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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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視点:


【赤】 “観測者” 処暑

 
[ 冬至の彼女には正体を教えてもらえたか。
 聞けたならば、納得しながらも、あの雪兎が動いていることに、そして彼女の蛍となったことに、感動した顔をしただろう。 ]


 「 はい……兄弟みたいで可愛らしいですね、ふふ
   いえ、私の方こそありがとうございます 」


[ 夕景の中で、雪兎の“兄弟”が遊ぶのを眺め、目を細める。
 その温かい光景にとてつもない幸福感を感じた。
 むしろ、自分の方こそ感謝しても足りない。
 自分の雪兎をこれから冬至の彼女の側に置いてくれることに。
 此方を見上げる彼女ににっこりと笑い掛ける。>>2:*99
 こんな姿であっても、自身の倍どころではない長くを生きている。
 可愛らしいと思う反面、大先輩としてとても慕っているから。 ]
 
(*96) hoshine_k 2022/01/24(Mon) 20:54:35

【赤】 “観測者” 処暑

 
 「 欲しい物……うーん……
   本当に、お礼なんて要らないんですが……  」


[ 申し出には首を傾げて迷う彼がいただろう。>>2:*100
 本当に、雪兎を“蛍”にしてくれた、とそれだけで充分すぎるのだから。 ]


 「 ……それじゃあ、冬至さんのお話を聞かせてくれませんか?
   辛いこととか、悩んでいることとか、言えないこととか、
   僕を頼ってもらえれば嬉しいです
   冬至さんから見れば頼りないかもしれないですが……
   僕も“灯守り”ですから 」


[ 「ね、ゆきさん」と、名前を知っていたらそう呼んで。
 ゆっくりと彼女の正面へと回り、彼は穏やかに笑い掛けた。
 あれ?これはお礼になってないですか?と彼が気づくのかは……冬至の彼女の返答に依るだろうけれど。
 きっとその時も、僕の我儘な“お願い”です、と主張するのだろう。 ]
 
(*97) hoshine_k 2022/01/24(Mon) 20:55:09

【赤】 “観測者” 処暑

 
[ 彼女が彼を頼ったかはともかくとして、
 その苦言は、その“お願い事”にも掛かっていたのかもしれない。>>2:*102 ]


 「 ……分かっては、いるつもりなんですけど 」


[ 言われた彼は、痛いところを突かれた、とばかりに苦笑するだろう。
 分かっているつもりで本当に分かっていないということまで、彼には自覚がある。 ]


 「 ごめんなさい、ご心配をお掛けしてますね
   ……気を付けます 」


[ 小柄な身体の頭に手を置いて撫でようとする。
 自戒を伴った言葉。自分の姿を見て、彼女は余計に思うこともあるのだろう、と。

 しかし彼は、民を目の前にすればそれに寄り添おうとしたし――そうして、悲劇は繰り返す。

 彼女に、幸せを願われていることも、知らぬまま。>>2:*101
* ]
 
(*98) hoshine_k 2022/01/24(Mon) 20:56:18

【人】 “観測者” 処暑

―― 立春の彼女 ――


[ 立春の彼女の和菓子に多数の意識が行っているのが興味深い楽しい>>19
 この場にいる、人間とは一線を画す存在である灯守りや蛍達の目線を一挙に奪うなど、立春の彼女は中々の偉業を成し遂げているのではないだろうか。
 ……と思ったらこの状況が興味深楽しく、暫し手を止めて手帳へと向かっていた訳だが。

 私は再び手を止めて、今度は大福へと菓子切りを入れた。
 味わいながら、立春の彼女に視線をやって、またじっと見つめていた。
 雀始巣の彼女に声を掛けている彼女。>>104
 雀始巣の彼女の手元にも周りに違わず和菓子があり、緑茶まで用意しているのは、楽しんでいるのだろう、と、微笑ましい事だと思うし、>>7
 立春の彼女が嬉しそうに見えるのも、道理なのだろう。]
(113) hoshine_k 2022/01/24(Mon) 22:30:40

【人】 “観測者” 処暑

[ さて。私が彼女に声を掛けた時、
 律儀に同じ説明を繰り返す彼女に対し、
 私はというと、粒餡と漉し餡、好みのものを、と言われた時に、一瞬動きを止めた。
 こだわりがない故に、そう言われてどうすれば良いのか分からなかったからである。>>19
 表情は変わらずとも、内心では迷った末に粒餡のものを取った。 ]


  ………………いえ
  お気になさらず


[ 私としては、対象をじっと見つめるのは常のことであるけれど、
 立春の彼女は私の気質を知らないのではないかということは、頭になかった。
 故に、笑顔で見つめ返す彼女に対し、全く気にせず見つめ返して、
 それから彼女が疑問の言葉を口にすれば、否定を返す。
 彼女に用がある訳でもないし、特段伝えたい事もないのだから。
 此方から見つめておいて気にするなとは、聞く人が聞けば怒りそうではあるけれど、不躾という思考はとっくに私にはない。


 先代と特別親しかった訳でもないし、何より灯守りの代替わりとは起こりうるもの。
 まだ頼りない新立春、というのが事実だとしても、私はそれすらも興味深く見つめるだけであるし、
 ……私は彼女に対し、期待してる、という感情があるのだと思うし。
 それで余計に、目を遣ってしまうのかもしれないが。 ] 


  ………………はい


[ 感想を、と直接言われれば、熱烈な感想を伝えられないことを少々後ろめたく思いながら、>>19
 暫くの沈黙のあと了承して、その場を離れる。 ]
(114) hoshine_k 2022/01/24(Mon) 22:31:36

【人】 “観測者” 処暑

[ 手帳には「立春の彼女の桜餅が美味しい」と記述されているし、
 これから「大福も美味しい」という記述が加わる。 ]


  ……………貴方は、皆に愛される人ですね


[ 遠くで彼女を見つめながら、ひとりで呟く。
 統治域の住人の温かい目も“見ている”し、
 先代の、蛍の、姉の、友人の、向ける表情を見れば分かる。
 それから今の菓子も、周りを笑顔にするもの。
 ……やはり彼女は逸材ではないだろうか、とそう思う。
 もしかしたらそれを彼女に伝える機会も、何れあるのかもしれない。
* ]
(115) hoshine_k 2022/01/24(Mon) 22:31:57

【独】 “観測者” 処暑

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大寒様………………………………(すき)(すきしかない……)
(-97) hoshine_k 2022/01/24(Mon) 23:24:37