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人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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視点:


【人】 少年水夫 カイル

 
[ユスターシュの手が僕の頭へと伸びた。>>162
 けれど頭はおろか髪にすら、触れた感触はなく。
 僕の手は無意識に彼に触れようと、
 引っ込められた手へと向かう。]


  
……あ、ごめん。何でもないよ。



[僕の手が届いたかどうかは置いておいて、
 唐突な行動に自分でもあれ?と思ってしまって。
 僕も一緒に店内をぐるりと見まわした。]
 
(165) Altorose 2022/05/26(Thu) 12:22:03

【人】 少年水夫 カイル

 
[店員の手を欲するお客様がいないこと、
 ターバンのお兄さんに
 話しかけられるタイミングであること。

 その二つを確認したら、
 僕はターバンのお兄さんに声を掛ける。
 どうしても、聞いておきたいことがあった。]


  お客様、すみません。
  お客様の故郷になるのでしょうか……?
  お酒を飲ませたい、
  ゴーストになったお友達のいる場所を、
  教えてもらえませんか?


[僕は子供だけれど元船乗りだ。
 海図も地図も頭に入っている。
 実際行ったことはなかったとしても、
 すでに地図から消えた地名だったとしても、
 説明されれば大体どの辺りか特定することは出来ると思う。]

 
(166) Altorose 2022/05/26(Thu) 12:22:53

【人】 少年水夫 カイル

 
 
[僕が全力で祈るなら、
 願いを叶える場所がどこか知る必要がある。

 星に願いをかける時、
 所在地も言わなければ願いは届かないから。>>0:259**]

 
 
(167) Altorose 2022/05/26(Thu) 12:23:32
少年水夫 カイルは、メモを貼った。
(a22) Altorose 2022/05/26(Thu) 12:28:30

【人】 少年水夫 カイル

 
[お客さん全員のお酒が揃ったタイミングだったと思う。
 褐色肌のお姉さんが、乾杯の音頭をとったから、>>168
 僕もにこにこ、その様子を見守り。]


旅の出会いに、乾杯!



[勿論、店員の僕にお酒は無いから、代わりに手を叩いて。
 少しは賑やかしになったかな?
 どのお客さんも、楽しんでくれていたらいい。
           
夜は長いけれど、必ず明けるから。]

 
(173) Altorose 2022/05/26(Thu) 18:58:31

【人】 少年水夫 カイル

 
[お姉さんは日輪の国の出身だった。>>172
 僕も行ったことがあるし、上陸もした。]


  日輪の国なんですね!
  行ったこともありますし、上陸もしましたよ。
  と言っても、下船するお客さんを見送ったり、
  乗船するお客さんを迎えたり、
  物資の補給や修理が済めばまた海に出ますから、
  そんなに長くは滞在できませんでしたけど。


  日輪の国は結構文化が独特ですよね。
  同じ海でも背景となる景色が違うと、
  随分違って見えるから、
  日輪の国の海は……ちょっと硬派な感じがしました!


[物珍しくきょろきょろと、
 興味が尽きなかったことを覚えている。]
 
(174) Altorose 2022/05/26(Thu) 18:59:15

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  
"こんにちは"


         
"ありがとう"



      [日輪の国の言葉で言ってみる。
       と言っても、知っているのはこの二つだけだし、
       ネイティブの人が聞いたら、
       発音もたどたどしかったと思うけど。]

 
(175) Altorose 2022/05/26(Thu) 18:59:59

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  そうですね。僕が行った頃は治安は良かったですよ。
  日輪の国の人は、礼儀正しい人が多かったと思います。
  あれから10年は経ってないと思いますけど、
  
僕も当時幼かったから、はっきりとは……。



[上陸はせず、
 何度か通りかかっただけだったこともあるので余計、
 しっかりとは思い出せなかった。**]
 
(176) Altorose 2022/05/26(Thu) 19:01:16

【秘】 フィアンメッタ → 少年水夫 カイル



   「貴方みたいな人にこそ
    未来を視る力があればよかったのに。」
  

  哀しそうに呟いた一言。
  それが届いたかどうかは、わからないけれど。


  
(-84) alice0327 2022/05/26(Thu) 21:28:26

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  やっぱりお刺身を盛るには、
  和船が良いですよね!


       [詫び寂なんて流石に分からないけれど、
        日輪の国の料理を、日輪の国の船に盛る。
        しっくりくるとは思っていた。
        上手く伝えられなくて、
        "硬派"なんて言葉になったけど。>>174

 
(239) Altorose 2022/05/26(Thu) 22:56:40

【人】 少年水夫 カイル

 
[ペンを求める声に、>>179
 伝票に書き込むのに使っていたのを渡す。
 紙も近くにあったのを取ってくる。
 さらさらと、文字が書き込まれるのを眺めた。]


  
"こんぺき"
と、
"marine blue"
……。
  
"こんぺき"
というのは、
  日本語で海の青を指す言葉でしょうか?

  有難う御座います。
  三つも日輪の言葉を覚えられました!


[忘れないように、
 何度も
"こんぺき"
を言う言葉を繰り返し呟いては、
 日輪の国で見た海の色を思い出した。]

 
(240) Altorose 2022/05/26(Thu) 22:57:36

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  お客様は、故郷から離れて大分経つのでしょうか?
  今日こういった形で出会う事が出来て、
  僕も嬉しいですよ。
  本場の日輪の味を知っている人も、
  言葉を教えてくれる人も、多くはありませんでしたから。

  酒場ではこういった出会いも楽しいですよね。
  
お客様も、夜が明けるまで是非楽しんでいってください。



[唇は弧を描いて、話に花を咲かせるのを暫し眺めた。*]
 
(241) Altorose 2022/05/26(Thu) 22:58:08

【人】 少年水夫 カイル

 
[好きなものの話は、いくらしたって楽しい。
 ペガサスナイトのお兄さんとの話は、
 弾みっぱなしだ。>>185


  お客様とは気が合いそうで、嬉しいですよ。
  美しい景色が宝石だというのも分かります。

  そうですね……僕だったら、人魚の海域とか、
  シードラゴンとか、後は北の空に靡くオーロラ。

  
夜に天を駆ければ、

  
町の明かりが
のように見えたりするんでしょうか。

 
 
(242) Altorose 2022/05/26(Thu) 22:58:39

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  良かったらまた、ペガサスさんと一緒に来てください。
  僕は閉店時でも、割とこの店にいることが多いので。
  勿論、お時間にゆとりがあって気が向いたらでいいので。


[もう一度、あの美しい姿を見たい。
 触れることは叶わなくても、
 声を掛けてみたら気付いてくれたりするかもしれない。

          「どうぞごゆっくり」と頭を下げて、
                 注文を取りに行った。*]

 
(243) Altorose 2022/05/26(Thu) 22:59:04

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  そんなことないよ。
  そうしたいと思わせる、相手が良い人だってこと。


[ユスターシュの"優しい"と言う賛辞に、
 緩く首を振る。>>180
 自分が良い人なのか否か、
 ここで働く店員たちは自信のなさそうな人が多い。
 僕は自信が無いのではなく、否と確信している。
 でも流石に、誰彼構わず意地悪するほど、
 嫌なやつではないと思うけど。


    僕の迷いが晴れたその先には、
      暗雲が立ち込めているのかも。
         一寸先は闇……なんて言うでしょう?]

 
(244) Altorose 2022/05/26(Thu) 22:59:48

【人】 少年水夫 カイル

 
[すり抜けず触れた手は、>>181
 自分でも目的の分からないものだったから、
 
所在なさげに一瞬止まって、すぐに離れた。]



  僕はもう子供じゃないよ。


[13年で成長の止まった体に、18年在り続けた心。
 プロテアの成人年齢は20歳だけれど、
 僕はよく大人びていると評価されるからね。
 2歳くらい上に鯖読んでも、問題ないでしょう。

 流石に店長までいなくなるとは考えにくいけれど、
 何人ここから巣立って行っても、僕は笑顔で見送ろう。
 
少なくとも今夜、僕の未練が晴れることはない。]

 
(245) Altorose 2022/05/26(Thu) 23:00:58

【人】 少年水夫 カイル

 
 
 
 
 
               行ってらっしゃい。

  [お客さんに呼ばれるユスターシュを見送った。>>187*]

 
(246) Altorose 2022/05/26(Thu) 23:01:25

【人】 少年水夫 カイル

 
[その後、ターバンのお兄さんに所在地を聞いたところ、
 紙に地図を描いてくれた。>>184

 「なんで?」と問われるのは当然のこと。
 僕のやろうとしていることは、
 児戯と思われても仕方の無いようなものなので、
 一瞬言葉に詰まるが、正直に話すほかない。]

 
(247) Altorose 2022/05/26(Thu) 23:01:54

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  僕はこれから、星に願いをかけます。
  "このお酒を飲む人達"に、
  美味しいと思って貰えるようにって。

  僕も生前は知らなかったことなのですが、
  流星に願いをかける時は、願いを三回言って、
  願いを叶える場所も言わないといけないらしくて。
  ちゃんとお願いが届くように、
  所在地も言っておきたいんです。



[こんな時くらい、
 "子供らしい"と流して貰えたりしないだろうか。
 自分の都合に合わせて、子供と思われたがったり、
 大人と思われたがったり、図々しい事この上ないけれど。

 そもそも今夜はこんなに霧が深い。
           星なんて見える筈がないのに、
           それでも僕は星に願うつもりだ。**]

 
(248) Altorose 2022/05/26(Thu) 23:02:42
少年水夫 カイルは、メモを貼った。
(a27) Altorose 2022/05/26(Thu) 23:07:12