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人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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視点:


【秘】 1年 早乙女 咲花 → ダンサー 堂本 棗

「───素晴らしいわ!」


ようやく出てきた感想は、歓喜だった。
両手を頬に添えて、恍惚の笑みを浮かべる。

「悲劇の令嬢……その愛は時を越え、性別の垣根をも越えてなお王子を想い続けているのね!
 素敵だわ。ええ、本当に素敵……!
 
ブツブツブツブツ……


昼間の物静かな印象はどこへやら、大興奮である。
挙げ句ぶつぶつと独り言を呟きながら自分の世界に没入してしまった。
(-89) 雪野 2022/01/27(Thu) 17:32:29

【独】 1年 早乙女 咲花

「愛しの王子の生まれ変わりである偉智さんの前では乙女だった自分を隠せないのね。
 だからあんな表情を…………イイ……
 恋敵もまた男に生まれ変わって、複雑に絡み合うトライアングル……!」
(-90) 雪野 2022/01/27(Thu) 17:35:15

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 1年 早乙女 咲花

「まって!! 性別の垣根超えてないから!」


聞き捨てならないセリフを聞いてしまった。
待って欲しい、エリーゼは確かに時を超え今も王子を想っているけれど。

「エリーゼはなんかもう、ちょっと同化してるレベルで居座ってくれてるし、たまに口をついて喋っちゃうんだけどさー……」

そういう状態故に、久瀬センパイをみると警戒心むき出しの猫のようになるし、偉智センパイを前にするとちょっと動悸が収まらないなんてことはあるのだが。

あるのだが……一応、可愛い女の子を好きだなぁと思う男の心もあるわけで。

本当にちょっと、自分自身どうしたらいいのかわからないのだ。

「……っておーい、帰ってきてー……早乙女ちゃーん?」

やばい、もうこの子ちゃんと話が聞こえてないかも。
ちょっと途方に暮れた。
(-92) eve_1224 2022/01/27(Thu) 17:43:21

【秘】 1年 早乙女 咲花 → ダンサー 堂本 棗

「───はっ」

帰ってきた。
切り替えるように咳払いをひとつ。

「んんっ……なるほど。
 エリーゼとしての意識……前世の記憶と
 堂本 棗としての意識が同居している状態なのね」

多重人格とも少し違う現象。
それもまた興味深く、平坦な胸の前で腕を組んで思考する。

「あなたがエリーゼとして彼を想うのなら
 私としては応援してあげたいところだけれど、
 そうとなると事情も変わってくるわね。
 昼間の様子を見るに、他の二人はあなたほど前世の記憶も色濃くないようだし」
(-94) 雪野 2022/01/27(Thu) 17:56:51

【人】 1年 早乙女 咲花

「ジビエ料理、実物は初めてだから楽しみにしていたのよね」

着席してスタンバイしている。
食事どきまでは本を持ち込んでいない。
(197) 雪野 2022/01/27(Thu) 18:02:46

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 1年 早乙女 咲花

「色濃くないどころか全く覚えてないと思うけど……多分」

17年間記憶を持ちながら、誰にも前世仲間が居なかったことを思うと、ひとかけらでも覚えていてくれたならそれが誰であっても嬉しいと思わなくもない。

ないけど。

性別の壁というのはとにかく分厚い。
自分自身、どう受け止めて良いのか未だに分かっていないくらいに。

「まぁそういうわけだからー……たまに変なこと口走っても知らない振りしてほしーんだよね。
 
特にあの二人にはバレたくねぇし……


頼む! と、両手を合わせて懇願した。
(-97) eve_1224 2022/01/27(Thu) 18:12:32

【秘】 1年 早乙女 咲花 → ダンサー 堂本 棗

「自分だけが憶えているって感覚、
 私には想像くらいしかできないけれど……」

きっと苦しいものがあるのだろう。
それが愛情の一方通行なら、尚のこと。

「ええ、私に出来る範囲でフォローもするわ。
 興味本位でデリケートな問題に首を突っ込んでしまったお詫びも兼ねて、ね」

差しあたって、エリーゼが出てしまった時は
お芝居の練習をしているという体で
口裏を合わせるのはどうか、などと提案しつつ。

「……それに、そっちの方が面白そうだし」


間違いなくそれが本音だろう。
(-98) 雪野 2022/01/27(Thu) 18:50:51
早乙女 咲花は、食べられる物なら
(a104) 雪野 2022/01/27(Thu) 19:02:24

早乙女 咲花は、心当たりはないけれど、覚えておくわ。と頷いた
(a108) 雪野 2022/01/27(Thu) 19:12:44

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 1年 早乙女 咲花

「なんか最後に本音が透けてるんだけどー……いや、助かる」

「まぁ頼むわ……なんていうか、ご覧の通り
 隠すのとか苦手なんだよな、俺……」

哀しいことに向いてない。
芝居の練習ということにしてくれるならありがたい。

ダンサーは別に芝居はしないのだが。


……気にしてはいけないだろう、多分。
(-99) eve_1224 2022/01/27(Thu) 19:15:03

【秘】 1年 早乙女 咲花 → ダンサー 堂本 棗

「正直なのは悪い事じゃないと思うわ」

そこはそれ、ミュージカル的な。
貴族令嬢なんてキャラクターを誤魔化すのには
最適な口実だと咲花は考えているようだ。

「恋愛観についても私で良ければ相談に乗るわ。
 本で読んだ程度の知識しかないけれど、
 話せる相手が居るだけでも違うと思うから」

また顔がにやけてきている。
もはや滲み出る好奇心を隠そうともしない。
(-100) 雪野 2022/01/27(Thu) 19:30:02

【人】 1年 早乙女 咲花

皆がてきぱきと鍋の具合を整えていく中、
堂々と食べ専の姿勢を貫いている。

味付けは問わない。
出された物を素直にいただく───
表情がそう物語っている。見えないけれど。
(225) 雪野 2022/01/27(Thu) 19:32:42

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 1年 早乙女 咲花

「めっちゃ面白そう……って顔してるじゃん……」

こうなってしまうと最早年上の威厳が0である。
元からないが。

「本……っていわゆるあれ?
 おじさんずラブみたいな……?」

あれか、この子。つまるところ腐女子というやつなのか。
しらんけど。
今どき珍しくもないし偏見もなにもないが、ある意味心強い味方を得たというところかもしれない。

「そーだなぁ……。
 まぁ、俺の中でなんにも答えなんて出てねぇし……
 なんか困ったら、その時は頼むわぁ」
(-103) eve_1224 2022/01/27(Thu) 19:37:46

【秘】 1年 早乙女 咲花 → ダンサー 堂本 棗

 ・・・・・
「そういうのも読むけれど、基本的には雑食ね。
 私自身に恋愛の経験が無いという意味よ」

何でも食べるのは読書も同じらしい。
突拍子もない秘密をあっさり受け入れられたのも
引き出しの多さゆえというわけだ。

「どうせなら面白くなりそうな方を……なんて、
 読者(わたし)の勝手なエゴだもの。
 あなたの選択を尊重するわ」

そうして話も纏まってきたところで、
ぼちぼち部屋に戻ろうとするだろう。
(-105) 雪野 2022/01/27(Thu) 20:00:45

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 1年 早乙女 咲花

「へぇ……、花の女子高生なのにもったいねーの」

読書が好きなのは良いことだが、恋愛の経験は積んでも良いだろうに、という意味である。
ただ、実際あまり本を読んだりしないバカには引き出しは本当に少ない。
その事だけは抗いようもない事実だろう。

「まぁー……どうなるかわかりませんケドね。
 ん、サンキュー、フォローの件はよろしくな!」

そういうと、戻ろうとするあなたを素直に見送って、もう暫くダンスの練習をして自身もまた部屋に帰っていくだろう。
(-106) eve_1224 2022/01/27(Thu) 20:06:35

【人】 1年 早乙女 咲花

黙々と箸を動かして鍋を味わいながら、
前髪の下で視線を巡らせて周囲の会話や
やり取りを観察している。
(256) 雪野 2022/01/27(Thu) 20:31:06

【秘】 1年 早乙女 咲花 → ダンサー 堂本 棗

/* 早乙女PLより

ひとまずはこんなところかな……?
占いRPお付き合いいただきありがとうございました!
なんて過酷な宿命なんだ……
(-107) 雪野 2022/01/27(Thu) 20:35:12

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 1年 早乙女 咲花

/*
こんなところですね!
お付き合いありがとうございました〜
実は婚約者は男性限定の縛りをつけてダイス振りました……面白そうだったのでつい……
(まさか両方3年男子になるとは思いもよらず)
(-108) eve_1224 2022/01/27(Thu) 20:39:06

【秘】 1年 早乙女 咲花 → ダンサー 堂本 棗

/* なるほど、そこは確定だったんですね……
それでもこうなるのは運命感じちゃいますね
この先どう転がっていくのか楽しみです(ニチャア)

ではでは、またいずれ!
(-109) 雪野 2022/01/27(Thu) 20:46:12

【人】 1年 早乙女 咲花

適当なところで箸を置いた。
なんでも食べるけれど、大食らいというわけではない。
(269) 雪野 2022/01/27(Thu) 20:47:13