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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
   
―――それから



[ マドカはその時どこに居たか
 誰かと共に居たなら 頃合いを見計らって ]


  やー、マドカ
  びっくりしたね〜


[ 些かも阿呆で脳天気な声をかけた ]
 
 
(357) snow_rabbit 2022/12/15(Thu) 18:49:59

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ マドカにこちらから近付く事
 珍しいといえば珍しい行為である自覚はある

 吐く事はなくとも、
 傍に居るだけでその身に支障を来すなら
 いたずらに近付いて苦しめる趣味は生憎と無い

 過日のプレゼントを始め
 用があれば向こうから来れる事は知っている
 避ける事もなくとも無理に近付く事も無い。

 だからそれは、見る者が見れば珍しい行為 ] 
 
(358) snow_rabbit 2022/12/15(Thu) 18:50:15

【人】 [『 力 』 フォルス


[ 彼はどんな様子であったか
 それでも今ばかりは、構わずに ] 


  マドカの時間、俺に少しくれない?

  いや、ホラ 君ともお茶してみたいな〜って
  最後かもしれないしさ


[ 笑って ]


  売店に居ると思うから
  気が向いたら遊びに来てよ


[ ホールを後にした ] *
 
(359) snow_rabbit 2022/12/15(Thu) 18:50:42
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。
(a55) snow_rabbit 2022/12/15(Thu) 18:56:27

【人】 X『教皇』 カルクドラ

──回想:南の香り──

[ アリアは五年前に洋館に来た。
 思えばこの五年前は四人も新顔が増えていた。
 クリスタベルとゼロにはろくに出来なかった分
 アリアとヒナギクには、初めての後輩ということもあり
 余計張り切って先輩面をしていただろう。]


  僕も最初来た時は戸惑ったよ。
  西地域には、留学で来たことがあったけど
  人も物も建物も多過ぎて、田舎の南出身者には
  目が回りっぱなしだったよ。

  うん、賑やかでいろいろな人がいて退屈が無くて。
  ……僕もそう思う。


[ 彼女が初めて訪れた際>>0:633入れた紅茶は
 甘味とまろやかさに特化したバナナ味のミルクティー。
 これが南地域の名産品のあることには気付いただろうか。
 同郷であることが判明したならば、
 故郷の話で盛り上がったかもしれない。]
 
(360) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:08:25

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 彼女自身は祈祷室にあまり訪れる方では無かったが
 男の方も、ハーブや香草を貰う為
 彼女の元を訪れることが多々あった。

 眠れず悩んで来る子がいたり
 急に体調不良者が発生した時の為
 祈祷室にも薬は常備してあるが、
 それらは大半、彼女に調合してもらったものだ。

 より良い睡眠、リラックス、メンタル改善効果もある
 スペシャルブレンドの数々は、彼女に監修も受けていた。
 売店で売り出せば小遣い稼ぎになるかもしれない、と
 笑って話していたこともあっただろうか。*]
 
(361) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:08:55

【教】 X『教皇』 カルクドラ

 

  ええ、勿論止めませんよ。
  私も手伝いましょう。

  ……私の力は、その為にあるのですから。


[ 『教皇』デセスパールは既に気が触れた『隠者』の言葉に
 笑みを浮かべ、同意した。>>0:10>>0:11>>0:12


 握られた杖先に埋め込まれたタンザナイトから
 美しくも妖しい  ── 
暗色
を灯して。*]

 
(/18) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:09:03

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 人を好きになるのに理由は要らない、とは
 使い古された良い人の言葉であるが

 なら、人を嫌いになるのに
 理由は要るのだろうか?

 何をした訳でも無い。された訳でも無い。
 それでも、苛立ちを覚えてしまうのは
 何の理由があるのだろうか。

 相手の何が悪い訳でもないけれど、どこか苦手。
 生理的に苦手。
 そのような人が居ることは、珍しくないだろう。
 ただ、表に出さないだけで。


 少なくとも、今の僕は
 タナトスのことが“苦手”なのだと思う。

 前世からの因果、なんて陳腐な理由を盾にして。
 過去の行いを、認めたくなくて。

 過去の『教皇』デセスパールの行いに『僕』カルクドラは関係ない。]




 
  ──なら、何故僕は今でも
    タナトスを避けようとしている?]

 
(362) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:12:54

【人】 X『教皇』 カルクドラ

── 回想:君の僕の思い出の場所 ──

[ 男が館に来た時、既に『死神』が居たことを知った。
 『死神』の証持ちは誕生し難いはずだが
 最初に感じた正直な感想は
「何故いる?」
だった。

 彼が男に会わないように注意したのと同じく
 男も彼に会わないようにした。>>86
 全員が集まる会合等では、なるべく離れた席に座り
 目を合わせることもせずにいた。

 まるで子供のような意地の張り合いを続けていた。
 それは、七年経った今でも変わらぬまま。]
 
(363) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:21:30

【独】 XIX『太陽』 ヒナギク

/*
カルクドラの簡易メモの「ちょっとだけよ…」に笑ってしまった。

私もご飯食べてお風呂入ったらがんばるぞ!!
(-95) milkxxxx 2022/12/15(Thu) 19:21:59

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 当時のことを謝り、赦してもらえるのだろうか、
  
  
自分が彼にしたことを思えば
  僕が彼の立場ならば、きっと赦さないだろう。



 今の自分には関係ないから、少しずつ修復していきたい。

  
箱庭の『教皇』は僕ではない。
  修復も何も、一からやり直せば良いのではないか。



 だが、どの顔で彼に向き合える?
 それ以前に、彼を前にすると
 魂がざわつき、否応無しに苦しくなるんだ。

 
その苦しさは、何の苦しさなのだろうな?
]

 
(364) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:22:18

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 倉庫──綺麗に改装されたばかりの祈祷室で
 男は部屋の整理をしていた。
 全体が水色ベースで空、もしくは海を思わせる雰囲気。
 その時洋館に訪れていた女性──
 シャルレーヌだったかチェレスタだったか。
 彼女に貰ったシオンの花を飾ろうとした頃、扉が開いた。

 不在時以外は基本施錠していないので、
 扉が急に開くことは珍しくない。
 しかし、来客の姿が予想外過ぎて
 花を思わずテーブルの上に落としてしまう。>>89。]


  …………。


[ 小さく狭い空間で
 舞い落ちる花びらのみが揺れ動いていた。]
 
(365) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:22:45

【人】 X『教皇』 カルクドラ

[ 声は出なかった。

 何故君がいるんだ。
 何の用?

 肯定的な反応を必死に探しても出てこない。
 存在しない訳では無い。
 きっと、胸の奥の見えない奥深くに隠れてしまっている。
 時間をかけて探し出せば見つかるはず。

 なのに、なかなか出て来ない。]

 

  …………。


[ 回答を探している間に、掛けられる声>>90

 暫しの間沈黙が続く。

 今までごめん。
 ありがとう。
 そうだね。  
 うん。
 ……。
 …………。

         ]

 
(366) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:23:20

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
 

     ……そうだね。

 
 
(367) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:24:00

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ たった一言を探し出し、発するまでに
 数時間掛かったかと思うほどに、数秒の経過を長く感じた。

 怒りの表情、声色は無く共に硬いまま。
 他の人達に当たり前に見せている
 普段の柔らな表情や声は窺えなかっただろう。

 彼はその後どうしただろうか。
 男からは「出て行け」と言った類の言葉は出なかったが
 碌に目を合わせることは無かった──出来なかっただろう。*]
 
(368) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:24:38

【人】 XI『正義』 マドカ

──現在:玄関ホール ──

[マドカ、と君が呼ぶ。>>307

 君は、怖い、と言った。
 僕は君に、笑いかける。

 大丈夫だよ、って、安心させるように。




    
────いったい
何が、
大丈夫だというのだろう?

 
(369) だいち 2022/12/15(Thu) 19:26:04

【人】 XI『正義』 マドカ

[僕には、君の口にした『怖い』が分からなかった。

 だから、笑顔の裏で本当は、
 疑問符を浮かべていた。

 
世界が壊れちゃうから?
僕たちの『箱庭』があるのに?
どうして怖いんだろう?


 同時に、
マドカ
にとってはまだまだ子どものような
 君の反応を、かわいらしく思った。
 
君が知ったら、その場違いさに驚いたかもしれない。
(370) だいち 2022/12/15(Thu) 19:26:42

【人】 XI『正義』 マドカ

 
[僕は今のところ、『証』持つ僕らと、『人間』を、
 天秤の両翼に乗せるつもりはなかった。

 
いつの頃からか、僕にとっての『人間』は、
とてもよく似ているけれども僕らとは違う生物で、
だからそもそも同列に考えていない。


 そして、『人間』は。
 『人間』という生き物は、簡単に死んでしまう。
 何の罪も咎もない『人間』でさえ、
 理由もわからないままに命を奪われる。

 ならば、『人間』の過ごす世界などいっそ、
 まとめて滅びてしまった方が『平等』だ。

    
────かつての、『箱庭』のように。



  最後に一人も残らない物語なら、きっと、

            誰も文句のない『平等
正義
』だ。]
 
(371) だいち 2022/12/15(Thu) 19:27:19

【独】 T『魔術師』 シン

/*
頑張れぼく……生きろ……とりあえず現軸へ行く……???
(-96) hoshine_k 2022/12/15(Thu) 19:28:25

【人】 XI『正義』 マドカ

 

     また、22人揃った『箱庭』が生まれるなら、
     僕は『うれしい』と思うよ。


[本当に、22人は揃っているのか。
『世界』は『世界』でないのに?

 ……それ以上掘り下げてはいけないと、
 本能が強引に思考を止めた。
 歯車が軋む音がする。]



     世界が壊れちゃうのは……うぅん。

     そういう運命
さだめ
だった、んじゃないかな。


[ひどく他人事な声色で、
 笑みを浮かべたまま宣った。

 
 幸か不幸か、僕にはこの洋館の外に、
 未練など一つもなかった。

 心寄せた『人間』は、既に一人残らず死んでいる。

 それは、
でもあり、
不幸
でもあり。

 そして僕はそのことを、あまり自覚していない。
**]
(372) だいち 2022/12/15(Thu) 19:28:50
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。
(a56) だいち 2022/12/15(Thu) 19:30:33

【教】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 長い睫毛が浮き上がり、伏せられていた黄金の瞳が薄ら開く。
 切れ長の黄金は『死神』を見据え、やがて口角を上げて>>/0 ]


  ……そうですね。


  私には人を助け、癒し、救う力など無いのですよ。
  聖者などでは無い、ただの……。


  …………。


  私が持つ“ 贈り物 ”は、何だと思いますか?


[ 死神の思いも何も、知ることは無く。
 ほんの一瞬、“慈愛の聖者”にふさわしい
 優しい笑顔で死神の姿を見据え
 白魚のような指を杖の先端に乗せ、尋ねた。]
 
(/19) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:38:10

【教】 X『教皇』 カルクドラ

 
 
  私は、貴方が羨ましかったのです。


  神が本来想定していた結果通りなら
  私達は、きっと上手くやれたはずで
しょう。
 
 
(/20) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:38:22

【教】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ でも、現実はそうではなかったのです。 



        私自身の性質と 『贈り物』の相性が


           あまりにも合わなかったのです。]

 
 
(/21) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:38:30

【教】 X『教皇』 カルクドラ

 
[  ──── 貴方は悪く無いのです。



      
私が間違ってつくられたのが



               全ての原因なのですから。 **] 

 
 
(/22) nuruko 2022/12/15(Thu) 19:38:40

【人】 ]『運命の輪』 クロ

─現在:玄関ホール ─

[マドカが優しい笑顔を向けてくれる。>>369
君がいれくるから大丈夫だと、僕は思う。

笑顔の裏で、自分の言葉がわからないと思われていることなど知る由もなく。>>370

叶うなら、世界は壊れないでほしいと、自分と同じだと言って欲しい気持ちはあった。


けれど]
(373) mikanseijin 2022/12/15(Thu) 19:51:03

【人】 ]『運命の輪』 クロ

…………。

[嬉しいという気持ちはわからなくもない。
新しい世界、というものにも興味はあった。
だが、自分が今居る世界を破壊してまでか、と問われると躊躇してしまう。

けれど、マドカはさらりと、クロの大好きな笑顔で、そういう運命だったのでないか、と告げたのだ。>>372


さだ、め……


[証の一部に「運命」の名を持つ少年は、繰り返した。]
(374) mikanseijin 2022/12/15(Thu) 19:53:24

【人】 ]『運命の輪』 クロ

……そっか。
それが、君の幸せなんだね。

[ゆっくりと立ち上がり。]

僕……僕は……、わかんなくなっちゃった。
色んなことが起こりすぎた。

……ちょっと、一人でじっくり考えてくるね。

[マドカの手をそっと握った。
傍にいてくれてありがとう、と礼の代わりに。

特に誰にも引き留められなければ、玄関ホールを出ただろう。**]
(375) mikanseijin 2022/12/15(Thu) 19:55:02
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。
(a57) mikanseijin 2022/12/15(Thu) 19:56:20

X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。
(a58) nuruko 2022/12/15(Thu) 20:05:54

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 陽の照っている時間帯、故郷では
 カーテンの開閉はやんわりと禁じられていた。
 皆が寝静まった夜だけ、部屋の灯りを消して
 ほんの少しだけ開くことを許された。

 見上げた夜空にはいつも、月があって
 ただ静かにわたしを見守ってくれていた。 ]

 
(376) rinto 2022/12/15(Thu) 20:17:41

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ もし袖を掴まれる機会があれば>>109
 これまでもわたしはその手にそっと手を重ねてきた。
 彼だったから、ではなくて
 相手が誰であれ、きっと同じようにしてきた。

 手を伸ばせる対象などいなかった
 かつての自分と勝手に重ね合わせて。

 たまたまでいい。ただたまたま居合わせて、
 体よく近くに居て引きやすかったから、だとしても
 わたしを頼ろうとしてくれたなら力になりたいと願った。

 その身に抱え込んでいるのだろう何らかの不安が
 少しでも和らいでくれますように、と。
 何か話したいことがあったなら話尽きるまで耳を傾けたし、
 わたしでは役不足なら、すみやかに身を引いた。]
 
(377) rinto 2022/12/15(Thu) 20:17:54

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 今、
 袖を引く手を取って握ろうとしたのは
 その手の主の支えになりたいと願う気持ちから、
 ……だけでは居られなかったのかもしれない。
 握り返してくれた手>>304に安堵を覚えながらそう思う。
 
 指先から伝わる温度が、束の間
 わたしになけなしの気丈さを取り戻させてくれる。
 そこに少し強めに負荷が掛けられても、
 彼の方を見上げはすれど わたしは何も言わなかった。

 その手が彼の方から離されるまで
 ただ、いつものように黙って手を握っていた。]

  
  いえ、
あの
……お気に、なさらず…………


[ ごめんね、にも 痛くなかった? にも>>305
 ふるりと首を横に振ってみせる。]
 
(378) rinto 2022/12/15(Thu) 20:18:57

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 強く力を込めて手を握られても
 さして痛みを覚えないこの身体は
 どうしようもなく、あの神様が創りたもうたもので

 この先の明日を憂う心の方が
 ずっとずっと、痛かった。 ]


  ……そう……です、ね
  ちょ、……っと
  ……言葉が、見つから……なくて…………


[『驚いた』の一言ではとても片付けられないような
 複雑な感情がこの身には沸き起こっている。
 
 周囲へと目を向けてみれば
 早くも流れは澱み始めていて、
 調和などとは程遠い。けれど ]


  ……エーリクさんが、
  握り返して……くれ、なかったら
  わたし、きっと
  ここに立ってすら……いられなかった、です

 
(379) rinto 2022/12/15(Thu) 20:19:13