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人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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視点:


【人】 蕃神 雷恩

[己と、桜花の活動限界はどれくらいだろう。
AIの彼らより長いだろうことは直青が伝えるが
植物の割合が多い己は、
根差せる大地がなければ、きっと桜花よりも限界は早くに訪れる。

己が実験体――新人類であるとミケが定義した少女や
他者などと交流を結ぶさまを推奨する直青の言葉に
何処か安堵している自分がいるのを、改めて自覚している。

 それを「間違っている」と定義された時
 果たして自分はどうなのだろうか。

――桜花や、君たちからの「否定」を
恐れるようになったことを

       己は直青に言えずにいる。

自身の存在意義や、彼らAIの己らに求める役割を
誤解することはないし、そうあるように行動することに否やもなく。
なのに、こうして桜花以外の新人類と交流することによって
ふとした瞬間に萌芽する、「感情」というべきもの
それは育てるべきなのか、否か。

土塊に埋めてしまうべきものなのだろうか。

とりとめなく脳裏に散らばる思考をひとまず横にやり
宿題、という言葉に首を少しだけ傾げた。>>149]
(152) sinonome 2023/11/19(Sun) 23:17:04

【人】 蕃神 雷恩

 宿題、か?

[繰り返す。

彼女の――植物の娘の願いをかなえることで。
”己は”何を得るのかと。

自問自答する。考えを巡らせる。
なぜなら、その行動は自分が得るためのものではなかったから。
ただの、きっと、興味だ。

彼女の中に巣食う、己と共鳴する部分。
植物が求めているから。
――或いは。成長することで彼女は己により近しくなるのだろうか。
そういった、疑問。

己は、少しだけ困ったような顔を向ける。
慈愛を湛えるように映る、笑みを瞳に受けながら。
それは珍しいこと。

感情の希薄な己は――ついぞ見せたことがない、表情だ。]
(153) sinonome 2023/11/19(Sun) 23:17:54

【人】 蕃神 雷恩

 直青。
 ――宿題、を。待ってもらいたい。

 確かに何か、あるのに。
 俺はそれを言葉に、できない。

 もしもそれが時間をかけても
 言語化できないことであるのなら。お前は

        
失望するか?



[今でなくとも構わない。と彼は言うけれど。
そこにあるのは紛れもない不安。
失望に対する――恐れで、ある。*]
(154) sinonome 2023/11/19(Sun) 23:18:44
蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a39) sinonome 2023/11/19(Sun) 23:20:35

【人】 蕃神 雷恩

 光合成も、そして飲食もか。

[それこそ、桜花と己を足して半分に割ったかのような。>>155
なるほどと考えるが、体のことでの苦労。
という言葉には首を横に振る。

根を張ることは苦労というより当たり前のことで
それが自分であると受け入れているからこそ
植物に「生かされている」と感じる彼女とは
捉え方が違うのだろう。

――それこそ、植物の割合とか、
そういったものではなく根本的な。

それでも、彼女は新人類だ。
ミケがそう定義するのならば、そうである。

桜花以外の新人類の、1人。
己は彼女へと目を向ける。問われたこと>>156
そうだな。と少しばかり思案。]
(165) sinonome 2023/11/20(Mon) 6:43:12

【人】 蕃神 雷恩

 ――例えば、だが。

    
「おいで」


[彼女の”同居者”に呼びかける。
彼女の意思と裏腹に、それらが根を、茎をのばし
蕾が震えるように。

他の植物で試せばよいものの。
”彼女”で試した心境は。

どう定義すればよいのだろうな。直青。*]
(166) sinonome 2023/11/20(Mon) 6:44:19
蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a43) sinonome 2023/11/20(Mon) 6:45:30