01:26:47

人狼物語 三日月国


216 【半突発R-18】Magic school『Camelot』【飛び入り募集】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 宝石人 リリス

「ごめんなさい。また、は、分からないの。
 だって、いつ泣くか分からないから。
 あれが、私の涙なのは、知ってる?」


まずはそこから確認します。
また手に入れるためには、リリスが泣かなくてはいけません。
でも、悲しくないのに泣けないし、その為に痛かったり怖かったりしたくないのです。


「だから、もし今度泣いたら、あげられる。
 けど、お約束は、難しい…です。」


涙は好きに使って良いけど、泣かされるのはイヤ。
リリスはそんな思いを込めて、けれど協力できないのは申し訳なくて一生懸命説明して見たのでした。*
(293) nasca 2023/06/22(Thu) 21:29:24

【人】 宝石人 リリス

−回想・涙とふんわりヘア−

あくびでもして、涙が出れば確かに良いのでしょう。
でも、あくびはしても涙がこぼれた事はありませんでした。確かに目は潤むのですが、そこまでそこから涙をこぼそうとは考えなかったのです。
だから彼の提案>>299には少し驚きましたし、そんなふうに簡単に涙が出れば良いのですが…。
無意識に転がり落ちれば問題ないのです。
意識的に涙を流そうとするのは、今までの過去から何となくイヤなのでした。
それを言葉にするのも、何となく難しく感じたのです。

ただ彼の落ち込んだ様子に>>300流石に少し申し訳なくなりました。
しかも、約束しなくて良いと言いながらお詫びと言って白い樫の杖>>290を差し出してきたではありませんか!>>302
リリスは目をまん丸にして驚きましたが、"もう使えなくなった"と言う言葉に疑問を覚えました。
(308) nasca 2023/06/22(Thu) 22:17:31

【人】 宝石人 リリス

「あの、そんな、大丈夫!
 でも、どうして使えなくなったの…?」


恐る恐るその杖を受け取りながら尋ねて見ます。
リリス自身は治癒の魔法はあまり得意ではありませんが、光の属性や癒しの属性を感じて居心地が良くなる素材です。
こんなに良いものを?と言う疑問もありました。
お詫び、と言われても、受け取ったら泣かなくてはならないような気もしました。
ジッと彼を見つめて、少し考え込みます。
 
 
「…涙じゃないと、だめ?」


だから、もう一つ質問を重ねました。*
(309) nasca 2023/06/22(Thu) 22:17:56

【人】 宝石人 リリス

−回想・涙とふんわりヘア−

それは…>>316確かにそうかもしれません。
年上が泣かせにくるのが日常茶飯事でしたが、よく考えるとあまり良くない日常でした。
それを考えてくれるこの人は、きっと良いヒトなのでしょう。


「そう言う事なら…これは、もらいます。」


この杖が使えない理由も知りました。
それなら、強い光魔法を使うときにはきっと役立つだろう杖をもっているのも良いでしょう。
ありがたく受け取ることにして、そして魔石のことを考えます。

きっと宝石よりは魔石が良いのだと思います。
涙は魔石になっていたものですから。
だから、もともとそうするつもりはありませんが、目を抉るなんて事はしません。
眼球は宝石になっても魔石にはなりませんから。>>127

ではどうするのかといえば、キョロキョロと辺りを見渡して、特に目ぼしいものがありませんでしたので、自分の髪の先を魔力でしゃきりと切りました。*
(333) nasca 2023/06/22(Thu) 22:58:51

【秘】 宝石人 リリス → 3回生 スノウ

「ここから先は、秘密にしてほしい。」


そう言いながら、リリスは髪に魔力を込め始めました。
涙や死した後の肉体が魔石になる宝石人ですが、彼らが子供を成すときには男が女を魔力で染め、そうしてできた魔力の珠に更に女が魔力を注いで子をなします。
そうして何か別の対象に魔力を注ぎ染めてしまうことで魔石に変化させることができるのです。
ただ、その事は多く知られてはいません。
そうさせるよりも前に、涙や死者が魔石になる事実ばかりが知られて、乱獲されてしまったのですから。

髪に魔力を注ぐと光に染まり、一塊の魔石へと変化して行きます。
艶と輝きを帯びた魔石に変化しきったところで魔力を注ぐのをやめて、相手に渡しました。
(-205) nasca 2023/06/22(Thu) 22:59:22

【人】 宝石人 リリス

「杖のお礼です。でも秘密。
 あとできれば、名前、教えて?」


そこまで作っておきながら、そういえば名前を聞いてなかったことを思い出しました。
だから、それを差し出しながらジッと彼を見つめたのです。*
(334) nasca 2023/06/22(Thu) 22:59:42

【独】 宝石人 リリス

/*
ターコイズさんめっちゃ筆早くない??????
(-206) nasca 2023/06/22(Thu) 23:00:57

【人】 宝石人 リリス

−尋ねられ人−

尋ねられた人>>323は、もし知っていたならこう答えたでしょう。

マーリン寮にリリスという宝石人がいる事を。
学院にはおそらくその一人しか宝石人はいない事を。
黒くて小さいから見つけにくいかもしれない事を。
寮の食堂のソファがお気に入りみたいだよ、と。

事実、リリスは今も食堂のソファに寝転がっていました。
きっと明日も、その辺りにいる事でしょう。
グランドにも参加する予定でしたが、ソファでうたた寝するのが最近のお気に入りだったのです。**
(341) nasca 2023/06/22(Thu) 23:10:11

【秘】 3回生 スノウ → 宝石人 リリス


  驚いた。
  こんな事は知らなかったな……。

[目の前で起きた事は宝石人についての
知識の中には書かれて居なかった事だ。

細かい原理は不明だが
涙以外にも魔石を作り出せるようだ。
髪の毛、などの自分の身体限定なのか。
しかし先程は周りを見渡していて
他の物でも良さそうな感じもあったが。]
(-222) Oz 2023/06/22(Thu) 23:31:10

【独】 宝石人 リリス

/*
うーん、ヨシツネさん、タイミング無かったとはいえ更新前のちょっとだけじゃなくて、ゆっくりお話しさせていただきたかったなあ。
ちょっと残念だけど、どうしましょう。
見送ったらそれで終わりだし、逃げても終わりな時間だよねえ…。
更新後も続けて良いとは思うけど、理由もないかなあ。
あちらも早く離れたがってるみたいだし。
(-224) nasca 2023/06/22(Thu) 23:36:16

【人】 宝石人 リリス

−現在・マーリン寮のソファで−

少しうとうとしていましたから、尋ね人の存在にはすぐそばに来るまで気づきませんでした。>>350
目を開いて、びっくりしてソファの上で身を強ばらせます。
いつの間にか取り出していた樫の杖を握りしめながら、彼の言葉を聞くことになりました。
そして、彼は去っていってしまいます。

あっという間の事でした。
本意ではなく、怖い思いをさせた事を謝ってくれましたが、何となく釈然としない思いが残ります。
謝罪は受け入れました。
でも、此方から彼に近づく事は無いでしょう。

だって、リリスはまだ子供を作るつもりなんてありませんでしたから。**
(358) nasca 2023/06/22(Thu) 23:41:35

【秘】 宝石人 リリス → 3回生 スノウ

−回想−

「うん、秘密。
 あなたは無理に泣かせようとしない人だから。」


だから大丈夫そうだ、とリリスは判断しました。
宝石人が涙を流して魔石を作る事を当たり前とさせられているからこそ、それを詫びてくれる相手ならと自然と考えたのです。
生来呑気な気質でしたから、これは無謀だったかもしれません。
一族を脅威に陥れることになるかもしれません。
それでも、リリスはそう判断しましたし、何よりリリスは他の宝石人を知りませんでした。
知らないから、一族がどうのこうの、はあまり関係なかったのです。
(-229) nasca 2023/06/22(Thu) 23:53:26

【人】 宝石人 リリス

「そう、私はマーリン寮のリリス。
 スノウ・カンタレラ…うん、覚えた。」


仮にも秘密を共有させた相手です。
名前も知らないままなのも、と思っていたので、すんなり教えてもらえたのは良いことでした。
そして差し出された黒いハンカチ>>355を不思議そうに見つめましたが、続けられた言葉>>356を聞いて、にっこり笑顔を浮かべました。
(367) nasca 2023/06/22(Thu) 23:54:07

【人】 宝石人 リリス

「うん、涙流すの、嫌い!
 スノウは良い人だね。ありがとう!」
 
 
リリスが渡したその魔石が、彼の役に立てたかはわかりません。
ですが、樫の杖も黒いハンカチもリリスのお気に入りになりました。
もしまたスノウが魔石を求めてやってきたなら、また同じ方法で、魔力の質を変えて渡すこともあったかもしれません。**
(368) nasca 2023/06/22(Thu) 23:54:28

【秘】 3回生 スノウ → 宝石人 リリス

── 回想・リリス ──

  いや……まぁ、それは。
  そうだが……。まぁ。そうだ。

[初めに否定しようとしたのは
まだ会って間もない人間を信用するな、という
ある種の恥じらいでもあったのだが。
しかし、泣かせる人間だと思われるのもそれは困るので
結局肯定する事になる。

食堂のソファでごろごろとしてるような
穏やかそうな、呑気そうな。
彼女の本質というのはそんな感じなのかもしれないし
それを浅慮だと言うのは他人の傲慢だろう。]
(-233) Oz 2023/06/23(Fri) 0:12:48