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人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

酸素を求めて呼吸を繰り返す。肩が上下するたびに汗が音もなく滑り落ちて行く。悩ましげに眉根を寄せて、繰り返すこと数回。

「……暁、大丈夫か?」

快楽の頂から下りてきて、真っ先にしたのは貴方の身を案じることだった。
顔を覗き込んでみたり、下腹部を撫でる手を視線で追いかけてみたり。あちこちに忙しなく瞳を泳がせてから、もう一度紫色を見つめ直す。

「…………俺は、その。

まだ……熱が、抜けなくて、だな……
もし、お前も同じなら……その……


もう少し、繋がりたい」


一度欲を出したからだろうか、少しはしっかりとした話し方に戻っている。
それでも熱が抜けないのは嘘偽りではないらしく、貴方の内側に包まれている陽芯はまだ固さを保ったままだ。柳眉はやや困ったように八の字を描いている。

理性が戻ってきた小豆色の視線が、紫色を求めている。
(-189) もちぱい 2021/09/19(Sun) 22:58:14

【神】 1117 闇谷 暁

>>G8

「ウワッ怖い」


貴方の包丁さばきがまあ不安定だこと。

「待て、切るのは俺がやるから、
 ちょっと待ってくれ、一旦本貸してくれ。」

レシピ本を手に取り、包丁も取り上げた。
勝負以前の問題が起こり散らかしている。

こういうのはレシピ通りにやると良い。
ぱら、と記述を確認していく……



畜生大したこと書いてないな!?


切る、作る、握る、詰める。
そんな感じだった。あといい感じのストーリーも掲載されていて大変読み応えのあるレシピ本と言えるだろう。

「寿司酢は無いのか?
 まあ変わらんか……下準備は一時休戦としないか、迷彩。
 俺が包丁使うからお前は酢飯だけに集中しよう。
 詰めるところで勝負しよう頼むから。
 
これは料理でありゴム使いが試される勝負だと思わんか?


すう、と大きく息を吸って、吐いて。
貴方は休戦を受け入れてくれるだろうか?
(G9) osatou 2021/09/19(Sun) 23:17:00

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「……お陰様で?」

大丈夫か、の問い掛けにはそう軽口を返す。

「ごめん、あの、
 き、……きもち、よく……て、
 自分で精一杯になって、その、
 貴戸の好きなようにしてもらってない……。」

貴方のうろうろと忙しない視線に
いつものような貴方の言葉に
なんだか可笑しくなって笑みを漏らす。

「……ん、
 俺もまだ、……貴戸と、したい。
 気使わなくて良いって言ってるだろ。
 
貴戸の好きなように………されたい。


混ざり合い、冷め切らぬ熱は
まだまだ治る気配もなくて
衝動のままに、互いを求め続ける────そんな1日目の、夜の出来事だった。

後で、自分の異能で貴方の傷を治してやらないと、と
それだけ頭の片隅に置いて
貴方の首元に、また腕を伸ばした。
(-194) osatou 2021/09/19(Sun) 23:47:45

【神】 1117 闇谷 暁

>>G10

ッシャありがとう!

 お前絶対酢飯失敗するなよ。
 マジで頼んだぞ。寿司の要だぞ。
 しゃもじで切るように混ぜるんだぞ。」

めちゃめちゃ包丁使いたい人みたいになったが
貴方がスッと受け入れてくれた喜びである。

酢飯は流石に失敗しないだろ、とフラグを建てつつ
猫の手で野菜や刺身に包丁を入れていく。



「………〜♪、〜♪ 
あっこれ以上は知らん


聞こえてくる貴方の旋律に、重ねるように歌声を足す。
まるでこの場だけ日常に戻ったみたいだ。

そうこうしている内に
切るくらいは終えられるだろう。

(G11) osatou 2021/09/20(Mon) 0:01:13

【神】 1117 闇谷 暁

>>G10

さて、もう一度本に視線を落とす。

具材よし、酢飯(推定)よし。
後はシャリを握り固めてゴムに詰め、
具材を彩りよく詰める、所謂『勝負』の工程だ。

「迷彩、混ぜ終わったか?
 勝負始めるぞ?」

何故か冷えてるコンドームのパッケージに手を伸ばす。
なんだかんだ手に取る経験はあまりないので
ちょっと照れながら幾つか取った。
(G12) osatou 2021/09/20(Mon) 0:01:44
闇谷 暁は、ビデオカメラに気が付いた。おお……。
(a54) osatou 2021/09/20(Mon) 0:11:29

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

貴方のその軽口が、貴方のその態度が、貴方のその気持ちが。
たまらなく心地よくて、けれどもその感情を表す言葉が見つからなくて。

もどかしさを表したかのように、瞳の動きだけは素直に揺れて動いていた。

「…………俺は、いいルームメイトに巡り会えたな。俺にとって、何よりも贅沢な幸福だと思う」

そう感想を口にした。それでも、自分で話しておきながら言葉に納得がいっていなかったが。それはいったい何故だろうか?

「……暁。お前に甘えて、好きなだけ触れさせてもらう。

……。
…………。

寝坊してしまったらすまない」


許しを得た少年は再び貴方へ覆い被さる。
熱を分け合い、快楽を貪り、満たされるまで繋がって。
朝が来るまでの秘めやかな二人の時間の時だけは、少しばかり柔らかな表情を見せていた事だろう。

"夜更かし"をした1日目のことだった。

(-199) もちぱい 2021/09/20(Mon) 0:24:42

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

ところでこれは、その後の話。

「…………困ったな…………」

具体的に言うなら、遅すぎる朝食を終えた後。
部屋に戻り、一人で歯を磨いていた時のことである。

"「俺が頼んだんだから謝るな。
   傷まだ残ってたら言えよ。」 "


そんな言葉と共に突きつけられた、貴方の舌。
あの舌が自分の首を、肩を、傷口を、這ってそれから……。

あの時の光景どころか、痛み、そして同じように拾ってしまった快感さえも思い出してしまう。くらりと目眩も起きそうで、たまらずぎゅっと目を瞑った。

「食事をする暁が……暁の口が……まともに見られない……」


悩みを返してくれる者はいない。少年はぽつり、こぼしながら日常へと戻っていくのだった。
(-200) もちぱい 2021/09/20(Mon) 0:27:05

【神】 1117 闇谷 暁

>>G13 >>G14

「なあその酢飯俺も使うって分かってる?」


食べられるのか?これは。
まあ何はともあれ、作ってみないと始まらない。

まずは詰めるためのゴムを用意します。
中身をちょっと寄せてから開ける。ビリ。

ローションを纏ったゴムに食べ物を入れるのに
抵抗があるので、水場で軽く流した。


「泥と食べ物一緒にすんな。」

広げて酢飯(推定)、魚、野菜、と順に詰めていき、
ぎゅっと押して形を整える。

見た目:(88)1d100
味:(90)1d100 -20点

(G15) osatou 2021/09/20(Mon) 0:32:53

【神】 1117 闇谷 暁

>>G13 >>G14

「………………。
 いや? お前のそれちょっと歪じゃないか?
 俺のを見ろ。完璧だ。分かるか?」

人の寿司の見栄えにケチをつけ始めた。
ただの負けず嫌いが、そこにあった。

「いや〜互いにここまで綺麗なものが出来ると
 食べ比べるしか無いんじゃないか?
 
おい!審査員を呼べ!
(G16) osatou 2021/09/20(Mon) 0:36:14

【神】 1117 闇谷 暁

>>料理バトル

「ハァ〜〜〜?見た目なんて
 地面に叩き付ければ全部一緒ですう〜〜〜」



料理バトルの概念を壊したところで
クソデカボイスの参戦だ。

「いや、迷彩の持ってきた本の中では
 まだまともなメニューではあるんだが……。
 お前、そっち居たなら話聞こえてたよな?
 審査員を頼まれてくれ。」

ほい、と貴戸にレシピ本を手渡す。
読めるものなら読んでみろ。

それから皿を取り出して、
互いのコンドーム押し寿司を並べ、
マヨネーズ……後は醤油なんかも用意する。

「さあ、
俺の飯から食ってくれ………。
(G19) osatou 2021/09/20(Mon) 0:54:04

【神】 1117 闇谷 暁

>>料理バトル

イヤになってて可哀想なルームメイト。
心中お察し致します。

「得意じゃないけど、
 書いてる通りにやっただけで………。」

別に、と言いつつも
褒められてちょっと嬉しそう。



「………………」

続く迷彩の最悪な才能開花、
ルームメイトの必死の気遣い。
闇谷はそっと手を合わせ、黙祷した───。

(G25) osatou 2021/09/20(Mon) 1:40:42

【神】 1117 闇谷 暁

>>料理バトル


あっハイ


そうして自分に軍配が上がる。
そんな気はしていた。

「あー、……なんだ、
 3本勝負にしてもいいぞ、迷彩……。
 俺もまあ、お前と勝負するのは嫌いじゃないし。」

それで貴方の気が収まるかは分からないが
言わずに後悔するよりは良いか、と

貴戸に水を差し出しつつ
そんな提案を述べた。
(G26) osatou 2021/09/20(Mon) 1:43:47

【独】 1117 闇谷 暁


(貴戸に包帯を巻き付けようとする)
81ぐらいの力。
(-205) osatou 2021/09/20(Mon) 2:08:50

【独】 1117 闇谷 暁


「包帯、かっこいいぞ、貴戸。
 何故理解してくれない。」
(-207) osatou 2021/09/20(Mon) 2:11:03

【人】 1117 闇谷 暁


これは料理バトルの後。

再度厨房に訪れて、
何かをしている………。


ウェディングケーキsweet 作り。
(72)1d100ぐらいの出来栄え。
(128) osatou 2021/09/20(Mon) 2:27:08

【人】 1117 闇谷 暁

>>128

手が勝手に。
バカでかいケーキを作ってしまった。

料理の才能があったのかもしれない。
ひとまず食べられる分だけ切り分けて、
後は食堂に放置した。

誰かが食べると思う。きっと。
(129) osatou 2021/09/20(Mon) 2:30:58

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


貴方が部屋に居る頃。


「聞いてくれ貴戸、
 
俺、料理の才能があった……………。



桃色の可愛らしいクリームを纏う手作りらしいケーキを
ルームメイトが持ち帰ってきた。どうして?

「今日のおやつだ。
 味見はしてある。美味かった。」

まあ食べてみてくれ、と
更に半分に切り分け、フォークと差し出す。

貴方に褒められたのが余程嬉しかったらしい。
(-208) osatou 2021/09/20(Mon) 2:39:23

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

部屋に戻ってきた貴方を「おかえり」と出迎える。

「そうだな、迷彩との料理バトルで分かったが暁は確かに料理が上手いと思う。
……ケーキ?味見?まさかそれも作ったのか?器用だな。
ちょうど珈琲を淹れたところだ。一緒に楽しむとしよう」

ルームメイトの言う通り、部屋は珈琲の香りで満たされていることに気付くだろう。
ただそれよりも先にケーキが気になったのか、貴方からフォークを受け取ってそのまま食べた。

実は榊のポップコーンと迷彩の押し寿司の事もあり、誰かの手作りを若干警戒し始めるようになっていたのだが、貴方のケーキは何一つ躊躇うことなく口へ運んだ。

むぐむぐと咀嚼し、こくりと小さく喉が上下に揺れる。

「………………美味い。
ああ、やはり暁は料理の才能があるようだ。切り分けたようだが、クリームも綺麗な色をしている。完成品は実に華やかだったのだろうな」

正直なコメントを述べた。
表情筋の固さは相変わらず。けれど、声色はとても柔らかなものだった。
(-211) もちぱい 2021/09/20(Mon) 2:52:11

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


なんとなく、
昨晩の事を思い出して照れてしまわないように
話題を、と思って作ってきたケーキなのだが、

「……………………………………
 ………………………………………………………………」

かなりのベタ褒めだ。心なしか昨日までよりもっと優しい気もする。
自分の心境の変化か、それとも貴方が変わったのか。
ぐっとフードを引っ張って、僅かに顔を隠した。照れ隠し。


「そうか……
俺もそう思う。

 探偵じゃなく料理人の道に進むべきだったな……。」

勢い余ってウェディングケーキを作った事、
絶対に言わないでおこう。
ひとりでにうんうんと頷き、淹れたてで香りの立つ、珈琲を一口。

「……ん、こっちも美味い。
 ところでさっきの、平気か?
 
迷彩の………………………………。


何とまでは言わなかった。

「あと何回も言うけど傷な。
 今になって痛くなってきたとか。」
(-213) osatou 2021/09/20(Mon) 3:16:17

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「……ここを出たら、また探偵業に戻るつもりなの、か……。
………………」

珈琲を飲む貴方から視線をそらす。自分の持っていたカップに視線を落とした。
黒一色の水面に映る自分の顔を見るのが嫌で、わざとカップを少しだけ揺らした。ぐらりぐらりと波立って、たちまち自分の顔が消えていく。

迷彩のブツは無事だ。

まあその、なんだ。同じ作り方をしたのにあそこまで味に差が出たのは驚いたが。

傷の方も、……、…………」

確認するように首元に手をやる。
未だに鮮明に思い出せる。
痛みも、快楽も、貴方の舌の感触も、皮膚を濡らした唾液の質感も。

「…………」

何もかもが、蘇ってくる。

「ああ、問題ない」

端的に答えた。

(-214) もちぱい 2021/09/20(Mon) 3:27:48

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

表情も声も普段通りだ。
貴方がよく見てきたものと何ら変わりない。

…………藤色の髪から僅かに覗く耳の先が、ほんの少しだけ赤く色づいていること以外は。
(-215) もちぱい 2021/09/20(Mon) 3:28:45

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「……いや、戻らない。
 世間の信頼ガタ落ちだからな。
 普通に高校また受験して、平和に暮らせたらそれで。
 そう言う貴戸は、W報酬W貰ったらどうするんだ。
 …………出るのか?」

貴方の視線に気が付かないまま
自作のケーキを突いて、口に運ぶ。
我ながら中々の出来だ。

貴方とはよくこうして話をする仲だが
まだ話していないことも、
聞いていないことも沢山ある。

貴方の経歴は知らない訳ではないが、
こうして接していると、本当にその通りなのか疑問は尽きない。
もし、もしも同じように濡れ衣を着せられていたとして、
一緒に外に出ることがあれば………と、淡い期待を込めて。



迷彩のアレ多分そのままゴムに入れたから
 あんな事になったと思うんだよな。


この推理だけは絶対に正しい。

(-216) osatou 2021/09/20(Mon) 3:57:51

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


自分の異能は、体液の成分を変化させるもの。

とは言っても大した事は出来ないので
軽めの傷薬ぐらいにしかならないが、

昨晩のような怪我程度なら、舐めてしまえば大体治るのだ。

ただ、そう、一舐めで完治とまではいかないので
こうして確認をとったのだが、


「……………貴戸?」

言い淀む貴方を一瞥。
特に怒っている……訳では無さそうだ。
では何か。観察眼はそれなりに自信がある。

「……………
 …………………………………」



赤らむ耳に気が付いた。
恥ずかしい思いをさせてしまった、と
ますますケーキを食べ進めていく。

「問題ないか、そうか!
 なら良いんだホント!マジで!
 
いや何かあったらすぐ言えよ!?
(-217) osatou 2021/09/20(Mon) 3:59:12

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「俺は出ない」

視線は逸らしていたけれど、それだけは間髪入れずに答えた。

「俺は……俺は、ここでずっと罪を償うが。
暁はそのまま外で幸せになってくれ。
だってお前は濡れ衣を着せられただけなんだろう?探偵に返り咲くことが叶わなくても、お前は幸せになるべきなんだ」

かぶりを振れば、藤色が力無くぱさりと揺れた。
これでいい筈だ。最初からそのつもりだ。
それなのにどうして、胸の奥がこんなにも痛む?


(-218) もちぱい 2021/09/20(Mon) 4:16:22

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

そうこうしているうちにも貴方はぱくぱくケーキを食べ進めていく。いい食べっぷりだ。
時折、恐る恐ると言う風に貴方へ一瞬視線を向ける。

元気に動く唇。ちらりと覗く舌。たまに見える白い歯。
ぞわりとかすかに肌が粟立った。
あの刻まれる感覚が、どうにも忘れられない。


「…………」

小さく息を飲んでは、慌てて視線をカップへ戻す。

「何か。何か…………」

口籠る。言うべきか言わないべきか。迷い、迷って…………。

「噛まれた事と、朝の事を思い出してしまう、から……
…………食事をするお前を、見れなくなってしまって……だな……。

……すぐに忘れるようにする、元に戻れるようにするから……


…………あまり、俺を見ないでくれ…………」


白状した。耐えられなかった。
(-219) もちぱい 2021/09/20(Mon) 4:18:55

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁

料理バトルでの激闘を繰り広げた後、どこかしらの時間。
これまで毎日存在した勉強の時間も、運動の時間も無い。今が何時か、時計を持たない少年は空模様でしか把握していなかった。

「ツッキ〜、どう?罰ゲーム何か考えた?」

背後から近付き、ひょっこりと横から顔を出す。

「勝負って負けたら何かするもんでしょ?」
(-223) wazakideath 2021/09/20(Mon) 11:15:24

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「………、………………そうか。
 そっか、俺はてっきり
 誰も彼もここを出たいもんだと思ってたから
 ……そか、お前はそういう奴だもんな。」


寂しげな瞳を伏せた。
じゃあ俺も残ろうかな、と簡単に言えたら、どれほど、………。


(-225) osatou 2021/09/20(Mon) 11:32:27

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


なんだなんだと耳を立て
貴方の言葉を待つ。

ン"ッグ!?

 げほっ、けほ、……っ!?」

咳き込み、口元を手で押さえる。
まさかそんなに恥ずかしい思いをさせてしまっていたなんて。

ごっ、
ごめ……ん。
 でも、だって、でも、その、
 ああでもしないと、
 
気持ち、良すぎて、……………
 すみませんでした………………………。


ケーキを食べ進める手を止め、机上に置いた。
此方も過激なW夜更かしWを思い出して
顔を一気に赤く染め上げていく。


「別に、戻らなくても……良いけど。
 ていうか、お前、慣れてるだろ。
 何で、その、俺より先に照れるんだよ。」

戻らなくて良い。そのままあの夜の出来事を貴方の中に刻み付けておきたい。
そんな魂胆を見抜かれないように、軽口を吐いた。
(-226) osatou 2021/09/20(Mon) 11:33:19

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ

どこかの時間帯、どこかの場所。
ひょっと現れる貴方に驚きつつ

「迷彩。
 罰ゲームって言われてもな。
 特に課したい事もないし………あ。」

また勝負しような、と濁してみようかと思案しつつ
じゃあ、と気軽な気持ちで返答する。

「前に言ってたW将来の夢Wってやつ、
 あれでも聞かせてもらおうか?」

貴方に断られれば
また適当な何かを考えるだろう。
(-228) osatou 2021/09/20(Mon) 11:43:13

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁

「あ〜、アレかあ」

少年にとっては大した話でもない。
話さないのは口止めされているからであり、それに対しても納得はしていないのだ。

監視カメラを見やる。
経験上、あれの集音能力はあまり高くない。
大きな物音は聞こえてしまうが、耳元で囁けば聞こえないだろう。

「ナイショにしといてよ〜?バレたらオレが怒られるし」

そう。
少年にとっては、只の目標であり、将来の夢である。
ケーキ屋さんになりたい。
サッカー選手になりたい。
その程度の内容なのだ。

貴方の耳元に口を寄せ、手で覆う。
(-229) wazakideath 2021/09/20(Mon) 12:05:15