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人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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視点:


【秘】 8435 黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志

 首を傾げてみせる。少年のとは反対向きに。

「事が大きくなる程度には好まない人間が多いんだろう?」

 それは、暴力がよくないと言うことと何が違うのだろう。結論までの道筋が少し、長いだけじゃないか。

「……そう見えるのならそうなんじゃないか」

 吐き出す息に混じった呟き。
考えたさ。
幸いにもマイクに拾われなかったそれは、草臥れたようにも響いた。
(-208) 榛 2021/10/01(Fri) 15:45:14

【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗


「ええ、まあ。一応は果たしています。報酬は欲しいですから。カメラから逃れられないのはもう致し方ありません。それはこの少年院に来た時点で受け入れるしかない」

湯呑みを持っていた手にほんの少し力がこもる。覚悟はしていても、受け入れるとは言い難い企画だ。

「聞きにくいことを尋ねますが、その、素崎先輩はどうなんですか?」
(-209) もちぱい 2021/10/01(Fri) 16:02:41

【秘】 4432 貴戸 高志 → 8435 黒塚 彰人

「それはそうかもしれないが……え?」

貴方の唇が震えた気がしたが、その音を上手く拾い上げることは叶わず。
掴み損ねた無念と貴方の物言いに少年は寂しげに眉を寄せるだけとなった。

「……随分他人任せな言い方をする。俺はお前のことについて聞きたいだけなんだがな」

そう呟いて、迷彩少年の分の布団を抱えるだろう。
(-210) もちぱい 2021/10/01(Fri) 16:16:23

【秘】 8435 黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志

 布団を抱え、腕の塞がった少年に手を伸ばし、その前髪をさらりと指ではらう。小豆色に映る黒い影は目を細めた。

 
――何故、お前は見えるものだけを信じようとしない?
他人の物差しで測られ続ける生き物の、
ただしさから外れてしまえば先が無いコピーの、
醜悪な
中身を知ろうだなんて最悪な真似をしてくれるな。


 目を細めただけだった。

 そうして。男のものと比べれば一回り二回り、小さな布団の主が――あの少年が、大切にしていたものがもし、この部屋に取り残されていたのなら。それを抱えられた布団の上に乗せただろう。
 
とっくに男のいないうちに持ち出されているかもしれないし、
そんなもの、そもそもこんな場所にありはしないのかもしれないけれども。
(-215) 榛 2021/10/01(Fri) 16:55:12

【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志

「なるほど。
 狂ってると思っていても報酬はほしいと思ってるんだ」

まぁそれは自分もそうだけれど。
目の前のあなたほど不満を述べていたいだけで。

「…………まぁ、それはね。
 でもあまり自信はないな……ヤってるやつはもう半数以上と致してそうだし」

……と、人数は少ないということだけを述べた。
(-217) eve_1224 2021/10/01(Fri) 17:40:35