02:36:25

人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

[メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ

視点:


【人】 少年水夫 カイル

 
[料理の仕込みのことも考えなければ。
 ソースや煮込み料理は早くから準備した方が
 味が馴染んで美味しい。
 "料理長"と僕を呼んで、
 腕を認めてくれる人もいる。>>165>>207
 子供のままで生は止まってしまい、
 大人と並んで何かが認められる未来を失った僕だから。
 そんな風に言ってくれるのは、
 くすぐったくも嬉しいことだった。



 ウーヴェが料理を手伝ってくれるのなら、大歓迎。
 煮物も人気だし、
 絶対出した方がいいと思う!と伝えて、>>207

         散歩に行くのをヴィムと同じように
          「いってらっしゃい」と見送った。]
 
(215) Altorose 2022/05/21(Sat) 17:59:47

【人】 少年水夫 カイル

 
[まだユスターシュは店内にいただろうか。
 あの時のブイヤベースをまた作ろうかな……。>>194
 なんて思ったら、当時の記憶がまた蘇った。

 初対面の時に、少し彼が驚いた表情をしたのを、
 僕はまだ微かに覚えている。
 その理由までは、深入りはしなかった。
 ヴィムは大して僕に驚かなかったけれど、>>164
 ウーヴェは目頭を熱くしたし……。>>113
 僕に対して抱く感慨は、
 人それぞれかなと深く考えることもなく。]

 
(216) Altorose 2022/05/21(Sat) 18:01:10

【人】 少年水夫 カイル

 
[話を聞くのは好きだから、
 別につまみに釣られたわけではないけれど、
 だからこそ特別な話が聞けたなら、>>196
 こちらとしてはラッキーでしかない。]


  イイ女にも種類があるんだね。
  しかも真逆の特性持ちだなんて。

  僕の母さんはどっちだったんだろうな。


[僕の陽光みたいな
金色の髪
と、
 
空色の瞳
は母譲りだと父さんは言っていた。
 でも、それ以上の情報が何もない。
 肖像画なんて描いてもらうような身分でもないし、
 母さんのデータはこの世に於いては、
 父さんの記憶の中にしか存在しなかった。

 
それさえももう、失われてしまった……。]

 
(217) Altorose 2022/05/21(Sat) 18:02:49

【人】 少年水夫 カイル

 
[ユスターシュの探す女性は、
 最高に"いい女"であったらしい。>>197
 「恋人なの?」と聞いてみれば、照れ隠しとかではなく、
 本当に僕の父さんが母さんに向けるものとは、
 全く違った愛情なのだろうという事が何となく伝わった。

 小さく零れた言葉は、紡がれた直後に霧散した。
 だからこの話は、これでお終い。
 僕も子供なりに、その位は弁えていたつもりだ。]

 
(218) Altorose 2022/05/21(Sat) 18:03:35

【人】 少年水夫 カイル

 
[僕はね、本当はずっと
 母さんがどんな女性なのか知りたいと思っていた。
 父さんは"イイ女"としか言わないから、
 そんなんじゃ全然分からない。

 ユスターシュの言う、
 一人の男の心を魅了した天使であるのか、
 運命を狂わせる破滅の女神だったのか……。
 僕はそれさえも知らない。

 でもね、今はこれで良かったと思っている。
 母さんがどんな女性であったのか、
 
今でも気にならない訳ではないのだけれど―――……。]

 
(219) Altorose 2022/05/21(Sat) 18:04:14

【人】 少年水夫 カイル

 
 
[夢とともに僕たちの船が沈んだあの日。
 僕は母さんが既に
んでしまっているという悲しい運命を、

             心の底から神様に感謝した。**]

 
 
(220) Altorose 2022/05/21(Sat) 18:04:54
少年水夫 カイルは、メモを貼った。
(a24) Altorose 2022/05/21(Sat) 18:18:42

【独】 少年水夫 カイル

/*
ウーヴェさん、凄い返してくれてる……!
しかも、めちゃくちゃ優しいじゃん。
嬉しいけど、なんか申し訳なくもあるな。
沢山つき合わせて、大丈夫かしら。
(-85) Altorose 2022/05/21(Sat) 21:18:16

【独】 少年水夫 カイル

/*
皆しんどくなってきましたね……!
10年もかけて天馬騎士になれたのに、
羽毛アレルギーつら……。
でも可愛い治癒師ちゃんのおかげで克服できたのかな?

ユスターシュさんのお嬢さんは流行り病か……。

そして次の日付変更で1d入り。長いようで短いなぁ。
(-111) Altorose 2022/05/22(Sun) 12:20:25

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  「カイルは本当に料理上手だな。
   これなんて、お前の母さんが作ってくれたのと、
   何の遜色もない。……懐かしいな」


[目を細めて何かを堪える父親の顔と、
 僕の話を聞いて汗をかく君の顔が、時折重なって見えた。]

 
(396) Altorose 2022/05/22(Sun) 15:55:40

【人】 少年水夫 カイル

 
回想:二人分の愛の味



[「俺の胸を貸してやる」そう言われて僕は、>>251
 喉の奥から何かが込み上げて、
 ウーヴェの服の裾をぎゅっと握って、
 その身に凭れるように寄り添った。
 けれど、もう既に僕の瞳は干上がってしまっていたから、
 零れ落ちるものは何もなかった……。]



  有難う。
  泣いたことは一度もないんだけど……。
  
僕の涙腺は壊れているみたいなんだ。



[壊れた僕に代わるように雨を降らせる君が、
 
僕にはとても眩しくて
……申し訳なかった。

 やっぱりウーヴェには言えないな。
 全部話したら君は水分の全てを失って、
 ミイラになってしまうかもしれない。

 
君に幻滅されて嫌われるのも、少し……いや、大分怖いしね。]

 
(397) Altorose 2022/05/22(Sun) 15:56:34

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  父さんは料理は全然出来ないから、
  誰かが作った母さんのレシピ、食べたことない。

  でも、僕が作った母さんのレシピ、
  父さんはよく食べていたから、
         二人分の愛情のこもった料理を、
         食べさせてあげられて良かった。



[「母さんのレシピには感謝だね!」と僕は笑ったけど、
 ウーヴェはよく光のような言葉をくれるのに、
                   
雨男なんだね。


 母のレシピは大事にしろと尊重されつつも、>>253
 僕たちの料理教室はその後、
 何度も開催されただろう。>>254
 それにより、
 この店の料理の味はどんどん良くなったのだと思う。
 
ヴィムは料理はどうだったかな?]

 
(398) Altorose 2022/05/22(Sun) 15:57:26

【人】 少年水夫 カイル

 
回想:星に願いを



[流星に願掛けする際に、
 お届け先まで指定しなければいけないこと、>>259
 僕は全然知らなかったから、目を丸くして。
 自分でも気を付けて見ていたけれど、
 ウーヴェに教えて貰えることもあって、
 何度も願いをかけた。]



           
(皆の無念が、晴れますように)


[因みにここで言う"皆"に、僕は含まれていない。
 僕の中には、
 どんな奇跡をもってしても決して叶えられない願いと、
 何かにお願い事をするわけにはいかないような、
                暗い願望だけがある。]

 
(399) Altorose 2022/05/22(Sun) 15:58:37

【人】 少年水夫 カイル

 
[やり残したことが片付けば、
 成仏してお別れになってしまう。
 勿論それは寂しい事だけれど、
 いつまでも未練を抱えているのは苦しい事だから、

 
少しでも皆の迷いが早く晴れると良いなと思っている。



 僕は知らないことだけれど、
 二人分の願掛けがあるならば、
 きっとすぐに願いを叶えてくれるよね?
 ちゃんと願い三回+所在地を
 星が落ち切る前に言えたかどうかは、
 どうだったかな?
 必死だから、そこまで確認する余裕はなかった。]

 
(400) Altorose 2022/05/22(Sun) 15:59:29

【人】 少年水夫 カイル


───
『 MiraggiO 』
───


[もう少しゆっくりしたら、
 僕も下拵えを始めようかなと思いつつ、
 出掛けて行ったヴィムのことを考えていた。
 ヴィムは日課のように故郷へ戻っては、
 英雄の石像を綺麗にしているのだとか。>>231
 なんだか、お墓参りみたいだな。
 ……なんて、もしかしたら失礼かもしれないことを、
 初めてこの話を聞いた時に僕は思った。



 母の墓は何処かにある筈。
 でも僕はそれが何処にあるのか知らない。
 父の屍も、僕の屍も、何処かの海の底に沈んでいる。
 今でも骨くらいは残っているのだろうか。
 故郷と呼べる地はない。
 僕たちのあるべき場所、
 あの船も5年も経った今となっては、
 きっと跡形もないのだろうな。]
 
(401) Altorose 2022/05/22(Sun) 16:00:22

【人】 少年水夫 カイル

 
[僕には何処にも行く当てがない。
 そんな僕が身を寄せた居場所がこの店。
 未練を無くせば成仏するのなら、


 
僕が最後に辿り着く場所は、"最果ての地"なのだと思う。]

               
地 獄

 
(402) Altorose 2022/05/22(Sun) 16:00:54

【人】 少年水夫 カイル

 
[そういえば、霧の夜にしか開店しないこの店も、
 開店しないだけで常に店舗自体は実在している。
 町でも噂になっているようだし、>>n3>>n4
 閉店中に人が来ることも割とある。


 あれは数年前、何となくの散歩から帰って来た時のこと、
 店のドアの前で頽れる様にしている、
 
ペールブルーの髪
が印象的な男性。>>342
 お腹でも痛いのかな?と思った僕は駆け寄り、
 しゃがんで顔を覗き込む。
 何か言っているのは
 嗤い声が微か聞こえたような気がした程度。
 お腹が痛い訳ではなさそうだけれど、
 もっと違った痛みを抱えているようにも見えた。
 水でも出せたら良かったのかもしれないけれど、

           ここは店外で、
           僕は魔法は全く使えないから、
           見守る事しか出来なかったな……。]
 
(403) Altorose 2022/05/22(Sun) 16:01:46

【人】 少年水夫 カイル

 
[少し前にも天馬騎士のお兄さんが、
 天馬と共にやってきた。>>137
 わ!憧れのペガサスだ!と僕はそーっと近づいて。
 生者には基本見えないけど、動物は勘が鋭いから、
 ペガサスはもしかしたら僕の存在に気付いて、
 びっくりしちゃうかもしれないからね。

 つぶらな瞳にじーっと見入って、
 畳まれた白い翼を色んな角度で堪能させてもらった。

 その日は興奮気味に、
 「僕、今日間近でペガサスを見たんだ!格好良かった!」
 って、言いふらしていたから、
 皆の記憶にも残っているかもしれない。]
 
(404) Altorose 2022/05/22(Sun) 16:02:21

【人】 少年水夫 カイル

 
[「頑張ってください」の言葉が功を奏したのか、>>161
 ユスターシュも掃除や下拵えをしてくれていて。
                >>233>>235>>236
 ONとOFFの格差があるだけで、
 ちゃんとし仕事はしてくれるんだよねと、改めて思う。

 「お疲れ様。有難う」とその背に声を掛けて。
 僕もそろそろ手伝おうと立ち上がると、
 窓ガラスに何かがぶつかる音がしてハッとする。>>325


 慌てて窓を見に行くが、幸いガラスは無事のよう。
 
割れたような音でもなかったしね。

 窓の外には水色の髪の女性とウーヴェ、
 更にはヴィムの姿も見えた。>>326>>352>>392

 女性の方には見覚えがある。
 優秀な占い師として噂になっているの、
 聞いたことがあったから。>>329
 僕は何度か暇な時に、彼女に会いに行っていた。]
 
(405) Altorose 2022/05/22(Sun) 16:03:09

【人】 少年水夫 カイル

 
回想:占い師の彼女



  
「貴方の未来を占ってあげる。」



[鈴のような澄んだ音で、
 未来の予測が紡がれるのを僕はただじっと見ていた。
 勿論、ゴーストの僕がそう言われたわけじゃない。
 お客さんが彼女の対面に座っている。
 
「誰がガキだ!次言ったら……シメるから。」
>>12
 なんて言葉を耳にしたこともあったから、
 僕は彼女がそれなりに大人の女性だという事を知っている。
           
―――知る前は、……ごめんなさい。


 未来に起こりそうなことや、悩みや困った事への助言。
 そんなやり取りが為されているのを、歯がゆく見守っていた。
 
僕も幽霊でなければ、彼女に助言を求めたかった……。]

 
(406) Altorose 2022/05/22(Sun) 16:04:03

【人】 少年水夫 カイル

 
 
[運命の
出会い
を果たすためには、どうしたら良いですか?

    
再会
                 
ってね。**]

 
 
(407) Altorose 2022/05/22(Sun) 16:04:25
少年水夫 カイルは、メモを貼った。
(a35) Altorose 2022/05/22(Sun) 16:14:05

【独】 少年水夫 カイル

/*
一回の投下量がペア村みたいなことになっている。
駆け足で拾ってきた感。
端折ってしまった部分も、後で使えると良いのですが……。

ゴーストチームは、
あの世へ引き込む殺意どれくらいなんだろうなー?
皆、良い人そうだから、殺意低いのでは?

今回は私もあらかじめ装飾を済ませて投下する
という事を覚えたから、(今更感)
投下待ちそんなにさせなくて済んでいると思う。
ざっくり確認しかしてないから、じっくり読もう。
(-126) Altorose 2022/05/22(Sun) 16:24:52