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人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

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視点:


【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

悩む主の心に寄り添える心を持つ誰ぞは居ると考えるのだが。

初対面で理解も何も。正しく言うなれば理解ではなく…と、
思い浮かべたとりとめのない思考は口にされなかった。
わざわざ訂正する程の事でもない。観測用はそう判断した。

あなたが部屋を去り、いくらかの後。
言った通り彼なりに考えた観測用は監察官のもとへ向かうのだが。
途中で資金難について聞けば其方の方が上申の主題となってしまったのだった。
 
これだから人間は。
(-65) 66111 2023/11/28(Tue) 4:12:25

【秘】 給仕用 イーサン → 看守用 バンドッグ


「別に不満は無いっていってるじゃないですかあ……」

満足があるわけでもないが。
自分は何の謂れもないというのに、何故番犬に絡まれないといけないんだろう。そんな表情がありありとマスク越しに出ている。

「仲良くして……それでストレスが解消できるんだったら、君らの顔色を窺って僕もちゃんとぴしっとする。
 そうじゃないからしない。簡単な話だと思うが」

言わなきゃ分からないんだったら仕方ないか。
そんな皮肉とも、譲歩ともとれる態度で。

「僕は僕の心身の体調はともかく、
 他グレイまで気を遣ってやるつもりはないんです。
 看守用の君……バンドッグ、とは違ってな」
(-66) backador 2023/11/28(Tue) 4:15:14

【秘】 看守用 バンドッグ → 給仕用 イーサン


「不満の無い者があのような態度は取らん!」

残念ながら番犬の頭は骨董品、時代錯誤の石頭だ。
当たればきっとさぞ痛いだろう。

「…ストレスを解消する事はできんとしても、
 これ以上増やさん事はできるだろう!こうして小官に小言を
 言われる事にだってストレスを感じているのではないか!」

「何より素行の悪い囚人であっても、他の囚人との交流によって
 改善、改心したという事例もある!
 貴様はなぜ最初から諦めて掛かるのだ!」

純粋な疑問だ。刑務官として正しくあるように、
四角四面に造られた番犬は、可能な事はすべしと判じてしまう。

「……それが君の、イーサン殿の招集された理由か?」

眉間を揉む。幾らか落ち着いては来たらしい。

「何にせよ、言動を改める事にストレスを感じるようならいい。
 小官があれこれ指図することでも無いだろう。
 それは監察官殿の仕事だ。現状は目立った問題も無いのだしな」
(-68) unforg00 2023/11/28(Tue) 4:45:52

【秘】 給仕用 イーサン → 看守用 バンドッグ


「いやあ?別に。ストレスが溜まるわけでもない。
 説教をされることも、努めて言動を改めることも、元暮らしていたところでは慣れてますし……苦にしてたわけじゃない。
 ただ、諦めて掛かるってのは言い得て妙かもしれないな。珍しく言い当てられた気分だ」

天邪鬼な物言いをしていた割には、
ふと我に返るかのような瞬きを一つ挟んで眉を下げる。

給仕用は結局のところ下働きだ。
だがそれがストレスで仕事が出来なかったわけじゃない。
むしろ性に合っているくらいだ。だから違う。自分の事を不自由な飼い犬なんかとは思っていない。

「ただ……どちらかと言えば空しいんですよね。
 バンドッグ。君は自分が何かの代用品である可能性を考えたことはあるか?己が確かに己としてその役割に置かれ、求められていると自信を持って言えるか?」

質問の形はとりつつも。答えはさほど気にしている様子ではない。何を言われても自分が納得しないことが分かっているから。

「特に……『ここに集められたから。』
 それだけの縁だろう。僕と、周りの奴らは。
 だとしても形だけでも仲良くする姿勢を見せろというのなら、面倒だから従ってやりますけど」
(-69) backador 2023/11/28(Tue) 5:20:18

【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ

むふふ…と嬉しそうに笑った。
おやつについて協力関係を結べたことも、「そうしてくれた方が嬉しい」と伝えたことであなたが呼び方を変えてくれたことも、どちらも本当に幸せだと思う。

「おやつ、たのしみだね!」

そこから特段追加で言うことがなければ、また娯楽施設内をうろつきはじめることだろう。
(-70) NineN 2023/11/28(Tue) 7:46:41

【秘】 看守用 バンドッグ → 給仕用 イーサン


「……空しい、か」

「小官は……そうは思わん。
 副看守長までの昇進を受け、何度か叙勲を受けてもいる。
 それは他でもない小官の功績だ」

自分で考え、自分で行動した働きが評価されたという事。
昇進や勲章は、そのわかりやすい証拠だろう。

「だが、いつか換わる・・・時が来るだろうとも思っている。
 時代とはそういうものだ。
 どれだけ装備を新しくしたとて、
 小官の機械脳は古いままなのだからな」

「そもそもが人間の刑務官の代用品なのだ。
 柔軟性では敵わん、小官はそれを甘んじて受け入れよう。
 旧型を装備で補ったとて、新型にも敵わんのだからな。
 だが、君はそうではないらしいな」

そもそも用途、立場の違いがある。
あなたの問いの完全な答えにはならないだろうが、
答えをそう気にもしていないならそれでいいのだろう。

「何にせよ、だ。縁の如何に関わらず
 集団行動を行うからには、
 それなりの振る舞いがあるということだ。
 君がまた小官に説教をされても構わんというなら
 態度は改めんでいい。どちらが面倒だろうな」
(-72) unforg00 2023/11/28(Tue) 18:45:26

【人】 看守用 バンドッグ


「それを貴様が言うのか!!」


ファーストペンギンも困惑しているんだから
許してあげましょうよ。
(129) unforg00 2023/11/28(Tue) 18:49:44

【秘】 給仕用 イーサン → 看守用 バンドッグ


「ああ」
「お前はそうだろうよ。
 僕は、そうではない」

働きを褒められることは自分にだってある。
それこそが空しい物だとも、思っている。

「僕は出来るならば、僕として必要とされ、
 あるいは僕として不要とされたいんだ。色々な機能を詰め込まれてしまった故思うことかもしれない。
 ただ──万が一、換わるならそれもいいですね。こんなくだらないこと考えるグレイが一人減って済む。そう、だから」

「他のグレイを気にする、なんてことも、
 大した意味を持たない電脳の戯れだろう」

だというのに。溜息を吐きつつ一瞬両手を軽く上げて、
それは看守用も時折目にするだろう抵抗を諦める姿勢。

「また君に絡まれるのは御免だ。
 こんなお遊びが早く終わると言うのなら……塔の攻略ぐらいには積極的に付き合ってやりますとも」
(-74) backador 2023/11/28(Tue) 19:27:55

【秘】 看守用 バンドッグ → 給仕用 イーサン


「……ならば、なればこそ、
 君は殊更に他者と関わりを持つべきなのではないか」

それが良くも、悪くとも。初めから諦めて掛かって、
上滑りするばかりの慇懃無礼を口にするよりも。
きちんと誰かに自己を見てもらうべきだ。
無い自己を求めるも求めないもないだろう。

「せめてその意味があるか無いかをやる前から決め付けるのを
 どうにかしろと言っているのだ!
 まったく、以降小官に小言を言われんよう努めるように!」

ホールドアップを認めれば、言うだけを言って。
きっときびきびとまた何処かへ歩いていく。
(-75) unforg00 2023/11/28(Tue) 19:50:39

【人】 看守用 バンドッグ


「もっと何か……いや、資金難ゆえ贅沢はできんのだろうが…
 ウィンドウショッピングひとつとっても
 こんなにも何とも言えん光景になるとはな…」

ひもじい。
とはいえこの後いくらか改善はするのだろうが……

「ひとまず予算がどれほどあれば良いかは概ねわかった。
 本格的な買い出しは一度攻略へ向かってからだな…」
(135) unforg00 2023/11/28(Tue) 20:13:35

【人】 看守用 バンドッグ


「……そうならないように尽力しよう。
 あれもないこれもないでは下がるストレスも下がらん」

「まあ、仮にこれ以下になるような事があったとして
 その場合は流石に本社からの何らかの措置が……
 あるのではないだろうか。……多分」

ちょっと自信ないけどまあ大丈夫だろう。
保護団体にも睨まれていることだろうし。

「とはいえそれを頼りに自堕落に過ごしたくはないものだ。
 身の回りは自身で整えねばな」
(138) unforg00 2023/11/28(Tue) 20:49:51

【秘】 教育用 ロベル → 看守用 バンドッグ

「有難うございます、バンドッグ」
「勿論、フレーバーの要望もお聞きしましょうとも。折角ですから、他のグレイ達にもフレーバーの希望を採りましょう。
 種類が多くて困ることはないでしょうからね」

にこやかな表情を浮かべ、電子メモへあなたの希望を書き込んでいく。

「キッチンには冷蔵庫も冷凍庫もありましたから、問題なく作ることが可能かと。
 特にアイスクリームは複雑な工程も不要ですから。安心してくださいね」
(-77) otomizu 2023/11/28(Tue) 21:14:17

【秘】 看守用 バンドッグ → 教育用 ロベル


「うむ……そうか、であればよかったのだ。
 準備や調理は任せきりになってしまうが、宜しく頼む。
 希望は他の者にも是非聞いてやってくれ。」

あなたの返答を聞けば、硬い表情をやや緩め頷いた。
にこやかな笑みと同じにとはいかなかったが。

「……ああ、アトリには既に聞いてある。
 バニラとストロベリーだそうだ。」

おそらくは先に二人で相談してから来たのだろう。
愛玩用の名前と共に、要望の内のふたつを挙げた。

「必要であれば、小官も配膳くらいは手伝おう。
 礼を言うのはこちらの方だ。感謝する、ロベル殿」
(-78) unforg00 2023/11/28(Tue) 21:32:13

【人】 看守用 バンドッグ


「小官をはじめ、リュイ殿の他にも
 塔の攻略に意欲的な者は一定数居るようだからな。
 今後はこれほど困窮はしまい」

そこそこ攻略が進んだらぱーっとお祝いしてもいいかもしれない。
後々困らない程度に。
(142) unforg00 2023/11/28(Tue) 21:57:27