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人狼物語 三日月国


76 【ネタRP】ナニやらシないと出られない!【事前ペアR18G】

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【独】 小泉義哉

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大人のマジカルステッキ調べてたら履歴がえらいことになってしもうた
(-61) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 19:29:30

【独】 小泉義哉

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左やってるとスカした態度取るのが最強に恥ずかしくなるときありません?
(-62) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 19:42:12

【人】 小泉義哉



 思うだけじゃなくて>>102、か……


[そこを突かれると痛い。
 言葉にするほどの思いなどさほどなかったことを
 見透かされたような気になった。
 好かれればわざわざ傷つけたくもなし、
 付き合ってみるもののやがて粗にも気づかれ
 ちくちく言われるうちに面倒になる。

 振られれば悲しい。しかしそれは
 慕わしい女性を失ったからというよりも
 自分を好いてくれる存在に拒絶されて
 プライドが傷ついた、と表現する方が正しい。

 結局のところ、表面的には優しげな皮をかぶっているが
 くるまれた本質は怠惰によって成り立っているのを
 鋭い女の嗅覚で感づかれるのだろう。

 一抹の後ろめたさこそあれど、
 人間なんて多かれ少なかれそんなものと
 内心開き直っているのがまた良く無い。
 そのくせ、批判はされるのは怖いから
 どっしり構えることができず
 卑屈さがにじみ出てしまう。]
(118) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:27:58

【人】 小泉義哉



 それは、安住みたいに?


[くるくると爪楊枝をもてあそびながら聞き返した。
 紛らわしいタイミングだったから
「安住みたいなまともな子」と言ったように
 とらえられてしまったかもしれないけれど
 そういう意味で言ったのではない。


 彼女のように悠然と構えていられれば
 確かに良い相手に恵まれるだろう。

 事実、一緒に過ごしていると
 肩の力がほぐれ、内向いていた心が解放されるような
 人を惹きつける心地よさがあった。
 だが同じようにできれば苦労はしないと
 苦笑いを返した。]
(119) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:29:21

【人】 小泉義哉

[鋭い勘も持たない男は
 彼女が明るい笑顔の下で
 柔らかな心を痛めていることなど
 思いもよらなかった。]
(120) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:30:15

【人】 小泉義哉

[突然の来訪者に、香菜はぎくりと身を震わせた>>104
 小泉の存在を認めると、ほっとしたような
 それでいて気まずそうな、複雑な表情を浮かべた。
 パンと胸を張った、自信に満ち満ちたいつもの笑顔は
 今はなりを潜めている。

 いじらしく肩を落とす様は幾回りも小さく見えて
 気心知れた相手のはずなのに
 まるで知らない別人のようで
 どうやって会話をすれば良いか迷った。]
(121) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:31:24

【人】 小泉義哉

[結局気の利いた言葉は言えず
 押し黙ったまま背中を向けたものの
 身なりを整える衣擦れの音が生々しい。
 テレビもついていない二人きりの部屋では
 些細な音も妙に意識してしまって
 今しがた目にしてしまった素肌を
 ありありと思い起こさせた。

 上の空で、彼女の突っ込みを聞き漏らして
「うん?」生返事とともに聞き返そうとすると
 不意に空気が動いて、肌を隠した香菜が
 追い抜いて行った。

 通り過ぎる際、バスローブからのぞく裸のかかとに
 視線を鋭くちらっと宿してしまったが、
 ごく一瞬のことだったし
 彼女はドアに気を取られていたから
 気づかれなかっただろう。]
(122) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:33:43

【人】 小泉義哉



 あ、別にそっちも


[制止する前に音を立ててドアが開かれた。
 背中越しにも明らかな動揺を見せながら
 開けたのと同じ速度でぱたんと閉じる。]


 …………


[セックスしないと出られない部屋だそうです、
 とはまさか言えず。]
(123) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:34:13

【人】 小泉義哉

[彼女は状況が分かっているのか分かっていないのか
 くつろぐための衣服を固く結びあげながら
 くるくると思考を巡らせていたようだが
 やがて持ち前の気風の良さを取り戻すと
 勇ましくはっぱをかけてきた。]


 ……まぁ、そうだね。
 閉じ込められた以上、入ってきた場所があるはずだし。
 出口は分かりにくく隠されてるだけかも。


[安直なAVじゃあるまいし、
 まさか本当にシないと出られない部屋ではないだろう。
 第一、彼女の言う通り首謀者がいるとしたら
 言葉通りに従ったところで解放してくれるとも思えない。
 何しろ大人二人を拉致監禁するような相手だ。まともじゃない。]
(124) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:35:41

【人】 小泉義哉

[奮い立つ心を分けられて頷いたが
 彼女が勇ましくロープの裾をまくり上げると
 どうにも目に毒で、不自然に目を泳がせた。

 威勢のいい料理人の香菜のこと、
 袖程度、暑い厨房でもよくまくり上げているのだが
 良くも悪くも清潔で健全な仕事着ではなく
 性の匂い立つような衣服を身にまとっていると
 すっと伸びる健康的な二の腕の柔らかさが
 不思議に悪魔じみた誘惑を感じさせた。]


 それじゃあ、俺はこっちの方から探してみる。
 手分けした方が早いだろうし。
 なんか見つけたら呼んで。


[部屋の雰囲気に充てられて妙な気を起こさぬように
 適当な口実をつけて香菜に背を向けたものの
 ものの数秒もしないうちに何かを見つけたようだ。]
(125) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:36:37

【人】 小泉義哉



 何? 鍵でもあった、……!?


[そこには少女のようにおどけながら
 大人のマジカルステッキを振る幼馴染がいた。>>106


 え? あー …… ハハ、なつかしー……


[しらじらしいカラ笑いを絞り出しながら
 禍々しい棒と、香菜の場違いな表情を交互に見やる。

 女には快感を、男には征服感を与えるその棒は
 毒々しいイボのついた趣味の悪い品物で
 なぜか根元の方から枝分かれしている、
 世の中広しといえど、押しなべて女の鞘は一本道だろうに。]
(126) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:37:41

【人】 小泉義哉



 …… はぁ …… あのさぁ、


[凍り付いた時間を溶いたのは、男が先だった。
 小さく嘆息すると、諦めたように頭を振って
 ずかずかと歩み寄った。

 彼女が数歩下がろうとも
 狭い部屋ではそう身も引けないだろう。
 成長してからはついぞ無かったほど近くに身を寄せ
 バイブを握る手を取り、もう一方の腕は彼女の腰に回した。]
(127) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:38:53

【人】 小泉義哉



 香菜は忘れてるみたいだけど、俺も男なんだよね。
 ……自分が大事なら、挑発しないでくれる?


[触れた指先が、強烈な電気のように
 彼女の腕の細さと、頼りない腰の柔らかさを
 脳に伝えてきて驚いた。

 まずい、とどこか冷静な自分が警鐘を鳴らす。
 だがそれ以上に酷く乱暴な気分になっていた。
 色っぽく考えないように、と意識をそらしていたのに
 能天気にアダルトグッズを見せびらかす彼女が腹立たしい。
 
まさか成熟した肉を持つ彼女が
 使い道を知らぬとは思いもよらず。


 こんなのは人として最低な行為だ、と理性が叫び、
 同時にどうにでもなれという投げやりな暴力性が
 嵐のように胸の内に渦巻いた。]
(128) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:40:12

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜



 こんなふざけた部屋に二人きりで、
 バイブ持って男に声かけてさ、
 香菜はからかってるつもりでも、
 ……抱くよ?


[玩具を握りしめた手を上から強く握ると
 電源を押したのだろう、
 ぶぶ、と低い唸りを上げて震えだした。

 ぐ、と更に体を引き寄せれば
 こちらも気の抜けた部屋着のこと、
 密着した腰が、既に昂った欲を伝えただろう。]
(-71) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:42:12

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[彼女の方がいくらか背が低く、
 艶々しい髪が甘やかな香りを放つのをまともに吸い込んだ。

 幼い日にその髪に口づけたことを思い出せば
 どうしようもないほどの切なさと罪悪感に
 血の味を感じるほど強く唇を噛んだ。]
(-72) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:43:53

【人】 小泉義哉



 ……ごめん。
 ちょっと、頭冷やさなきゃいけないみたいだ。


[何がきっかけだったか。
 我に返ったのは、ほとんど奇跡と言っていい。

 白くなるほどきつく握りしめていた手を解放すると
 頭を振って彼女から離れ、床に向かって謝罪した。]**
(129) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 20:44:25

【独】 小泉義哉

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>>131かわいい(挟まりに行くスタイル
(-74) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 23:08:34

【独】 小泉義哉

/*
>>132ううぅかわいい……
(-75) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 23:09:14

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉

[そして、熱の篭った声が、あたしをなじる。
 言われた言葉がすんなり飲み込めなくて
 あたしはぽかん、と口を開けて……]


  …………ッ、!


[今自分が魔法のステッキだと思ったものが
 淫具の類と気付いて、ぶわ、と総毛立つ。
 普通、思わないでしょ、こんな変な形で
 スイッチを入れれば蛇のように蠕動する、
 こんなのを、中に入れるの?
 でっぱり、二本あるよ?
 ─────いや、でもそれはともかく。]


  だ、い……


[だって、どうしようもなくその手は男の人の手で
 いつの間にかすっかり身長も体格も越され
 がっしりとした力と、バスローブ越しに伝わる
 腰の辺りに押し付けられた熱に
 あたしは初めて義哉くんに「雄」を見たの。

 小さい頃の綺麗な思い出には無かった、
 生々しいまでの、欲を。]
(-76) ヨキ 2021/06/05(Sat) 23:09:30

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉

[あの時みたいに髪に口付けられて
 は、と唇の隙間から息が漏れる。

 漠然と、この熱をあたしの中に招いて
 とろとろと絡み合うのを想像したら
 ショートパンツの奥が、じゅん、と熱を持つ。

 いいよ、って期待を込めて
 伏したまつ毛をゆっくり瞬いた。
 まずその血の滲んだ唇を解こうと
 唇を寄せて─────

 なんて、結局頭に描いたけれど
 あたしの身体は、動かなかった。
 ただ、時間をかけた瞬きを、ひとつ。]
(-77) ヨキ 2021/06/05(Sat) 23:10:48

【独】 小泉義哉

/*
うう可愛いごめん……勢い余って村を出ていきそうなぐらい可愛い(紛らわしいところにある
(-78) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 23:17:25

【独】 小泉義哉

/*
>>135「最大限にお膳立てされた部屋」
すまんお膳立てしてもらわないと抱けない性質で🤣
(-79) kumiwacake 2021/06/05(Sat) 23:18:57

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉

[取っかえ引っ変えされる女のひとりにもなれず
 このままこの部屋で二人。
 それでも恋の花のひとつも咲かせられない。

 そんな終わり方なんか嫌で、
 あたしは震えを殺した声で、問うの。]


  ねえ、どうして、さっき
  そのまま……抱い、てくれなかったの……

  出られたかもしれないのに。


[そんなに、嫌なの?って。
 それとも、ほかに理由があるの?
 ベッドの上で緩やかに足を組み合わせて
 じっと彼の瞳を見つめて待つ。]*
(-80) ヨキ 2021/06/05(Sat) 23:19:21

【独】 小泉義哉

/*
待って今更ながら最後の秘話
そっち!?状況的に「泣くほど嫌かそりゃそうだよなごめんな」て思ってたのにそっち????
(-81) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 0:18:32

【独】 小泉義哉

/*

やばい早くも告白しそう
エピまで引っ張ろうとしてのに(早漏)
(-88) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 9:28:27

【人】 小泉義哉

[恋の戯れにおいて何の面白みもない朴念仁のこと
 思わせぶりな駆け引きのつもりは毛頭なく
 急に沈黙した>>130幼馴染を不思議そうに見やった。
 
「どうかしたの?」と問いかけるよりも先に
 ずっと店内にいた初老の男が香菜に呼びかけた。

 そこそこの時間邪魔していたこともあり
 そのタイミングで小泉も帰ることにしたのだが
 店を出ると、今しがた会計を済ませた客が呼び止めてきた。
 彼は幼馴染の父親で、古くからの付き合いがあり
 幼いころには「子猿どもめ」と可愛がられていたのだが
 成長するにつれて小泉の方はすっかり疎遠になっていた。

 呼び止められた理由が思い当らず
 きょとんとしていると、男は嘆息した。
「お前は悪い奴じゃないが、最悪な男だなぁ」
 しみじみとした呟きが、夕刻の雑踏に紛れ込んだ。]
(153) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:10:38

【人】 小泉義哉

[引き留めるのが間に合わず>>131
 珍しい表情を浮かべた香菜に睨みつけられる。]


 …………ナンカスミマセン……


[内心自分に非はないと感じていても、とりあえず謝って
 その場をおさめようとしてしまう悪癖が小泉にはあった。]
(154) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:11:00

【人】 小泉義哉

[けれど、挑発には謝罪を返さなかった。
 大股で歩み寄ったから、彼女の後ずさりなど無駄なこと>>132

 厚いタオル地をまとったところで
 乳房の丸みは隠しようもなく
 ゆったり羽織るように作られたローブを
 きつく結びあげていたから、むしろ紐が食い込んで
 豊かな乳房を強調していた。
 その曲線が、平たい男の胸と重なってもなお近づくと
 二つの心臓に挟まれた肉が、柔らかく撓む。

 最初は呆気にとられていた顔がみるみる怯えに歪んで
 挑発してきたのはそちらのくせに
 何を怖れるのかと腹が立った。]
(155) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:13:10

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[重ねた指のすべすべしい調子や
 指のはまるほどくびれた腹や、くるくると回る瞳の揺らぎに
 淫らな予兆を嗅ぎ取って、ますます猛りが昂った。

 このどこまでも清潔な香菜が
 幾枚もの皮にくるんで心の底に隠している欲念を
 自分の雄の力で掘り起こしてみたくてたまらなくなった。
 それを他の男に任せるのが妬ましくてたまらなくなった。

 長い髪に五本の指を挿し入れ、かき乱し、
 思いのままに彼女を揺さぶる様を夢見ながら
 つやつやしく光るその髪に口づけを落とす。
 すると熱い息吹で喉元を焙られて
 ますます彼女の胎の中に自らを捧げたくなる。

 喰われるのは自分かもしれないと茫洋とした頭で思った。]
(-89) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:13:56

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[しかし香菜はやはり清潔で、
 淫らな予兆と感じたのは小泉の思い違いでしかなく、
 緊張と怯えによってすっかり体が固くなっている。
 視線が交錯することはなく、濡れたように輝くまつげが
 小さく、時間をかけて、揺れた。]
(-90) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:14:30