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人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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【人】 三年生 堂本 明菜

[そう、例えば、聞き取れなかった言葉。>>94
 ろくでもないことを言ってそうな気がしたから
 聞き返しはしなかったけど、心持ち抓る力を強めた。

 抓る手を緩めれば出てくる言葉も、
 誰のせいよ、なんて突っ込んで。

 都合のいい耳も、反省の言葉も>>95
 呆れながらもね、楽しい時間だったよ。

 それだけじゃない、お店に来てくれた時は
 いつだって――…]
(208) zyawa 2021/07/29(Thu) 19:21:31

【独】 三年生 堂本 明菜

[―――昔、
 お母さんはなんでお父さんと結婚したのって
 質問したことがある。
 いい加減で、お調子者で、デリカシーもなくて、
 そのくせ頑固で意地っ張り。
 なんでだろうねぇって言っていたけれど、
 明菜が怒る傍らで、母親はいつも笑っていた。

 今なら少しその理由がわかるかもしれない、なんて。]
(-401) zyawa 2021/07/29(Thu) 19:22:14

【人】 三年生 堂本 明菜



 自分が与えるのはどうにでもなるけど、
 何もないと笑えないよ、アタシ。

 ましてや二人分なんて。


[クールビューティーだと後輩が称しているのは
 知らないけど、それくらい普段から愛嬌もないから、
 きっと自分の分でも余りあるくらい。

 そのお面が色とりどりに染まるのを見つめたのは
 ほんのわずか。
 花火を見るフリをして顔を戻したら、
 ズラしていたお面を顔が見えないように
 元の位置に戻したんだ。]*
(209) zyawa 2021/07/29(Thu) 19:25:50

【独】 三年生 堂本 明菜

/*
イッヌが邪魔をしてくる
あ、待っていただいた感ですね?
ロルでも雑談でもして私のロルを流して…!!
(-402) zyawa 2021/07/29(Thu) 19:28:53

【独】 三年生 堂本 明菜

/*
夕鶴ちゃんが明菜ちゃんって呼んでくれるぞ!!!
弟君もおめでとう、はなひらの神様はすごいね。
(-416) zyawa 2021/07/29(Thu) 20:06:38

【人】 三年生 堂本 明菜

― セーラー服の女の子 ―

[祭りの喧騒の中見かけたセーラー服の女の子。
 そう、2年〇組の神崎紅葉ちゃん。

 おかしいよね、2年の生徒の名前なんて
 朱鷺也君と夕鶴ちゃんと柊一君と、
 商店街でもちょっとした有名人である凛ちゃん、
 それから部活の後輩数名くらいしか知らないはずなのに。
 何故だかクラスまでふっと浮かんできたんだ。
 そういえば、去年のうちのクラスの準備係も
 紅葉ちゃんって子だったっけ?
 部活優先したから覚えてないや。


 あの人と同じ名前で、
 あの人と同じ面影を持つ彼女には
 それから会うことはなかったけど、
 あの子がアタシが知ってるお姉さんだったとしても、
 そうでなかったとしても、
 お祭り楽しめていたらいいなって思うんだ。


 その頬に、
紅葉
のような
をのせて
 お祭りが大好きだと言って笑っていたあの人と、
           同じように笑っていたから]**
(254) zyawa 2021/07/29(Thu) 23:26:19

【人】 三年生 堂本 明菜

[そうそう、アタシの名前。

 特売していた野菜の頭文字を取ったっていうふざけた由来
 だったけど、漢字はお母さんがつけてくれたんだって。

 
明るくすくすく育つように。


 今では少し名前負けしてるかもしれないけど、
 そんな意味を込めたって後から聞いた。

 だから、今ではちゃんと、素敵な名前だって思ってるよ]**
(255) zyawa 2021/07/29(Thu) 23:30:37

【独】 三年生 堂本 明菜

/*
[私も紅葉ちゃんのロル書きたかったんですの札。]
(-445) zyawa 2021/07/29(Thu) 23:33:45

【人】 三年生 堂本 明菜



 ほんと、綺麗な眼をしてる。
 お面の眼が。



[そんな返事をしてはいるが、
 大げさともいえる感想>>259には満足した様子で、
 自身もキュウリをひと齧り。
 体が水分と塩分を欲していたのか、
 なくなるのもあっという間だった。

 トウモロコシの感想も聞ければ
 「いや、ならなくていいかな」なんて
 もう慣れた様子で反応を返す。

 それでもキュウリと同様に美味しそうに食べてくれたなら、
 どこか嬉しそうな顔を浮かべていた。]
(287) zyawa 2021/07/30(Fri) 2:43:20

【人】 三年生 堂本 明菜

[明菜は覚えていないが焼きトウモロコシを
 始める切欠になったのは、
 まだ小さく素直だった頃の明菜の言葉であった。]



 おとーさんのとうもころし
 みんなにもたべてほしいなぁ

 あきな おとーさんのとうもころし だいすき!
 


[だから、そんな思い入れのあるトウモロコシを
 簡単にやめることは出来なかった。
 というのが父親談である。]
(288) zyawa 2021/07/30(Fri) 2:47:32

【人】 三年生 堂本 明菜

[そして唐突に始まるノリツッコミ。>>261
 呆気に取られて、京平が何かを考えている二秒間、
 明菜は堪えきれずに笑ってしまう。]


 
ふふ、 なにそれ



[ほら、君がいれば笑顔が咲いてしまうんだ。]
(289) zyawa 2021/07/30(Fri) 2:52:55

【人】 三年生 堂本 明菜


 ……京平君らしいね。

 安心して、別に一発芸は求めてないから。
 ピエロのお面はちょっと見たいけど。

 だから言い切れなくていい。
 そう思ってくれるだけで、嬉しい。


 アタシも、来年もこの場所でまた
 
(君と)
花火、見れたらいいなって思うよ。
 

[それは明確な約束ではなかったけれど、
 卒業しても京平がお店に来てくれるなら
 明菜は相変わらずそこにいる予定だから、
 そしたら来年はこちらから誘ってみようか、
 なんて思う。

 その時はきゅうりの一本漬けと飲み物と、
 うちわぐらいは用意してさ。]
(290) zyawa 2021/07/30(Fri) 2:57:37

【人】 三年生 堂本 明菜


[一際大きな花火が打ち上って、儚く散っていく。

 終わってしまった寂しさが押し寄せてくるけれど、
 立ち上がればまっすぐに君を見て、
 今度は自分から帰ろうなんて言って手を差し出した。

 

     それが君とアタシの、いつかの日の夏祭り ]
(291) zyawa 2021/07/30(Fri) 3:06:25

【人】 三年生 堂本 明菜

[願い事の話を振られれば>>265


 なんとなく決まってはいるんだけど……
 叶えてくれるかどうか微妙なところ。


[そういいながら苦笑して、そっと耳打ち。
 だって、父親だけじゃ叶えられないものだから。
 無理って言われたら変えなきゃいけないし
 (仮)ってことで。

 その願いが叶ったかどうかは、
 その内わかる日がくるかもね。]*
(292) zyawa 2021/07/30(Fri) 3:10:38

【人】 三年生 堂本 明菜

― それから ―

[花火が終われば青果店の屋台へ帰って、
 後片付けを手伝った。
 京平はどうしただろう。
 どこかしらで「今日はありがとう」って伝えて
 手を振って別れようとはしたはず。

 だから片付けの最中に
 
そのままどっか行っちまっても良かったのに
とか、
 
で、あの後どうしたんだよ?
とか、
 横からいろいろ飛んでくるんだけど]


 
手、動かしてくれる?



[の一言で片づけた。
 父と娘の会話なんてどこもこんなものではないだろうか。
 
え、そんなことない?そんな馬鹿な。
(293) zyawa 2021/07/30(Fri) 3:17:30

【人】 三年生 堂本 明菜

[そして明菜が花火を見に屋台を離れた後、
 楓が来てくれたことを教えてくれた。>>2:290
 勝負の行方を聞けば、良かったと喜んでくれていたことも。

 皆明菜の味方だなぁなんてその口からまた漏れれば]


 そりゃあアタシの幼馴染たちですし?



[なんて、誇らしげに言ってみせる。 

 一足遅かったのか、夕鶴ももうキュウリを受け取りに
 来たという。>>211
 勝負の結果はまた後日、お礼と共に伝えようと思う。

 なおお節介はその時点では伏せられたので、
 次に青果店で会えた時「明菜ちゃん」と夕鶴の口から
 聴こえたならば、眼を瞬いた後、
 嬉しそうに破顔することになっただろう。]
(294) zyawa 2021/07/30(Fri) 3:20:53

【人】 三年生 堂本 明菜



 あ、先生!
 勝負、勝ちましたよ。

 花火は楽しめました?


[長尾が受け取りに現れた>>258ならば
 まずはひっそり打ち明けた勝負>>2:100の戦勝報告を。
 次ぐ質問には、彼はどんな顔をしただろう。

 ともあれ、キュウリの入った袋を手渡したら、
 その背に手を振って見送った。

 軽トラックに荷物を全て乗せ終われば、
 閑散としたお祭り会場を見渡す。
 今年はいろいろあって疲れたなというのと、
 どこかふわふわするような、そんな気持ちを抱えて、

 今年の夏祭りは、これでおしまい ]**
(295) zyawa 2021/07/30(Fri) 3:29:30

【独】 三年生 堂本 明菜

/*
深夜に長々と…
ほんと気の利いたお返事が書けないのが申し訳ない。
楓ちゃんも遅くまでお疲れ様。
ではではおやすみなさい**
(-458) zyawa 2021/07/30(Fri) 3:31:59

【独】 三年生 堂本 明菜

/*
んっ、いえ、私もその前のお返事後から私は何を書いてるんだ?ってなってたのでおあいこですね!(?)

あと遅くなりましたが京平君は長らくお付き合い頂きありがとうございました!
最終日お好きに動いて下さいね!
(-468) zyawa 2021/07/30(Fri) 15:29:22

【独】 三年生 堂本 明菜

/*
京平君に最後まで翻弄ほろほろされてる…( ˘ω˘ )
(-512) zyawa 2021/07/30(Fri) 20:13:52

【独】 三年生 堂本 明菜

/*
私も先にご挨拶しとこ!
改めましてこの度は素敵な村をありがとうございました。
どこもかしこも関係性が尊く、素敵ロル(時々不穏)な夏祭りをとても楽しませていただきました!
また拙いPLではありましたが関係をいただけた皆様に感謝を。
またどこかで同村出来ましたら幸いです。

さて〆書けるかな…文化祭にも行きたい人生だった…
(-521) zyawa 2021/07/30(Fri) 20:38:29

【人】 三年生 堂本 明菜

[父親に、あの後どうしたんだよ?>>293って聞かれた時。
 平然を装ってはいたけれど、顔を見られないようにと
 隠すので必死だった。
 結局ずっと翻弄されっぱなしだったなと、
 息を吐いて軽く頭を振り熱を逃がす。

   ――あぁ、まだ、あの言葉が耳に残って離れない ]
(355) zyawa 2021/07/30(Fri) 21:25:40

【人】 三年生 堂本 明菜

[ ――いつもの関西弁はどこかに消え、
 静かに囁かれた耳から熱が広がっていくのがわかる。
 何も言えずにただ、京平を見つめて

 ……いたのも束の間、
 意地悪な顔を浮かべて言われた言葉に>>338
 明菜はカチンと来て、]


 ガッ 



[とそのお面を鷲掴んだ。]
(356) zyawa 2021/07/30(Fri) 21:26:29

【人】 三年生 堂本 明菜

[踏み込んではいけない気がしていた。

 そのお面が、大きな壁のようで。
 心の距離のようで。

 だからあの時も>>2:301我慢したのに。]
(358) zyawa 2021/07/30(Fri) 21:26:57

【人】 三年生 堂本 明菜

[今はただ、怒り任せのただの勢い。
 
 そのお面はあっさり取れただろうか。
 それとも抵抗されて取れなかっただろうか。

 どちらにせよ、誰でもない君のせいだから、
 文句は言わないで欲しい。        ]*
(359) zyawa 2021/07/30(Fri) 21:28:37

【独】 三年生 堂本 明菜

/*
お面取れない鳥PLだったのに京平君があんなことするから明菜ちゃんが怒りました((
蛇足ロルすぎたけど京平君のせいだからね!
(-533) zyawa 2021/07/30(Fri) 21:30:37

【独】 三年生 堂本 明菜

/*
ファッ!となった!
素顔が見れたよ!やったね!(※力技です)

もやむさんはおやすみなさーい!
私も青い鳥してますが雑多垢(呟き少な目)なのでなかなかフォローに行けないチキンカレーです。
それでも平気な優しい方がおられましたら喜びます…( ˘ω˘ )
(-560) zyawa 2021/07/30(Fri) 22:32:41

【人】 三年生 堂本 明菜

― それから ―

[宣戦布告後>>-551>>382、京平との間に何があったかは
 横に置いておいて、それ以外は相変わらずの日々。

 高校最後の文化祭が始まれば
 クラスと弓道部の出し物に行ったり来たりと
 忙しくはあったけど、見て回る時間もちゃんと取った。

 夕鶴ちゃんの書道部がパフォーマンスをすると聞けば
 もちろん見に行って、その雄姿を目に焼き付けたし、
 展示を見に行けば達筆に感嘆の声をもらした。
 
でも一番目が行ったのは可愛い鶴の絵だったことは内緒。


 小牧ちゃんの茶道部にも顔を出して、
 小牧ちゃんが点てたお茶をいただいた。
 自分が点てたお茶は初心者だしって出来だった。
   足が痺れてこけてしまったのは記憶から消去していただけると…


 楓ちゃんのバレー部喫茶にももちろん行って、
 花巻庵のおじさん直伝パンケーキに舌鼓を打った。
 楓ちゃんの顔が見れたら美味しいってちゃんと伝えたんだ。
 

 そうして季節は過ぎてゆき、
の花が咲くころ、
 三年生は花一高校を
卒業
した。       ]
(391) zyawa 2021/07/30(Fri) 23:29:01

【人】 三年生 堂本 明菜

― あのお祭りから一年後 ―


 
―――― 今、なんて?


(392) zyawa 2021/07/30(Fri) 23:30:17

【人】 三年生 堂本 明菜

[夏祭りの足音が近づく、ある日の夕食時。
 耳を疑う言葉にアタシは思わず聞き返した。]

「だから、今年もキュウリをだな――」


[好評だったから出すのだと。
 
トウモロコシと一緒に。


 なんで?
 馬鹿なの?死ぬの?
 一昨年倒れたこと忘れたの??

[といってもこうと決めた父親は簡単には折れてくれない。
 こんなことならあの日の願いを迷うことなく
 焼きトウモロコシ禁止令にしておけばよかったと
 心の中で悔やんだ。

 ちなみに当のお願いは何にしたかというと――]
(398) zyawa 2021/07/30(Fri) 23:35:05