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人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜

「だよねぇ……飲用の血とかあったらそっちのがいいと思ったんだけど」
 病院をドリンクバーか何かだと思っているのか。

「……おっけ。一思いにやっちゃって。献血なら何度かやったことあるし。へーきじゃんね」

 後でジュースでも奢ってもらおっかな。冗談を吐いては声に出して笑う。

「部屋、入った方がいい?」
(-107) soto 2021/10/30(Sat) 2:11:10

【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉

「吸血鬼か蚊しか喜ばないジュースバーだな……。
 献血の後はジュースとかあげるものだから、それはいいけど」

入った方がいい?という言葉に……ほんのすこし躊躇うように詰まらせる。

「……血を吸うと異能も起動するから……入ると危ないと思うな。今の私だとなにするか分かったものじゃないし。
 吸いづらいけど、ポータルを首に当ててくれればリスクは減らせると思う」
(-116) eiya 2021/10/30(Sat) 2:35:30

【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜

「そんな自制効かないんだ。噂の薬の力ってやつ?
 うん。だったら尚更ついときたいけど……それであたしに何かあってこまるのは茜だし。おっけー。気絶したら閉じるし安心じゃんね」
ポータルから指を抜いて。

「マジ、首? ガチの奴じゃん。ヤバ……キンチョーするんですケド」
 手の輪を首に押し当てる。肌の僅かな動き、誘っているようにも見えるかも。息を呑んで。痛みを待つ。
(-119) soto 2021/10/30(Sat) 2:46:53

【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉

「たぶんそう。あとはどれぐらい強くなってるかなんだけど……衝動ばっかり増えてていやになりそう」

ふー、と深く呼吸する。

「……絵莉の首、綺麗だよね」

一段と強く喉をならした。
ポータル越しに首筋に舌を這わせ、誘うようなかおりと脈動。
口付けをするように唇を押し当てたのは一瞬。

「ん、く……!」


歯で無理やり皮膚をこじ開け、滴る血液を嚥下し始めた。
(-125) eiya 2021/10/30(Sat) 3:04:59
笹原絵莉は、声を殺して悲鳴を漏らした
(a47) soto 2021/10/30(Sat) 3:08:16

【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜

「それでも生まれ持ったものには、向き合っていくしかないんかんね」
 自分にはこれといって困るものはないけれど。だからこそここで手を差し伸べられるのだろう。

「あは。見えないとこもちゃんと気ぃつかってるし」

 吐息が首を撫で、次に舌が触れる。くすぐったくて思わず力が抜けてしまう。見えない友人の姿を想像して、くすりと笑った。

 すっかり油断しきったところへ突き刺さる鋭利な歯。燃えるような痛み。自分の大切な中身が流れ出る感覚。喉が鳴る音。

 せめて扉の向こうの相手が心おきなく渇きをみたせるように、懸命に声を殺した。
(-128) soto 2021/10/30(Sat) 3:20:36

【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉

「ふーっ……!」

こんな姿を見られなくて良かった。薬の影響で膨れ上がった血を求める欲望を貪る姿。
差し伸べられる手を、命の水を。

「ん、ぐ……」

こくこく、と喉を鳴らして飲み込む。熱い吐息をふきかけて、何度かそれを欲した後。

「……かっふ」

ポータル越しに食らいついていた首筋から離れた。荒々しい呼吸から、次第に落ち着いていく。」
(-192) eiya 2021/10/30(Sat) 13:38:47

【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜

痛いし、怖い。けど拒絶したくなかった。

自分の生存本能に目隠ししながら行為が終わるのを待つ。
しばらくすれば、冷たい風が傷口に吹き付け、その終わりを知ることだろう。ありあわせの手当道具で傷口を塞ぐ。

ポータル越し、扉越しに荒い息を聴く。そっちだって大変じゃん。へばってらんないし。

「……だいじょぶ?」

平常を装おうとした弱弱しい声。
(-200) soto 2021/10/30(Sat) 14:31:24

【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉

「……ごめん。大丈夫」

ごん、と扉越しにくぐもった声と手をかざした。
荒げた呼吸を元に戻すために深くため息をつく。

「顔合わせないで、なんか卑怯なことしてる気分」
(-201) eiya 2021/10/30(Sat) 14:39:52

【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜

「なんにもズルいことしてないじゃん」

「顔、合わせる? 今度はあたしのがあんま見せらんない顔してるかもだけど」
 手鏡はどこへやったかな。
(-204) soto 2021/10/30(Sat) 14:50:04

【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

「おっす、今朝はおつかれ」

 毎日様々な場所でおしゃべりばかりしている女だ。話したことはあることだろう。
(-219) soto 2021/10/30(Sat) 15:44:25

【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉

「いや――」

竹村茜は、あなたの血を飲んだ。


「絵莉、
『お願いだからこっちにきて』


懇願とも、あるいは命令とも。
血を飲むことで起動する異能は
自分の言葉を強くする力

威圧・支配・懇願・憐憫。竹村茜が口にする言葉に説得力と拘束を与える魅了の一種。
強い意志さえあれば抜け出すことはできるが、異能は薬の影響で力を増している。
(-222) eiya 2021/10/30(Sat) 15:47:17

【独】 笹原絵莉

<<シオン・グレイヴズ>>who 占い先 恋窓人以外
(-220) soto 2021/10/30(Sat) 15:47:46

【独】 笹原絵莉

<<シオン・グレイヴズ>>whoがちゃがちゃ
(-221) soto 2021/10/30(Sat) 15:48:12

【独】 笹原絵莉

出すぎじゃん。ウケる。
<<朝日元親>>who<<市川 夢助>>who<<シオン・グレイヴズ>>who
(-223) soto 2021/10/30(Sat) 15:48:58

【独】 笹原絵莉

麒麟かよ
(-225) soto 2021/10/30(Sat) 15:51:34

【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜

「……」
 その言葉に違和感はあった。強制力はを持つ異能のことを、ある程度意識していたつもりだ。けれど元から、すぐにでも顔を合わせたかったのだから、
 その言葉にのまれるのは容易かった。

扉に手をかける。内鍵があるのなら小窓からポータルを投げ込んで開ける。

「きたよ……茜」 血が抜けて、白くなった顔に笑みを浮かべた。
(-230) soto 2021/10/30(Sat) 16:07:41

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉


「笹原。いやほんと疲れた。
 何も立て続けに色々起こりすぎだよなあ」

修繕してもらったのか、ほんの少しだけ血による汚れがある以外は比較的きれいなブレザーの肩口を撫でて。

「そっちはこの頃どう?
 色々顔出してそうだし、
 なんか面白いことあったりしないかな」
(-232) backador 2021/10/30(Sat) 16:11:09

【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

「面白いことも面白くないこともあってマジやべーのなんのって。楽しんでるからいいんだけど。アハハ。」
 笑みを見せるが顔色はやや白い。

「今回の騒動は裏方だし、あんま動けてないんだけど、
 噂集めの方は順調って感じ」
(-234) soto 2021/10/30(Sat) 16:17:27

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉


「そりゃお疲れ……
 俺は柄にもなく色々聞いて回ってるんだけど、
 全然実入りがなくってな。

 体育祭終わるころには収束してるといいんだけど」

嘆息をひとつ。身が持たない、ほんとに。
(-241) backador 2021/10/30(Sat) 16:36:05

【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉

「ひどい顔してる」

扉を開けて入ったあなたの姿を見て肩を竦めた。
こうした元凶の顔は、口の端からだらしなく血で汚した状態でへたり込んでいた。

「……ほんのすこしだけマシになったかも。味も悪くなかった」
(-243) eiya 2021/10/30(Sat) 16:37:50

【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

「例のうわさについてはほどほどだけど、別んとこでも色々起こってるし、強化された異能ってのもヤバいし、てんやわんやよもう」

そっちが妙な縁に巻き込まれてんのも知ってんじゃんね
(-246) soto 2021/10/30(Sat) 16:44:53

【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜

「お互い様じゃん。あたしら今女の子の見せていい顔じゃないでしょ。ヤバ……」
隣に座りこんで、腕を身体に回す。安心させたかったが、不安が伝わってしまわないだろうか。自分の腕は震えていないか?
(-247) soto 2021/10/30(Sat) 16:48:56

【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉

「見知った顔が相手だから……まあ、相対的にマシ」

ほんの少し震えているように見えた。それが血を吸ったことによる急性の貧血が影響なのか、不安がっているのかは分からなかった。
分からないから、むしろ気にしないでいられる。ここで何でもない風に振舞われたらそれこそ不気味だ。
恐る恐るあなたに抱き着く形で、深く息をついた。

「ヤバヤバ。もう少しこうしてたら落ち着ける……。
 傷、痛いでしょ。午後には塞がるだろうけど。

 ……普通さ、こんなことまでしてくれる人いないよ」
(-252) eiya 2021/10/30(Sat) 17:08:18

【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜

「同じ部屋なんだから、一度や二度じゃないもんね」

 こんな状況で顔を合わせる状況は、相部屋でもそうないだろうけど。

「好きなだけ頼ってよ。迷惑かけるだけじゃなかったじゃんね」
 元気になってくれるだけでうれしい。

「かも、でもそれわかっててほしいって言ったんでしょ?」
(-257) soto 2021/10/30(Sat) 17:18:26

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉


「──全く。最近はどうしてこうも、俺のプライバシーは筒抜けなんだか。柄にもなく色んな人と話してるからかあ」

重ねて嘆息。
ほんとに、どうして俺まで。

「異能騒ぎのおかげで、って言い方も変だけど、
 体育祭前の相乗効果もあって、
 みんな積極的に何かをしようとしてるんだろうな」
(-263) backador 2021/10/30(Sat) 17:50:30

【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉

「こういう状況にはなってほしくなかったけど。

 ……絵莉なら物分かり良いだろうから、大丈夫そうかなとは思った。
 私の異能、血を飲まないと体調悪くなるくせに血を飲んだら異能が発動するから融通利かなくて。
 見知った人の血を吸うのは禍根が残りそうだから吸いたくなかったんだけどなー……あー、めんど」

少なくとも、相手が自分に悪感情を抱いているようには見えなかった。それを感じ取れただけでも、まだ収穫はあった。
だからようやく、普段のように怠そうな調子に戻れた。
(-274) eiya 2021/10/30(Sat) 18:19:48

【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

「付き合う側は大変じゃんね。
 でも何とかなんない訳じゃないし。って思うのはちょい楽観的かな?」

「御旗は楽しんでる?」
(-277) soto 2021/10/30(Sat) 18:47:36

【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜

「うん。だいじょぶ。あたしらの仲じゃんね」

「あのビリってなったやつ?
 確かにヤバいかも。茜、あたしに来てっつったの顔見たかったから? それとも
もっと欲しかったから?


 なるべく不安を煽るような言葉を口にしたくはなかったけれど、ただしく理解したかった。
(-280) soto 2021/10/30(Sat) 18:54:31

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉


「えー」

楽観的にあるのが正しいかは置いといて、
自分もあまり深刻な話にならなければいいと思う。
それはそれとして、今楽しいかって聞かれたら……

「いやあんまり……
 つまらないとは全く思わないけど。

 流石に全部ひっくるめて楽しめるほど、
 肝っ玉なわけでもないや。
 どうせなら楽しめた方が得な気もするけどね」
(-288) backador 2021/10/30(Sat) 20:11:01

【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

「そんなもんだよね。あたしみたいに何でも楽しめるのはやっぱ変なヤツじゃん。あはは」
笑みをこぼして。

「今はやれるだけ馬鹿やってれば、あたしは満足なんだよね」
(-293) soto 2021/10/30(Sat) 20:31:41