18:52:27

人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 黄金十字 アウレア → カポォwwwレジーム マンジョウ

「ハハ! ま、お陰で寂しい思いはした事ねえやな」
「それのコレクションも持ってんの!? すっげ〜。
 俄然楽しみになって来たぁ、知識ある人のおすすめって
 やっぱ当たり多いからさあ」

にぱ! と笑って新しく出来た予定に少し心を弾ませた。
この人はどのくらいそういうコレクションを
貯めこんでいるのだろう……と想像しながら。

「あっ、音楽良いな……オルゴールとか付けようかな」

より良いオトモ君になればより良いお仕事が出来るかも。
今のままでも自慢のサポート機体だけれど。

優しッ……
、ホントにブレねえなあ!
 ウチの上司サマは全く……」

肩を竦めて手を挙げる、それでも嫌そうな顔はしていない。
むしろ安心したような表情で笑って。

「……わかったよ。信じ続ける事は良い事だ、そうだろ?
 何が起こったって恨みゃあしない。シスターとしてお祈りしとくよ。俺様ちゃんだって皆の事好きなんだ」
 「もちろんアンタのそういう所も嫌いじゃねえ。
 だからついて行ってるんだしね!」

そう言って、その時はカラカラ笑っていたのだろう。

――結果として、『なんか』はあってしまったのだけれど。
それでもアウレアがあなたを恨んだ事は無かった。
ただ無事ではいられなかった事が、申し訳なく思ったかもしれなかった。
(-144) susuya 2024/04/02(Tue) 17:44:54

【秘】 荷物運び エーラ → 黄金十字 アウレア

「クッキー!食べる〜!」
「みんなには内緒、だねっ」

アウレアと、オトモと、エーラだけの内緒のお夜食。
歯磨きしたらきっとばれないはず!

オトモと追いかけっこするような形でアウレアのお部屋!
部屋の扉が開くまで、いい子に待てます。
(-149) otomizu 2024/04/02(Tue) 18:06:29

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

『……はい。アウレア様の生体反応はロスト』
『アウレア様がエンジニアであった事は当機の
 基本データベースに保存されています。
 その他の情報を検索しています……』

チラチラと機体に青のランプが走る。
数秒の内にピピ、と電子音が鳴った。

『音声データ、映像データ共に検索結果0。
 その他メモリー内に以下のタイトルを確認しました』

機体の表面が少しスライドし、そこからモニタが投影される。

そこには、『アウレア:プロトタイプ』と名前の付いた
人格データが一件。
無題のテキストデータが一件。
『type-Noah 説明書』と書かれた画像ファイルが一件。
それが映されていた。


『また、当機内部に複数のアイテムを確認。
 ユーザーデータ『ナル』で登録された
 アイテムも確認しました』
(-150) susuya 2024/04/02(Tue) 18:13:36
黄金十字 アウレア(匿名)は、メモを貼った。
susuya 2024/04/02(Tue) 18:22:18

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


「……手がかりはなし」

発見した時、オトモ君は電源が落ちた状態で
ベッドの下に転がっていた。
決定的な証拠は無いだろう、と予測はできる範疇。
声色は落胆ではなく、事実を事実と確かめただけのもの。

「データを上からひとつずつ表示してください。
 そののち、内部の物品を確認します」

アウレア:プロトタイプ。
アウレア・チャーチ  聖アウレア教会  のプログラムが組まれる以前のものか。

無題のテキストデータ。
急いで作ったものだろうか。

ユーザーデータ『ナル』。
以前にあなたが言っていたケジメ・・・に関わるものだろうか。
そうであるとしたら、彼が望むのであれば。
それは彼の元へ届けなければならない。
その扱いを決めるのは自分ではないのだから。
(-151) unforg00 2024/04/02(Tue) 18:22:27

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア

/*
Ciao!ロールの途中ですがご連絡です。お付き合い頂き大変感謝。
ナル様とのロールでアウレア様の人格データの中身を見て頂く事になったので、
何かお伝えしたい事があればどうぞ!
(-154) unforg00 2024/04/02(Tue) 18:40:30

【秘】 黄金十字 アウレア → 荷物運び エーラ

「おう、ナイショナイショ……
 バレちまったら怒られるからなあ〜!」

過去にも何回か、こっそり二人だけ……がバレて
誰かに怒られたことがあるのかもしれない。
今回は大丈夫大丈夫。たぶん。

お部屋に着けば扉を開けて。「先入んな〜」とあなたを通す。
部屋は概ね片付けられていて、壁には十字架が一つ。
机の上だけが絶望的に汚かった。


「好きなトコ座んな〜。なんか飲みもんいる?」

なんて言いつつ、用意していたクッキーを取りに行こうと。
(-160) susuya 2024/04/02(Tue) 19:26:52

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

「はい。それでは順に表示します」

機械音声がそう告げると、モニターの表示が変わる。
ディレクトリ内部のデータの詳細はこうだ。

アウレア:プロトタイプ。
これの内部に入っている人格データは一つのみだった。
アトラ・アルゴ。これはあなたの内部に存在する現存の
アウレア・チャーチに存在している名前だった。
しかしこの人格データの最終更新は
十年以上前
と記載されている。
七人分の人格データを同時に再生するプログラムは無く、
代わりに、人格データをプログラム上で簡易的に再生するアプリケーションがそこにあった。このアプリだけを他の記憶媒体に保存する事も可能そうだ。

無題のテキストデータの内容を要約するとこうだ。
『自分が死んだ時、自動的に教会でアウレアは復元される』
『けれどそれはノッテのアウレアではないだろうから、
 今までのアウレアと混同しないように』
『自分の人格データは付属のプログラムが無いと動かない。
 万が一プログラムが破損した場合、
 プロトタイプデータからアウレアを
作り直す
事』。

オトモ君の説明書には基本的な機能と整備方法、
それから各種コールとコールに紐づけられた操作の説明が。
今回作動した緊急コールの内容も記載されており、
『マスターが何らかの要因で生命活動を脅かされていると判断し、
 即時光学迷彩機能の使用、および逃走または潜伏を行う。
 このコールが行われた後、一時間以内にマスターの帰還が認められなかった場合には、事前に設定したデータ以外の内部情報をすべて消去する』
……そのような内容だ。


(-161) susuya 2024/04/02(Tue) 19:59:36

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

その後ドローンの内部を検めるならば。

型の古いUSBデバイスが一つ。
教会を背景に、シスターと子供たちが、
仲良く笑顔で写っている写真が一つ。
いちご味の飴玉が一つ。
それから、よく分からないネジが一本。

『内部情報は以上になります。
 ユーザーデータは USBデバイスに付与されています』

ドローンはそう述べて、機体の下部に開いた穴から
小型のアームをふりふりと振った。
(-162) susuya 2024/04/02(Tue) 20:00:01

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

/*
そしてお疲れさまです! こちらこそ多大なる感謝を……。

人格データの内容は以下に綴ります!そいっ ↓

データに添えられた文章は簡易的な説明のみです。
【アトラ・アルゴ】 10代後半。女性。
【ビーチェ・ブレロ】 10代後半。女性。
【コルネリオ・チェルラ】 10代前半。男性。
【ディーノ・ドロエット】 20代前半。男性。
【エルマ・エルコラーニ】 10代前半。女性。
【フランカ・フォルキット】 10代前半。女性。
【ジャンニ・ジーリ】 10代前半。男性。

アウレアの名前はどこにも無く、
代わりにその全てがアウレア・チャーチ聖アウレア教会に所属していたことが記載されています。
また、アウレアが既に義体であることも記されているかと思います。

付属しているプログラムの情報から、
生前のアウレアは7人分の人格データを
常に同時に再生していた事をナルくんは分かっていいですし、
このプログラムを見れるようにしたのは人格データを覗いたのが自分だけじゃずるいよな……と言う気持ちからでした。

アウレアはとっくに壊れていて、壊れたまま堂々と生きていたのかもしれない。
みたいな地の文を挟むと彼に何らかが伝わるかもしれません。
伝わらないかも。maybe。


という訳で長々と申し訳ありません。
情報を掻い摘んででの描写でも勿論大丈夫です。
よろしければお願いします……
(-164) susuya 2024/04/02(Tue) 20:19:04

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア

/*
お先にご連絡だけ失礼!そぉいされました。💫(既読スタンプ)
いい感じにお伝えしてきます。情報なんてなんぼあってもいいですからね。
(-165) unforg00 2024/04/02(Tue) 20:28:24

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「機械なった方が楽な気がしてしまいました。
 正しく動けますし、裏切り者になっても破壊がしやすいかと」

正確に言えば、このファミリーへの恩義がそうさせようとしている。
機械に別人格がついて反逆することがあれば、
確実に他者の悪意が絡んで操作されていることになる。

誰から見ても悪がわかり、憂うことなくこの身体不要物を貫いて貰えるのだ。

「ですがそういったものに魂が宿り、
 それを受入れることが、正気であると言うのなら。
 私はそれを奇跡と呼びますし、敬うことになるでしょう。

 どれほどエラーが起きても、元通りにしさせたい。
 継ぎ接ぎのプログラムでも、動くのなら寿命までずっと。
 アウレアさまの元で働かせて貰って、幾分は愛着というものは身につきました」

機械に不調はある、治すのは簡単だ。
しかし劣化は存在して、人が思うほどAIが永遠ではないことがわかった。
ではどうして進化によって擬似的な永久が続けられようとしているのか。
それこそ形容するのは難しいが難しいが、きっかけは誰かの愛なのではないかと。


「では改めてそんな、あなたにお願いがあります」

オトモくんをよびよせ両手で掴めば、こつんと額を当てる。
あとでおにぎりシールを付けるところに。
(-177) toumi_ 2024/04/02(Tue) 22:43:36

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

アウレアさまの盗撮と会話データの保存です。できますか?


勿論あなたには聞こえているし、そんなことが出来なくても言っている。
(-178) toumi_ 2024/04/02(Tue) 22:44:07

【秘】 通信士 カテリーナ → 黄金十字 アウレア

名を呼ぶ声に聴きなれた足音。

「あれ?アウレアさん!どぉしたんですかぁ?」

眺めていた廊下の舷窓に大きな手をついたまま、
首だけをあなたへ向けた。
(-180) 968. 2024/04/02(Tue) 22:53:00

【秘】 荷物運び エーラ → 黄金十字 アウレア

「ベルヴァ、目ざといんだもんね〜」
「今度こそ内緒っ!ぜーったい怒られないもん」

おじゃましま〜すっ、とお部屋の中にぴょこぴょこ入っていく。オトモくんと一緒。

「うわ!机きたな〜い!ナルといいアウレアといい、お片付け苦手なら言ってくれればいいのに!」

ぷんぷんしながらも、大事なものがあってはいけないので勝手には触らない。
ベッドにぽすんと座らせてもらって。
飲み物にはオレンジジュース!と声を投げていた。

クッキーを持ったあなたが戻ってきたのなら、ボクの前に座って〜なんて言っていただろう。
(-188) otomizu 2024/04/02(Tue) 23:48:14

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


「…………」

要約すれば、つまり。
義体の確保をしなくとも、自動的にアウレアは復元される。
けれどその場合、『ノッテのメイドマンのアウレア』は
永遠に失われる事になる。そして緊急コールによって
プロトタイプ以外のデータは失われており、
プロトタイプデータから作り直す必要がある。
その上でS社以外で義体を入手する必要も。

「バンカー・ストレルカ、ポートを開放」
「オトモ君。データ指定……
 アウレア:プロトタイプ。該当データ送信。
 対象はバンカー・ストレルカ」

そう難しい話ではない。
やり方はデータあなたたちが教えてくれる。
義体のツテは金庫番であるオーナーを頼ればいい。

大切なファミリーの一人を助けられるなら、
これくらい苦労の内にも入らない。

「取得完了」
(-190) unforg00 2024/04/02(Tue) 23:50:57

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


そうして、オトモ君の内部に収められたものを見る。
ユーザーデータは古いUSBデバイスに。
飴玉は……いつかの時に乗員から貰ったものだろうか。
写真を見て…やはり、今のあなたが失われてほしくないと
そう思って。

「ネジ」


USBだけを回収して、他はそっとしまった。
(-191) unforg00 2024/04/02(Tue) 23:51:26

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


「…行きましょうか、オトモ君」

「──演算開始」
「思考プロセス権限を一時的に移譲」


「プログラム アウレア・チャーチ  聖アウレア教会  起動」

起動すれば、忽ちストレルカの口を通して
いつも通り・・・・・の賑やかな声が流れ始める。
再現エミュレーションの上で動くあなたたちがそこに居る。
オトモ君を連れて、子守唄でも歌うように。
プログラムで動くAIにしかできない芸当。

バンカーのプログラムはバックグラウンドで動いている。
そのまま床に引かれた血の跡を追い、
その先、あるアソシエーテの部屋へと向かった。

そうして、二人のファミリーに暫しの別れを告げたのだった。
(-192) unforg00 2024/04/02(Tue) 23:52:15

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

「ああ……まあ、壊しやすいのは、そうかもなあ。
 エンジニア的には壊してほしくはないんだが」
「機械は壊しやすい、それって良い事なの? 悪い事なの?
 うんうん、アウレアちゃんはそゆ事わかんないけど……」

「まっ、正気か狂気かって二の次でいいと思うけどネ!
 愛着ってんはかなりわかるからぁ。
 人間に医者、AIやメカにエンジニアってね。
 直して大事にして守っていきたいから発展してんの」
「義体交換でも機械になるんでもメンテしたかったら
 俺様ちゃんのトコに来な〜。嫌って程長持ちさせてやる」

新しい命の形を迎合したシスターは、
身体が錆びつき朽ちてもなお廻る魂に価値を見出している。
それは進化だと思っているし、正しさの一つだと思っている。
正気だろうが、狂気だろうが。
手の届く半永久的な輪廻に手を伸ばさない理由を、
今のアウレアは持たなかった。

抵抗なく掴まれれば、こつんと機体に額が当たった。
オトモ君に体温などは勿論ない。ひんやりとしていて。

(-194) susuya 2024/04/03(Wed) 0:01:16

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

『はい。オトモ君はできます』
しなくていいぞ〜〜〜〜?


平然と受理するオトモ君と、
何を言ってるんだとでも言いたげなマスターになった。

「えっ? 何に使うんだよ?」
「趣味?」


失礼ですらある。
(-195) susuya 2024/04/03(Wed) 0:01:35

【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ

「あ、いたいた。よーっす」

ひらひら、手を振ってあなたに軽い足取りで近づいていく。

「さっきはサンキュー。ほら、お茶会。
 良い感じにチル出来たし……そう、茶が美味かったんだよな!
 あのフレーバーティどこのか聞きたかったんだよ」

そのまま並び立つように横に来て。

「お話ししたかっただけなんだけどネ。今暇?」
(-196) susuya 2024/04/03(Wed) 0:09:43

【秘】 黄金十字 アウレア → 荷物運び エーラ

「だよなぁ!? アイツ真面目なんだもんよ……」
「次はうまくやるぞ〜、うん」

一人と一機が入れば、扉をからりと閉めて。

「アウレアちゃんの机の上には夢と歴史があるらしいから……」
「大事なモンば〜っかだもん。あとすぐ取れた方がいい」

ちょっと言い訳じみていた。
それなら自分もオレンジジュースにしよう。
二人分のクッキーとジュースを持って、
あいよとあなたの目の前に椅子を持って来て座った。

「これ食べてお話したらちゃんと寝るんだぞ?」
(-200) susuya 2024/04/03(Wed) 0:41:04

【秘】 通信士 カテリーナ → 黄金十字 アウレア

「……はいっ、アウレアさんとのお話なら
 いつでも歓迎!ですよぅ!」

ほんの少し反応が遅れたのは、疲れからか
、それとも……


「あれはですねぇ、行きつけのショップで
 試飲して気に入っちゃって。それでそのまま買いましたぁ!
 何のお花のフレーバーかはよくわからないんですけれどぉ
 ……あ。ナルさんが知ってるかもって、言ってましたよぅ」
(-202) 968. 2024/04/03(Wed) 1:11:36

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

『はい。対象をバンカー・ストレルカ様に指定し、
 該当データの送信を行います』

白い機体に緑の光が走る。
いつかあなたの元に7つの人格データが送られた時と同じ。
そして今、8人目の人格データが送信された。
『アウレア』はエンジニアリングのプロフェッショナル。
そしてあなたはA級のAIである。
技術も知識も方法も、それを処理し実行する力もここにある。

かつてのアウレアの宝物たちを機体にしまって、
オトモ君は応えるようにくるりと一回転。

『はい、バンカー・ストレルカ様。オトモ君がお供致します』
『わあ』『アウレア様〜』

呆れる声も、驚く声も、オトモ君を呼ぶ声も。
それはいつも通りの会話だったかもしれない。
それはこの場限りかもしれないし、
いつかあなたのお陰で再び一人の人間として
復元されるかもしれない光景。

「やっぱすげーわ、お前」


なんて呟いたのはこの場の誰だったか。

アウレアが死んだ事実は変わらない。
それでも、あなたのお陰で続くものがあった。

『アウレア』はまだ、あなたという舟の中に護られている。
(-203) susuya 2024/04/03(Wed) 1:13:03

【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ

「ん。ありがと」

やったぜ、と小さな声で喜んで、
それから舷窓の方に背を向け寄りかかる。

「んえ、ナルが? そーなんだぁ。
 んじゃナルにも明日聞いてみっかな……何の花なんだろな?
 ウチも初めて飲んだタイプでさ」
「……疲れてる? 大丈夫?」

少しあなたの顔を覗き込んだ。
カチャ、とハートフレームの眼鏡が少し落ちる。

「お前も色々頑張ってたもんなあ。
 回線とか内線の通信環境とか大分ひっ迫してたろ。
 全く、困ったさんが居るものだな……」
(-204) susuya 2024/04/03(Wed) 1:24:21

【秘】 通信士 カテリーナ → 黄金十字 アウレア

「どういたしまして!、と!
 お話したいと思ってくれて、ありがとうございまぁす♪」

窓に手をついたまま、体はあなたの方へ向けてにっこり笑う。

「地球のお花らしいんですけどぉ……
 詳しく聞いとけばよかったですねぇ……ぁ」

不意に顔を覗き込まれて、大きく見開いた瞳の奥が
一瞬、揺れる。
それは次の瞬間にはまたいつも通り笑みを湛えて、
細められたのだけれども。

「ゼンゼン平気ですよぉ。
 ベルヴァさんから差し入れ?も貰いましたしぃ!
 それに、アウレアさんの方が絶対大変だったと思いますよぅ。
 お疲れさまでしたぁ」
(-205) 968. 2024/04/03(Wed) 1:57:49

【秘】 荷物運び エーラ → 黄金十字 アウレア

「マフィアなんだから、ちょっと不真面目だっていいのに!」
「キャプテンだったら笑って許してくれるのにね〜」

えいえいお。それだけ仕事に真摯ということなんだけど!

「大事なものはもうちょっと綺麗にした方が取りやすいよぉ」
「片付け大作戦、第二弾もかんがえなきゃかも……」

むんむん。
唸ってはいたけれど。クッキーが来たらぱっとそちらを向いて。
手を伸ばし、オレンジジュースを自分の分受け取った。

「はぁーい。
 ねむれなくって明日のお仕事が出来なくなったら大変だからねぇ」

アウレアも夜更かしさんにならないようにしないといけないし。
ジュースを一口もらってから、クッキーもいただいた。
いただきまーすっ
(-206) otomizu 2024/04/03(Wed) 2:05:10

【秘】 黄金十字 アウレア → 通信士 カテリーナ

「ナハハ。ちょっと心細くなったから甘えに来たぁ。
 今日は俺様ちゃんの方が迷える子羊かもしれんね」

にぱ、と笑い返す。表情ばかりはいつも通りだ。

「地球なー。実は行ったことないんだよナ、あんま機会無くて。
 アルファとディンカには行くんだけどなー」
「…………」

なんだか些細な表情の機微に違和感を感じて。
一度、二度瞬き。

「平気ならいいんだけどさ。うーん」
「俺様ちゃんはマジで頑張った、お疲れ、功労者その1。
 大体直ったのが奇跡のようだぜ……ハア」

「カテリーナぁ。一応用心しとけよな、何あるかわかんねーし。
 あんま一人でいるんじゃねーぞ? 信用できる奴と一緒にな」

まあ僕も同じなんですけど……なんて、ボソリと付け足して。
そんな事を言う壁に寄りかかる姿は無防備で、
それはあなたの事を信用しているからだった。
(-207) susuya 2024/04/03(Wed) 2:14:40

【秘】 黄金十字 アウレア → 荷物運び エーラ

「さすがはノッテのドクターってトコか?
 アイツはまあ……『アチャーwwwまあ今回は特別でござるよwww』って
 なんだかんだで許してくれるから……」

おそらくきっと。どっちの事も信用してるんだけどもね。

「そんな……ウチ片づけきらい……」「ウチが分かればいいと思う」

子供じみた言い訳を続けつつ、クッキーとジュースをはいどうぞ。
自分もジュースを一口飲んでから、クッキーをサクリ。

「うま。フフ、罪の味だなー」
「シスターがこんなことしていいんでしょうか……
 マフィアだからいっか、俺様ちゃんは悪いシスター」

「……てかさ、あんまり夜中一人で歩くのやめろよな?
 なんか今そういう雰囲気じゃん……危ないし」
「次からはすぐ俺様ちゃんとこ来ていいからさ。
 眠れないのは悪い事じゃねぇし、どうせ起きてっし」
(-210) susuya 2024/04/03(Wed) 2:24:20

【秘】 荷物運び エーラ → 黄金十字 アウレア

言いそう〜!と、キャプテンの真似を聞いてけらけら笑っている。
いっぱいいっぱい甘やかしてくれる人もいれば、ちゃんと管理してくれる人もいる。優しい組織だと思う。本当に。

「ナルとおんなじこという!何か手伝ってもらうとき、たいへんになるんだからねっ」
「もー……お小言終わりっ」

クッキーをさくっと割って口に含む。
バターの優しい味が口の中に広がって、ほっぺたがおちそうだ。

「いいことしてるアウレアはシスターで、悪いことしてるアウレアはマフィアなのかも……」

「んー?」
「んふ。アウレア、やさしーね」

クッキーを一枚食べた後。
ジュースの入ったコップをテーブルの端に置いてから、目の前に座るあなたの膝の上に乗っかった。
向かい合う形であなたを見つめて、小さく笑う。

「でも、アウレアだってそーだよ」
「夜中歩いてたら、危ないよ。
 お仕事だったとしても、ひとりじゃないほうがいーと思うな」

ぎゅ、と抱きしめる。体温が伝わるほど近くに、それはいる。
よくある光景。いつもの甘えた仕草。
そんな風に見えた。


(-216) otomizu 2024/04/03(Wed) 3:31:21

【秘】 □□ エーラ → 黄金十字 アウレア


「危ないんだから」

それは、
慣れた手つきで

あなたの首筋に、針を沈ませた。

抱き締めたまま。声色は、淡々として。

(-217) otomizu 2024/04/03(Wed) 3:36:00