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人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【人】 車輪銀河 メレフ

>>148 >>149 >>150 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】

「成程。じゃあやっぱり無理に分離よりは、
 どんな結果でも二人……いや、“同じ”で受けたい。
 それがお前たちにとっての救い、と俺は考える。

 聞き届けられるかはわからない。
 他の奴らは他にそれぞれ大事な奴らがいた。
 ただ、“お前”がそう思っていた事は、皆に伝える。」

ギルドカードを受け取り、その意味を理解する。
興味があり過ぎたのか、逆になさ過ぎて探っていたのか。
いずれにせよ、“もうひとり”も何かを求めていて、
そして『何か』があって今に至ったのだと。

「……ま、本当に素で興味を持ったのが『死』だった、
 って可能性もゼロじゃないが。そん時はそん時だ。
 それはそれで、キューの道だった。」

「話せてよかった。……“キューを助けて”
 そう言ったヤツらに答えられているかはわからないが、
 俺なりに出来るコトはやった。だから、」

「みんなの『答え』を待っていてくれ。」

そう伝えて、路地裏を去るだろう。
(154) poru 2021/04/29(Thu) 15:43:59

【神】 車輪銀河 メレフ

>>円卓会議

「おかえりブラキ。キューについてハマルが動いてくれる。
 その前に一つだけみんなに聞いておいて欲しい事がある。」

ブラキたちが日記を書いてる間に、話し出す。

「ここで会議を開く前、俺はキューの経歴を聞いている。
時報チャンが生まれる前、『死』に興味を抱く前のキューは、

『あらゆる事に興味があった』か『何も興味を抱けなかった』。
──恐らくは、そのどちらかだった。」

ゲイザーの死体を見つけたあと、路地裏で聞いた話だ。
皆に伝える為に、キューのギルドカードを出してくる。

「正直な所、俺は『救い』の為に分離を考えていた。
キューと時報チャンを分けちまえばいいと。

ただ、それは時報チャンには救いじゃないらしい。
『二人で一人』みたいなもんだとよ。

そう扱ってやってくれれば、そうと皆が知っていれば、
正否を問わず多分少しは、アイツも救われるんじゃないかね」
(G131) poru 2021/04/29(Thu) 16:01:57

【神】 車輪銀河 メレフ

>>円卓会議

「って事で、ハマル。
 これもついでに持って行ってくれ。」

もう一つ、仮死薬とは別の小瓶を渡す。
色は限りなく透明に近い色。ヌンキの持っていた分だ。

「さっき視てみた。簡単に言うなら『安定剤』。
例えば『惚れ薬』が急激に特定の興味へ尖らせるもの。なら、
これは逆に全ての興味を鈍くする。落ち着かせるとも言う。」

「仮死薬で目覚めた瞬間、襲われるのを避ける為ではあるが……
もしかすると“昔”に近い状態になるかもしれない。

その場合でも、時報チャンが消えると言うよりは……
きっと“元に戻る”が近い。駄目でも何かの手掛かりになる。」

「なに『毒薬』を取り揃えた、と言えば飲んでくれるだろう。
 ついででいい。頼んだぞ、ハマル。」
(G132) poru 2021/04/29(Thu) 16:05:58

【神】 車輪銀河 メレフ

>>円卓会議 ブラキの日記

「……ブラキにしては随分きれいな字だな。」

否、これは綺麗、で済むレベルなんだろうか。
自分とラスは彼女の在り方が普通でないのを知っている。
それ以上は口を噤んだ。

「これそもそも、ブラキじゃなくて、あいつらのせいじゃねぇか?」

「俺でもどうしようもねェぞこんなの……どうやって守れってんだ……」


言うのを堪えていた。いたのだが。メレフは『犯人』が誰か、
そして3日目以降の事件を経緯は薄々は理解していた。
ので思わず言わざるを得なかった。突っ込んだ。

「いや、悪かった。ブラキからすると事情も分からないし、
各々が死んだ理由はさておき、守りたいが全てだったんだな」

気を取り直して息を吐く。日記をキチンと出してきて、
1から説明してくれたことに対してありがとう。と礼を言う。

「なあブラキ。
 これからは“みんなで決める”じゃ駄目なのか。
 単純な話だ。ブラキが一人で決めたからブラキが気負う。

 じゃあ
皆で決めたら、駄目だったとしても“皆の失敗”だ。

 次はそうして頑張ってみるじゃ、駄目か?」
(G134) poru 2021/04/29(Thu) 16:30:10

【神】 車輪銀河 メレフ

>>円卓会議

「お前、初日に急に戻ったな。」

全員が揃っていた頃、全体的にこんな感じだった気がする。
寂しさを覚えるかと茶を飲みながら考えようとしたが、
ルヘナのバン!!!!!!!!!!!で全て飛んで行った。

しんみりした雰囲気とは何だっただろうか。
思い返すとそれも数日の事だ。本来の姿はこうだったのだろう。

「結局、会議自体は何も変わってないねェ。
 待つのも待たされるのも散々してきたつもりだが……
 提案に乗ってキャンプでもするかい。」

勿論、パンはバンをしたヤツに焼かせる気満々である。
(G140) poru 2021/04/29(Thu) 20:22:30
メレフは、ルヘナのバン!!!!!!!!!!!を受け止めない。
(a157) poru 2021/04/29(Thu) 20:23:09

メレフは、バン!!!!!!!!!してる暇があるならパンを焼けと思っている。
(a158) poru 2021/04/29(Thu) 20:23:51

メレフは、それはいらないと思った。
(a160) poru 2021/04/29(Thu) 20:25:32

【人】 車輪銀河 メレフ

>>155 ヌンキ

「年長者だからだよ。キファも同じだ。
 まずそう言う所から鈍くなって──」

意図に気づく。受けていただろう。昨日までなら。
貴方の口元を覆うように、触れられない様に手で隠す。

「悪いな、完売した。
 もう、アイツだけって決めたんだ。」

諭される事に苦笑する様に眉尻を下げた。
申し訳ない気持ちと、反省はある。でも後悔はしていない。

悲しそうな顔をする貴方の手を取って、甲に口付けをする。
代わりと言っては硬すぎるが、伝えられる親愛表現を。

「騎士様はされる事が無いだろ?
 ……もう前の様に愛は渡せないが。

 お前はお前だけの星(願い)が見つかる事を祈っている。」

前に話したであろう、気の遠くなるような年月で、
自分にようやく見つけられた赤い星があったのだから。

貴方にもその運命の星がいつか見つかると、
あなた自身が否定しても、自分は信じ続けてやろう。
(173) poru 2021/04/29(Thu) 20:28:43

【秘】 車輪銀河 メレフ → ■■■■ シトゥラ

 
「そりゃどうも。俺もお前みたいなタイプに
 好きって直球で言われると疑っちまうからな。
 相性がいいんじゃねェのか?」

貴方の言葉を流し聞きするような言葉を吐きつつ、
それでも脳裏に一字一句刻んでおいた。

自分は『犯人側』だ。きっとだれかを泣かせ、迷わせる。
その時に、自分の言葉よりあなたの言葉が助けになる。
そんな子がいるかもしれないから。

「イヤと言いつつ、頼んでるあたり
 人の心はあるようで何よりだ。

 覚えておく。
 それで励ませそうなヤツがいれば伝えよう。」
(-400) poru 2021/04/29(Thu) 20:33:35

【神】 車輪銀河 メレフ


過去に『シトゥラから頼まれた伝言』を思い出した。
ハマルを引き留めて伝える事もできたのだろう。
けれど、止めた。

あくまで彼が言っていたのは、迷ってる子に対する言葉だ。
けれど──ハマルはもう迷い羊ではない。

だから預かっていたこの言葉は、
いつか本人からにでも伝えて貰う事にしよう。
そう思いながら、前を向いて行ったハマルの帰りを待つ。
(G144) poru 2021/04/29(Thu) 20:36:47

【念】 車輪銀河 メレフ


「ラス。ラス、聞こえるか。
 話がしたい。謝りたい事も、話したい事もある。」

「……今じゃなくてもいい。
 お前が許してくれるなら、聞いてもいいと思えるなら。
 また声を掛けて欲しい。」

「今までお前を待たせた分、
 その時が来るまでずっと待ってる。」

会議がようやく落ち着きを見せて。
それぞれが動き出した頃。そう声を掛けるだろう。

返事はいつだっていい。今日でも、明日でも。
貴方を待たせた分だけ、男は待ち続ける。
(!16) poru 2021/04/29(Thu) 20:48:01

【念】 車輪銀河 メレフ

 
もう、誰かを視る必要もないだろう。
情報は手中にあるし、疑う相手もいない。

ただ、もっと知りたいと想う相手が一人だけいる。
──正確には、ずっと“いた”。
だから今日はこの力は、己の為に使う。明日を視る為に。

  
▶ 占う: 人形 ラサルハグ
(!17) poru 2021/04/29(Thu) 20:55:14

【念】 車輪銀河 メレフ

 「待つのには、俺も慣れている。
 200年妹を生き返らせる為に費やした男だぞ。」

軽く笑ってから懐かしむように話し出す。
あなたに、いや、あなただからこそ言えなかった話。

「お前は、地下の“お嬢”──妹を生き返らせる部屋を、
 気付いていただろうに黙っていてくれるものだから、
 ……つい、甘え過ぎていた。

 呪術ギルド『等価交換』のギルドマスターは、俺だ。
 妹の為に作った組織だ。死者蘇生をする、
 その為に星(願い)を地下の祭壇に集め続けていた。

 昔、お前が来て間もない頃、怒った事があったな。
 倫理的に問題のある依頼をうちは受けてもいたから。
 お前に打ち明けられなかったのは……拒絶が怖かった。

 最初拾った時は縁の一種だとそりゃあ気楽だった。
 でも日に日に俺はお前に打ち明けた時の反応が、
 今まではギルド員のせいにしていた事が、全部、
 全部本当は、俺の判断だと知られるのが、怖かった。

 ……ラスが『置いていかれる』恐怖を抱えていた事に、
 気づけなかった。俺は、俺しか見えてなかったんだ。
 すまなかった。……話すのが、遅くなって。」

何かを切り出すのが不安だと思ったのは何年ぶりだろうか。
(!20) poru 2021/04/29(Thu) 21:45:34

【念】 車輪銀河 メレフ

 
「……あと。俺は、お前に置いていかれない。
 ずっと一緒だって約束しただろ。

 罪と思うなら、それは俺も一緒だ。
 一緒にお前と歩んで償う。
 元通りにはできずとも、何かを為せるように。

 だからもう、離れる心配はしなくていい。
 待たせる心配もしなくていい。
 ……お前を置いていかない為に生き続ける。

 俺は、俺の意思で、いつまでも傍にいるよ。ラス。」

返事がなくてもいい。届いていればそれで。
自分達は生きているのだから、明日でも明後日でも、
或いはその先でも──沢山話はできるのだから。
(!21) poru 2021/04/29(Thu) 21:50:59