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人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ

「え〜?ヴィ、なんにもいらないよぉ。
 好きなものって言われても〜……あ、」

ひとつ思いついたように片手をグーにして
もう片方の手のひらにぽんっと打つ。
本当に何も必要ないのだが、それはそれで気にしそうで。

「手料理。…ヴィ、おかあさんの手料理好きだったの。
 ジャコモちゃんの気が向いたときに何か作ってくれたりぃ」

それは今でなくて、いつかの未来にでも。
半分冗談、半分本気のおねだり?
作れないならそれはそれで何も受け取らない流れに出来るし。

犬猫論争はやっぱり、反応が面白かった。
ここ、犬好きそこそこいそうだけどなぁ。
(-153) sinorit 2024/03/31(Sun) 18:28:57

【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ

「手料理、ですか。
 おかあさんの手料理に叶う気は全くしないが……
 いつも趣味で作ってるアレなら……」

母親の手料理に匹敵する程の物を作れる気はしない。
だがそこまで期待のハードルを上げて行ったわけではないだろう。まずはチャレンジ。望まれるものを渡す方がいいのだから。

「それじゃあ今度、
 料理と言えるほど大したものじゃないんですが、
 今度作った時にできたら持っていきますよ」
(-174) poru 2024/03/31(Sun) 23:36:21

【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ

「……ほんとぉ?…んへへ〜、うれしいなぁ」

そりゃもちろん、おかあさんの手料理と
貴方の手料理では味が同じ!見た目も同じ!
とはいかないのだろうが。

だとて、嬉しいと思う感情に偽りはなく、
その約束を楽しみに思わないはずもない。

「たのしみにしてるねぇ」
(-175) sinorit 2024/03/31(Sun) 23:50:04

【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ

「喜んで貰えるのは嬉しいですけど、
 ただの目玉焼きパンなのでがっかりしたらすいません」

あの某ラピュ……の映画にもでてくる、ケチャップとチーズをのせた食パンに、フライパンで焼いた目玉焼きをのせるだけの簡単きわまりない料理だ。ジャコモはそれが好きだった。

「ヴィーニャ様とは船の約束させて貰いましたから、
 これくらいの約束引き受けて当然です」

「そんじゃ、また作った時に呼びますから」

お礼もいったし、今日は一度お暇の構えだ。
(-176) poru 2024/04/01(Mon) 0:45:30

【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ

「あ」

忘れてたとばかりにUターンし、小型端末を操作すると、
貴方の端末が反応がある。

開くとそこにはみんなで作った猫だるまが、春の陽気に包まれながらも花弁が落ちてきた瞬間を撮った写真だ。

「なんか誰かが耐熱ガラスを置いてくれたみたいでよォ。
 春にした公園いったら猫だるま達が春を楽しんでたんで
 撮ってきた写真、よかったら記念に」

「家族みたいで、かわいいっすよね」
(-183) poru 2024/04/01(Mon) 6:08:47

【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ

「んはは、別になんだっていいよぉ。
 ヴィのために作ってくれるってだけでうれしいし〜」

死ぬまでにあと何度、手料理というものが味わえるだろう。
それが例え簡単なものだとしても、だ。
自らのためにというのは少しずつ機会を失っていくから。

「…ん、約束。そっかぁ、そうだねぇ。
 それじゃあ、甘え…………え?」
(-222) sinorit 2024/04/01(Mon) 21:27:37

【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ

甘えておこう、とお暇前に決意するが
戻ってきた貴方にどうしたのかと首を傾ける。
その間に端末が震え、中を確認すれば猫だるま達。

…と、春の花。ひらひらと薄桃色の花弁が映りこんでいる。
思わず魅入るように見つめ、ほぅっと息を吐きだした。

「………かわいい、ねぇ。…ありがとぉ、ジャコモちゃん」
(-223) sinorit 2024/04/01(Mon) 21:28:15

【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ

「でしょ?会心の一枚と思ったんですよ。
 これは絶対ヴィーニャ様に見せようと思って。

 まだストレルカやユウィさんには送れてないから、
 機関室当たりの見回りを終えたら送るつもりです」

「耐熱カバーがあるから、夏や秋の猫だるまもきっと見れるはずですよ。ほら、実はあの公園って季節の書き換えは管理室横のボタン一つで行けるんで」

「もし今度暇があったら、
 猫だるま達に四季を見せてやれば喜ぶと思いますよ」

なんて、満足げに言い終えたら、今度こそ手を振って立ち去って行った事だろう。
(-224) poru 2024/04/01(Mon) 21:36:18