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人狼物語 三日月国


215 灰色うさぎと紫うさぎの雨宿り

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【人】 オルテイシア

[光に少し弱い彼の瞳を覆うレンズ。
 外に出るときは当たり前のように其処にあったけれど、
 お店でも掛けるようになったのはいつからだったか。
 一緒に暮らし始める頃には、掛けていただろうか。

 もし、その理由を本人から聞く機会があるならば、
 両手で顔を抑えて卒倒してしまいそうだけれど、
 残念ながら、今のところは耳にしていない。

 代わりに毎日のように送られる、可愛い、は。
 少しずつ、ほんの少しずつ笑う余裕が出てきたものの、
 未だに照れてしまうから困る。

 ほら、今だって。そんな些細な一言に。]


  あ、……ありがとうございます。


[そう応えて、仄かに汗ばんだような気がした
 頬を手扇で仰いで見せたりも、した。]
(21) milkxxxx 2023/06/16(Fri) 23:58:41

【人】 オルテイシア

[すっと翳る影に改めて身体の大きさを感じながら、
 座席に座った分だけ、見上げる角度もいつもより高い。
 
 ほんのちょっとだけ近づいたせいで、香る彼の匂い。
 自宅で洗濯物を干した時と同じそれにまた、どきりとした。


 邪な考えを振り払うように声に意識を傾ける。]


  はい、だから通いたくなるんですよね。
  ついつい居座っちゃう。


[くすくすと笑って誤魔化した後、一瞬の間。

 
ちら
、と上目遣いに覗く瞳にほんの少しだけ。
 触れたくなって、触れられたくて。
 おねだりする色が混じってしまったかもしれない。



  ……はい、お願いします。


[伝わらずに問いかけられたなら、なんでもない。
 と、知らない素振りをしてまた誤魔化しただろう。]
(22) milkxxxx 2023/06/16(Fri) 23:59:40

【人】 オルテイシア

[SASANKAはドリンク一つにも手を抜かない。
 カウンターの向こうへと渡った彼の手元を、
 いつものように眺めて出来上がりを楽しみに待つ。

 少し、やっぱり少しだけ気になって。
 先程向けられていた視線を辿れば、彼女も
 また同じように彼の姿を見ていただろうか。
 
 モテることは知っている、知っているけれど。
 改めて意識している女性がいることを知れば、
 共感めいた気持ちと、少しだけもやもやが募る。

 大事にしてくれていることは、十分に。
 十二分に分かっているけれど。

 あの子が彼を見つめることすら、
 もやもやしてしまうこの感情は、
 独占欲、というものなのだろうか。] 
(23) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 0:00:17

【秘】 オルテイシア → イウダ

[付き合いたてのそれこそ。
 彼と並んで駅まで戻った道に告げられた告白。

 彼の服を選ぶのが楽しかった一度目のデート。
 初めて彼の家を尋ねて、
 初めて彼と身体を重ねた二度目のデート。

 その頃には、そんな気持ちなんて。
 抱く余裕もなかったのに――――、]
(-3) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 0:00:49

【人】 オルテイシア

[まとまらない思考を回転させている間に、
 ことことと煮込まれる甘い蜜のような色。

 ことりと温めに作られたジュースが眼の前に
 置かれたら傍にはかわいいうさぎが鎮座していた。]


  わぁ……、かわいい。
  ここにもうさぎさん!

  写真撮っても良いですか?


[返事を待ちながらスマートフォンを取り出す。
 付き合う前からフォルダに埋まり始めている、
 店内の内装やお皿に隠されたうさぎたち。

 今やうさぎの姿を見かけるたびに、
 写真を撮るようになってしまって、
 それは店内に留まらなくなり始めていた。

 うさぎに気を取られてしまって、
 彼の心に潜んだ、運動のことは
 この後、身をもって体感することになる。*]
(24) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 0:01:12
オルテイシアは、メモを貼った。
(a0) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 1:17:00

【人】 イウダ

[卯田からの賛辞にそろそろ慣れてくれても良いとも思うが。
手扇で扇ぐ仕草もまた可愛いので慣れないでいてほしい気持ちも少し。

近づけばつい二人きりの時の感覚になりそうで
自分を戒めるのが大変だ。
洗濯好きの紫亜が卯田の服の香りを意識すると同時、
卯田の方は彼女の髪から香るいつものシャンプーの香りを意識している。

上目遣いは狡い。
触れそうになる指が空を描いてテーブルでたたらを踏んだ。]


 もう少し、待ってな?


[ジュースを、と取れるような。
「おねだり」に対する答えを。]
(25) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:23:48

【人】 イウダ

[店内に客はまばら。
タクシーの配車を希望する客に対しては手の空いたスタッフに頼んで
紫亜のジュースを作る。
家の近いスタッフばかりだから、先に帰さないといけない者はいない。]


 もちろん、美人に撮ってやって。


[クッキーに美人も何もないのだが。
紫亜の前で女性客に絡まれているのを見られているので、
少しでも気分を明るくしてもらいたくておどけてみせた。

店外にいるうさぎに話しかける癖は
彼女と恋人になる前から知っている。
うさぎモチーフを喜んでもらえるから、
おかげで何かを買う時にはつい目で追うようになってしまった。]
(26) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:24:08

【秘】 イウダ → オルテイシア

[ジュース、と言えば。
紫亜と初めて抱き合った日、デザートに出したマンゴーかき氷が
食べない間に溶けてジュースになってしまったのを思い出す。

ぬるくなった液体は後で冷やして翌朝飲んだ。
夜明けのコーヒーならぬ夜明けのマンゴージュース。]
(-4) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:24:26

【秘】 イウダ → オルテイシア

――初めての日――

[テーブル越しにくちづけて手を重ねる。
太い指がまるで彼女の秘所を暴くように指の間に強引に滑り込んで。
指腹が水かきを削る。]


 ……明日休み?


[その問いで察しがつかない程に初心な女の子ではなかった。
小さく返って来た返事を飲み込むようにまたくちづけて。

ふ、と混ざるふたりの吐息にマンゴーが濃く香ったが、
その内気にならなくなった。
咥内が同じ温度になるまで何度も舌を絡ませて。

息を逃がす紫亜に、過去の交際経験の影を見て嫉妬した。]
(-5) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:24:52

【秘】 イウダ → オルテイシア



 シアちゃん、


[そう、初めての日はまだ彼女をちゃんづけで呼んでいた。
妹のように思っていた女の子を、その感情を捨てないままに
自分だけの大切な女の子にする。

キスの合間に薄っすら目を開けた。

上気した頬にかぶりつきたい程に愛おしい。]


 そっち行っていい?
 抱き締めたい。


[密着すれば、兆した部分の固さも伝わってしまうかもしれないが。
唇と手だけではなく、身体で紫亜を感じたくて。**]
(-6) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:25:10
イウダは、メモを貼った。
(a1) Ellie 2023/06/17(Sat) 16:25:55

【人】 オルテイシア

[彼の陰に覆われる感覚が好きで。
 その時、どうしても。
 手を伸ばしたくなる衝動を抑えてしまう。
 
 彼も同じならばいいのに。と、考えてしまう程。
 頭の中はいつも彼のことばかり。

 だから微かな匂いすら感じ取ってしまうのかもしれない。
 洗濯物の香りが知らないあの子を牽制していればいい。
 自身からも香り立つシャンプーの花の匂いが、
 彼を惹きつけていることに気づけていれば、
 そんなわがままな考えも思いつかなかっただろうけれど。]


  ……うん。



[待て、をされたのはジュースの話だろうか。
 それとも。
 返せた言葉は、つい敬語を忘れてしまうものだった。]
(27) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:50:28

【人】 オルテイシア

[写真の許可を貰えたら、カメラアプリを起動する。
 美人と評されるクッキーにくすくすと笑って、]


  はい、可愛くしちゃいますね。


[昨今のカメラアプリは写真に撮るだけでなく、加工も立派だ。
 カシャリと音を立てて温まっているリンゴジュースと、
 傍らに潜む二匹のうさぎを画面に収める。
 角度を変えて、何枚か撮った後。
 フォルダを確認してちゃんと撮れているかを確認する。
 
 保存されたうさぎフォルダとは別に、
 ネクタイのマークだけが記されているフォルダには、
 こっそりと集めてきた彼の写真と、もう一つ。

 画面は天井を映し出したまま、音声だけが流れ続ける、
 いつかの二人がベッドで過ごしたデータが、
 消せない状態のままで残っている。
(28) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:51:45

【秘】 オルテイシア → イウダ

[温めに作られたリンゴジュースは口当たりが優しい。
 シナモンが効いていて少し大人の味がする。

 彼にジュースを初めて作ってもらったのは、
 二度目のデートでおねだりしたマンゴーだった。
 正確にはかき氷だったものが時間を経て、
 溶けてしまってジュースになったんだけど……。

 思えばあのときも、だめ?なんてわがままを
 酔った勢いで言ってしまったものだから
 思い返せばとても恥ずかしい。
(-7) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:52:36

【秘】 オルテイシア → イウダ

――初めての、日――

[テーブル越しのくちづけは距離がある。
 けれど、そんなことで不安にさせないくらい
 重ねた手が求めるみたいに強く、隙間を縫って指を食んだ。]


  ……んぅ、……


[最初はちゅうと吸い付いて、目を伏せて。
 舌先でノックされたら迎え入れて、口腔を犯すのを許して。
 唇に残るマンゴーの味があまくて、くらくらする。
 好きな人とするキスってこんなに甘いのものなのかな。

 小さく喘いで、ようやく出来た唇の隙間。
 料理の感想みたいに、
あまい
、と囁く声も、あまい。]
(-8) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:53:04

【秘】 オルテイシア → イウダ

[休みを問われて、その意味を知る。
 仄かに心臓が跳ねると同時に、緊張も僅かに走った。]


   
…………はい。



[男の人とのえっちは今までに経験がなかった訳じゃない。
 今まで"行為"は、あんまり好きなじゃなかった。
  
 けれど、
 『はじめから好きな人』とするのは、今日が初めて。
 自身からも、してほしいと思うのは初めて、で。

 
――――どきどきする。


 ふわふわしていた酔いが、
 一気に緊張で醒めてしまいそうなところに、
 またくちづけられて意識が彼に向かっていく。]
(-9) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:54:38

【秘】 オルテイシア → イウダ

[再び目を閉じて、唇の温もりを与えてくれているのが
 彼だと確かめていく。体に馴染ませるみたいに。
 
 自分の唇なんて覆い尽くしてしまいそうな大きさ。
 触れ合わせて、隙間に名前を呼ばれる。
 女の子を愛でるみたいに、妹を慈しむみたいに。

 その音に誘われるようにうっすらと瞼を持ち上げる。
 唇が離れた拍子に、は、と名残惜しむ吐息が溢れ。]


  ……うん、ぎゅって、して?


[理性が微かに戻ってきたはずなのに、
 酔ったフリを続けたまま、甘えるように両手を伸ばして。*]
(-10) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:55:37
オルテイシアは、メモを貼った。
(a2) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 17:57:16

【独】 オルテイシア

/*
初夜のところ、過去ログ読み返しながら再放送できるのいいなって……。
思い出に浸ってじんわりくるのと、今のロルを噛み締められること最高の贅沢すぎる。
(-11) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 21:01:01

【独】 オルテイシア

/*
雨宿り村でできればしたいこと
・基依さんの服を借りてしあさんの一人自慰
・おでんわセッセ
・個室レストランでのテーブル下での隠れ悪戯
・ご奉仕ふぇら

覚えてるところだとこんな感じだけど、
基依さんとならなんでもやりたいですね、らぶ。
(-12) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 21:08:13

【人】 イウダ

[すべて欲しいと思う気持ちはあれど、
卯田は恋人のスマホを覗いたことはない。
だから、撮っている場面を見たもの以外に
そのフォルダに入っている写真や動画の存在を知ることはない。

天井を映したデータについて、は――――**]
(29) Ellie 2023/06/17(Sat) 21:58:46

【秘】 イウダ → オルテイシア

――初めての夜――

[深めたくちづけに紫亜が声を漏らす。
今まで一度も聞いたことのない、女の色気を帯びた声色。
マンゴーの味よりも更にあまい。

と思ったら、彼女の唇がその言葉を紡いだ。]


 ん、甘い。


[答える卯田の声色も甘い。
恋人にだけ聞かせる響きを、
子どもの頃から知っている相手に聞かせることへの背徳感。]
(-13) Ellie 2023/06/17(Sat) 21:59:02

【秘】 イウダ → オルテイシア

[赦しを得て移動しようとして初めて、
自分が椅子を後ろに蹴り倒していたことに気づく。
苦笑して起こしてから、彼女の傍に行った。

瞳に映る男の像が段々大きくなる。]


 ほら、


[微笑んで腕を伸ばした。
抱き上げて立たせる。
華奢な身体は力を入れると折れてしまいそうだ。]
(-14) Ellie 2023/06/17(Sat) 21:59:19

【秘】 イウダ → オルテイシア


 ――……


[見つめ合って、ちゅ、と音を立てて唇を吸った。
宣言通り抱き締めて。
下肢の堅さは紫亜の知るところとなるだろう。]


 ……シアちゃんを、俺のにしていい?


[今日「こう」なると計画を立てていた訳ではない。
勿論、紫亜の身体を護る為の準備はあるけれど。

明日は休みかとの問いだけでは不十分かもしれないから、
同意を求めた。

返事を待つ間は唇を少し離して。
背を撫でる指が肩甲骨のラインを探る。*]
(-15) Ellie 2023/06/17(Sat) 21:59:53

【独】 オルテイシア

>>29
は――――、何……!?
振っておきながら動揺してしまった。
(-16) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 22:09:03

【秘】 オルテイシア → イウダ

[吐き出した溜息にもついてしまう色。
 お互いにそうなることを口にしていなかったとはいえ、
 社会人を何年か経験している恋人を名乗る間柄なら、
 想定はしていただろう。

 その期待が少し先走って洩れてしまったことは、
 許してほしい。
 募り募った想いが溢れてしまうから。

 互いに甘さを囁きあって、くすりと笑う。
 マンゴーのことを口にしているようでそうではない。]


  ……――――、


[低く腰に響くような甘さに、どくんとまた心が波打つ。
 まだ、深く触れられてもいないのに。
 耳から犯されるような気すらして、微かに膝が震えた。]
(-17) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 22:33:46

【秘】 オルテイシア → イウダ

[彼が椅子を倒してしまったみたいに。
 テーブルのかき氷を零さなかったことを褒めたい。

 少しばかり、彼とのキスに夢中になってしまったから、
 持ち上げたスプーンに乗せたままの氷が、
 溶けてしまって小さな水たまりを作ったけれど。

 挟んでいたテーブルが無くなって、
 眼の前に移動した彼を改めて見上げれば
 二人の体格差がよく分かる。

 伸ばされた腕に手を添えて、椅子から立ち上がる様は、
 エスコートされるみたいでドキドキしながら。]


  ……うん。


[やっぱり口数が少なくなってしまう。
 こういうときってどう応えるのが正解なんだろう?
 大人の女の人みたいな対応って、難しい。]
(-18) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 22:34:16

【秘】 オルテイシア → イウダ

[言葉が見つからなくて、俯いてしまった視線は、
 正面から向けられる眼に気づいて、持ち上がった。

 ちゅ、と吸い上げるだけのキスに。
 目が細くなって、腕に添えていた手を
 ゆっくりと滑らせて、腰元へ運んでいく。

 身体の隙間がなくなり布越しに体温を伝え合えば、
 自然と彼が興奮していることを健かに思い知らされて、]


  
ぁ、……



[かぁ、と瞬く間に頬が熱を持ち始めた。
 戸惑うようにもう一度視線を絡め合えば、
 確認する声が妙に深刻に聞こえて、息を呑んで。]
(-19) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 22:34:41

【秘】 オルテイシア → イウダ

[応えるよりも先に、彼の指が背を擽っていく。
 服の上から指先だけを立てられたなら、
 その淡い感覚に、ぞくぞくと震えが走った。]


  ……っ、……


[ぴくん、と思わず身体が揺れる。
 その指の動きが、
 見つめられる視線が、熱を持っているような気がして。
 彼の熱が伝わったかのように唇からまた溜息が零れる。]
(-20) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 22:35:08

【秘】 オルテイシア → イウダ

 

 
  ……ん、私も。
  
基依さんのもの
に、なりたい。


                         *
(-21) milkxxxx 2023/06/17(Sat) 22:36:04

【独】 イウダ

/*
はーーーーーーーーーーーーー
公式供給尊いな……。
(-22) Ellie 2023/06/17(Sat) 22:39:58

【秘】 イウダ → オルテイシア

[こういう時、言葉を重ねることは野暮なのかもしれないが。
気持ちが昂って求めた「計画外」だからこそ、
大切なことは口にしたい。

紫亜が御大切loveだから。]


 良かった。
 俺だけ気持ちが先走ってるんじゃなくて。


[告白は彼女の方からだった。


 『"お兄ちゃん"じゃ納得しません。』


そう言ってくれたけれど。
その特別に、身体を捧げることが含まれているかはわからなかったから。
幼い頃を知る間柄だからこその葛藤。]
(-23) Ellie 2023/06/17(Sat) 22:57:50