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人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

その瞳は曇らず、揺れず、
硝子玉のようにあなたを映しています。

手が離れたときに、
ほんの少しだけ名残惜しそうな様子を見せて、

「そっ、
 そう、だね。そろそろ誰か来るかもしれないし。
 上がっちゃおう」

ざば、と湯船から立ち上がる。
ぱたぱたと更衣室へ向かう途中。

「──あの。
 氷室さんも、あたしでよければ、
 安心とかできるなら、相談、乗るから」

気を遣わずにはいられない性分。
されてばかりはむず痒いと、
そう言っていたのも本心なのでしょう。
(-185) Rindo17 2022/01/28(Fri) 19:23:29

【人】 調律 水銀 莉桜

「みんな元気だなぁ」

雪になっている人々を、
室内の窓からぼんやり眺めています。
昨日買ってきてもらったビスケットサンドを頬張りながら。
さくさくしっとり。
(165) Rindo17 2022/01/28(Fri) 19:30:58

【人】 調律 水銀 莉桜

「ほわっ」

いきなり手を振られて、変な声が出ました。

「ええ、でも、雪遊びなんて。
 したことないし、あたしどんくさいし、そのう」
(178) Rindo17 2022/01/28(Fri) 20:09:45

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜

綺麗な瞳だな……なんて思いながら、
私とは違うな……なんて思いながら。

「よいしょ……っと」

ぱたぱた走るあなたの後ろをついていく。

「ありがとう、水銀さん。
 いざとなったら、頼らせてもらうことにするね」

嘘偽りない本心。
頼れる人は自分だって欲しいのだ。
(-198) serikanootto 2022/01/28(Fri) 20:32:00

【人】 調律 水銀 莉桜

>>184
「あうう。
 それじゃあ、ちょっとだけ」

もこもこ防寒具にマフラーに耳当てに手袋。
フル装備で、いざ雪原へと繰り出します。
すごく歩きづらそう。
(190) Rindo17 2022/01/28(Fri) 20:44:40

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

「──うん」

にっこりと嬉しそうに微笑みます。
頼ってもらうことは、
彼女にとって嬉しいことなのでしょう。

「ふう、すごくリフレッシュできた。
 ありがとう、氷室さん。
 それじゃああたし、お先に」

やがて、ぱぱっと手早く体を拭き上げ。
髪を乾かすのもそこそこに、
着替えて女湯を出ていくことでしょうか。
そこそこの長風呂だった割に、
ずいぶん早く支度が済んだようです。
(-201) Rindo17 2022/01/28(Fri) 20:53:22

【人】 調律 水銀 莉桜

>>192
「ゆび、かじかむの、いやだから。
 ええと──雪うさぎ。雪うさぎだね。
 こんな、かんじかな」

おずおずと雪に触れ、
集めてかためて、造形して。
さてさて、出来映えのほどはいかがでしょう。

【大きさ】24 【出来映え】60
(195) Rindo17 2022/01/28(Fri) 20:55:37

【人】 調律 水銀 莉桜

平々凡々な雪うさぎができました。

「むずかし」

「──堂本さんは、なんか、すごいね」
(196) Rindo17 2022/01/28(Fri) 20:58:32

【人】 調律 水銀 莉桜

>>197
なんとぴったり、100点の出来映えに。
こぢんまりした雪うさぎの可憐な姿に、

「──ふふ。かわいい」

思わず綻ぶ、笑顔。
ありがとう、堂本さんと添えて。
残念ながらその次の瞬間には、慌てたようにして
いつもの表情にもどってしまいましたけど。
(202) Rindo17 2022/01/28(Fri) 21:07:45

【人】 調律 水銀 莉桜

「あわわわわ」


突然、戦場に変化してしまいました。
とりあえず雪うさぎを抱えて退散です。
部屋に戻ったら冷凍庫に入れておきましょう。
(205) Rindo17 2022/01/28(Fri) 21:11:10

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜

「はーい、また後で。
 なかなかいい体験でした」

別に急ぐ理由もなし。
彼女が何かと行動が早いのは性分なんだろうなあ……
なんて思いながら、あなたを見送った。

「しかし、綺麗な目だねえ……」
(-205) serikanootto 2022/01/28(Fri) 21:15:39

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃

去り際。
あなたのそんな呟きが、
かすかにでも耳に届いたのでしょう。
その背は、ほんのまばたきひとつ分くらい、
動きを止めました。

「ごめんなさい」


そのあまりにも小さな独り言が、
あなたに聴こえたかは、さだかではありません。
いずれにせよ彼女は、
そうしてお風呂を後にしました。
(-207) Rindo17 2022/01/28(Fri) 21:20:56

【人】 調律 水銀 莉桜

>>204
「えっわっひゃっ!?」


ちょうど逃げ出そうとしていたところ。
おまけに可愛いなんて言われて、
あわあわしているところにスマホがぱしゃり。

雪うさぎを抱えて、
すごい顔をしているもこもこ少女が撮れました。
これも、すてきな一枚には違いありません。
(214) Rindo17 2022/01/28(Fri) 21:25:11
水銀 莉桜は、部屋を暖めておきました。
(a126) Rindo17 2022/01/28(Fri) 23:06:23

【人】 調律 水銀 莉桜

みんなが雪遊びをしていたり、
それを終えて部屋に戻って休んだりしているなか、
少女はこっそりとピアノの部屋へ。

誰もいないことを確認して、
静かに演奏を始めました。
ゆったりとした旋律です。
心なしか、表情も柔らかいような……。
(255) Rindo17 2022/01/28(Fri) 23:38:06
水銀 莉桜は、ふと演奏を止めてピアノの鍵盤を閉じた。それからどこか複雑そうな面持ちで、ふらりと歩きだした。
(a134) Rindo17 2022/01/29(Sat) 0:47:48

水銀 莉桜は、部屋でぼ〜っとしている。ぼ〜……。
(a140) Rindo17 2022/01/29(Sat) 8:08:05

【秘】 2年 夜川 鷗助 → 調律 水銀 莉桜

さて、これは二日目の真夜中……から、少し過ぎた頃合いのこと。もうしばらく時が経てば空も白み初めて来るだろう、という時間帯。あなたはどこで何をしているだろう?

目を覚ましていれば、人の動く気配や羽ばたきの音を感じるかもしれない。
或いは、あなたの音を此方が捉えるかもしれない。
(-293) nekonya 2022/01/29(Sat) 8:54:22
水銀 莉桜は、戸森 夢彩に、あったかいコーヒーでも飲む? と、備え付けのコーヒーセットを準備し始めた。
(a142) Rindo17 2022/01/29(Sat) 8:56:32

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

丑三つ時も過ぎた夜明け前、
少女は、なんとなく眠れなくって、
浴衣姿で女子部屋を抜け出していました。

朝になれば、だれかの「秘密」が貼り出されるでしょう。
どうやら、それに思うところがあるようで。

ピアノの部屋で、なんだか悲しそうな目をして、
閉じた鍵盤の蓋を見下ろしています。
この部屋だけ電気をつけているので、
その明かりが暗い廊下に漏れているでしょう。
(-294) Rindo17 2022/01/29(Sat) 9:05:09

【秘】 2年 夜川 鷗助 → 調律 水銀 莉桜

灯りの漏れるその部屋に、遠く庭からの羽ばたきの音が届いたかはわからない。
何にせよ、足音を隠しもせずにピアノの置かれたその部屋に顔を出すだろう。

「こんばんは、水銀さん。夜は冷えるよ?」
制服を着ているだけで上着も羽織らない自分のことは棚にあげて。小脇にブランケットを抱えてあなたに歩み寄る。
許されるなら、浴衣姿の肩にかけてあげるのだろう。
(-295) nekonya 2022/01/29(Sat) 9:20:31

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

その羽ばたきは聞こえていましたが、
ここは山奥。
夜明け前に飛ぶ鳥の違和感はあれど、
環境音として気にも留めず消費されるもの。
いずれにしても、

「はうわぁ!?」


この驚きぶりのほうが、はるかに大きな音でした。

「びび、びびびっくりした!
 鷗助くん? どうしたの、こんな時間に」

ブランケットを掛けられれば、小さくありがとうを返して。
(-303) Rindo17 2022/01/29(Sat) 11:45:41
水銀 莉桜は、だいっ!? と声が裏返りつつ戸森 夢彩にコーヒーを淹れた。砂糖とミルクいる?
(a146) Rindo17 2022/01/29(Sat) 12:23:10

【秘】 2年 夜川 鷗助 → 調律 水銀 莉桜

「わあびっくりした」
全く驚いた素振りがない。

「それはおれの台詞でもあるなぁ。おれは散歩みたいなものだけど、だれか起きてると思ってなくて驚いちゃった。
……落ち着かなくて眠れないとか?」
(-314) nekonya 2022/01/29(Sat) 12:24:44

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

「──」

少女は、すこし困ったような顔をしていましたが、
自分の浴衣のすそをぎゅっと握って、
俯きつつも、ぽつぽつと。

「──うん。
 だって、そのう、
 明日にはまた、誰かの秘密が勝手に明かされるんだし、
 
あたしなら──かまわないけど、

 なんか  イヤだなって、そんなの」

レクリエーションだとしても、
あまり良い気持ちはしていないようです。
(-326) Rindo17 2022/01/29(Sat) 14:31:09
水銀 莉桜は、戸森 夢彩にコーヒーを用意した。レモンって美味しいんだ──と思いつつ、紅茶用のポーションも添えた。
(a155) Rindo17 2022/01/29(Sat) 14:32:37

水銀 莉桜は、早乙女 咲花に向かって首をかしげた。あなたも、コーヒー飲む?
(a156) Rindo17 2022/01/29(Sat) 14:33:04

【秘】 2年 夜川 鷗助 → 調律 水銀 莉桜

「ふーん……。まあ平気そうにしてるほうが珍しいかもね。秘密って、誰にも言えないから秘密なんだし」
と、あまり近づきすぎないくらいの距離を保って。ピアノを背に少しだけ寄りかかる。あまり体重をかけるのは少し怖い。楽器は繊細なもの、な気がするし。

「でも、自分の秘密が明かされるのがいやってわけじゃ、じゃないんだね。他の人が傷ついたりショックを受けたり、そういうほうが気がかり?
優しい、というより常識的なのかな、きみは」
(-329) nekonya 2022/01/29(Sat) 14:44:19

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助

ちら、とピアノに目線をやって、
それからまた、足下を見つめています。
いえ、床を眺めているのではなく、
考えごとをしているのでしょう。

「それは、
 ──あたしだって、いやだけど。
 でも、ほかの誰かがイヤな思いをするなら、
 あたしがした方が、まだましで」

献身的と評するべきか、
それとも、自己犠牲的と評するべきか。
分かれそうなところです。
(-338) Rindo17 2022/01/29(Sat) 15:21:15
水銀 莉桜は、ちいさく微笑んで早乙女 咲花にコーヒーを淹れた。ミルク差しも一緒に、はいどうぞ。
(a159) Rindo17 2022/01/29(Sat) 15:22:10

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

/*
時に、今夜あなたを占いに伺ってもよろしいでしょうか?

早乙女PLより
(-340) 雪野 2022/01/29(Sat) 15:24:59

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

/*
どうぞ!
秘密開示は情報としてそのままお伝えする形でも、
ロールを絡める形でも構いませんが、いかがなさいますか?

水銀PL
(-343) Rindo17 2022/01/29(Sat) 15:33:56
水銀 莉桜は、自分のコーヒーも淹れた。ブラックだ。女子三人のコーヒー空間が形成されている。
(a161) Rindo17 2022/01/29(Sat) 15:34:47

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

/*
ありがとうございます!
やや置き進行にはなってしまいますが、ロール交えながらやれたら嬉しいです!
こんな状況なら秘密を渡しやすいってのがあればシチュエーションはそれに準拠します
(-348) 雪野 2022/01/29(Sat) 15:45:02

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

/*
わかりました!
では、少々お待ちください。
(-354) Rindo17 2022/01/29(Sat) 15:54:33

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

──それは。
ほんのささやかな違和感で。
きっと、同席した戸森さんも、気付いていないもの。

あなたの対面に腰掛ける少女。
沸かしたばかりの湯気が立ち上るコーヒーを、
一切冷ますことなく、口に運んで。
あとから思い出したように、ふうふうと冷ましはじめた。


──いや。違う。
ほんの、ほんのささやかな違和感。
あなたには、それが見てとれてしまった。

コーヒーカップの水面が揺れていない。
息を吹き掛けていない。
それはただのポーズ。
──呼吸をしていない。


生きていない?
いや、違う。
これはもっと、なにか大きな。
常識の尺度で測れない、何か大きな──
──『秘密』の一端だ。


それが意味するところを。
知ってしまったその事実を。
ここではないどこか、いまではないいつかであろうと。

あなたは少女に、突きつけることができる。
(-357) Rindo17 2022/01/29(Sat) 16:01:03

【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜

「………………」

咲花には他人をじっと観察する癖がある。
長い前髪で目元が隠れて、目線を誤魔化すには丁度いい。
一緒にコーヒーを飲む二人の挙動を見つめていた、それだけのつもりだった。

気付いてしまった、覚えてしまった違和感。
その場で触れることはしないけれど、疑問と興味は少女の中で膨らんでいく。
知りたい、その正体を。
欲求が抑えきれなくなり、その日の晩───

「水銀さん。ちょっといいかしら」

あなたが一人でいるタイミングを見計らって、声をかけた。
(-365) 雪野 2022/01/29(Sat) 17:03:30

【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花

「──ん、」

夜。
お風呂にも入り終えて、浴衣に着替えてゆっくりしていた。
硝子玉のような翡翠の瞳があなたを捉える。

「早乙女さん?
 ええと──うん。構わないけど」

……そう、注視してみれば。
この少女の会話にも潜む違和感。

息継ぎを、していないのだ。
それらしい
──『間』
を設けてはいるが。
そこには、
……『自然さ』
がない。
言われなければ、分からないようなものだが。
(-367) Rindo17 2022/01/29(Sat) 17:17:08

【秘】 2年 夜川 鷗助 → 調律 水銀 莉桜

「……きみの秘密はきみにとって、他の人の秘密より軽いのか。それとも単純にそういう性格なのかな。……まあ、これ以上聞くのはやめておこう。きみはおれの探しものじゃなさそうだし。

それなら、じゃあ、狼にお願いでもしてみるといいのかもね。そういうゲームなんだから、誰かは狼役になっているはずだし?」
あなたを探るように向けていた視線を、窓の外へ。
(-372) nekonya 2022/01/29(Sat) 17:32:23