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人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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視点:


【赤】 婉容 ラサルハグ

「そうだね……。
 そうやって暗闇で、おばけに驚かされるようなものさ」

助かるよ、と金魚は鯨に微笑んだ。
夜眠るのが怖くなって、子どもが夜更かししてしまっては大変だ。

「となると、城主に悪戯をするのはどちらにしようか。
 どう見ても子どもではないからね。
 私が言っても構わないが ​──」
(*12) oO832mk 2022/01/16(Sun) 23:04:17

【赤】 婉容 ラサルハグ

/*
占い役職よりCOを受けました。
当方を占う予定とのことなので、そのまま翌日の襲撃対象にしようかと考えています。

それも踏まえて、どちらが城主を襲撃することにするか、話し合いとなればと思います。
(*13) oO832mk 2022/01/16(Sun) 23:06:00

【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ

「……お前の対話の正解は知らないが。
 お前の子供優先の考えは不快だと言った。
 理由は答えないが、回答した場合の思考は伝えた」

「それで単に答えそのものが返ってこないと対話じゃねーのか?
 んじゃ、俺は今まで対話を人とロクにした経験がねーんだわ。
 馬鹿にでもなんでもすればいいが、話すならそれ前提だ。こう言う対話しか俺は知らねーんだよ」

自己肯定の低さが伝わるが、自分からはまだ去らない。
(-54) poru 2022/01/16(Sun) 23:54:53

【人】 婉容 ラサルハグ

「……おや」

遊び戯れる子どもたちの姿を微笑ましくすら思っていた女は、血相変えて城を飛び出す淑女の姿に視線を移した。

「………使用人。
 私も少し、ここを出よう」

白いコートをたなびかせ、一言告げると広間を出ていった。
ウミとの会話も全て終えた、それより後のことである。
(71) oO832mk 2022/01/16(Sun) 23:55:18

【秘】 婉容 ラサルハグ → 欠けた星 スピカ

大広間を出て、あなたを探す。
こちらは急ぐ様子も慌てる様子もないものだから、あなたが足を止めない限り見つけることはできないのかもしれない。

しかし不思議と、あなたが1度でも足を止め休んだなら、その場に現れる形になる。
それまでに、あなたがどれだけ走り回ったかは何一つ定かでない。
(-56) oO832mk 2022/01/16(Sun) 23:59:25

【秘】 欠けた星 スピカ → 婉容 ラサルハグ

君が女の目の前に立った時、同時に外のひんやりとした空気が君の肌を撫でることだろう。
女は城を出てすぐ、たいして走ってもいないうちから立ち尽くしていた。

子供たちに与えるための物を詰め込んだバスケットをしっかり抱えたまま、ぽつり。

「私……あの子たちの名前さえも、知らないわ……」

アルレシャどころか、直接言葉を交わしたブラキウムさえも。
あの子達の名前を叫ぼうとして、気づいてしまった。

「……私……なんにも、知らないわ……」

女の声が、風に流されていく。
(-57) もちぱい 2022/01/17(Mon) 0:06:37

【秘】 婉容 ラサルハグ → 欠けた星 スピカ

城を出て幾許もないところであなたの背中を見つけ出す。
ゆったりとした足取りで近寄って。

「……知らないのならば、これから知っていけばいい」

流れ聞こえた声に、添えるように。
柔らかな笑みであなたに声をかけた。

「風邪をひくよ、レディ。
 責任感が強いのは、1つの美徳だけど。
 それで君が身体を壊してしまっては、元も子もないだろう?」
(-59) oO832mk 2022/01/17(Mon) 0:17:09

【秘】 欠けた星 スピカ → 婉容 ラサルハグ

「そのお言葉。そっくりそのまま貴方にも返るわよ、Mis.
 貴方が体を冷やして倒れでもしたら、きっと色んな人が心配してしまうわ」

ゆったりとした足取りにも似た柔らかな声。自分とは反対ねと胸中で呟きながら、振り向くことなく言葉を重ねた。

「……これから知ればいい、確かにそうね。
 でも、そう、名前を今もなお知らないほどの他人なのに、こうして世話を焼こうとするのって間違っているのかしら」

――ただ大人というだけで、役割を果たそうとする責任感だけで。

ようやく夕暮れ色の瞳が貴方を捉えた。その瞳は少し弱々しく揺れている。
(-60) もちぱい 2022/01/17(Mon) 0:27:49

【秘】 婉容 ラサルハグ → 欠けた星 スピカ

「私は頑丈だからね。
 身を守るため、多少は身体を鍛えてもいる。
 ……そのような評価を受けているのは、嬉しい話だがね」

決して無理にその顔を覗こうとはしなかった。
だから女があなたの顔を見たのも、あなたの瞳がこちらを捉えたその時その瞬間。

「……悪癖でもあるのかもしれないね。
 冷静さを欠くという面で。そして己を省みないと言う面でだ」

「だが、子どもの前だと気を張った結果でもあるのだろう?
 それが間違いであるはずなんてないよ。
 君のその責任感が、優しさから来ているのならば、尚いいとすら言える」

晴天の昼空色の瞳。
あなたの夕焼けを見つめれば、その様子に、その言葉に、また柔らかく微笑んだ。
(-61) oO832mk 2022/01/17(Mon) 0:44:27

【秘】 欠けた星 スピカ → 婉容 ラサルハグ

「もう、ずるいわね。頑丈ですと言われてもそうですか分かりましたと放っておくなんて出来ないわよ。必要以上の心配をしない理由にはなるけど、貴方の体を雑に扱っていい理由にはならないわ」

ここにはない昼の空の色を見て、声に滲んでいた焦りの色が姿を消していく。

「優しさ……どうでしょうね。大人は子供を守るものだと言いつけられてきているし、私もやがて子供を持つものとして責務を果たさなければならないと思っただけよ。
 優しさで動いているのなら、それは貴方のほうじゃないかしら。或いは、その笑みの下に何か隠しているの?」

広間で見かけた時から色んな人と友好的に接していたことを思い出す。
(-62) もちぱい 2022/01/17(Mon) 1:43:18

【赤】 婉容 ラサルハグ

「気になること……か。
 ああ、そうだね。
 どうやらおばけの方が、城主のことを怖がっているみたいでね」

「夢に出てきてくれないかもしれないんだ。
 それでも良ければ、一緒にやってみるかい?」
(*16) oO832mk 2022/01/17(Mon) 9:01:41

【赤】 婉容 ラサルハグ

/*
城主が強くて勝てる気がしません。
ので、2人で挑んで失敗して、城主自ら姿を消した……くらいで勝手にやってしまいたいような気も。

流刑地で相談した方がいいかな?
(*17) oO832mk 2022/01/17(Mon) 9:03:42

【秘】 婉容 ラサルハグ → 欠けた星 スピカ

「隠し事などないさ。
 ​── しかし私も君と同じ、責務として動いているようなものさ。
 子どもは宝だからね。そして、大人が守るべきものでもある」

私にとっても当然のことさ、と軽く笑う。

「しかし優しくないわけではないだろう?
 子どものことは責務かもしれない。
 しかし私の身を案じる責務は君にはないはずだ。
 私は子どもじゃない、見ての通り、立派な大人だからね」
(-68) oO832mk 2022/01/17(Mon) 9:14:40

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

「​── そう」

相手に伝わるように話すのが、女にとっての対話だ。
あなたの今の言葉で、女とあなたの対話は成立した。

「馬鹿にするつもりはないさ。
 ……キミは、人嫌いだと言ったね。
 それがそこまで話してくれただけ、贅沢な話だと受け取ろう」

冷たい夜風に紫煙がくゆる。

「……キミがここを去らないことも、含めてだ」
(-69) oO832mk 2022/01/17(Mon) 9:22:11

【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ

「……屑なんて散々見慣れたか、逆に見慣れないか。
 そう言う輩に見えたがな、アンタ」

「世の中にはどうしようねえ輩なんか幾らでもいんだろ。まさか、それらに全部声かけてんのか?

 相手がどうしようもないと確認に来ただけの相手なら、喋る必要性は一切ないと感じただけだ。
 煙草吸ってるだけで指差して下手に喚かないならな。」
(-71) poru 2022/01/17(Mon) 14:14:16

【赤】 婉容 ラサルハグ

/*
流刑地、返信ありました。

こちらは前述の通り、使える手段が城主に通用しない有様ですので実質使い物になりません。
そちらの手段で殺す、もしくは攫うが可能そうであれば、そちらを採用できればと思いますが……。

不可でしたら諦めて、城主には自主退場いただきましょう。
(*20) oO832mk 2022/01/17(Mon) 14:16:00

【秘】 欠けた星 スピカ → 婉容 ラサルハグ

「私と同じような考えなのに、あと……見た目で判断するのは良くないと分かっているけれど、年も近そうなのに、落ち着きのある振る舞いが身についているのね。単に私が冷静さを欠きがちなだけかもしれないけれど」

君が軽く笑う一方で、女は表情を曇らせるばかり。
常に余裕があり、笑顔を忘れず、物腰柔らかに振る舞う。理想的だなと女は目を細めて貴方を見た。

「貴方を心配するのはそれは人として当然のことで……。
 ……って、あまり意固地になるのもよくないわね。貴方の評価を無下にしてしまうのは不本意だもの」

――ありがとう。
プリーツスカートが控えめに踊る。貴方へ向き直り、そっと小さな笑みを咲かせてお礼を口にした。
(-75) もちぱい 2022/01/17(Mon) 16:03:16