普川もぼんやりと考えつつの発言をどこかでしていた気がするけど(してなかったかも)、確信を得たなぁ。いきたいとこにいけるといいね。
(-296) Vellky 2021/09/23(Thu) 20:52:25

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

これは迷彩と手短に言葉を交わし、闇谷を運んできたあとのこと。

闇谷を抱えて自室に戻ってきた。成人男性より幾分か体は小さいだろうが、意識を失った人間は相応に重みがある。けれどそれが一体なんだと言うのだろう。あの時の闇谷の叫びを思えば、自分の両腕があげる悲鳴などちっぽけなものだ。

布団の上に寝かせる。断りを入れてから着衣を少しだけ乱し、タオルで拭える部分を拭った。掻き出すことも考えたが、迷彩との約束もある。少し我慢して欲しいとブランケットをかけるだけに留めた。

闇谷が休めるよう整えた後、迷彩の元へ戻ろうとして……一旦、眠る少年の元へやってくる。
顔を覗き込み、様子を伺う。

「暁」

名前を呼ぶ。勿論言葉は返ってこない。
それでも構うことなく、唇を寄せて口づけを落とす。

今度は異能を使う目的などではなく。
ただ"そうしたい"と思ったからした。それだけの小さな理由。

「企画のせいで、誰かのせいで、お前が誰かと肌を重ねることもあるのだと覚悟はしていた。その筈だ。

それでも──」

(-297) もちぱい 2021/09/23(Thu) 20:57:30

【墓】 0251 鏡沼 創

>>19 なおひ〜〜〜〜〜
「え。ふみちゃん痛いの好きなんだ……へぇ……」

知らん言ってるのにするっと信じた。事実無根の風評被害だ。

「だって、ねぇ?皆普通じゃない事を、怖がるんだよ。
『普通』じゃないヒトを遠ざけて隔離して、そうしてようやく安心するの。だからオレ達ここにいるんじゃん。

納得はしてないけれど、オレが『ちょっとだけ』普通じゃないらしいってのはわかってるよぉ。
だから、『普通』ができてると嬉しいの。
『トモダチ』が離れちゃうと、困るからねぇ」

そうしてやはり、いつものようにへらっと笑う。
重ねられる食器を席に着いたまま、ありがとう〜と見送る。
何も言わなければ持ってきてもらった時と同じく、貴方が片付けるのをただ見守るだけだ。
(+38) sym 2021/09/23(Thu) 20:57:45

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「──ああ、やっぱり胸が痛いんだ。異能も効いてくれやしない。

暁、苦しいな……」

顔がくしゃりと歪む。
たまらず、もう一度だけ唇を重ねた。


貴方が眠っている頃に起きた、ほんの僅かな一幕のおはなし。
(-298) もちぱい 2021/09/23(Thu) 20:57:45

【念】 4432 貴戸 高志

自分の意思で決めたことなど、一体幾つあるというのだろう。

自分はまだ18年しか生きていない。大人からすれば鼻で笑われるような、青くさい少年でしかない。
けれど自分にとってはそれが全てだ。

某日、消灯時間さえも過ぎた頃。
談話室に居座って、端末の明かりだけを頼りにディスプレイの文字を追いかける少年が一人。

風情も何もない白い光に濡れる涼やかな顔は、相も変わらず生真面目さを押し出したかのような仏頂面のままだ。けれどよくよく見ればその眉間には少し皺が刻まれているし、唇は普段よりも固く引き結ばれている。

指先と視線は幾度となく端末の中の文字をなぞり続ける。

その殆どは、"報酬"の欄。

「…………」

おもむろに瞳が緩く細められる。睨むような鋭い眼差しで穴があきそうなほどに端末を注視した。
(!7) もちぱい 2021/09/23(Thu) 20:58:08

【念】 4432 貴戸 高志

彼は全てを放り投げてまで隣を選んでくれた。
無実を証明できる機会を、太陽のもとで大手を振って歩く機会を。ありとあらゆる自由の可能性を。

自分は相手に何を返せているだろうか?
自分は相手にどれだけ負担をかけてしまっているだろうか?

尽きない悩みがぽたぽたと心に降り注ぐ。昔は殆ど揺らぐことのなかった水面が波紋を生んではぐらぐらと乱れた。

心情を表すかのように端末を持つ手が小さく震えた。みし、と機器が小さく悲鳴を上げてもお構いなしだ。

「……きっとお前は、気にするなと言ってくれるだろうけれど」

"何処でも、お前が居たら幸せだと思う。 "


鮮やかに甦る声。
声だけじゃない。肌を刺す空気も、その前に口にした甘味の味も、あの時間を形成する何もかもが脳と心に刻まれている。

「…………暁。俺も」

俺も、お前がいてくれたなら、きっと。

「──何処でも、幸せだと思う」
(!8) もちぱい 2021/09/23(Thu) 20:58:43

【念】 4432 貴戸 高志



──だから、覚悟を決めなければ。


(!9) もちぱい 2021/09/23(Thu) 20:59:08